浮竹十四郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)とは、『BLEACH』の登場人物で、死神たちの実働部隊である護廷十三隊の十三番隊隊長を務める死神。
文武両道の傑物で、八番隊の隊長である京楽春水とは親友の間柄。やや柔軟さに欠けるところはあるものの誠実かつ高潔な人柄で、多くの死神から慕われている。幼い頃から肺病を患っており、その進行を抑えるために停止を司る「霊王の右腕」を体内に取り込んでいる。物語終盤で世界を救うためにこれを解放し、結果として病死するが、「獄頣鳴鳴篇」で驚愕の再登場を果たす。
浮竹十四郎のプロフィール・人物像
性別:男
所属:護廷十三隊
階級:十三番隊隊長
誕生日:12月21日
身長:187cm
体重:72kg
趣味:盆栽
好きなもの:梅干し茶漬け、おはぎ
嫌いなもの:無し
CV:石川英郎
浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)とは、『BLEACH』の登場人物で、死神たちの実働部隊である護廷十三隊の十三番隊隊長を務める死神。
白い髪を伸ばした長身の青年。護廷十三隊でも屈指の美男子で、女性ファンの死神も少なからず存在する。髪が白いのは幼い頃に患った肺病の影響で、眉毛は黒いことから自毛はこの色なのだと思われる。
自ら剣を振るっても、部下を率いて戦っても十全に力を発揮する文武両道の傑物で、誠実かつ高潔な人柄もあって周囲の評価は非常に高い。高潔さが過ぎて柔軟さに欠けるところはあるものの、多くの死神から敬意を抱かれている。遊び人気質の八番隊隊長京楽春水とは修業時代からの親友で、自身に不足がちな柔軟な思考でフォローしてもらうこともあれば、浮竹の方から彼を助けることもある。
肺病の進行を抑えるために、「霊王の右腕」という代物を体内に取り込んでいる。これは“今の世界の形を定義する神のごとき存在”から切り取られたもので、あらゆるものを“停止”させる力を持っている。物語終盤で世界を救うためにこれを解放し、結果として病が進行して死亡するが、「獄頣鳴鳴篇」でまさかの再登場を果たし読者を驚愕させた。
浮竹十四郎の能力
斬魄刀(ざんぱくとう)
作中に登場する死神たちの武器。死神自身の霊力の塊であるため、個々の死神ごとに外見も能力も大きく異なる。本来はさまよう霊を浄化するために使うものである。
最初の状態では「浅打(あさうち)」と呼ばれ、一般的な刀剣としての機能しか持たないが、使い手の魂を写し取って徐々に成長。「始解(しかい)」という状態を経て、最終的には「卍解(ばんかい)」という形態に至る。
始解と卍解を使う際には、刀の名前と解号という特殊な言葉を口にする必要がある。卍解した斬魄刀はその威力も演出も強烈で、作品の大きな目玉の1つともなっている。
双魚理(そうぎょのことわり)
解号は「波悉く我が盾となれ 雷悉く我が刃となれ(なみことごとくわがたてとなれ いかずちことごとくわがやいばとなれ)」。全死神の中でも2人しか例のない、二刀一対の斬魄刀。もう1例は京楽の持つ花天狂骨である。
片方の刃で受けた炎や霊力による放出系の攻撃を、柄頭をつなぐ縄を通してもう一方の刀から反射することができる。反射の威力やタイミングはある程度調節が可能で、浮竹の高い技量も相まって正面から打ち破るのは非常に困難。作中で浮竹と対峙した者からは「性悪な能力」と評された。
反射できる威力に限界があるのか、そもそもの霊力が圧倒的に違う相手にも通用するのかは不明。浮竹自身から攻撃する際に、この反射能力を利用もしくは応用できるかも特に明言されていない。
隊長格の死神だけに、卍解を修得していないということはないはずなのだが、作中でそれを披露するシーンが描かれないまま物語は完結している。
鬼道(きどう)
詠唱と共に自身の霊力を操り、様々な効果を発生させる死神独自の技術。攻撃用の「破道(はどう)」と防御・拘束用の「縛道(ばくどう)」の2種があり、それぞれ99の技法が存在している。数字が大きいほど難易度が高い。
熟練者ならば詠唱は省略することも可能だが、その場合は威力が大きく落ちる。
雷吼炮(らいこうほう)
破道の六十三。雷を伴った霊力を打ち出し、敵を撃つというもの。
作中では浮竹の他にも使用している死神がおり、攻撃用の術としてはポピュラーなものであることがうかがえる。よく見ると術者や詠唱の有無などによって威力が異なっており、「使い手の能力で術の規模や攻撃力が変わる」という鬼道の特徴を表現したものともなっている。
斥(せき)
縛道の八。小型の盾を作り出し、敵の攻撃を弾く。
浮竹は詠唱無しで掌に収まる程度のごく小さな盾を作り出し、これで敵の攻撃を防いでいる。斥という術自体がもともとこのサイズの盾しか作れないのか、相手の攻撃を完全に見切って最小限のサイズの盾で十分と判断したのかは不明。
浮竹十四郎の来歴・活躍
霊王の右腕
下級貴族の子として生まれる。3歳になった頃肺病に侵され、死を待つのみの状態となる。この時、自身の住まう土地の土地神である「ミミハギ様」の肉体の一部とされるものを自身の肺に憑かせることで、病の進行をなんとか抑える。
このミミハギ様の肉体の一部とされるものは、停止の力を司る「霊王の右腕」だった。霊王とは、死神たちの間に伝わる伝説的人物で、生も死も曖昧だった時代、超常的な力を振るって悪霊を祓い人類に秩序をもたらし、彼の肉体によって物語における全ての世界が形作られたという神にも等しい存在である。具体的にいつ頃のことかは不明ながら、浮竹は自身の体の中に霊王の右腕があることをはっきりと認識し、彼の力によって自分は生き永らえているという想いを抱きながら成長していった。
やがて浮竹は文武にその才能を発揮し、護廷十三隊の教育兼訓練機関である真央霊術院を極めて優秀な成績で卒業。ここでの生活の中で京楽と出会い、互いの実力と自分にはない魅力に惹かれて親友の間柄となる。護廷十三隊の一番隊隊長にして総隊長でもある山本元柳斎(やまもと げんりゅうさい)からも目をかけられ、京楽ともども真央霊術院を卒業した者の中で護廷十三隊の隊長に就任した最初の死神となる。
志波海燕の死
十三番隊の隊長に就任した浮竹だったが、病自体は快復したわけではなく、霊王の右腕の効果で「進行が止まった」だけの状態にあった。このため体調は万全ではなく、屋敷で休むこともたびたびあったが、その誠実で高潔な人柄に惹かれた多くの者が彼を支え、十三番隊は支障なく活動を続けた。
中でも副隊長の志波海燕は浮竹が「自身の右腕」と信頼する優れた死神で、その朗らかな性格で同僚たちからも敬意を集めていた。しかし四大貴族の朽木家の養女である朽木ルキア(くちき ルキア)が十三番隊に入隊した頃、海燕は自身の妻の仇でもある悪霊・虚(ホロウ)と交戦。メタスタシアというその個体の持つ斬魄刀を奪う特殊な能力の前に返り討ちにされてしまう。
海燕の誇りのための戦いだとしてルキアと共にこれを見守っていた浮竹は、こうなってはやむなしと刀を抜く。しかし戦う中で発作に襲われて動けなくなってしまい、結局メタスタシアは海燕ごとルキアが斬り捨てることとなる。世話になった海燕を自ら斬ることになったルキアは、この出来事を長く引きずるようになり、浮竹にとっても“右腕と頼む部下を失い、その罪を新入りに背負わせた”というあまりにも苦い結果となった。
その後悔を忘れまいとしたのか、浮竹はその後新たな副隊長を任命していない。海燕が抜けた穴は、十三番隊の隊員の中でも特に浮竹に心酔している小椿仙太郎(こつばき せんたろう)と虎徹清音(こてつ きよね)という死神が「どちらがより浮竹の役に立っているか」を競うようにしながら埋め、その後も十三番隊は滞りなく任務を消化していく。
藍染惣右介の反乱
ある時、人間たちの住まう現世まで虚を追撃していたルキアに処刑命令が出される。強引極まる罪状に拙速な審理と、どう考えても裏のある命令だったが、浮竹は「決定は決定」としてこれ自体は認めた上で、ルキアを救うために各所に働きかける。
護廷十三隊の隊員たちもそれぞれにこの決定を訝しむ中、四番隊の隊長である藍染惣右介(あいぜん そうすけ)が何者かに殺害される。さらに捕らえられたルキアを救出しようと、彼女から死神としての力を借り受けた人間の少年黒崎一護(くろさき いちご)とその仲間たちが死神たちの世界である尸魂界(ソウル・ソサエティ)に乗り込み、大きな騒ぎが巻き起こる。
ルキアの処刑に納得できない者、現在の護廷十三隊に疑念を抱く者、単に彼らを気に入った者が一護たちに協力することで混乱が拡大していく中、浮竹は京楽から「いくらなんでもこの状況はおかしい、何者かの策謀に乗せられているのではないか」との相談を受ける。ルキアの処刑を差し止めることもできず、彼女を見殺しにもできなかった浮竹は、京楽と2人で処刑用の施設である双極を破壊。これを「護廷十三隊への反逆」と見なした山本に手ずから殺されそうになり、京楽と共に彼と戦うこととなる。
しかし、ここで全てが死んだと思われていた藍染の策謀だったことが判明する。霊王の骸を切り刻み、楔として利用することで安定している今の世界の在り方に疑問を抱いた藍染は、より良い世界を自らが作ることを画策。ルキアが現世で過ごすために使用している義骸(ぎがい)の中に、崩玉という霊力を劇的に上昇させる道具が仕込まれていることに気付き、これを手に入れるために策謀を駆使して彼女の処刑を発令させ、自身は死を偽って潜伏していたのだった。
藍染の目論見が明らかになったことで、当然ながらルキアへの処刑命令は撤回。戦いは「護廷十三隊vsルキア救出を目指す者たち」から、「護廷十三隊+一護と仲間たちvs藍染と彼に従った護廷十三隊の裏切り者」という構図に変化し、浮竹もその中でルキアや京楽と共に護廷十三隊の一員として力を振るう。
最終的に一護が藍染を倒したことで、一連の騒動は収束。ルキアも正式に十三番隊に復隊する。
Related Articles関連記事
BLEACH 獄頣鳴鳴篇(20周年記念読切)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLEACH 獄頣鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)』とは、久保帯人の人気作『BLEACH』20周年を記念して描かれた、同氏による読切漫画である。 『BLEACH』の物語が完結して10数年。黒崎一護は、阿散井恋次から死神たちの墓参りに参列するよう声を掛けられていた。かつての仲間たちとの再会に沸く一同だったが、そこに以前倒したはずのザエルアポロと、彼に率いられた謎の怪物たちが襲い掛かる。そのザエルアポロの口から、尸魂界の秘密に関する驚愕の真実がもたらされることとなる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLEACH(ブリーチ)』とは、久保帯人によって2001年から2016年まで週刊少年ジャンプに連載されたバトルアクション漫画。死者の魂を食らう怪物「虚(ホロウ)」と戦う「死神」となった少年・黒崎一護(くろさき いちご)の戦いと成長を描く。シリーズ累計発行部数が全世界で1億2000万部を超える、2000年代のジャンプをけん引した超人気漫画だ。テレビアニメ、アニメ映画、実写映画、ゲーム、ミュージカルなどメディアミックス作品も数多く発表されている。
Read Article
BLEACH 千年血戦篇(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLEACH 千年血戦篇』とは、久保帯人による漫画『BLEACH』の最終エピソードである。原作終了から6年が経過した2022年に本エピソードがアニメ化されることが発表され、ファンを驚かせた。 黒崎一護とその仲間たちの活躍により藍染惣右介の反乱は失敗に終わるも、この混乱を好機と捉えた新たな敵「見えざる帝国」が死神たちの世界である尸魂界に侵攻。多くの死神たちが命を落とす。より良き世界のために今を生きる者全てを否定する見えざる帝国を相手に、黒崎一護の最後の戦いが始まる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の鬼道(破道・縛道)と詠唱文まとめ
大人気漫画『BLEACH』で死神が使用する術・鬼道の総まとめ。 攻撃の破道、補助の縛道、それぞれ一番から九十番台まで、すべてを一覧で掲載。 オシャレでかっこいい詠唱呪文や、テレビオリジナルシリーズで使用された鬼道も完全網羅。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の斬魄刀と始解・卍解まとめ
「卍解」とは、久保帯人によって週刊少年ジャンプに連載されていたマンガ作品「BLEACH」(ブリーチ)に登場する戦闘技術のひとつである。死神が持つ斬魄刀は所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで二段階の能力解放が可能であり、一段階目の解放が「始解」、二段階目の解放が「卍解」と呼ばれる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長・隊員まとめ
「護廷十三隊」とは、尸魂界の護衛や魂魄の保護、虚の退治などを行う死神による実行部隊である。3000人ほどの死神が在籍しており、十三の部隊に分けられている。それらの部隊を率いる隊長と副隊長は、選りすぐりの実力者たち。隊長や副隊長は『BLEACH』における重要人物ばかりで、一護の仲間となって敵と戦っていく。名前が公開されている隊長・副隊長・席管・隊士のプロフィールや、各隊の隊花などを紹介していく。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の星十字騎士団(シュテルンリッター)と聖文字(シュリフト)まとめ
星十字騎士団(シュテルンリッター)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の帝国「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の皇帝ユーハバッハ直属の精鋭部隊だ。所属している全員が滅却師で、ユーハバッハから与えられた「聖文字(シュリフト)」という特殊能力を持っている。彼らは最終章『千年血戦篇』の強力な敵陣営で、一護や護廷十三隊の隊長格が大苦戦を強いられることになる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ
『十刃』とは、藍染によって作り出された死神と虚の力を持つ『破面』の中で、桁違いに殺傷能力が高い10体の事である。十刃はランク付けされており、身体のどこかに数字が刻印されている。その数字が小さい者ほど強い。 個性的なキャラクターの集まりで、一護や護廷十三隊の面々と熾烈な戦いを繰り広げていく。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の武器・必殺技まとめ
『BLEACH』とは久保帯人による漫画作品である。霊が見える高校生黒崎一護が死後の世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」と現世の魂の量の均衡を保つことを役割とした存在「死神」の力を手にしたことで、様々な戦いに身を投じるストーリーが展開される。死神や悪霊「虚(ホロウ)」など魅力的なキャラクターが多数登場し、多くの読者を魅了している。独自の武器や必殺技が多数登場することも本作の魅力である。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の完現術者(フルブリンガー)と完現術(フルブリング)まとめ
完現術者(フルブリンガー)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する物質の魂を引き出して使役する能力「完現術(フルブリング)」の使い手のこと。その能力のために人間社会に居場所がない者が多く、銀城空吾(ぎんじょう くうご)をリーダーとする組織「XCUTION」に所属している。作中では明言されないが、一護の仲間の井上織姫(いのうえ おりひめ)や茶渡泰虎(さど やすとら)も完現術者に当たる。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の仮面の軍勢(ヴァイザード)まとめ
仮面の軍勢(ヴァイザード)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する虚(ホロウ)化を会得した死神たち。『破面(アランカル)篇』で虚の力に悩まされていた一護の前に姿を現し、その力を使いこなすための修行を課した。彼らの正体は110年以上前に護廷十三隊の隊長格などの要職についていた実力者で、藍染惣右介(あいぜん そうすけ)の実験に巻き込まれて虚化させられた。中央四十六室によって虚と断定され、処理されそうになったところを浦原喜助たちに助けられ、現世に逃げ延びて活動していた。
Read Article
BLEACH(実写映画)のキャスト・告知動画まとめ
実写映画「BLEACH」のキャスト情報や、告知動画、などの情報を集めました。 新ビジュアルや、新キャストの発表があり次第、随時更新していきます。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人原作の少年漫画及びアニメである。主人公の黒崎一護(くろさきいちご)は霊感のある高校生で、ある日朽木ルキア(くちきるきあ)という死神と出会う。そしてルキアの代わりに死神代行として悪霊・虚(ホロウ)を退治し、様々な困難を乗り越えていく剣戟バトルアクションである。作中にはメインキャラクターや死神たちの恋愛も描かれており、一護やルキアは最終話でそれぞれ結婚し、子供も授かっている。恋愛あるなしに関係なく、特別な絆で結ばれているカップルも多数存在する。
Read Article
ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
Read Article
2024年10月秋アニメ(今期アニメ)まとめ
2024年10月期に放送される秋アニメを50音順に紹介する。2024年10月秋アニメは、有名シリーズの新作が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
護廷十三隊(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する死神たちの実働部隊「護廷十三隊」(ごていじゅうさんたい)には、壮絶な過去を持つキャラクターが多数存在している。 世界を守るために無数の敵を焼き尽くした山本元柳斎重國。愛する妻を失い運命を狂わせていった朽木白哉。届かぬ敬愛を静かに秘める京楽春水。恩人のために自らの全てを投げ捨てた東仙要。果ては世界を意のままにせんと数百年前から暗躍していた藍染惣右介。多様な過去の物語が作品を盛り上げた。護廷十三隊の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
Read Article
仮面の軍勢/ヴァイザード(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「仮面の軍勢」(ヴァイザード)は、その発祥からして“物語中盤の大敵である藍染の実験で、本来のものとは相反する悪霊としての力をむりやり流し込まれた死神”という壮絶なものとなっている。 策謀により居場所を失い、仲間であったはずの死神たちに殺されかけて現世へと逃亡し、100年以上の時をかけて藍染の野望を止めるために力を蓄え続ける。ここでは、そんな壮絶極まる過去を持つ仮面の軍勢のキャラクターを、長く行動を共にした浦原喜助や四楓院夜一も交えて紹介する。
Read Article
十刃/エスパーダ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「十刃」(エスパーダ)は、主人公たちと敵対する組織でありながら、そこに所属する個々のキャラクターが鮮烈な個性と壮絶な過去を持っていることで知られている。 力への絶望から運命を狂わせたノイトラ・ギルガ、虎視眈々と下克上を狙うバラガン・ルイゼンバーン、孤独の中で心を凍てつかせていったコヨーテ・スターク。敵ながら魅力溢れる造形はファンから絶大な人気を得るに至り、物語を大いに盛り上げた。ここでは、十刃の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
Read Article
BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。 世界法則を作り替える新たな神の出現を阻むため、真世界城に乗り込む護廷十三隊の死神たち。リジェ・バロはこれを迎撃し、1人また1人と敵を倒していく。これ難敵と見た総隊長の京楽は、仲間たちを先に進めて自身が彼を相手取る。
Read Article
XCUTION/エクスキューション(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「XCUTION」(エクスキューション)は、人間でありながら特殊な術を持ち、その力がために不遇な人生を歩んできた者たちの組織。物語中盤の敵として主人公黒崎一護の前に現れ、“過去改変による仲間との分断”という作戦で彼を苦しめた。 XCUTIONとの戦いはところどころ省略された形で描かれ、「何が真実なのかよく分からない」という事態を招く。しかし彼らが個々に背負った苦悩は本物であり、ここでは特に壮絶な過去を持つXCUTIONのキャラクターを紹介する。
Read Article
見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)は、壮大なスケールの組織であり、そのメンバーは複雑にして壮絶な過去と因縁によって世界を生まれ変わらせることを目的に、主人公やその仲間たちとすさまじい戦いを繰り広げた。 今の世界の在り方に根本的な疑問を抱くユーハバッハ。情と栄光の狭間で悩み足掻くユーグラム・ハッシュヴァルト。作品の根幹にかかわる大きな謎を秘めたペルニダ・パルンカジャス。ここでは、「見えざる帝国」の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
悪霊を狩る死神たちと、世界を意のままにせんとする者たちが繰り広げる熾烈極まる戦いに巻き込まれた高校生の少年と仲間たちの活躍を描いた人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)には、壮絶な過去を持つキャラクターが何人も登場する。 愛する者との離別あり、強過ぎることが理由の孤独あり、世界の根幹にかかわる出自ありと様々で、その過去が現在の彼らを作るに十分納得できる土台となり、物語の説得力を劇的に増す要素となっている。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『BLEACH』のキャラクターたちを紹介する。
Read Article
BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「バズビー(バザード・ブラック) vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、幼馴染同士が回想を織り交ぜつつ激突する、短くも濃厚な対決となった。 「見えざる帝国」の先兵として死神たちを襲撃したバズビーだが、皇帝に切り捨てられて孤立し、反転攻勢の準備を進める死神たちに協力してかつての仲間の下に殴り込む。その真の目的は、 因縁深いユーグラムとの決着にあった。
Read Article
BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。本作最後の戦いであり、世界の命運を賭けた空前の激闘となった。 新たな神となり、世界の改変を目論むユーハバッハ。それを阻止せんとする一護は、ついにユーハバッハとの最後の決戦の時を迎える。今までに培った全ての力で立ち向かう一護を、ユーハバッハは恐るべき能力で翻弄。絶望する一護の下に、次々と仲間たちが駆け付ける。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ
ジャンプの大人気漫画・『BLEACH』。BLEACHは個性的なキャラクターの服や、キザなセリフなどが原因でファンからは『オサレ漫画』と評されている。 そんなBLEACHの単行本にはそれぞれに「オサレ」なポエムが記載され、魅力の一つとなっている。 そんなオサレポエムを単行本1巻から最終巻まで、まとめて掲載する。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『BLEACH』とは、久保帯人が生み出したバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。そこでここでは、多くのファンの心を掴んだ名言・名セリフや名シーン・名場面を一覧で紹介していく。
Read Article
BLEACH(ブリーチ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人によるバトルアクション漫画及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。この記事では『BLEACH』の歴代オープニング・エンディング主題歌・挿入歌、さらに実写版映画の主題歌を紹介する。主題歌はソニー・ミュージックエンタテインメントのアーティストが担当し、UVERworldやステレオポニー、HOME MADE 家族など本作とのタイアップ後にブレイクしたアーティストも多い。
Read Article
卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
卯ノ花烈(うのはなれつ)/卯ノ花八千流(うのはなやちる)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の四番隊隊長で、当初は卯ノ花烈として登場した。四番隊は救護や補給を主な任務とする部隊で、卯ノ花の斬魄刀「肉雫唼(みなづき)」には治癒能力がある。卯ノ花の正体は初代「剣八」にして初代十一番隊隊長、当時の名は卯ノ花八千流という。少年の頃の更木剣八が唯一「こうなりたい」と憧れた人だ。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との決戦のため、剣八との一騎打ちでその真の強さを引き出し、死亡する。
Read Article
山本元柳斎重國(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊総隊長にして一番隊隊長。死神の中でもかなりの高齢だが、護廷十三隊の中でトップクラスの実力者が集まる一番隊の隊長を1000年以上も務めてきた。尸魂界(ソウルソサエティ)を守るために非情な決断をすることもあるが、付き合いの長い隊士たちを我が子のように思う面もある。滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との戦いの中でユーハバッハにより殺害される。
Read Article
黒崎一心(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一心(くろさきいっしん)とは、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親で、元死神。死神の名門、志波家の分家に生まれ、護廷十三隊十番隊の隊長を務めていた。現世で滅却師(クインシー)の女子高生、黒崎真咲に命を救われ、魂に虚が混ざって死にそうになった真咲を助けるために死神の地位を捨てて現世で人間として生活することになる。その後、真咲と結婚し、一護、夏梨、遊子が生まれた。子煩悩の愛妻家で、子どもたちにはウザがられがち。死神代行として敵に立ち向かう一護を見守り、時に導く。
Read Article
黒崎一護(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。
Read Article
ユーハバッハ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。
Read Article
市丸ギン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。
Read Article
銀城空吾(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。
Read Article
雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。
Read Article
日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 浮竹十四郎のプロフィール・人物像
- 浮竹十四郎の能力
- 斬魄刀(ざんぱくとう)
- 双魚理(そうぎょのことわり)
- 鬼道(きどう)
- 雷吼炮(らいこうほう)
- 斥(せき)
- 浮竹十四郎の来歴・活躍
- 霊王の右腕
- 志波海燕の死
- 藍染惣右介の反乱
- 死神代行証
- 世界を支える一瞬の楔
- 魂葬礼祭の真実
- 浮竹十四郎の関連人物・キャラクター
- 京楽春水(きょうらく しゅんすい)
- 山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)
- 朽木ルキア(くちき ルキア)
- 志波海燕(しば かいえん)
- 小椿仙太郎(こつばき せんたろう)
- 虎徹清音(こてつ きよね)
- 黒崎一護(くろさき いちご)
- 浮竹十四郎の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「誇りを…守るための戦いと…!」
- 「一度拾ったこの命 護廷の為に死なば本望」