東京喰種トーキョーグール(石田スイ)のネタバレ解説・考察まとめ

「東京喰種トーキョーグール」とは、石田スイ氏による日本の漫画作品。2014年には「東京喰種トーキョーグール」、2015年には「東京喰種トーキョーグール√A」としてTVアニメも公開されている。この物語は、人間だった主人公「カネキ」が人を喰らう存在「半喰種」となり、葛藤や恐怖に溺れていくダーク・ファンタジーである。

真戸呉緒(マド クレオ)

1月24日生まれのみずがめ座。血液型A型。上等捜査官であり、亜門の初めてのパートナー。
亜門からの第一印象は「死者」であり、そのように頬がこけた不気味な見た目をしている。
他の捜査官からは「クインケ狂のおっさん」と呼ばれるほどクインケに興味があり、理由は過去に隻眼の梟に殺された妻の敵を討つためである。
しかしヒナミに追い込められ、トーカにとどめを刺されて隻眼の梟を殺すことなく殉職した。
クインケはヒナミの父親を使ったフエグチ壱と母親を使ったフエグチ弐。

永近英良(ナガチカ ヒデヨシ) 通称:ヒデ

カネキの親友。11区の掃討作戦後に自分でも何かできることは無いかとCCGに行き、捜査官補佐となる。
非常に楽観的で、また何にでもすぐ影響される性格。
その反面、非常に鋭い洞察視力を持ち、喰種になったばかりで食事をしていないカネキの不調を見抜いた。
ニシキはヒデのことを鋭すぎて危険だと思い、殺そうとした。
カネキが喰種になったことに気付いている。

『東京喰種トーキョーグール』の用語解説

喰種(グール)

人間と同じ見た目をし、人肉を喰らう生物。独自の捕食器官である赫子を持ち、種類は四種類ある。
人肉の他には珈琲が飲めるが、そのほかの人間と同じ食事は不味くて摂れない。喰種の肉は人間と違い不味いが、我慢し「共喰い」を行うことにより赫子を複数種類持つ「赫者」になる。
しかし完璧な赫者はほとんどおらず、ヤモリやカネキも半赫者でとどまっている。
腕や脚を切られても再生できるが、首や心臓など急所を突かれると死んでしまうため不老不死ではない。

赫子(カグネ)

喰種の捕食器官。羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫と四種類あり、それぞれの特性が異なる。
羽赫は素早い攻撃が可能であり、近距離遠距離どちらにも対応できる。
しかしすぐにガス欠してしまうのが難点であり、甲赫が苦手。
甲赫は赫子を硬質化させるのが可能であり、防御壁が作れる。
しかし重たくなってしまうのが難点であり、鱗赫が苦手。
鱗赫はうろこのような表面の赫子であり、一撃の重い攻撃が可能。
しかしすぐに赫子が分解されてしまい、尾赫が苦手。
尾赫はどの性質も平均以上の力を持っており、オールラウンド。
欠点らしい欠点は無いが、強いて言えば火力不足。羽赫が苦手。

喰種捜査官

喰種に対応するための組織CCGに所属する人間。
ほとんどはアカデミーで捜査官になるための教育や訓練を受け、卒業し三等捜査官から始まる。
等級の順番は低い順に三等→二等→一等→上等→准特等→特等。年功序列ではなく完全な実力。
一等捜査官以下は上等捜査官以上とパートナーを組む決まりである。
両親を殺された孤児も18歳になると大抵はアカデミーに入学する。

クインケ

喰種捜査官が使用する喰種に対応するべく開発された武器。
アタッシュケースの中にある赫包に電子信号を送り、人工的に赫子を発生させる。
形状や機能は素材となった赫包に従ったものになるため、強力な喰種の赫包は強力なクインケの素材となる。
捜査官の等級により持たされるクインケのレートは限られてくるが、持つ本人が討伐すれば話は別。
剣の形や鎌の形、銃の形をしていたりと種類は様々。

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