ロマンシング サ・ガ2(ロマサガ2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロマンシング サ・ガ2』とは、スクエア(当時)が開発したSFC用のRPGである。特徴は、決まった流れを追うのではなく、フリーシナリオを採用している点と、レベルに関係なく技を習得する閃きシステムが挙げられる。プレイヤーはバレンヌ帝国の皇帝となり、かつて世界を救った「七英雄」と対峙していくこととなる。その戦いは世代を超えて続き紡がれる。

タームのクイーン

かなり大きな体を持つシロアリの一種「ターム族」の女王。シロアリと同じように働きアリ、兵隊アリ、といった役割を持つアリを生み、地下で巣を形成する。このアリは他の生物に卵を寄生させるという生態を持つ。卵は生物の内部で孵り、生物を内側から食い破る。この一族は古代人の時代から脅威とされており、古代人を支配下に置こうとしていたが、七英雄によってこの時代のターム族は討たれた。
プレイヤーとも戦うことになり、無事に女王を倒すが、皇帝は知らないうちに卵を寄生させられている。最終皇帝の時代に地下墳墓で母の記憶を継いだリアルクイーンが孵化し、ターム族を形成する。

アト王

ヤウダ地方の領主。だが、為政者としても手腕も振るわず、人望もない。
作中でバカ呼ばわりされ、プレイヤーの中でも「無能な王」として認識されている。
七英雄ワグネスと組んでいたが、最終的にはワグネスに城を乗っ取られてしまう。

セキシュウサイ

「ヤウダ地方」の剣豪。ヤウダに全てを捧げる忠臣。問題があれば相手が王だとしても意見する。
アト王がワグネスと組んでバレンヌ帝国と敵対した際、その無謀な企みに離反する家臣たちもいたが、セキシュウサイはアト王を見捨てず、ヤウダの為に戦うことを決めた。

コムルーン島の魔道士

コムルーン島、「魔道士の砦」で火山の噴火に継いて研究している。彼女から溶岩を止めるように依頼される。
この魔術師は火山の研究をしているのではなく、失われた伝説の「冥の術」を手に入れようとしていた。

サグザー

移動湖の遺跡に住んでいある男性。実は古代人である。名前がわかっている古代人は、七英雄とオアイーブの他にはサグザーのみ。
七英雄の一人であるノエルの友人である。

海の主

白い大きなクジラのような姿をしており、一本の大きな角を持つ。スービエと渡り合えるほど強い。
スービエは、海の主の妹と同化しようと考えていた。その為、海の主はスービエと敵対していた。

踊り子

南ロンギット地方の村「マーメイド」の酒場ににいる踊り子。男の皇帝で酒場に行くと会うことができる。
その正体は人魚である。彼女に会うことにより、「人魚薬」を注文することができるようになる。

魔女

マーメイドの近くにあるほこらに住んでいる魔女。貴重な薬品を作ってくれる。

破/滅/罪/邪の記憶

アプリ版に登場する。かつて七英雄と戦ったモンスターたちが眠る『追憶の迷宮』のボス。七英雄たちのことを「同化の法を使って他の生物の肉体や魂を弄ぶ存在」とみなし、戦った。

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