ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』は任天堂株式会社が1996年に発売したSFC(スーパーファミコン)用のゲームソフトである。「ファイアーエムブレム」シリーズの4作目である。国家の陰謀に巻き込まれた父「シグルド」と、父の無念を晴らし仇敵の野望を阻止せんとする息子「セリス」の物語。

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の概要

1996年に発売されたSFC(スーパーファミコン)用ゲームソフト。西洋をモチーフとした世界でキャラクターが敵味方に分かれ、剣や弓矢で戦うといったシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム」シリーズの4作目にあたり、シリーズ初めてSFCで発売された作品である。発売元はマリオでおなじみの任天堂だが、開発元は「ドンキーコング」や「メトロイド」も担当した株式会社インテリジェントシステムズである。

今作はケルト神話・北欧神話をモチーフとしておりキャラクターの名前などからそれが伺える。
ストーリーは父と息子、それぞれが前半後半の主人公となる親子2代に渡るストーリーになっている。会話などのイベントの圧倒的増加など、前作までとは違ってキャラクター達も深く掘り下げられている。
機種がFC(ファミリーコンピュータ)からSFCに移り、扱えるデータ容量が増えた。そのため、キャラクター以外でも「恋愛要素」の実装やマップの広大化など、ゲームの大部分で前作からの変更がされている。

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』のあらすじ・ストーリー

プロローグ

はるか昔、グラン歴447年。暗黒教団ロプトウスの支配者、大司教ガレは「グラン共和国」を滅ぼし「ロプト帝国」を建国。暴虐の限りを尽くし、世界中の人々を絶望と恐怖に追いやっていた。
だがそれからおよそ90年後のグラン歴535年、当時のロプト皇帝の弟であるマイラが帝国に反旗を翻した。彼は世界中の人々に呼びかけ各地に解放軍を誕生させ、帝国と戦い始めた。しかし、解放軍はじわじわと追い詰められ、とうとうダーナの砦に立て篭もらざるをえなくなる。そんな、死を覚悟した解放軍たちの前に奇跡は起こった。天から降り立った12人の神々、彼らは解放軍の12人の戦士たちに降臨し、武器と力を与えたのだ。戦士達は12聖戦士と呼ばれ、打倒帝国を目指して反撃を開始。そしてグラン歴648年、とうとう帝国を討ち滅ぼすことに成功したのだ。
人々から英雄と呼ばれるようになった聖戦士達は各地に散り建国。それからおよそ100年後のグラン歴757年、再び暗黒の闇が動き始めた。

シグルド遍

ユグドラル大陸の中央に位置する「グランベル王国」。ある日そこに、同盟国であるはずの隣国「ヴェルダン王国」が侵攻。ヴェルダンの王子ガンドルフは瞬く間に諸侯の一つユングヴィ家を制圧、ユングヴィ公女であるエーディンをヴェルダン本国に連れ去ってしまう。
同じグランベルの諸侯の一つであるシアルフィ家の公子シグルドはこれを聞き、ヴェルダンに侵攻を決意。友好国「アグストリア諸侯連合」の諸侯にして親友でもあるエルトシャンの手助けも受け、エーディンを救出しヴェルダンを制圧する。その道中、森の中で出会った女性ディアドラと恋に落ち夫婦となるが、これが悲劇の幕開けの第一歩だということをシグルドはまだ知らなかった。
ヴェルダンを制圧したグランベルに危機感を覚えたアグストリアの王シャガールはヴェルダンの制圧を諸侯に命じる。それに反対したエルトシャンは投獄され侵略は開始、ヴェルダンを任されていたシグルドはやむなくアグストリアと戦うことを決意するのであった。戦いは進み、シャガールをアグストリア北部まで追い詰め、エルトシャンを救出することに成功する。しかしアグストリアのほとんどが制圧され、実質的にグランベル領土になっていることにエルトシャンは憤慨。これに対しシグルドは「逃げたシャガールは追わない」「1年待ってくれれば治安は回復するため、自分達グランベル側は完全に祖国に戻る」という事を約束、エルトシャンも友を信じてそれを受け入れる。
だが約束の1年を待たずして、シャガールは現地に留まっているシグルド軍に反撃を開始。友との約束に苦悩しつつも、妻ディアドラと生まれたばかりの息子セリスを残して出撃する。シグルドと戦いたくない気持ちはエルトシャンも同じだった。しかしシャガールの「敵と通じてこの国を滅ぼすつもりか」の言葉にシャガールの説得を諦めて出撃、シグルドと戦い死亡することになる。そのさなか、シグルドはディアドラが自分に会いに行こうと城を出て行方不明になったことを知る。親友の死、妻の失踪、挙句の果てには祖国であるグランベルから「父バイロンと共謀し、グランベルのクルト王子を殺害した反逆者」として追われる身となるなど、立て続けの不幸がシグルドを襲う。そんなシグルドの前に現れたのは、完全中立国「シレジア王国」の天馬騎士マーニャだった。
マーニャの手助けでシレジアに落ち延びたシグルドは、シレジア王妃であるラーナの手助けの元で暮らしていた。だがそこでも、死んだ国王の座を巡っての後継者争いに巻き込まれてしまうのだった。アグストリアで出会ったシレジアの王子レヴィン。彼と共に内乱を鎮めたシグルドは、グランベル諸侯の1人であるランゴバルトが自分を討伐しにシレジアの国境付近まで来ていることを知る。「世話になったシレジアを巻き込むわけにはいかない」とシグルドはこちらから攻め込むことを決意する。

戦場で瀕死の父バイロンと再会したシグルドはシアルフィ家の聖剣ティルフィングを受け取る。加えて本当の反逆者はランゴバルトとグランベル王国宰相のレプトールということを聞かされ、それをグランベル国王アズムールに伝えに王都バーハラに向かうことを決める。
ランゴバルトを倒し砂漠を抜けるシグルド軍。そこでシグルドは親友のレンスター王子キュアンが自分の救援に向かっている途中、敵国「トラキア王国」の罠にはまり、彼の妻で自身の妹でもあるエスリンと共に討たれたということを知ってしまうのだった。悲しみに暮れながらも王都へ進軍、レプトールをも倒したシグルドはヴェルトマー家の魔道士であるアイーダと出会う。
「全てはランゴバルトとレプトールの仕業でありシグルド達は全くの無実」自分の主であり国王の側近でもあるヴェルトマー家当主アルヴィスはそれを知っているとアイーダはシグルドに告げる。それに胸をなでおろしたシグルドはこれまで共に戦ってきた部下達と、堂々とバーハラに凱旋する。大勢の近衛騎士団を率いるアルヴィスに迎えられたシグルドは「今回のことに関しては、後ほど改めて国王にお詫びに伺う」と言うもアルヴィスはこう返す「それには及ばぬよ」疑問に感じたシグルドに告げられたのは「卿には反逆者としてここで死んでもらう」という非情な言葉だった。全ては自分に邪魔な者を利用・排除し、病床の現国王に成り代わって自分がグランベル王になろうとするアルヴィスの策略だったのだ。驚くシグルドの前に「冥土の土産に我が妻を紹介しておこう」と連れてこられたのは、アグストリアで失踪した自分の妻のディアドラだった。「ディアドラ! そうだね! 君なんだね!」ようやく再開できた妻にシグルドは喜ぶものの、記憶を失っていたディアドラは戸惑うばかりだった。ろくに会話もできずに2人は再び引き離され、シグルドはアルヴィスの炎魔法の前に倒れるのであった。

セリス遍

シグルドが倒れたバーハラでの戦いから17年。自分の野望通りグランベル王国の全権を手に入れたアルヴィスは、敵対する国を全て滅ぼし「グランベル帝国」を作り上げ、その初代皇帝となっていたのである。かつては熱狂してアルヴィスを迎えていた国民達も今はその圧政に苦しみ、各地で奴隷のような生活を強いられていた。それは帝国の支配下である、東の「イザーク王国」でも同じことだった。だがイザークの国民は他とは違い、希望を持っていた。かつてヴェルダンでシグルドに助けられたイザークの王子シャナンとシグルドの側近だったオイフェの2人が解放軍を結成し、力をつけていたのだ。2人と共にこの国に逃げていたシグルドの息子セリスは解放軍の盟主として、人々を救うために行動を開始するのだった。
イザーク解放のさなかに出会ったのは、かつてシグルドと共に戦ったシレジア王子のレヴィンだった。バーハラでの戦いを生き延びていた彼に頼まれて、セリスは記憶喪失の少女ユリアを預かることになる。イザークの解放を終えたセリス達はレヴィンの助言で自分の従兄弟にしてレンスターの王子でもあるリーフの救援に向かうのだった。道中、シグルドの親友エルトシャンの息子のアレスも加わり、レンスター地方を支配しているフリージ家を撃破していく。
フリージ家現当主にしてレプトールの息子であるブルームを倒したセリス達は、続いてレンスター地方の南にあるトラキアに向かうことになる。その途中リーフは悲しそうな顔で山の上にいるトラキアの女竜騎士を見かける。それはかつて両親と共にトラキア王トラバントに殺されていたかと思われた実の姉アルテナだった。トラバントにさらわれたアルテナは彼の娘として育てられ、アルテナも彼を実父と信じて父と同じ竜騎士となっていたのである。
前線が落とされたアルテナはトラキア本城に戻るが、トラバントに叱責され再び戦場に向かう。その先で実弟であるリーフに自分の生い立ちを明かされた彼女はトラバントに反抗、殺されかけるも義兄であるアリオーンに助けられ、セリス軍に加わるのだった。
トラキアでの戦いを終わらせたセリス達が向かったのは、グランベルの南に位置するミレトス地方。そこで見たものは帝国と、復活した暗黒教団による子供狩りだったのである。これは見過ごせないとセリス達は戦いを始めるが、その中でユリアが行方不明になってしまう。心配しながらもセリスはフリージ家の公女イシュタルやアルヴィスの息子でありグランベル皇太子のユリウスをかわしつつ、北上しグランベルに進軍。ついに父シグルドの故郷であるシアルフィまでたどり着く。だがそこで待っていたのは父の仇であるアルヴィスだった。シグルドの側近だったパルマークから聖剣ティルフィングを受け取ったセリスはアルヴィスを撃破、シアルフィを制圧しグランベルへの足がかりを得る。そして最後の戦いが始まった。

レヴィンは「最後の聖戦が始まる」と言って、彼がかつて世界を旅して得た世界の真実を語り始めた。100年前に人々を容赦なく虐殺し恐怖で支配していた暗黒教団と、教団が建国したロプト帝国。その暗黒教団が崇めていたのが暗黒神ロプトウスであり、そして現在、ユリウスの支配のもとで復活した暗黒教団はロプト帝国の再建を企ているということだった。100年前の暗黒神ロプトウスこと、ロプト帝国皇帝のガレ司教、その弟のマイラの子孫であるユリウスこそが暗黒神ロプトウスの生まれ変わりで、今の世界を支配しているというのだ。
ユリウスの命令で自分たちの討伐に乗り出したグランベル諸侯の軍団や暗黒教団を撃破していくセリスの前に、操られたユリアが襲い掛かってくる。ユリアを操っているのは暗黒教団の司祭であるマンフロイ。彼こそが自分の母であるディアドラを誘拐し、アルヴィスの妻とさせた男だった。そして子供として生まれたユリウスにロプトウスの魔導書を渡し、彼を暗黒神として覚醒させた張本人だったのである。
100年前の戦いで解放軍の指導者だったヘイム司祭。ナーガの力を持ったその司祭が建国したのがグランベル王国で、ユリアはその血を色濃く受け継いだ子孫だという。加えてユリアが自分の母にしてグランベルの王女だったディアドラとアルヴィスの間に生まれた、自分の腹違いの妹であることを聞かされたセリスは驚愕する。「ロプトウスに対抗し得るのは、ロプトウスの宿敵である光の神ナーガとその血を受け継ぐユリアだけ」レヴィンから受けたその助言を元に、セリスはヴェルトマー城に封印されていたナーガの力が込められた光の魔導書を解放。マンフロイを倒し、ユリアの洗脳も解いたセリスはいよいよ暗黒神ロプトウスことユリウスに挑みそれを撃破する。国民から歓声で迎えられた彼は、圧倒的な支持でグランベル王として迎えられ、後世にまで名を残すことになったのである。

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』のゲームシステム

戦闘システム

方眼状のフィールドで味方のキャラクターを動かして敵キャラクターを撃破していきクリアを目指す、というボードゲームのようなシミュレーションRPG。
世界観はシリーズ一貫して中世の西洋をモチーフとしており、キャラクターが使用する武器もそれに準じている。剣・斧・槍・弓・魔法を武器に使用してキャラクター達は戦う。
1章をクリアすれば2章、2章をクリアすれば3章に……という章単位でストーリーは進行。全ての章をクリアすればゲームクリア、エンディングとなる。今作は全12章で構成されており、基本的に敵の城を守るボスを倒してその城を制圧する。それを繰り返し、全ての敵の城を制圧することでその章はクリアとなる。

恋愛要素

シグルド編の味方男性キャラと女性キャラが恋愛関係になり子供が生まれるシステム。生まれた子供は後半のセリス編で味方キャラとして登場する。
男性キャラ女性キャラともに組み合わせは多々あり、それによって子供の持つ能力も変わってくる。
恋愛関係にならなかった場合、代替のキャラがセリス編で味方キャラとして加わることになる。

スキル

「ちから」「はやさ」などの値とは別に各キャラクターが持つ固有の能力。
戦闘で相手より「はやさ」は高ければ2回攻撃する「ついげき」や、たまに相手の攻撃を無効化する「おおたて」などいろいろな効果がある。
シグルド遍で恋愛関係になったキャラがいて子供が出来た場合、子供は親の持つスキルをそのまま受け継ぐ(ただし一部の制限はある)

3すくみ

tkawai79v2
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@tkawai79v2

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