レベルE（LEVEL E）の宇宙人種族まとめ

プロフィール

ホルン星に生息する人魚。尾が二股に分かれていることから『ツインテール＝マーメイド』と名付けられた。『ウォーキング＝フィッシュ』とも呼ばれる。足を人間の足、魚の尾に自在に変化させることができる。手には水かきが備わっている。
対面している人物が嘘をつくと、反射的に舌で頭を貫く習性がある。これは自分の意思に関係しておらず、嘘をついた者全てが攻撃の対象となる。

鑑賞や装飾目的で密猟者に乱獲され、ホルン星の野生種はすでに絶滅している。集団行動を好み、本来の環境であれば100年は生きるが、単独飼育となると寿命は長くて4、5年となる。

『原色戦隊カラーレンジャー・人魚編』での活躍

ツインテール＝マーメイドの最後の生き残りが密猟者に捕らえられて、地球の金持ちに売り渡される。ツインテール＝マーメイドは拷問を受けそうになるが、隙をついて脱走を試みる。しかし、出口はパスワードを入力しなければ開かない仕組みになっていた。ツインテール＝マーメイドは追いかけてきた男の後ろを取り、拷問部屋にあった注射器を男の首筋に当て、パスワードを言うように命じた。男はパスワードを口にするが、その瞬間、ツインテール＝マーメイドにより頭を貫かれた。男は嘘をついた為にツインテール＝マーメイドに殺されたのだった。しかし、男は頭を貫かれる瞬間にツインテール＝マーメイドを銃で撃っていた。ツインテール＝マーメイドは負傷しながらも部屋を出た。その先には密猟者たちがいた。密猟者とツインテール＝マーメイドはグルであり、今回と同様の手法で金を稼いでいた。

かつてツインテール＝マーメイドはホルン星で密猟者たちに捕獲された。その時、ツインテール＝マーメイドには仲間がいた。ツインテール＝マーメイドは自分が捕まる代わりに仲間を逃がすように訴え、密猟者たちはそれを了承した。それから密猟者たちと共に自身を買った者を殺害して回っていたのだった。
ツインテール＝マーメイドと約束を交わした密猟者たちだったが、実は嘘をついていた。ツインテール＝マーメイドの仲間は密猟者に捕らえられて売却された。密猟者たちは『ブレインガード』という機械により、ツインテール＝マーメイドに嘘がバレないように細工していたのだった。

清水（『原色戦隊 カラーレンジャー』に登場した小学生）はある日、負傷したツインテール＝マーメイドに出会う。清水はカラーレンジャーの呪文により傷を治すことができる百池を呼びに行った。しかし、戻ってきた時にはツインテール＝マーメイドは姿を消していた。清水は他のカラーレンジャーも呼び、血の跡をたどってツインテール＝マーメイドを探しに出る。捜索の途中に小学生たちは銃声を聞きつける。急いで音の方に向かうと、密猟者とツインテール＝マーメイドがいた。

密漁者たちはツインテール＝マーメイドを殺して剥製にしようとしていた。百池により治療されたツインテール＝マーメイドは約束は嘘だったのかと問い詰める。密漁者たちは嘘ならば既に死んでいるはず、と口にした。密猟者とツインテール＝マーメイドは「客を取り終えたら星に帰す」という約束を結んでいた。密漁者はつい出来心で撃ってしまったが、今度こそ星に帰すと口にした。
密漁者たちのいうことが信じられない百池はカラーレンジャーに備わってるゴーグルを付け「このグラスを通して見ると真実の姿を見ることができるんだ。どんなにかくしても。」と密漁者たちに伝えた。すると密漁者は咄嗟に耳を隠そうとした。それを見た清水たちは密漁者が付けているブレインガードを奪い取った（この時、ツインテール＝マーメイドは黛により耳を塞がれており、百池の嘘を聞いていない）。そして清水たちは密漁者を縛り上げた。

ツインテール＝マーメイドは仲間が無事かを密猟者に問う。それに対し密漁者は「皆売った。多分……いや！！全員……死んだ。」と言った。ツインテール＝マーメイドは密猟者たちが持っていた銃で密猟者たちを殺害した。
「一人ぼっちになっちゃった。」と言って蹲るツインテール＝マーメイドに、清水は手を差し伸べた。

夜が明け、海の前でツインテール＝マーメイドは清水たちに礼を言う。百池は自身の携帯の番号と限度無制限のテレカをビニールに包んで渡した。笑顔でそれを受け取ったツインテール＝マーメイドは、海へと飛び込んだ。
海を泳いでいたツインテール＝マーメイドは別種の人魚と遭遇する。その人魚は「あら素敵……あなた尾ひれが分かれてるのね。みんな、友達増えたわよ。」と言って仲間を呼んだ。

立花先生

プロフィール

『原色戦隊カラーレンジャー編』に登場した。
人間に化けて地球で生活している。カラーレンジャーにされた小学生たちが通う学校の教師。生まれた星や種族の名前は不明。
本来の姿は人型だが、人間とは容姿がかけ離れている。暗殺を生業としており、金さえ積まれれば赤子さえも殺す。しかし、赤子がターゲットの場合は料金が高く、今までその料金を払えたものはいないらしい。『教師になる』『宇宙を旅する』という夢を持ち、地球でその内の1つを叶えた。暗殺業を始めたのは宇宙旅行の為の資金を手っ取り早く貯める為である。暗殺業を廃業してこのまま地球に住む事を思案している。
自身の教え子に迷惑をかけるバカ王子を殺すかどうか考えている。教師としては厳しい一面もあるが、生徒からのウケは良いらしい。