BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長・隊員まとめ

「護廷十三隊」とは、尸魂界の護衛や魂魄の保護、虚の退治などを行う死神による実行部隊である。3000人ほどの死神が在籍しており、十三の部隊に分けられている。それらの部隊を率いる隊長と副隊長は、選りすぐりの実力者たち。隊長や副隊長は『BLEACH』における重要人物ばかりで、一護の仲間となって敵と戦っていく。名前が公開されている隊長・副隊長・席管・隊士のプロフィールや、各隊の隊花などを紹介していく。

プロフィール

身長183センチメートル、体重68キログラム。10月27日生まれ。好きなものはおはぎ、嫌いなものは甘すぎる玉露。趣味は昼寝、特技は友達作り。
元十三番隊の副隊長で、故人。かつて五大貴族のひとつだったが没落してしまった「志波家」の長男で、空鶴と岩鷲の兄。才能に恵まれた人物で、護廷隊に入隊してからわずか6年で十三番隊副隊長の地位に就く。110年前に浮竹から十三番隊の副隊長になって欲しいとスカウトされていた。

ボニーちゃんの(元)飼い主。奔放で気さくな性格から隊員達にもよく慕われ、上級貴族の養女という身分と、その優遇措置ゆえに周りの疎外感を抱いていたルキアの心の支えになっていた。どことなく一護に似ている。部下の面倒見が良く、ルキアの修行にも付き合っていた。
一護の父親も志波家の出身であるため、一護と容姿が似ている。

ある日、妻が藍染が生み出した虚である「メスタシア」に殺害される。海燕はメスタシアを倒しに出向くが、霊体と融合する力を持っていたメスタシアに身体を乗っ取られてしまう。その後、ルキアに自身ごとメスタシアを倒すように依頼して死亡した。この一件はルキアのトラウマとなった。
海燕の死体は破面「アーロニーロ・アルルエリ」が取り込んでおり、アーロニーロは海燕の姿を使ってルキアと戦った。

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斬魄刀

始解:捩花(ねじばな)

海燕の始解。解号は「水天逆巻け『捩花』」。
海燕は使用していないが、海燕の死体を取り込んで記憶や経験を得た破面「アーロニーロ・アルルエリ」が使用した。流水系の斬魄刀であり、発動すると三つまたに分かれた槍に変化する。水を纏う槍で舞うように攻撃する。

十三番隊副隊長 → 十三番隊隊長:朽木 ルキア(くちき るきあ)

プロフィール

身長144センチメートル、体重33キログラム。12月21日生まれ。
黒髪のセミロングで後髪がはね、真ん中辺りの前髪が鼻の付け根を通って左斜め下に向かって伸びている。外見は小柄。恋次曰く「どこか気品が漂っている」とのこと。男勝りで気が強いが、常に自分より相手を気遣う優しい性格。過去のトラウマや現在の複雑な境遇もあって、かなり繊細。
物語当初は十三番隊の一般隊士だったが、最終回で隊長に就任した。「馬鹿者」「たわけ」といった古風な話し方をする。男勝りで乱暴な一面があるが、心優しい女性である。年齢は一護の10倍近いと発言しているので、150歳前後だと思われる。恋次、雛森、吉良と同期の死神。
ウサギが大好きで、ウサギのチャッピーというキャラクターを特に気に入っている。ルキアが絵を書く際にはだいたいウサギのイラストが使われている。度々ルキアの絵が披露されるが、ド下手なために一護からよくつっこまれている。

南流魂街78地区「戌吊」の出身。幼少の頃に恋次と出会い、一緒に暮らしていた。それから死神になる為に真央霊術院へ入学する。在学中に白哉と結婚した姉の緋真が死亡し、緋真の遺言により四大貴族である「朽木家」へと引き取られる。緋真の願いによって引き取られたことはルキアに伝えられず、ルキアは養子になるように頼まれたにも関わらず冷遇された事に困惑した。
その後、真央霊術院を卒業し、十三番隊に所属した。当時の副隊長である志波海燕を尊敬していたが、海燕が虚に乗っ取られてしまったせいで海燕を殺す事になる(海燕に虚ごと殺すように頼まれた)。その一件はルキアにとってトラウマとなった。その後、現世で虚と戦っている最中に一護と出会う。一護とその家族を庇った為に戦闘不能になってしまい、止むを得ず死神の力を一護に譲渡した。それから霊圧が回復するまで仮の姿である義骸に入り、一護と同じ高校に通いながら一護のサポートを行った。しかし、死神の力を譲渡した罪により、恋次と白哉に強制送還させられた。その後、ルキアは死刑になる事が決定する。一護たちがルキアを救いに尸魂界までやってくるが、ルキアは過去に海燕を殺害した自責の念を抱いていた事や、一護たちを危険にさらす事を憂いて死刑を受け入れる。しかし、一護はそれを受け入れずにルキアに構う事なく救助すべく動いた。その後、浦原がルキアの中に死神と虚の境界を取り払う力がある『崩玉』を隠していた事、藍染が崩玉を狙ってルキアを死刑にした事、海燕を殺した虚は藍染が作り出した事などが明らかになった。藍染はルキアの中の崩玉を奪って姿を消した。ルキアの判決は藍染が仕組んでいた為、ルキアは無実となって尸魂界へと残った。その後、死神の力を取り戻して一護たちと一緒に藍染たちと戦った。藍染との戦いが終結した後には、副隊長に昇進した。

「千年血戦篇」では卍解を使って敵の1人を討ち倒した。その後、十三番隊の隊長となり、恋次と結婚を果たした。恋次との間に阿散井苺花という子供を授かった。

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斬魄刀

始解:袖白雪(そでのしらゆき)

ルキアの始解。解号は「舞え『袖白雪』」。
「尸魂界でもっとも美しい斬魄刀」といわれている。発動すると柄尻に帯がついた純白の斬魄刀に変わる。
氷雪系の斬魄刀であり、自身の体温を下げて自身や斬魄刀に触れたものを凍りつかせる。斬魄刀の能力と霊子を操作することで自身の身体を仮死状態にすることができる。

卍解:白霞罸(はっかのとがめ)

ルキアの卍解。発動すると純白の着物と髪飾りが装着され、全身が真っ白に染まる。
始解の能力が強化されており、自身の温度を絶対零度まで下げることができる。それにより、周囲にあるものを一瞬で凍りつかせる事ができる。
非常に扱いが難しい卍解であり、発動するに当たって身体を馴染ませる時間が必要となる。非常に扱いが難しい卍解であり、絶対零度の状態では4秒しか動けず、無理に動くと体組織が崩壊する。能力解除する場合も注意して解除しなければ体が崩壊する。

十三番隊第三席・副隊長代理:小椿 仙太郎(こつばき せんたろう)

プロフィール

身長183センチメートル、体重75キログラム。9月22日生まれ。
十三番隊第三席・副隊長代理。流魂街出身。ガサツな性格で声が大きく、白い綱を襷、捻り鉢巻にしている。浮竹に心服しており、いかなる時でも傍にいる。同じく浮竹を尊敬している清音と張り合っている

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