臨場感やばめ!(劇場版のレビュー)
待ちに待った『ゴミ捨て場の決戦』。今か今かと映画を待ち望んでいました。1番の物語の山場が映画館という大画面で見られることへの期待感!そしてその期待を裏切ることのない演出は、『ハイキュー!!』ファンのとっては最高の作品でした。
今までの回想シーンからはじまり、今まで互いに切磋琢磨してきた相手だからこそ、どのような展開になるのかハラハラドキドキ。
過去の1人ずつの背景がひとつひとつ思い出され、それぞれの登場人物に感情移入し見ることができました。
ボールを床に落とすことが負けにつながる。1点1点を取ることに執着し、想いをぶつけ合う。
まさしく想いと想いのぶつかり合い!どちらにも負けてほしくない!ずーーーっと見ていたい!
自分もコートにいるような錯覚に陥るほどの臨場感がやばかったです。
バレーボールという一つのスポーツがもたらす人間模様、人を信じることの大切さ。スポ根と一言では表せないです!とにかく熱い!
勝利への執着がうすかったもう1人の主人公、研磨のラストのひと言には、バレーボールに対する今までとは全く違った想いが込められていました。その言葉を聞いた時の感動!涙腺が崩壊しました。
自分の中にある何か熱いものも感じました。