コードネーム U.N.C.L.E. / アンクル

コードネーム U.N.C.L.E. / アンクル

『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』とは、2015年の英米合作で制作されたスパイ・アクション映画。1960年代に、アメリカや日本で放映されたテレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした映画。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたガイ・リッチーが務めた。アメリカの「タイム」誌は、本作を「2015年の映画トップ10」の第9位に挙げている。
東西冷戦下を舞台に、米ソ両国のエージェント同士が手を組み凶悪テロを阻止するというスリリングなストーリー。

tw-12456054610107064338のレビュー・評価・感想

コードネーム U.N.C.L.E. / アンクル
7

洋服、車好きな方

『コードネーム U.N.C.L.E.(原題はThe Man from U.N.C.L.E.)』はテレビ映画『ナポレオン・ソロ』のリメイク作品で、CIA、KGB、イギリス諜報部員が出てきます。テレビ映画が60年代に放送されたこともあり、今回の作品も60年代の設定になっています。
ヴァルトブルクとトラバントといった東ドイツ製の車のカーチェイスや古いフェラーリなども出てきて、車好きにはたまらないのではないでしょうか?
また、60年代風の衣装に身を包んだ女優男優すべてカッコよく、古臭さがなく逆におしゃれなのです。
音楽もとても渋くて素敵なんです。聞き慣れた曲が映画の中で流れるのですが、とても良いのです。お笑い芸人のヒロシが自虐ネタをやる際に流れる『Che vuole questa musica stasera』という曲なんですが、映画の中でワインを飲みながらサンドイッチを食べるシーンで流れてきて、一瞬ヒロシが頭をよぎりますがとてもおしゃれなんです。
60年代テレビ映画のリメイク作品で好きな映画がトム・クルーズの『ミッション:インポッシブル』、トミー・リー・ジョーンズの『逃亡者』、『追跡者』なんですが、この作品もお気に入りの一つです。見て損はしないと思います。