クレヨンしんちゃん(クレしん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『クレヨンしんちゃん』とは、埼玉県春日部市を舞台とした臼井儀人による漫画作品。5歳の幼稚園児・野原しんのすけとその家族を中心に、友達や周囲の人を巻き込んだドタバタコメディー作品である。
青年漫画として連載開始したが、アニメ化により子供に人気が出た結果、原作漫画も子供を意識した内容にシフト。家族や仲間の大切さを描くようになった。
親子で楽しめる作品となっており、大人の心にも響く名言・名セリフが多いことも、作品が愛され国民的アニメとなった要因である。

巨大五木ロボを倒したしんのすけは、ガレキの中を『おーい!ロボとーちゃん どこ行ったー?』とロボひろしを捜していた。
ズタボロになったロボひろしを見つけたしんのすけは駆け寄り『壊れたの?直る?』と訊くが、ロボひろしは首を振った。
ひろしたちもロボひろしに駆け寄ると、ロボひろしはドラム缶を引っ張り出し、ひろしに腕相撲を挑む。ひろしは上着を脱ぎ、ロボひろしの挑戦を受ける。
ロボひろしの気持ちに応えた、ひろしの男気ある見出しのセリフである。

ガレキの中からドラム缶を引っ張り出し、無言で腕相撲の構えをするロボひろし。
困惑するみさえ。
ひろしは上着を脱いだ。
しんのすけ『…とーちゃん』
ひろし『下がってろ』
ロボひろしと対峙したひろし。
ひろし『…分かったよ… …ケリを着けよう』

男を賭けた真剣勝負は、ひろしが勝った。

…どうだしんのすけ つえーだろ… お前の父ちゃんは…

ロボとーちゃんとしんのすけ。そこにも親子の絆は確かにあった。

巨大五木ロボ(黒岩)を倒した、しんのすけはガレキの中をロボひろしを捜していた。
ズタボロになったロボひろしを見つけ駆け寄り『直るの?』と訊くが、静かに首を振るロボひろし。ひろしたちもロボひろしに駆け寄ると、ロボひろしはドラム缶を引っ張り出し、ひろしに腕相撲を挑む。ロボひろしの気持ちを汲んだひろしは腕相撲勝負を受け、勝利を収める。
ロボひろしは負けを認め、息子・しんのすけに男を見せたのだった。

「親父の背中」を見せたロボひろしとしんのすけの絆が分かる見出しのセリフである。
ロボひろし『…どうだしんのすけ つえーだろ… お前の父ちゃんは…』
しんのすけ『…うん ロボとーちゃんも強いよ』
ロボひろし『すまんなしんのすけ… オレは… お前の「とーちゃん」じゃなかったみたいだ… オレの分までしっかり頼むぞ俺』
ひろし『ああ 任せろオレ!』
涙するみさえ。
ロボひろし『…ありがとよ みさえ… ひまわり…』
しんのすけ『…とーちゃん』
ロボひろし『オレは違う…』
しんのすけ『ううん とーちゃんもロボとーちゃんも どっちもオラの大好きな「とーちゃん」だぁ!!』
ロボひろし『お前はいい子だ… デッカクなれよ…』
しんのすけの頭を撫でるロボひろし。
しんのすけ『ウン! オラ デッカクなる! さっきの巨大ロボットよりも もっともーっとデッカクなるぞぉ!』
手を伸ばしたまま笑顔で動かなくなったロボひろしの前にリモコンをそっと置き、握手をするしんのすけ。

『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』

あらすじ・ストーリー

ひろしはメキシコのマダクエルヨバカという町で発見されたサボテンの実を集めて双葉商事で扱うために異動を命じられ、同時に部長昇進を打診される。単身赴任を考えていたひろしだが、みさえの言葉で家族揃ってメキシコへ引越しすることになり、慣れ親しんだ春日部の町とご近所さん、かすかべ防衛隊と涙の別れをする野原一家。
家は未完成で自分で造るなど双葉商事メキシコ支社社宅の写真と違い、引越し先の町・マダクエルヨバカにて個性的なご近所さん達に囲まれ、不安だらけの新生活が始まる。
マダクエルヨバカ幼稚園にすぐに馴染んだしんのすけは、セクシーな担任のカロリーナを口説き「サボテンフェスティバル」のエスコートをすることになった。ひろしはマダクエルヨバカ町長を訪ね、商談するが、町長には全く相手にされないでいた。サボテンフェスティバルが開催され、実をつける大きな大きなサボテンは人喰いキラーサボテンであると分かり、マダクエルヨバカの町はパニックに陥る。

名言・名セリフ

自分がガマンすればいいって 簡単に考えないで!

ひろしの部長昇進とメキシコ転勤のため、引越し準備をする野原一家

ある朝の野原家。しんのすけは新しいアクション仮面パンツにテンションが高く、『風間くんにオラのニュー勝負おパンツ見せてあげなくちゃ』とパンツ一枚で幼稚園に行くと騒いでいる。ひろしはトイレで『朝っぱらから騒がしいなぁ 家は』としみじみ。日常となった、ふたば幼稚園での遊び、みさえと北本れい子(隣人)の噂話だが、ひろしは違っていた。

部長に呼ばれたひろし。部長はひろしに、最近メキシコのマダクエルヨバカという町で見つかったサボテンの実(実際はつぼみの様な物らしい)から採れる甘い蜜を世界で販売するために、「双葉商事メキシコ支社マダクエルヨバカ支部」を作ったのでひろしを部長に昇進させ赴任してくれ、という話を聞かせるのだった。
驚くひろしは、家にサボテンの実を持ち帰り、しんのすけとみさえにも甘い蜜を食べさせる。その晩、しんのすけとひまわりが眠る横で辞令を眺めるひろしに、『何してるの?』と声をかけるみさえ。ひろしは慌てて辞令を隠し『いや別に… そろそろ寝ようかなって』と布団に入るが、怪しんだみさえはひろしの布団をはぎ取り、辞令を見つける。
その後、メキシコ転勤について夫婦で話し合った時に言った、みさえの見出しのセリフ。

みさえ『メキシコに転勤!?』
ひろし『これで俺も部長に出世だぜぇ メキシコで頑張ってくるよ』
みさえ『一人で行くつもり?』
ひろし『それしかないだろ?あいつらの事はお前に任せた!』
みさえ『…いつまで』
ひろし『さぁ… 多分… 2年か… 3年か…』
みさえ『その間 あの子たちの側にいられなくても平気なの?』
ひろし『んなわけねぇだろ! …じゃあ何があるか分からないトコにあいつら連れてけって言うのかよ』
みさえ『家族の事を一人で勝手に決めないでって言ってるの! ひまわりが物心ついた時あなたの事覚えてないわ』
ひろし『…電話だってあるし…』
みさえ『あなたがそれで良くても、しんのすけやひまわりは?』
ひろし『…』
みさえ『自分がガマンすればいいって 簡単に考えないで!』
ひろし『みさえ…』

しんのすけが起きてきて『とーちゃんかーちゃん ケンカしてるの?』と訊ねると、みさえは『してないしてない』と答える。さらにしんのすけに『ラブラブ?』と訊かれ、ひろしとみさえは『ラブラブぅ~』と腕を組み答えると、『うぅ~ 気持ち悪ぅ』としんのすけに言われるのであった。

別の日、お庭で団らんしている野原一家。
ひろし『しんのすけ とーちゃんと一緒に来てくれるか?』
しんのすけ『行く行くぅ~!ってどこへ?』
ひろし『メキシコだ』
しんのすけ『麦チョコ?』
ひろし『メキシコ! 「コ」しか合ってねぇだろ…』
みさえ『お引越しだから しばらく春日部には帰って来れないのよ』
しんのすけ『ほぉ~ほぉ~』
みさえ『お友達にもなかなか会えなくなるし』
しんのすけ『とーちゃんはオラが側にいないとダメだからぁ~』
ひろし『確かに… 俺なんて家族が居なきゃダメな男だからな』
しんのすけ『役立たずのごく潰しですからな』
ひろし『お前にそこまで言われたかねーよ!』
みさえ『皆で行きましょ 家族はいつも一緒よ ねぇひまちゃん』
ひろし『まっ 何とかなるだろう』

こうして野原一家は家族でメキシコへの引越しを決め、「双葉商事メキシコ支社マダクエルヨバカ支部」に転勤することになった。

これを持ってれば世界中どこに行っても「かすかべ防衛隊」よ

引越す野原一家を中心にご近所さんや幼稚園のみんなと記念撮影

双葉商事営業二課係長のひろしは、最近見つかったサボテンの実から採れる甘い蜜を世界で販売するために、「双葉商事メキシコ支社マダクエルヨバカ支部」を作ったので部長職で赴任してくれ、と言われ単身赴任を覚悟するのだが、みさえに『自分がガマンすればいいって 簡単に考えないで!』という言葉を掛けられる。ひろしはしんのすけに「メキシコについてくるか?」と訊き、家族でのメキシコ引越しを決めた野原一家。

所変わってふたば幼稚園。風間くんがかすかべ防衛隊のバッジをデザイン・考案し、ネネちゃん・マサオくん・ぼーちゃんに見せていた。
風間くん『じゃーん!』
ねねちゃん『何それ?』
風間くん『かすかべ防衛隊バッジのデザインさ』
マサオくん『バッジぃ?』
風間くん『みんなの団結を深めるためにも こういうの必要だと思うんだよねぇ』
ぼーちゃん『かっこいい』
ネネちゃん『ネネ 宝石とかいーっぱいつけて ゴージャスなバッジにしたい』
マサオくん『えー 無理だよぉ 僕たち5歳だしぃ』
ネネちゃん『マサオくんは相変わらず夢がないわね ちっちゃい男』
マサオくん『えっ…』
風間くん『アレ?しんのすけは?全く あいつは肝心なときにいつも居ないなぁ』
そこへ吉永先生がお部屋に来て『みんな― 集まって 大切なお知らせがあります』と言い、しんのすけが今月いっぱいでメキシコへ引越す事を話した。

しんのすけに駆け寄るネネちゃん・マサオくん・ぼーちゃんは『しんちゃん ホントなの?』と質問するが、風間くんは一人離れていた。
風間くんは『お前なんか メキシコでもどこでも行けばいいだろ! うっとおしい奴がいなくなって せいせいするよ!!』と心にもないことを言い、涙しながら部屋から駆け出して行った。

それから着々と引越しの準備は進み、空っぽになった家を見てしんのすけが赤ちゃんの頃を思い出し、感慨深く浸っていた。
出発前に、野原家の前には、本田ケイ子(おケイ)・北本れい子(隣人)・ヨシリン&ミッチー・埼玉紅さそり隊(ふかづめ竜子・魚の目お銀・ふきでものマリーのスケバン3人組)・四郎(またずれ荘の住人)・屈底厚子&アツミ親子(またずれ荘の住人)・高倉文太と志麻夫妻(組長先生と奥さん)・吉永先生・まつざか先生・上尾先生が見送りに来ていて別れを惜しんでいた。
そこへネネちゃん・マサオくん・ぼーちゃんも駆け付けてきて、ネネちゃんが「どこに行ってもいつまでも友達だ」という見出しのセリフを言った。

ネネちゃん『しんちゃーん!』
しんのすけ『ネネちゃん マサオくん ぼーちゃん ん?風間くんは?』
ネネちゃん『誘ったんだけど…』
マサオくんが号泣しながら箱をしんのすけに渡す。
マサオくん『コレ… くぁwせdrftgyふじこlp(号泣しているので何を言っているのか解らない)』
しんのすけ『…イボ痔が痛いの?』
マサオくん『違うよぉ~』
ネネちゃん『んもぉ 泣いてちゃ話にならないでしょ!コレ みんなで作ったの』
ぼーちゃん『風間くんが考えた』
しんのすけが箱を開けるとかすかべ防衛隊バッジが入っていた
しんのすけ『ぅおぉー!!』
ネネちゃん『防衛隊のバッジよ みんなで作ったの!』
ぼーちゃん『みんな お揃い』
ネネちゃん『これを持ってれば 世界中どこに行っても「かすかべ防衛隊」よ!』
しんのすけたちはかすかべ防衛隊バッジを掲げる
しんのすけ『オラたち いつでもどこでもかすかべ防衛隊だぞ!』

そして、しんのすけが恋する大原なな子がお別れに来る。「寂しくなるな」というなな子に、しんのすけは『オラ 行くの止めます! な… なな子おねいさんとけっ 結婚して 春日部で幸せに暮らすぞぉー!!』と、野原家の前で愛を叫んでいた。ひろしに『そろそろ行くぞ』と言われ、『オラ 愛に生きるんだぞ!』としんのすけがむくれていると、なな子にほっぺにキスをされ、赤面するしんのすけであった。むさえ(みさえの妹)に『姉ちゃーん 記念に写真撮るよ』と記念撮影をし、『春日部の皆さん オラみんなのこと絶対に 忘れるまで忘れません じゃ そゆことで』としんのすけが挨拶をし、ご近所さん、幼稚園の先生たち、お友達と惜別する野原一家だった。

かすかべ防衛隊ファイヤー!!

風間くんは一人、走って電車を追いかけしんのすけを見送る

部長昇進とメキシコ転勤の辞令があったひろし。みさえに『家族はいつも一緒よ』と言われ、家族でメキシコへと引越すことになる。

引越しの日、野原家にはご近所さん、幼稚園の先生、お友達が集まり、野原一家との別れを惜しんでいたが、そこに風間くんの姿はなかった。
風間くんは机に向かっていた。風間くんママは『トオルちゃん しんのすけくんにさよなら言わなくていいの?』と心配して声をかけるが、『もうすぐ全国テストだから バッチリおさらいしておかなくちゃ 自分の将来の方が大切だもん』と風間くんは勉強していた。カバンから「よいこのえいご」を取り出すと、自分が考案したかすかべ防衛隊バッジが落ち、涙をこらえる風間くん。
野原家前で記念撮影をし、しんのすけは『春日部の皆さん オラみんなのこと絶対に 忘れるまで忘れません じゃ そゆことで』と言ってタクシーに乗る。
春日部駅西口から電車に乗る野原一家。しんのすけはかすかべ防衛隊バッジを見つめ、思うところがあるようだが、電車は発車する。
寂しげに流れる春日部の景色を見るしんのすけが何かに気付いた。

電車に揺られ、慣れ親しんだ春日部の町を見ているしんのすけ。
しんのすけ『…はっ! おぉ!!』
土手を走る風間くんを見つけたしんのすけ。
しんのすけ『とーちゃん! 窓開けて! 早く!』
涙を溜め走る風間くん。窓を叩き、ひろしに窓を開けるよう急かすしんのすけ。
しんのすけ『風間くーん!』
風間くん『しんのすけー!』
走る風間くんに自分のバッジを掲げ、涙を溜め叫ぶしんのすけ。
しんのすけ『風間くぅーーーん!!』
風間くん『しんのすけぇーーー! かすかべ防衛隊ファイヤー!』
考案したかすかべ防衛隊バッジを掲げながら走り、転んだ風間くん。
しんのすけ『あっ! 風間くんっ!!』
鼻血を出し、砂まみれになりながらも風間くんは起き上がりかすかべ防衛隊バッジを掲げる。
風間くん『フンっ!』
涙を堪え、鼻血を拭う風間くん。夕陽の中、バッジを掲げしんのすけを乗せた電車を見送った。

見出しのセリフが言われた場面である。将来が大切とお別れには行かなかった風間くんだが、野原一家を乗せた電車を追いかけ、互いの名前とかすかべ防衛隊の合言葉を叫ぶ映画序盤の名場面でもある。

その後、空港へと場面は変わりトボトボと歩くしんのすけに、ひろしが『向こうでもお友達がたくさんできるさ』と言葉を掛ける。
『おねいさぁ~ん 機内食はチキン派?ビーフ派? それともぉ オ・ラ・派ぁ?』と、すれ違ったCAをナンパするしんのすけであった。

へこんでる場合じゃねぇ 俺がお前たちを守らなきゃな

部長昇進の打診とメキシコ転勤の辞令がでるひろし

メキシコ転勤となったひろしは、家族揃って引越をすることになった。
慣れ親しんだ春日部の町、ご近所さん、幼稚園のみんなと惜別した野原一家。

太陽の国・メキシコへと到着し、マダクエルヨバカ行きのバスを待つ間、海を眺めながら、双葉商事メキシコ支社社宅の写真を見て、期待に胸を膨らませる野原一家。
写真をしんのすけに見せながらひろしは『風呂付き家具付きプール付き!』と言うと、しんのすけはプールの写真に写るモデルを見て『しかもキレイなおねいさん付きだぞぉ』と大喜びしていた。
野原一家は、「MARDEQUELLYOVACA(マダクエルヨバカ)」と表示されたバスに乗り『俺たちの新しい町にしゅっぱぁーつ!(ひろし)おしんこー!京都の柴漬けぇー!(しんのすけ)』と意気揚々としているが、バスには野原一家以外乗っていなかった。
バスで一晩過ごす長時間の移動となり、『思ってたよりも田舎(みさえ談)』に降りた野原一家。そこで双葉商事マダクエルヨ支部ただ一人の社員である、ホセ・メンドクセが『ノハラ ムチョーッス(部長)』とお迎えにやって来た。ホセ君の口癖は『ゼンゼン ダイジョーブ』で、多少は日本語が話せるようだ。
ホセ君のオート三輪で社宅に着いた野原一家だが、家は造りかけだった。
写真と違う家に不安が募る新生活のスタートに、鼓舞し奮起するひろしの見出しのセリフである。

ホセ君のオート三輪に揺られ新居へと向かう野原一家。
ひろし『家まで 遠いの?』
ホセ『ゼンゼン ダイジョーブ』
みさえ『…静かで いい所じゃない…』
不安そうに言うみさえ。
ひろし『…自然もあるしな』
しんのすけ『ボン・ボン・ボン…だぞ…』
ふくよかな女性を見てしんのすけは落胆する。
町の野良犬3匹に睨まれ怯えるシロ。

社宅に到着した野原一家。
ホセ『ダイジョーブ』
ひろし『…なんだこりゃ』
みさえ『うそ…』
写真との違いに絶句するひろしとみさえ。早速家に入る野原一家。
ひろし『ん…』
みさえ『えーっ!?』
ひまわり『たやっ?』
シロ『くぅ~ん…』
ひろし『まだ造りかけ?』
しんのすけ『おねいさんがいないぞぉ!』
ひろし『写真と全然違うじゃないかっ! ちょっとホセ君!!』
みさえ『どーなってんのよ!?』
ホセ『ゼンゼン ダイジョーブ』
鼻歌交じりにセメントを塗り、ブロックを積むホセ君。
ホセ『ノハラ ブチョース』
ひろし・みさえ『えっ!?』
みさえ『…自分で造れって事?』
ホセ『シィーシィー ボク ホセ・メンドクセ ゼンゼン ダイジョーブ』
ひろし『ゼンゼン大丈夫じゃなぇよぉ… いつ完成すんだコレぇ…』
ホセ『イマデショ アッハッハッハッハハハ』
ひろし『うるせぇよ!』
能天気に笑うホセに怒るひろしとみさえ。
しんのすけ『とーちゃんかーちゃん 見て見て』
みさえ『どうしたの?』

しんのすけに呼ばれ町を一望し、感動するひろしとみさえ。
みさえ『こうして見るとキレイな町ね』
ひろし『ウン』
しんのすけ『おいでシロ』
シロと部屋割りを考えるしんのすけ。
しんのすけ『ここから ここぉーまでがオラの部屋でぇ こっちがシロの部屋だぞ』
みさえ『…しんのすけも楽しそうだし 何とかなるわよ』
ひろし『そうだな… へこんでる場合じゃねぇ 俺がお前たちを守らなきゃな』
みさえ『何似合わない事言ってんのぉ』
ひまわり『たぃやぁい』
しんのすけ『足がクサイくせにぃ』
ひろし『それは関係ねぇだろぉ! よぉーし!新生活スタートだ! 野原一家 世界中どこでもぉー…』
野原一家&ホセ『ファイヤー!!』
掛け声に参加したホセに突っ込むひろし。
みさえ・しんのすけ・ひまわり・シロ『エッ?』
ひろし『お前は違うだろ…』

不安が募るが、心新たに新生活をスタートさせる野原一家であった。

食うなら俺を食え! 家族は俺が守る!!

カッコイイ事を言うが、本物のサボテンをキラーサボテンと勘違いしていたことでカッコ悪くなってしまったひろし

メキシコでの新生活が始まった。
みさえは毎日ギター片手に愛を歌う・マリアッチに絡まれ、しんのすけはマダクエルヨバカ幼稚園の担任・カロリーナに『オラの現地妻になってください』と口説き、シロは野良犬3匹に餌を奪われていた。
幼稚園でお尻を振るプリンポンダンスでお遊戯をしていたしんのすけは『オラと二人で踊ってください!』と懲りずにカロリーナ先生を口説く。『じゃあサボテンフェスティバルはしんのすけにエスコートしてもらおうかな?』とカロリーナ先生が言うと、しんのすけは『ポッポー!』とやる気を見せる。
ひろしはサボテンフェスティバル会場設営に立ち会う、マダクエルヨバカ町長のドゥヤッガオ・エラインデスを訪ねていた。
懸命に営業をするひろしの言葉を遮り、町長はサボテンの実への思いを語る。

ひろし『こちらで採れました蜜を日本に空輸して加工しまして えー私たち双葉商事が新しいブランドとして ドーン』
飲んでいたコーラを、ひろしの提案書類にドンと置き、言葉を遮るドゥヤッガオ・エラインデス。
町長『今度は日本人か…』
ひろし『エッ…』
町長『この町にあのサボテンが現れてから お前のような奴が次から次へとやってきては 「お手伝いさせてくださーい」・「力になりまとぅ」・「ハムディトゥコマディトゥ…」 もう ウンっっっザリだっ!!』
保安官『ウンザリだ』
ひろし『…いや…ですけど…あの…』
立ち上がり昔話を始めるドゥヤッガオ・エラインデス。
町長『ここは昔 何もない貧しい町だった… 高い岩に遮られ… テレビもラジオも届かない… 車もそれほど走ってない… 大した仕事もなく大勢が町を出た…』
保安官『町を出た…』
町長『だがあのサボテンの甘い蜜と共に このマダクエルヨバカは一流の町に生まれ変わる! 学校 病院 遊園地』
保安官『サボテンランド』
ひろし『素晴らしい計画ですね…』
町長『…お前はあのサボテンが無くても この町を助けるためにここへ来たのか?』
言葉のでないひろし
町長『だったら さっさと帰れ! このよそ者がっ!! この町に必要なのはあのサボテンだ! お前たちのような薄汚いハイエナじゃないっ!!』
苦笑いするしかないひろしであった
ドゥヤッガオ・エラインデスはサボテンの実で町興しを計画していたのだった。

日曜日になり、サボテンフェスティバルへと出かけた野原一家。サボテンの実を見つけカロリーナのおみやげにしようとしたしんのすけは、町長に失礼な態度を取り、ひろしは平謝りでしんのすけを連れて立ち去って行った。
サボテンフェスティバル会場では「ルチャリブレ(メキシコプロレス)」の興行も行われていたりと賑わいを見せる。
カロリーナと会ったしんのすけは『カロリーナ オラとダンスを!』と誘うと、『ええ 喜んで』とカロリーナも答える。みさえに毎日絡むマリアッチの演奏でダンスしようとすると、『おい アレを見ろ! 全員サボテンにちゅーもーく!』と町長がハンドマイクで会場に呼びかけた。
サボテンは花が咲こうとしている瞬間で会場の全員が注目する中、ダンスを邪魔されて怒るしんのすけは『ねぇオジサン さっきの曲続けてよぉ』とマリアッチにねだる。花が咲き、ドラムロールが終わった時、ドラムを叩いていた人がサボテンに食べられる瞬間を目撃したしんのすけは、、ひろしとみさえに伝えるが、取り合ってくれない。
ドゥヤッガオ・エラインデスが『サボテンよ! この町と共に歩もう!』と叫ぶと、小さいサボテンが歩き始め、サボテンフェスティバルに来場していた人々を食べていく。その様子を見ていた老人が『こいつは… 人喰いのキラーサボテンじゃー!!』と叫ぶと、来場していた人々は逃げ出し、町長が腰を抜かし食べられそうになったところを、保安官が銃で助け『死にたい奴から前に出ろ』と、二丁拳銃を構えカッコイイセリフを言う。次々とサボテンを破壊する保安官、『アディオ~ス』と銃を構えると、町長は『止めろー!』と保安官を止めた。
町長が良くない噂が広まることを恐れていると、撃たれて破壊されたキラーサボテンが動き出し再生していく。サボテン研究家・イケガミーノは『サボテンはとても生命力の強い植物なので 「接ぎ木」といって他のサボテンに合体して再生することができるんです そして接ぎ木したサボテンはさらに 急速に丈夫に育つんですねぇ』と解説する。

再生したキラーサボテンにサボテンフェスティバル会場はパニックとなり、逃げ惑う来場者たち。保安官も二丁拳銃で応戦するが、キラーサボテンに食べられてしまう。
カロリーナと一緒に逃げる野原一家。『こっちだ!』とひろしの声に路地に逃げるみさえ住宅街でサボテンに出くわし、『キャー!!』と叫んだ。
みさえの悲鳴を聞き、みさえとひまわりを守ろうと必死なひろしの見出しのセリフである。

みさえが悲鳴を上げたのは普通のサボテンで、そのことをしんのすけに突っ込まれ安心するひろしであったが、キラーサボテンに見つかってしまう。キラーサボテンに囲まれ、逃げ場を失った野原一家とカロリーナの前に、『ノハラ ブチョーッス!』とホセがオート三輪で現れ、キラーサボテンに体当たりするのだが、オート三輪は壊れ、ホセも吹き飛ぶのだった。ホセを心配するひろしに『ゼンゼン ダイジョーブ』と笑顔で親指を立てるホセだが、そのままキラーサボテンに食べられてしまった。

町を逃げる野原一家とカロリーナは、パブに呼ばれ、逃げ込み難を逃れるのだった。

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@yukichi09t6

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長年にわたって描かれ続けている人気漫画の数々。改めて最初から読み返してみると、なんだか途中から絵柄やタッチが違っていると感じたことはないでしょうか。もはや同じ作者とは思えないほど絵が変わっているものもあって、ちょっとビックリしてしまいますよね。この記事では、人気漫画の今昔画像を集めました。初期の頃の絵と今の絵と、あなたはどっちが好きですか?

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劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズのDVDラベル(レーベル)画像まとめ!

劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズのDVDラベル(レーベル)画像まとめ!

本記事では劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズの、DVDラベル(レーベル)画像をまとめて紹介している。記事中では『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』や『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などを多数紹介している。ぜひお気に入りを見つけてみてはいかがだろうか。

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アニメ・漫画の都市伝説・怖い話・裏設定まとめ!『サザエさん』『クレヨンしんちゃん』『ドラえもん』などの噂を掲載

アニメ・漫画の都市伝説・怖い話・裏設定まとめ!『サザエさん』『クレヨンしんちゃん』『ドラえもん』などの噂を掲載

アニメ・漫画に関する都市伝説を集めました。国民的アニメ『サザエさん』のアニメ放送が株価に影響を与えるという噂をはじめ、『クレヨンしんちゃん』や『ドラえもん』などの人気作品に関する都市伝説を掲載。知れば誰かに話したくなる驚きの情報を、どんどん紹介していきます。

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【クレヨンしんちゃん】国民的アニメの都市伝説まとめ!怖い噂をたっぷり紹介【ちびまる子ちゃん】

【クレヨンしんちゃん】国民的アニメの都市伝説まとめ!怖い噂をたっぷり紹介【ちびまる子ちゃん】

国民的アニメの怖い都市伝説をまとめました。ここで紹介するのは『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』『トムとジェリー』『ドラえもん』にまつわるものです。明るく元気な作品のイメージからは想像できない怖い噂を、動画を交えながら紹介していきます。

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「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」などに登場するパパたちが意外にも超ハイスペックだった件

「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」などに登場するパパたちが意外にも超ハイスペックだった件

『名探偵コナン』の毛利小五郎や『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしなど、アニメ・漫画のパパたちはヘタレに見えることが多いですが、意外にも超ハイスペックであることが明らかになっています。作中ではあまり描かれない彼らの一面を知ると、また違った目線で作品を楽しめるかもしれません。

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【オトナ帝国の逆襲】「クレヨンしんちゃん」の映画ランキング&評価&レビューをまとめてみた!【アッパレ!戦国大合戦】

【オトナ帝国の逆襲】「クレヨンしんちゃん」の映画ランキング&評価&レビューをまとめてみた!【アッパレ!戦国大合戦】

“嵐を呼ぶ幼稚園児”こと野原しんのすけとその周囲の人々の日常を描いた『クレヨンしんちゃん』。そんな『クレヨンしんちゃん』の全映画を勝手にランキング付けしました。「Yahoo!映画」と「みんなのシネマレビュー」を参考にしつつ、最後は独断と偏見で決めさせていただきました。異論は認めます。

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クレヨンしんちゃん「殴られうさぎ」の逆襲まとめ

クレヨンしんちゃん「殴られうさぎ」の逆襲まとめ

「殴られうさぎ」は、よくネネちゃんが怒ったときにドカドカ殴るーーアレです(笑)。しかしそんな当たり前の光景ですが、いつしかその「殴られうさぎ」に感情が芽生え始め、結果的にネネちゃんに逆襲・悪夢をお見舞いする回が存在するのです(笑)。そのホラー度は巷のホラー映画を遥かに凌駕する怖さなので、今回はそれをまとめてみました。(画像は自撮りです)

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感動作が目白押し!おすすめのアニメ映画まとめ【聲の形ほか】

感動作が目白押し!おすすめのアニメ映画まとめ【聲の形ほか】

ふと疲れてしまったときや気分転換をしたいときに「映画を見る」と言う人も多いのではないだろうか。特にアニメ映画などでは、キャラクターやパッケージの可愛さに惹かれて何気なく見始めた作品で号泣してしまうようなケースもある。本記事では特に「泣ける」「感動した」という評価が高い、おすすめのアニメ映画作品をまとめて紹介する。

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文化人の自殺・他殺・事故死まとめ!加瀬邦彦・加藤和彦ほか

文化人の自殺・他殺・事故死まとめ!加瀬邦彦・加藤和彦ほか

テレビや映画など、毎日のように顔を見る機会のある俳優・女優やタレントと比較すると、なかなか表舞台に立つ機会が少ない文化人たち。コラムニスト・文筆家・作詞作曲を務める音楽プロデューサーなど様々だが、彼らの中にも突然の事故や自殺によってこの世を去ってしまった人が大勢いるのだ。本記事では主に執筆や作曲などの仕事に従事していた文化人の中で、自殺・他殺や事故によって亡くなった方の情報をまとめて紹介する。

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