文化人の自殺・他殺・事故死まとめ!加瀬邦彦・加藤和彦ほか

テレビや映画など、毎日のように顔を見る機会のある俳優・女優やタレントと比較すると、なかなか表舞台に立つ機会が少ない文化人たち。コラムニスト・文筆家・作詞作曲を務める音楽プロデューサーなど様々だが、彼らの中にも突然の事故や自殺によってこの世を去ってしまった人が大勢いるのだ。本記事では主に執筆や作曲などの仕事に従事していた文化人の中で、自殺・他殺や事故によって亡くなった方の情報をまとめて紹介する。

この世を去った文化人たち

コラムニスト・文筆家・音楽プロデューサーなどの文化人の中で、自殺・他殺や事故によって亡くなった方たち。ここでは彼らの死因や発見時の状況などを紹介していく。

加瀬邦彦

死因:自殺

出典: nstimes.com

[かせくにひこ]1941年3月6日 - 2015年4月20日

グループサウンズ「加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズ」のリーダーで作曲家、音楽プロデューサー

61年にザ・トップビーツを結成。ザ・スパイダースを経て64年、寺内タケシとブルージーンズに加入。66年6月のビートルズ来日公演直前に脱退し、同7月にザ・ワイルドワンズを結成した。71年の解散後は作曲家や沢田研二らのプロデューサーとして活躍。81年に加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズとして本格再始動。東京・銀座のライブハウス、ケネディハウスのオーナーでもある。
グループサウンズ全盛期に、“和製ビートルズ”とも呼ばれ「想い出の渚」が大ヒット。解散後は、作曲家、音楽プロデューサーとしても活躍。沢田研二の「危険なふたり」や「TOKIO」などを手がけた。

「想い出の渚」などで知られるグループサウンズ「加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズ」のリーダーで作曲家、音楽プロデューサーとして活躍した加瀬。2015年4月20日午後9時に死去した。74歳だった。
1度は食道がんを克服したが、2014年に咽頭がんを発症した。関係者によると、21日朝、家族が自宅の洗面所の前で亡くなっている加瀬を発見。捜査関係者は事故と自殺の両面から調べていたが、司法解剖の結果、遺族に自殺と伝えられたという。発見されたとき、加瀬は自宅の洗面所の前で、のどにつけていた呼吸器のチューブがふさがっていたそうで、洗面所で患部に水を入れて命を絶った可能性があるとみられる。
所属事務所によると「今月に入り体調が優れず精神的に不安定になり、自宅にて自死致しました」と説明があった。「必ずステージに戻ってくると信じておりましたが、願いが届かず無念です。療養中にお励ましいただきました皆さまには心より深く感謝申し上げます」と伝えている。

藤原ここあ

死因:未発表

出典: rocketnews24.com

2015年、漫画家の藤原ここあの作品を掲載していたスクウェア・エニックスの月刊漫画誌『ガンガンJOKER』編集部が、公式サイトにて彼女が亡くなったことを明かした。31歳だった。
小)死に対して様々な憶測が飛び交う
本名、死因などは非公表。葬儀・告別式は近親者で行った。取材に対し、編集部は「死因は病気」と明かした。取材に対し、編集部は「死因は病気」と明かした。まだ若くして亡くなったこと、詳しい死因が公表されていないことなどから、様々な憶測が飛び交っている模様だ。

また、藤原は亡くなる直前の27日までTwitterを更新していた。以下の3月25日から27日にかけての藤原のツイートから、引越しの準備中であったことがわかる。

佐渡川準

死因:首吊り自殺

[さどがわじゅん]1979年 - 2013年8月13日

《漫画家》
2000年、第55回新人まんが賞を受賞し、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)連載の『無敵看板娘』にて連載デビュー。また、『ヤングチャンピオン』(秋田書店)に連載されていたコラム『世界のシワに夢を見ろ!』の挿絵も担当。またインターネット上では「フリル婦人」というハンドルネームで活動していた。

漫画家の佐渡川準(本名・川人睦)が2013年8月13日、茨城県利根町中谷の利根親水公園で首を吊って死亡しているのが見つかった。茨城県警取手署は現場の状況から自殺とみている。34歳という、早すぎる死だった。
『無敵看板娘』は2002年から『週刊少年チャンピオン』で連載され、2006年にはテレビアニメ化もされた。佐渡川は『あまねあたためる』を連載中だった。以下、佐渡川の最後のツイートである。

匣咲いすか

死因:心不全(死因未発表)

[はこざきいすか]1986年 - 2013年

《漫画家》
2012年3月に初連載となる「キャタピラー」を開始。

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