『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を計三回みたJKの感想
『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が二月十六日から全国公開され約一か月がたっている中、先日映画館に鑑賞に行ったところ年代問わずたくさんの人が見に来ており『ハイキュー!!』の人気を実感させられた。
漫画であった名シーンがカットされている部分もあり少し残念だったが、作画、音声、ストーリー含めすべてに感動した。セリフを変えている部分があったり、選手目線映像になったり、急に声だけになったりなど漫画では味わえない映画の良さが見られ、まだ見に行ってない人は必ず見るべき作品であると思う。
私は、この映画を二回目に鑑賞した際に、『ハイキュー!!』を全く知らない友人を連れて行ったが分かりやすく、選手に感情移入してしまったと言っていたため映画単体でも楽しめるということがわかる。翔陽と研磨の関係性、黒尾と研磨の関係性など選手の過去や感情がうかがいやすい描写が多く、子供にもわかりやすい内容だった。
この作品において私が一番感動した場面は研磨が黒尾に向かって「おれにバレーボールを教えてくれてありがとう」というシーンである。研磨の声優を担当している梶裕貴さんの声が優しく、鳥肌の立つ一瞬であったと私は思った。このシーン以外にもアニメを感じさせず、本当の試合を見ているかのような滑らかさで見入ってしまう作品であると思った。また見に行きたい。