天空の城ラピュタ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1986年公開、スタジオジブリ作品。宮崎駿氏が監督、脚本、原作を手掛けた長編アニメです。飛行石という不思議な石を持つシータと、彼女を助けた少年パズー。空に浮かぶとされる島ラピュタ発見を夢見て、飛行機を作っていたパズーはシータと共にラピュタ探しを提案します。そこに空中海賊、政府軍などが飛行石、そしてラピュタを狙い介入。ただの冒険活劇でないところが、数十年経っても衰えない人気を誇っています。

シータ

出典: blogs.yahoo.co.jp

劇中ヒロイン。ゴンドアという土地で、代々飛行石や呪文を受け継ぎ守って来た一族。その正体はラピュタ王家の血を引く子孫であり、正統な王位継承者。とはいえ、自身についての知識は「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」という名前のみで、その名が「ラピュタの真の王(ウルが王、トエルが真)」を意味することまでは知らなかった模様。ある日突然、政府関係者により拉致同然に身柄を拘束されますが、空の海賊の襲撃に乗じて逃走。落下しますが飛行石の力で転落死を免れてパズーに保護されます。その後彼の身の安全を条件に軍に協力することになりますが、後述のロボット兵の起動に伴いドーラ一家に助けられそのまま身を寄せることになります。
夜見張りをしていたパズーの後を追い、「ラピュタなんて見つからなければいい」と本音を漏らしました。ゴリアテ発見時ドーラから「女の子なんだから、戻って来い」と言われます。しかし、「おばさまも女よ。私、山育ちで目がいいの」と言ってのけ、ドーラが説明するまでもなく電話の存在を感知して使用。そのままラピュタへと到達することになります。ムスカに捕まり、彼の野望から世界を守るべく飛行石を奪い返し、銃で髪の毛を撃たれるながらもラピュタが滅亡した理由を「今なら分かる。人間は土から離れては生きていけない」と言い放ちました。パズーに滅びの呪文を教え、共に詠唱。ラピュタの崩壊を起こしますがほぼ無傷で生還。ドーラ一家と別れて帰途に着いた模様。

親方

ダッフィーという名前。パズーの上司です。男気溢れる性格ですが、かかあ天下のご様子。

おかみさん

親方の奥さん。ドーラの息子たちとの喧嘩も辞さない構えだったパズーをこっそり家に入れて、シータ共々裏口から逃がしました。「いい子じゃないか、守っておやり」と中々に姉御肌。一説によると20歳だそうです。

ドーラ

出典: www.youtube.com

シータ救出の為ドーラ一家に仲間入りを希望するパズーの覚悟を確認し、縄を切ります。「40秒で支度しな!」という名言と共に。

海賊ドーラ一家の統領、船長として名の知れた人物。成人した息子がいるほどの高齢ですが、知力、体力、身体能力いずれも海賊のボスたるにふさわしく高い能力と信念を持っています。財宝として飛行石を狙い、軍の暗号を傍受、解読して飛行石を奪いに向かいました。その際パズーの覚悟を見て取り、「お前が一緒の方が娘が言うことを聞くかもしれない」と言いながら一行に加え、シータ奪還に協力した形になります。
以降ラピュタにある財宝を狙いつつ、パズー、シータ共に自分の船に受け入れることに。パズー曰く「見かけよりいい人」で、味方となった後は、人としての器の大きさを随所で発揮。それでも一海賊として、ラストでちゃっかりラピュタの財宝を入手していました。シータたちの生存が分かった際は涙交じりの笑顔を見せ、固く抱擁。髪を切られたシータに対し、「かわいそうに」と母親のような言葉を掛けます。

【若き日のドーラ】シータのことを自分の若い頃にそっくりと称し、息子たちから「あの子がママのようになるの!?」と驚かれていました。自室に若き日の肖像画があり、確かにシータそっくりの美少女であったことがうかがえます。とはいえ、顔つきは似ていても武器に身を固めた威風堂々とした立ち姿で、その頃から既に海賊だった模様。

【ドーラの夫】夫となった人物のことは誘拐したそうです。故人で、天才的発明家という設定があります。

ドーラの息子たち

出典: prcm.jp

ドーラを「ママ」と呼ぶなどマザコンのギャグキャラに見えますが、曲がりなりにも海賊であり、ゴリアテ側の方が先にラピュタに着きそうだと心配したり、仕事は(ドーラに比べると頼りなくはあるものの)そつなくこなす方。

【シャルル】30歳。ひげを蓄えています。シータを探している時、彼女を庇うパズーの上司である親方と、胸筋を膨らませてシャツを破く力自慢対決をし、そこから殴り合いに発展。パズーとシータが一行に加わると決まるや、弟たちと「家事をしなくて済むぞ!」と喜んでいました。プディングが好物だそうです。シータに惚れていたようで、花まで持参して「暇なんだ、何か手伝おうか?」と点を稼ぎにも来ました。さめざめと泣いていたシータを見て曰く「信じられるか?あの子がママみたいになるんだぞ」。

【アンリ】25歳。ミンスミートパイ(パイ生地にドライフルーツを入れた、クリスマス用のお菓子。またの名をミンスパイ)が好きな次男坊。ちょび髭がトレードマークで、シータの元に点数稼ぎをしにいく際、つばで形を整えていました。パズーに対しては意外と面倒見がいいのか、技師のハラ・モトロの元に連れて行く、見張りの時に起こすなど、先輩的な役割を担当。その為か、ラピュタに着いて軍隊に捕まった時、不審者が他にいるとの知らせを聞いて、シータではなくパズー達かもしれないと呟きました。ラストでシータたちの生存を知った時に「小僧も生きてるぞ!」と喜ぶシーンも。

【ルイ】20歳。末っ子。シャルルと親方の力自慢対決の時兄をけしかける、兄たちが自分の好物を言う中「何でも食う!」とはしゃぐなど、末っ子だからか年のせいか一番子供っぽい印象。

ハラ・モトロ

タイガーモス号の技師。ドーラの父親の代から一緒にいる模様。ドーラの息子からはじっちゃんと呼ばれています。アンリ曰く「ママより怖い」とのこと。助手を欲しがっていたようで、パズーが彼と同様船の修繕等を行っていました。手際のよさに感心したのか名前を聞くなど、彼を気に入った模様。ドーラがパズー達と行動を共にする理由がラピュタの財宝だけでないことを見抜き、「お前も変わったな」などとからかうような言動も見受けられました。タイガーモス号大破に関して泣くなど、自分の作ではないにしろ技師らしく愛着を抱いていたようでした。

ムスカ

政府から遣わされた諜報員。階級は大佐。紳士的な口調、振る舞いをするものの心中では上官を始め周囲を見下し、「馬鹿ども」とまで言うほど。実はシータ同様ラピュタ王家の末裔で、「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」という名前を持っています。飛行石がシータの手から離れて以降は自分がその主として振る舞い、かつてのように地上を支配すべくラピュタの科学力を行使。
部下や将軍などを血祭りに上げ、後述のロボット兵を操って攻撃させるもののシータに邪魔され飛行石を奪い返されます。シータ、パズーに対し「石を返せ」と余裕の態度でしたが、滅びの呪文が唱えられた時の閃光で失明。そのまま崩れゆくラピュタの残骸と共に落下という最期を迎えました。一説では、シータの家系が飛行石を、ムスカの家系がラピュタに関する知識を受け継いだのではないか、とのこと。

ロボット兵・戦闘用

小さな頭部に巨体、長い手足を持ったロボット。戦闘用と園丁用の二種が確認されています。胸元にラピュタの紋章があり、識別はその色で行える模様(戦闘用は赤茶色、園丁用は緑っぽい色)。戦闘用ロボットはたったの一体で軍要塞を火の海にするなど、兵器としての性能はかなりのもの。飛行用のエンジンや、腕に出し入れ可能の皮膜をそなえ、空中戦も地上戦も行えます。飛行石を持つ者を主としてその命令に従い、時に守るのが役目。

【要塞にいたロボット】突如空から降って来て、噂でしかなかったラピュタの存在に信憑性を持たせた一体です。右腕と左足は切断されており、ムスカから「死んでいる」と言われましたが、シータが呟いた、守りの呪文で復活。格納されていた部屋から脱出後はその無機質な動きや顔つきも不気味ながらシータの悲鳴に反応してビームを放射、彼女の元まで飛んでいきます。塔のてっぺんで要塞砲榴弾(信管抜き)の直撃を受けても尚機能停止することなく、パズーたちがシータの味方であると判断し、シータを託すように塔の縁に立たせました。更なる砲撃で完全に機能停止。

【ラピュタにいたロボット】ラピュタの城内にて、大量に格納されていたロボット。ムスカの命令で一斉に動き出し、軍艦を攻撃。最終的にはラピュタの崩壊に伴い、瓦礫が当たるなどして皆壊れていきました。

ロボット兵・園丁用

えどまち
えどまち
@edono78

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未来少年コナン(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『未来少年コナン』とは、宮崎駿監督が初監督をした作品で、小説家アレグザンダー・ケイの「残された人々」を原作にしています。NHKによって1978年4月から10月まで放送された作品。この作品は核兵器を上回る超磁力兵器によって文明が崩壊して20年が経った後の世界で、野生児コナンとその仲間たちによる冒険アクションアニメです。

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