3月のライオン 第34話(第2シリーズ第12話)のあらすじと感想・考察まとめ

ひなたのクラスでは、修学旅行から戻ると担任への嫌がらせが始まって心労で倒れ入院してしまう。学年主任の国分が担任を務め、問題解決に向けて動き出す。ひなたから事情を聞いたあかりは学校へ向かう。
今回は「3月のライオン」第34話(第2シリーズ第12話)『Chapter.68 黒い霧 / Chapter.69 光』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「3月のライオン」第34話(第2シリーズ第12話)『Chapter.68 黒い霧 / Chapter.69 光』のあらすじ・ストーリー

ひなたが修学旅行から戻ってから、クラスの風向きがまた少し変な方向へ変わっていた。

担任の授業では、チョーク隠しや担任へ向けて消しゴム飛ばしをするなど、嫌がらせが始まったのだ。その日、日直だったひなたが、国語の授業の準備の手伝いに準備室に訪れると、授業で使う緑の巻物の年表がないと担任は青ざめた顔で探していた。担任が言うには、この頃何かが無くなったりするなど頻繁にあるのだという。ひなたは、気のせいか担任がすごく痩せた気がすると思うのだった。担任にまでクラスの黒い空気が取りつこうとしているのがひなたにも分かった。

ひなたは巻物の年表の行方を考え、ある場所に探しに行く。巻物は社会科室にある似た形の歴史年表の中に混ざっていた。ひなたはそのことを担任に伝えて渡すのだが、クラスの人たちの中から「点数稼ぎ」「そんなこと言って、本当は自分が隠したんじゃないのか」という声が聞こえてきた。ひなたは、その言葉を発したのが高城であることが分かった。
「そうやって聞こえよがしに呟くのやめてくれない?高城さん」と、ひなたは名指しではっきりという。それを受けて高城が「なにそれ、私が何か言った?」と言い返すのを聞いたひなたは、高城が座っている席まで突進していく。担任がひなたを注意する中、高城はひなたにぶたれると思ったのか悲鳴を上げた。だが、ひなたは高城の目の前で腕を組んで仁王立ちで立ちはだかるだけだった。そして、なぜひなたが巻物を隠したと思うのか答えてほしいと強い口調で高城に聞くのだった。

ひなたの行動に恐れをなした担任が、やめるようにと口を挿む。ひなたは担任に、先程の点数稼ぎなどの声が聞こえたことの同意と、どうして自分の言動を止めるのか問いただした。だが、「大きな声を出さないで」と、ひなたは担任にまたしても注意されてしまう。
担任は高城が巻物を隠して、その罪をひなたに擦り付けようとしているのは分かっていたのだ。だからといって、証拠があるわけでもないため、どうやって証明しろというのか分からないのだと、少しヒステリックな様子でひなたや他の生徒たちにいう。そして、いい加減にしてほしい、自分を巻き込まないでくれと訴えた。
さらに担任は「毎年毎年…何度生徒が入れ替わってもその度仲間ハズレだのいじめだの飽きもせず…。うんざりよもう…何でそんな他人にかまってるヒマがあるの?バカじゃないの!?ねぇ高城さんなんでそんなにヒマなの?勉強しなさいよ他人にかまってないで…。だいたいあなた何様よ他のみんなを巻きぞえにして。クラスの迷惑考えてよ。今年はみんな受験なのよ?解ってんの!!?」と堰を切ったようにしゃべり続け、呂律がおかしくなってしばらく黙った後、真っ黒な顔になって倒れてしまった。そして、もう二度と学校に来ることはなかった。
その後、担任は心労で入院したと伝えられる。

クラスでは、担任が引きこもってしまったのか、受験なのに授業はどうなるんだ、迷惑だ、誰のせいだなどが囁かれていた。新しいクラス担任が決まるまでの間、学年主任の国分がひなたたちの仮担任として受け持つことが決まった。
国分は、もうすぐ夏休みであることと、受験を控えた3年にとって、この夏休みをどのように過ごすかが分かれ道になるのは分かっているだろうと話す。
さらに国分は「こんな時期に担任が変わって君らには気の毒だし今不満の声も聞こえたけれど…。でもこれ、転校する者が出る程のいじめがあったのにお前ら38人もいて当事者以外誰一人声を上げずここまで見て見ぬフリをして来た代償だから。という訳で夏休み前にある程度はカタをつけときたいから個別に話を聞かせてもらうよ。まず高城、そして川本。放課後呼ばれたら職員室に来なさい。」と生徒たちに言い渡した。

国分のよく通るはっきりとした物言いに、クラスの中は静まり返った。
そして、状況を整理するために、それぞれの親が呼ばれての三者面談を行うこととなった。

ひなたは高城と同じく、クラスでも最初に国分との個別での話の聞き取りが行われ、いろいろと聞かれたことなどあかりに話して聞かせた。担任はクラスでのいじめについては知っていたのだが、長い教師生活の中でいじめの解決策を見つけられず、いじめ問題に目を向けなくなってしまっていたのだというのだ。
ひなたは姉であるあかりに、自分の保護者として三者面談で学校に来てもらわなければいけなくなったことを泣きながら話した。そんなひなたを見てあかりは、それぞれ自分の好きなもので買い食いをしようとする。いつも晩ごはんの前に食べてはいけないというのだが、こんな時だからこそ自分の好きなものを食べるんだとあかりはいう。そして、ひなたの味方なのだから、三者面談だろうが何だろうが学校へ行くと言うのだった。

あかりも働いている、祖父が経営する三日月堂にて、2人はお互いに自分が三者面談のためひなたの学校へ行くと言い張っていた。だが、祖父は大事な取引先への和菓子を作らなくてはいけないため、あかりの「任せて、大丈夫だから」という言葉で、泣く泣く諦めるのだった。

三者面談を明日に控えたその夜、あかりは何度も同じ夢を見て目を覚ましていた。
あかりがまだ高校生の頃、母親は入院していた。母親は病院のベットの上で、あかりに苦労を背負わせてしまうことを申し訳ないと涙ぐんでいた。そんな母を見て、気丈にもあかりはまだ幼い妹2人を「お母さんの分まで自分が守るから」と約束をしていた。

三者面談でひなたの学校を訪れたあかりは、ひなたと共に教室の外で待っていた。すると、自分たちの前に行っていた高城親子と鉢合わせてしまった。ちょうどそこへ国分が担任を務めるクラスの生徒が、掃除中に男子生徒がふざけてけがをしたと知らせてきた。そのため、国分はひなたたちに教室で待っていてもらうように伝え、生徒の元へ向かった。

高城の母親が挨拶を交わして帰ろうとする際、あかりに自分たちとしては今年は受験のため、事を荒立てない方がいいのではないかと話す。そして、今後妹のひなたの言動に気を付けてもらいたいというのだ。あかりがどういうことなのかと尋ねると、いろいろと問題のある妹だと娘から十分聞いていると高城の母親がいう。それを受けてあかりは、妹に問題があったとは思っていないということと、高城の母親の言っていることがまったく分からないと言い返した。すると、激怒した高城の母親が、妹に問題がないとはどういうことなのか、娘を陥れるようなことを言いふらしておいて一体何の嫌がらせなのかと激昂する。だがあかりは怯むことなく、高城の母親を正面に見据えながら、娘といつも会話をしているのか、娘が今何を考えているのか理解しているのか、いじめをしていたのは自分の娘なのだと話をする。だが、高城の母親は、言いがかりもほどがある、どこまで卑劣なのかとあかりを非難する。そして、「自分の娘を信じます」といって、証拠はあるのか、証拠がなければ認められないというのだ。妹たちは自分が守ると母と約束をしていたあかりは、高城の母親に問い詰められ何も言い返すことが出来ずにいた。

自分のクラスへ戻りかけていた国分が、高城の母親とあかりが言い争いをしているのに気づき慌てて戻るのだった。面談時間をずらしていたにも関わらず、鉢合わせにしたままの状態であったことを失念していたのだ。

横でずっとあかりたちのやり取りを見守っていたひなたは、あかりの手を取って抱きしめ、自分たちの方へ向かってくる国分に姉の体調が悪いという理由で三者面談を中断してもらうよう申し出る。

あかりを保健室へ連れて行き休ませるのだが、高城の母親に何も言い返せなかったあかりは、母や祖父にひなたを守ると約束したのに守れなかったことを泣きながらひなたに謝る。そして、落ち着いたらもう一度教室へ戻って国分と三者面談をしようと伝えた。ひなたはそんなあかりの姿を見て、学校へ来てくれたこと、自分の味方になってくれたことに感謝し、それだけでうれしいのだということを伝える。そして、高城たちは何があっても自分たちがいじめていたということを認めないし、悪いことをしたと思ってもいないのだということが分かったと話す。「友人のちほの時と同じで、過ぎてしまえば本当に簡単に忘れてしまうような人たちのために、自分の人生を棒に振る理由は一つもない」といい、自分は卒業するまで学校には必ず登校し、無視されても堪えて、何かやられたら止めてほしいと声をあげ、黙ったままではいないことをあかりに約束する。さらにひなたは、「こんなところ、何があったって生きて卒業さえすれば私の勝ちだ」と、あかりに力強くいうのだった。

一方、教室に残っていた高城親子が国分に、証拠もないくせに娘がいじめをしていたとは言いがかりだと訴えていた。確かに証拠はないがと国分は言いながら、「証拠なんてあるわけないじゃないですか」というので母親は驚いた。国分はさらに高城に向かって「そうでしょ」と声をかける。そして、いじめをやる人間はいじめたことを絶対に認めなくて、周りの人間も告げ口をすれば次は自分がいじめられるため口をつぐんでしまうと国分はいう。いじめでは証拠なんて出てくるわけがなく、証拠がないのが当たり前なのだと話す。いじめがあったことを話してくれるのは、被害にあった人間だけのため、ひなたがいじめがあったと話してくれたことこそが一つの証拠となるのだというのだ。

黙って話を聞いていた母親は、冗談じゃない、嘘をついていたらどうするのか、何の証拠にもならない、口では何とでも言えるのではないかと国分に食ってかかった。「じゃあ川本が嘘をついているという証拠は?」と、国分は反対に母親に尋ねる。国分は、その証拠を見せてもらうまで、学校側として、高城親子の言い分に納得することが出来ないと話すのだった。

保健室へ向かった国分は、あかりの具合はどうかと声をかけた。あかりは、自分のとってしまった行動について謝るが、国分は笑顔で大丈夫だと言って、「これからの話をしましょうか」とひなたとあかりに話しかけるのだった。

「3月のライオン」第34話(第2シリーズ第12話)『Chapter.68 黒い霧 / Chapter.69 光』の感想・考察

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