京楽春水(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
京楽春水(きょうらくしゅんすい)とは、久保帯人により連載されたバトルアクション漫画『BLEACH』に登場するキャラクター。死後の魂が住む世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」に拠点を構える死神の組織「護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)」の元・八番隊隊長。最終章「千年血戦篇」では総隊長に就任する。
貴族の出身ながら酒と女が好きで仕事を面倒臭がるという一見だらしない人物だが、その実誰よりも聡明で思慮深く、常に冷静な判断ができる。必要とあらば自他の犠牲も厭わない、シビアな現実主義者でもある。
京楽春水のプロフィール・人物像
好きなもの:酒、女、酒饅頭
嫌いなもの:仕事、争い事、抹茶
誕生日:7月11日
CV:大塚明夫
京楽春水(きょうらくしゅんすい)とは、久保帯人により連載されたバトルアクション漫画『BLEACH』に登場するキャラクター。死後の魂が住む世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」に拠点を構える死神の組織「護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)」の元・八番隊隊長。最終章「千年血戦篇」にて、元・総隊長である山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)の死後、総隊長に就任。死神たちの装束「死覇装(しはくしょう)」の上から女物の着物を羽織る、長髪を簪で留める、足袋を履かないなど、死神たちの中でも派手で特徴的な格好をしている。上級貴族・京楽家の次男であり、フルネームは京楽次郎総蔵佐春水(きょうらくじろうさくらのすけしゅんすい)。
貴族出身でありながら、冗談とセクハラまがいの軽口を叩いて酒に溺れる自堕落な生活を好んでいる。仕事をサボることも多く、副官である伊勢七緒(いせななお)に仕事を押し付けては彼女の怒りを買っている。
しかしその実力は本物であり、飄々としながらも相手を鋭く分析し、常に大局を見て冷静に判断を下す。戦いに対してはシビアな現実主義者でもあり、必要に迫られれば卑劣な不意打ちも多少の犠牲も厭わない。山本元柳斎は享楽を「誰よりも思慮深く、真実を見通す力に長ける」と評した。
十三番隊隊長である浮竹十四郎(うきたけじゅうしろう)とは死神たちの学校「真央霊術院(しんおうれいじゅついん)」からの付き合いで、当時この二人に教鞭をとったのが院の創設者である山本元柳斎だった。そのため、浮竹や山本元柳斎に対しては特にくだけた態度で接する。
京楽春水の能力
斬魄刀「花天狂骨(かてんきょうこつ)」
太刀の「花天(かてん)」と脇差の「狂骨(きょうこつ)」からなる、二刀一対の斬魄刀。解放すると、左右で異なる長さの青龍刀のような形状になる。
物語序盤から中盤にかけて多くの隊長格が卍解を使用するなか始解のみで戦っていたが、最終章にて満を持して披露した。
京楽春水の必殺技
始解
解号:花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う(はなかぜみだれてかしんなき てんぷうみだれててんまわらう)
使用者である京楽を含む一定領域内にいる者を、花天狂骨が示す”遊び”に強制的に巻き込み、「子供の遊びを現実にする」能力。場合によっては京楽自身も負傷したり不利になるリスクもあるが、一方的に戦いのルールを強制するという非常に凶悪な能力であると言える。
不精独楽(ぶしょうごま)
刀を振って風圧と霊圧を飛ばす。
まとわりつく竜巻状の風で、相手をその場に拘束する。
嶄鬼(たかおに)
花天狂骨が提示する”遊び”のひとつ。
ルールは、「高いところへいった方が勝ち」。
相手よりも高い位置に居れば攻撃力が上がる。
影鬼(かげおに)
花天狂骨が提示する”遊び”のひとつ。
ルールは、「影を踏んだ方が勝ち」。
影を踏んで勝利した者は、相手の影に潜伏する、影から刃を出現させて攻撃するなど、”影”にちなんだ行動が可能になる。
艶鬼(いろおに)
花天狂骨が提示する”遊び”のひとつ。
ルールは、「相手と交互に色を口にし、その色の着いている場所を攻撃できる」。
相手の攻撃を食らってしまうリスクの高さ、つまり口に出した色をどれだけ身に纏っているかで攻撃の威力が左右される。例えば、全身黒色の衣服を着用している場合、「黒」と口にした際の攻撃は相手にとって致命傷になり、逆に「白」と口にした際の攻撃はどれだけ深く斬り込んでも掠り傷を付ける程度になってしまう。
だるまさんがころんだ
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目次 - Contents
- 京楽春水のプロフィール・人物像
- 京楽春水の能力
- 斬魄刀「花天狂骨(かてんきょうこつ)」
- 京楽春水の必殺技
- 始解
- 不精独楽(ぶしょうごま)
- 嶄鬼(たかおに)
- 影鬼(かげおに)
- 艶鬼(いろおに)
- だるまさんがころんだ
- 影送り(かげおくり)
- 指斬り(ゆびきり)
- 卍解 花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつからまつしんじゅう)
- 一段目・躊躇疵分合(ためらいきずのわかちあい)
- 二段目・慚傀の褥(ざんきのしとね)
- 三段目・断魚淵(だんぎょのふち)
- 〆の段・糸切鋏血染喉(いときりばさみちぞめののどぶえ)
- 京楽春水の来歴・活躍
- 尸魂界篇
- 破面篇
- 千年血戦篇
- 一度目の侵攻
- 二度目の侵攻
- 霊王宮決戦
- 京楽春水の関連人物・キャラクター
- 山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)
- 浮竹十四郎(うきたけじゅうしろう)
- 伊勢七緒(いせななお)
- 京楽春水の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「戦争なんて始めた瞬間からどっちも悪だよ」
- 「前を向こうじゃないの 僕らは護廷十三隊だろう」
- 「ボクを誰だと思ってんの 護廷十三隊総隊長・京楽春水だよ」
- 京楽春水の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 瀞霊廷で発売されている写真集『腕まくら』の人気