弱虫ペダル(弱ペダ)のネタバレ解説・考察まとめ

『弱虫ペダル』とは、2008年より渡辺航が『週刊少年チャンピオン』で連載している、自転車競技を題材にした本格的なスポーツマンガ。主人公の小野坂坂道は憧れの高校生活でアニメ研究部への入部を決意するが、今泉俊介と鳴子章吉との出会いにより自転車競技部に入部することになる。オタク活動のため自転車で長距離、激しい坂道を通い続けた小野坂坂道は自転車競技部の面々を驚かせるほど、坂道を上る”クライマー”のセンスを身に着けていた。全く未知の世界で個性の強い部員達と切磋琢磨しながら成長していく姿が魅力。

CV:福山潤
総北高校1年生→2年生。身長165㎝。体重56kg。8月28日生まれ。乙女座。
ゼッケン:174(1年生)→3(2年生)
車種:赤のPINARELLO
派手な目立ちたがり屋。赤色の物を多く持ち、自身の髪も赤く染めている。
関西からの転校生であり、こてこての関西弁を話す。威勢がよく、友達想いの優しい面も持つ。
今泉とよく言い争っている。坂道のことは名前で呼んでいるが、今泉のことを「スカシ」、田所を「おっさん」と呼ぶなどあだ名をつけて呼ぶことが多い。
平坦な道を得意とするスプリンタータイプ→オールラウンダータイプ
関西では名の知れたレーサーであり、「浪速のスピードマン」の異名を持つ。
「速いのが一番目立つ」という理由でスピードを求める。
小柄であり、人一倍努力を重ねてきた過去を持つ。
山岳を苦手としていたが、インターハイに向けて自分らしい対策法を身に着けた。
オールラウンダーに転向してからは、今泉とWエースとしての立ち位置にいる。

金城 真護(きんじょう しんご)

CV.安元洋貴
総北高校3年生→洋南大学理学部1年生。12月1日生まれ。射手座。血液型O型。
ゼッケン:71(2年生)→171(3年生)
車種:クロモリのロードレーサー(中学時代)→トレック
無口で厳しい一面もあるが、根は優しくて実直。
坊主イケメンであり、密かに女子から人気がある。
総北高校自転車競技部主将。
2年時からエースを張るオールラウンダー。
勝利をあきらめない精神力を持ち、「石道の蛇」の異名を持つ。
過酷な試練を与えることで後輩達の素質を引き出そうとする。
箱根学園の福富とは昨年度のインターハイ以来、互いに因縁の相手。
洋南大学で荒北とチームメイトになる。

田所 迅(たどころ じん)

CV:伊藤健太郎
総北高校3年生。10月16日生まれ。天秤座。血液型A型。
ゼッケン:75(2年生)→172(3年生)
車種:スペシャライズド、トヨタ・プロボックス
実家はパン屋であり、卒業後は家業に専念している。
スプリンターであり、「暴走の肉弾頭」の異名を持つ。
豪快な性格だが面倒見がよく、1・2年生を気にかけている。

巻島 祐介(まきしま ゆうすけ)

CV:森久保祥太郎
総北高校3年生→海外留学。7月7日生まれ。蟹座。血液型AB型(RH-)。
ゼッケン:76(2年生)→173(3年生)
車種:ジオス→タイム。
口癖は「ショ」。髪型や私服は奇抜な色を使ったものが多い。
目の下と口の下にホクロがあるのが特徴。
会話をつなぐのが苦手だが、坂道に声をかけるなど自分なりに対処しようとしている様子。
家が金持ちで、今泉の家よりも大きい豪邸に住んでいる。
趣味はグラビア鑑賞。
独特なダンシングをするクライマー。
長い手足を生かして、極端に車体を左右に傾ける走りから「頂上の蜘蛛男」の異名をもつ。
箱根学園の東堂尽八とはライバル関係にある。公式戦14戦中7勝7敗、個人的に練習で競った結果も五分である。
箱学や熊台を追走中、他の総北メンバー全員が「恋のヒメヒメぺったんこ」を熱唱することに動揺していた。

手嶋 純太(てしま じゅんた)

CV:岸尾だいすけ
総北高校2年生→3年生 9月11日生まれ。乙女座。血液型A型。
車種:キャノンデール
やや長髪のパーマ頭が特徴。優しく面倒見が良い。
特技はカラオケ。巻島の物真似も得意で、坂道や鳴子から神レベルと称されるほど。
総北自転車部新主将となる。
真っ向勝負のクライマー。
頭のよく回る策士であり、自分は凡人だからと努力を重ね続ける 。
一度はロードをあきらめようとしたが、青八木と組んで互いの短所を補い合う「チーム2人」を結成し、結果を出し始める。
無口な青八木の言いたいことを、言葉を介さずとも察することができる。

青八木 一(あおやぎ はじめ)

CV:松岡禎丞
総北高校2年生 → 3年生。2月24日生まれ。魚座。血液型AB型。
車種:コラテック
無口で暗そうな外見の部員。田所に並ぶ大食いで鳴子と共に早食い競争をしていることもある。
「!」マークの入ったTシャツを着ていることが多い。手嶋に「!」とだけ書いたメールを送っているが意思疎通が図れている。
右手のグローブには「勝」の文字が入っており、手嶋の左手のグローブには「必」の文字が入っている。
スプリンタータイプ。
勝負所で実力を発揮するが、マネジメントが下手なことが弱み。
新一年生に可能性を感じ、成長を見守っている。

古賀 公貴(こが きみたか)

小野田の1つ上の世代。総北高校2年生→3年生。
部員達のバイクメンテばかりしているが、1年生でインターハイに出るほどの実力の持ち主。怪我で戦線を離脱していたが、最後のインターハイ出場と主将の座をかけて手嶋に戦いを挑む。「轟音の古賀」と呼ばれていた。金城に憧れている。

杉本 照文(すぎもと てるふみ)

小野田と同世代。総北高校1年生→2年生。
「経験者だから」とやや嫌味な話をしてくるが、根は真面目。
インターハイで活躍する小野田たちに触発され、6人目に選ばれるために必死に努力していた。2年生時に1位のノルマを課してウエルカムレースに出場するが、鏑木に負けレギュラーの座を逃した。1つ下の世代に弟がいる。

鏑木 一差(かぶらき いっさ)

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