NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。
木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトは、里に甚大な被害を与えた九尾を封じられていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われて育った。ナルトは里の人間を見返すために、里の長である『火影』を目指す。
『人柱力』とは、強大な力を持つ尾獣を封じられた人間の事である。戦争の抑止力ともなる人柱力は、作中で非常に重要な存在である。
白い馬のような尾獣。作者曰く、馬とイルカが合体した姿がモチーフになっているらしい。頭には五本の角が生えている。
岩隠れの里が保有してきた尾獣。
蒸気を操る『沸遁』を使うことができる。人柱力であるハンも、蒸気の力を使って戦闘を行う。
一人称は「私(わたくし)」であり、丁寧な話し方をする。戦闘となると獰猛になるが、心根は礼儀正しい。
ハンの術・技
角折り(つのおり)
尾獣化した状態で使用する技。
突進をしてその勢いのままに角で敵を突く。
尾獣玉(びじゅうだま)
尾獣化状態で使用することができる。チャクラを圧縮して撃ち出す。
ウタカタ
六尾・犀犬の人柱力。霧隠れの里の抜け人である。左目が隠れる前髪、水色の着物が特徴。
原作では早々に『暁』によって尾獣を引き抜かれて死亡している。その後、『穢土転生』で蘇り、尾獣を入れられてオビトの輪廻眼により操られた。
アニメでは、ウタカタが深く掘り下げられた。
師匠に殺されかけたことがきっかけで、里を抜けた。その先で土蜘蛛一族の少女・ホタルに弟子入りを申し込まれる。しかし、師匠に殺されたことが理由に、師弟関係に嫌気がさしていたウタカタはその申し出を断る。その後、土蜘蛛一族に纏わる騒動にナルトと一緒に巻き込まれる。その戦いの中で蛍と師弟関係になることを決める。そして霧隠れの里と和解をしようとする。しかし、ナルトが操るペイン六道に襲撃され、尾獣を引き剥がされた。
六尾:犀犬(さいけん)
ナメクジのような身体に、カエルの手足が加わったような出で立ちをしている。身体中がドロドロとした粘液で覆われている。
フランクな性格であり、語尾に「〜やよ」とつける変わった話し方をする。
腐敗させるガスや、痛みを伴って身体を溶かす粘液を吐く。
ウタカタの術・技
知狼朽(ちろうきゅう)
六尾の技。ガスを広範囲に噴射する。このガスを吸った者は瞬時に腐敗する。
蛭間(ひるま)
六尾の技。体からアルカリ性の液体を出す。この液体に触れると体が溶ける。
尾獣玉(びじゅうだま)
尾獣化状態で使用することができる。チャクラを圧縮して撃ち出す。
フウ
七尾・重明の人柱力。滝隠れの里のくノ一。褐色色の肌で、背中に赤い大きな巻物を背負っている。「あっし」「〜っす」という特徴的な喋り方をする。
明るく自由気ままで、周りの空気を読むことがない。『暁』によって尾獣を引き剥がされて死亡している。『第四次忍界大戦』の時は、『穢土転生』で蘇り、尾獣を入れられてオビトの輪廻眼により操られた。
原作では全くと言ってもいいほど活躍は描かれなかったが、アニメで深く掘り下げられた。
人柱力の中では珍しく、里の人間に嫌われることなく育った。滝隠れの里から出たことがなく、勝手に木の葉隠れの里と砂隠れの里が合同で行う中忍試験へ申し込んだ。中忍試験終了後に『暁』の飛段と角都と遭遇している。
七尾:重明(ちょうめい)
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目次 - Contents
- 『NARUTO』の概要
- 人柱力とは
- 尾獣とは
- うずまきナルト
- 九尾:九喇嘛(クラマ)
- 能力
- 仙人モード
- 九尾チャクラモード
- 九喇嘛モード
- 六道仙人モード
- 来歴
- 生い立ち
- 忍者アカデミー卒業〜終末の谷での戦い
- 暁との戦い
- 第四次忍界大戦
- サスケとの死闘
- ナルトの術・技
- 多重影分身の術(たじゅうかげぶんしんのじゅつ)
- うずまきナルト連弾
- 螺旋丸(らせんがん)
- 仙法・風遁螺旋手裏剣(せんぽう・ふうとんらせんしゅりけん)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- 六道・超大玉螺旋手裏剣(りくどう・ちょうおおだまらせんしゅりけん)
- 我愛羅(があら)
- 一尾:守鶴(しゅかく)
- 来歴
- 中忍試験
- 暁の強襲
- 第四次忍界大戦
- 我愛羅の術・技
- 砂の盾(すなのたて)
- 砂の鎧(すなのよろい)
- 狸寝入りの術(たぬきねいりのじゅつ)
- 砂縛柩(さばくきゅう)
- 砂瀑送葬(さばくそうそう)
- 風遁・砂散弾(ふうとん・ささんだん)
- キラービー
- 八尾:牛鬼(ぎゅうき)
- 来歴
- 『鷹』との激闘
- 干柿鬼鮫との戦い
- 第四次忍界大戦
- キラービーの術・技
- 雷犂熱刀(らりあっと)
- 超ビブラート雷遁刀(ちょうびぶらーとらいとんとう)
- 尾獣八巻き(びじゅうはちまき)
- 八尾チャクラモード(はちびちゃくらもーど)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- うちはオビト
- 十尾:ダタラ/ダイダラボッチ/天目一箇神(あめのまひとつのかみ)
- 来歴
- 愛する者を失う
- 木の葉の里襲撃
- 第四次忍界大戦
- オビトの術・技
- 万華鏡写輪眼 神威(まんげきょうしゃりんがん カムイ)
- 木遁・挿し木の術(もくとん・さしきのじゅつ)
- 神剣 ぬのぼこの剣(しんけん ぬのぼこのけん)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- 天変地異(てんぺんちい)
- うちはマダラ
- 来歴
- 木の葉隠れの里の設立
- 第四次忍界大戦
- マダラの術・技
- 完成体 須佐能乎(かんせいたい すさのお)
- 天碍震星(てんがいしんせい)
- 多重木遁分身の術(たじゅうもくとんぶんしんのじゅつ)
- 火遁・豪火滅却(かとん・ごうかめっきゃく)
- 木遁・花樹界降臨(もくとん・かじゅかいこうりん)
- 輪墓・辺獄(りんぼ・へんごく)
- 波風ミナト(なみかぜ ミナト)
- 来歴
- 生前
- 『第四次忍界大戦』
- ミナトの術・技
- 飛雷神の術(ひらいしんのじゅつ)
- 螺旋丸(らせんがん)
- 屍鬼封尽(しきふうじん)
- 九尾チャクラモード(きゅうびちゃくらもーど)
- 大筒木ハゴロモ(おおつつき はごろも)/六道仙人(りくどうせんにん)
- うずまきクシナ
- のはらリン
- 二位ユギト(にい ユギト)
- 二尾:又旅(またたび)
- 二位ユギトの術・技
- 猫爪(ねこづめ)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- 橘やぐら(たちばな やぐら)
- 三尾:磯撫(いそぶ)
- 橘やぐらの術・技
- 水遁・水鏡の術(すいとん・みずかがみのじゅつ)
- 影撫で(かげなで)
- 珊瑚掌(さんごしょう)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- 老紫(ろうし)
- 四尾:孫悟空(そんごくう)
- 老紫の術・技
- 花果山(かかざん)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- ハン
- 五尾:穆王(こくおう)
- ハンの術・技
- 角折り(つのおり)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- ウタカタ
- 六尾:犀犬(さいけん)
- ウタカタの術・技
- 知狼朽(ちろうきゅう)
- 蛭間(ひるま)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- フウ
- 七尾:重明(ちょうめい)
- フウの術・技
- 蟲食い(むしくい)
- 尾獣玉(びじゅうだま)
- 分福(ぶんぷく)
- うずまきミト