アイシールド21(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『アイシールド21』とは、原作稲垣理一郎、作画村田雄介によって『週刊少年ジャンプ』に掲載されていた少年漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品。パシリにより鍛えられた俊足を見込まれ、強制的に泥門高校のアメフト選手にされた小早川瀬名。選手登録名「アイシールド21」として日本のアメフト界の最高峰である全国大会決勝(クリスマスボウル)を目指し、仲間たちと共に様々な強敵を相手に奮闘する。

CV 榊英訓。

1年、背番号55、ポジションはガード。
栗田に憧れてアメフト部に入部した。
見た目はかなり小柄だが、父親が運送会社に所属していることもあってか、マッチョな男たちの環境で育ったため、小柄な体を利用して相手の懐にアタックするプレーを得意とする。
風貌など栗田に似ている部分があるため、蛭魔からは「豚まんジュニア」(栗田は豚まん)と呼ばれている。
実はかなりの幸運の持ち主。

武蔵厳(たけくらげん)

CV 小山力也。

2年、背番号11、ポジションはキッカー。

工務店を営む父親が大けがを負い、その家業を手伝うため休学していたが、父親からの叱咤激励やチームの危機を救うべく秋季東京大会で復帰する。
中学時代、父親の仕事の手伝いで来ていた米軍基地で、蛭魔や栗田と知り合い、二人の熱心な勧誘で、入部した。
風貌が厳ついが、高校生である。

十文字一輝(じゅうもんじかずき)

CV 星野貴紀。

1年、背番号51、ポジションはタックル。
黒木、戸叶の二人と共に瀬名を不良三人組として過ごしていたが、蛭魔に脅しと小結の挑発でアメフト部に入部させられる。
入部当初はやる気がなかったが、太陽スフィンクスに喧嘩で負け、試合で見返してやろうと特訓に励むようになる。
右頬に十文字の傷があるのが特徴。

黒木浩二(くろきこうじ)

CV 岩崎征実。

1年、背番号52、ポジションはガード。
小結の挑発で十文字らと共にアメフト部に入部させられる。
十文字と同様、入部当初はアメフトをサボり気味だったが、デス・マーチの時に溝六から蛭魔たちが自分たちと同じく、三人で頑張ってきたことを知ると以後、真剣にアメフトに取り組むようになる。
タラコ唇が特徴。

戸叶庄三(とがのうしょうぞう)

CV 前田剛。

1年、背番号53、ポジションはタックル。
十文字らと共に不良として過ごしていたが、小結の挑発でアメフト部に入部させられる。
黒木と同じで最初はやる気がなかったが、蛭魔や栗田、武蔵の話を聞かされ、真剣に取り組むようになる。
いつもグラサンに似たメガネをしているのが特徴。

雪見学(ゆきみつまなぶ)

CV 堀田勝。

2年、背番号16、ポジションはワイドレシーバー。
チーム屈指の努力と根性をもった男。
高校までは母親の英才教育により帰宅部であったが、賊学戦でのアイシールド21の活躍を見て、アメフト部に入部を決意した。
運動能力は他のメンバーよりも劣るため補欠のことが多いが、戦術に対する理解が早く頭脳派選手である。

瀧夏彦(たきなつひこ)

CV 落合弘治。

瀧夏彦(たきなつひこ)
1年、背番号37、ポジションはタイトエンド。
頭は悪く、勉強などは底辺だったが、体が柔らかく、運動神経も優れており、アメフト界で人気者になろうとプロテストを受けるため渡米していた。
そこで瀬名たちとデス・マーチの途中で出会い、帰国後、泥門高校に入学した。

姉崎まもり(あねざきまもり)

CV 平野綾。

2年、チームマネージャー。
本作のヒロインで、瀬名とは小学校からの幼馴染で、気が弱くていじめられていた瀬名を何度か守っていた正義感の強い面倒見のいいお姉さん的な存在である。
瀬名が「弱いころの自分」を表現するときにまもりの描写がよく用いられる。
瀬名がアメフト部の主務として入部すると、瀬名を保護するという目的でアメフト部に入部した。
ちなみに瀬名にアメフトは無理という思い込みがあったため、瀬名がアイシールド21だということは知らない。

瀧鈴音(たきすずな)

ujima19779
ujima19779
@ujima19779

Related Articles関連記事

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

アイシールド21の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

アイシールド21の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『アイシールド21』とは原作・稲垣理一郎、作画・村田雄介によるアメリカンフットボールを題材とした漫画作品である。 主人公の小早川瀬那(セナ)は気弱な高校生だが、俊足の持ち主であった。彼の走りを見たアメフト部の主将、蛭魔に強制的にアメフト部に入部させられ、セナは最強ランナーである「アイシールド21」を名乗ることになる。 本作では、勝利のためにひたむきに努力する姿や、苦悩する姿が描かれ、胸を熱くさせる名言・名シーンが存在する。

Read Article

Dr.STONE(ドクターストーン)のネタバレ解説・考察まとめ

Dr.STONE(ドクターストーン)のネタバレ解説・考察まとめ

『Dr.STONE』とは、原作・稲垣理一郎、作画・BoichiによるSF・サバイバル漫画である。2017年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始した。2019年に第1期が全24話でアニメ化し、2021年に第2期が放送。ある日、謎の光によって地球上の全人類が石化してしまう。長い長い時が流れ、最初に石化から目覚めたのは主人公「石神千空」で、人類が石化してから約3700年が経っていた。人類はこれまで築いてきた全文明を失うが、千空は幼馴染「大木大樹」などの仲間と共に科学によってその文明を取り戻していく。

Read Article

ワンパンマン(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ワンパンマン(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

漫画家ONEによるWeb漫画作品で現在も更新中。並行して漫画家の村田雄介によりリメイクされ現在も「となりのヤングジャンプ」にて連載されている。2015年3月にはリメイク版をベースとしたTVアニメ化も発表。 様々なヒーローが活躍する世界、規格外の強さを身につけた主人公「サイタマ」が、あらゆる敵をワンパンで粉砕していくギャグテイストアクション漫画である。

Read Article

トリリオンゲーム(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

トリリオンゲーム(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トリリオンゲーム』とは稲垣理一郎の原作、池上遼一の作画によって2021年より『ビッグコミックスペリオール』に連載されている、スタートアップを題材とした青年漫画及び、それらを原作としたドラマ作品である。物語は主人公のハルとその相棒のガクの2人が1兆(トリリオン)ドルを稼ぐために起業し、ライバルとなる世界的IT企業ドラゴンバンクの黒龍キリカと競いながら、大富豪を目指す姿が描かれる。ハッタリが得意なハルと堅実なガクの友情とコンビネーションが見どころの一つである。

Read Article

Dr.STONE(ドクターストーン)のアイテム・発明品まとめ

Dr.STONE(ドクターストーン)のアイテム・発明品まとめ

『Dr.STONE』とは、原作:稲垣理一郎、作画:Boichiによる漫画作品である。 ある日、地球を怪光線が包んだ。その光線は人類全てを石化させてしまう。それから3700年後、石神千空という少年が石化から解ける。千空は卓越した科学力を持っており、石化した人類、崩壊した文明を取り戻そうとする。 千空は試行錯誤しながら、様々なアイテムを開発していく。

Read Article

ワンパンマンのS級ヒーローまとめ

ワンパンマンのS級ヒーローまとめ

『ワンパンマン』とは、ONEによる漫画作品である。『アイシールド21』の作画を担当した村田雄介がリメイクしている。 怪人が暴れまわる世界。主人公のサイタマはヒーローに憧れた気持ちを思い出し、3年間の訓練を経てヒーローとなった。サイタマは怪人と戦い、平和を守る充実した暮らしを夢見ていた。しかし、強くなりすぎて全ての怪人をワンパンで倒すサイタマは徐々に無気力となる。 様々なヒーローが登場する中で、特に強力な力を持つのがS級ヒーローである。

Read Article

Dr.STONE(ドクターストーン)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

Dr.STONE(ドクターストーン)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『Dr.STONE』とは『週刊少年ジャンプ』で連載された稲垣理一郎原作、Boichi作画によるSF・サバイバル漫画である。全人類が一斉に石化した世界を舞台に、石神千空たちが科学で文明を再建する姿が描かれる。 本作では主人公の石化が解けるまでに長い年月が経過しているため、文明が崩壊している。当然、食材もいちから用意しなければならず、物語序盤は原始的な食事しかできなかった。しかし千空たちは科学を駆使し、ラーメンやわたあめといった料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物を再現していく。

Read Article

ワンパンマンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ワンパンマンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ワンパンマン』とはONEによる日本の漫画作品。2009年にWebサイト上で連載されていたが、後に村田雄介によりリメイクを連載。 怪人がはびこる現代社会で人々を守るため、ヒーローが活動していた。趣味でヒーローをしている主人公のサイタマは3年間のトレーニングの末、一撃で敵を倒すほどの力を手に入れる。どんな敵でも一撃で倒してしまうことに次第に緊張感を無くしていったサイタマは無気力な日々を過ごしていた。本作では、サイタマや他の登場人物の現実的で些細な言葉でも感銘を受ける名言や名シーンが存在する。

Read Article

Dr.STONE(ドクターストーン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

Dr.STONE(ドクターストーン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『Dr.STONE』とは、稲垣理一郎が原作、Boichiが作画を担当する、科学を題材とした冒険少年漫画である。地球上の人類すべてを標的にした謎の石化現象により文明が崩壊してから約3700年後の世界を舞台に、ずば抜けた科学の知識と探求心を持つ主人公が仲間と共に人類の復興を目指す物語。 「第64回小学館漫画賞少年向け部門」を受賞し、累計発行部数が1400万部を突破しているなど、高い評価を得ている。 作中では様々な立場、性格、信条のキャラクターが、読者の心を動かす名言・名シーンを演出する。

Read Article

【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

2007年~2018年の間に『週刊少年ジャンプ』で打ち切り・終了したマンガをまとめました。作品は2007年1号以降に終了したものです。『銀魂』『BLEACH』『NARUTO』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』といったジャンプを代表するマンガはもちろん、残念ながら打ち切りになってしまった作品、内容は悪くなかったのに読者に響かなかった隠れた良作を紹介していきます。

Read Article

日本の漫画家が描いたマーベル・コミックスのマンガバリアント画像まとめ【アメコミ】

日本の漫画家が描いたマーベル・コミックスのマンガバリアント画像まとめ【アメコミ】

マーベル・コミックスのマンガバリアント画像をまとめました。マンガバリアントとは、コミックの内容はそのままで、カバーだけ別バージョンのものを指します。ここでは村田雄介や麻宮騎亜など、日本人漫画家やイラストレーターが描いた「スパイダーマン」や「アイアンマン」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」など、マーベルの人気コミックの表紙画像をまとめました。

Read Article

深夜枠放送名作アニメの悲喜こもごも

深夜枠放送名作アニメの悲喜こもごも

「何で深夜枠…何ですぐ終わる…」そう思わせる名作漫画「アニメ化作品」の数々。規制のせいか!?などと短絡的に思ってしまいましたが、カンタンに録画で見られる時代です。それに名作はアニメになったって名作…とは限らないのが、原作ファンにとっては哀しいところ。せっかく色や音、動きがつくのだから原作並みのクオリティで突っ走ってほしいものです。

Read Article

目次 - Contents