モンスターズ・インク(ユニバーシティ)の登場人物・キャラクターまとめ

『モンスターズ・インク』とは、ディズニーとピクサー製作の長編3DCGアニメーション映画。『モンスターズ・ユニバーシティ』はその続編で、2013年に公開された長編3DCGアニメーション映画である。モンスターの世界を描き大ヒットした『モンスターズ・インク』と『モンスターズ・ユニバーシティ』には、多種多様な姿形のモンスターたちが登場する。

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『モンスターズ・インク』『モンスターズ・ユニバーシティ』の概要

『モンスターズ・インク』とは、ディズニーとピクサー製作の長編3DCGアニメーション映画。『モンスターズ・ユニバーシティ』はその続編で、2013年に公開された長編3DCGアニメーション映画である。
ユニークで愛らしいキャラクターが脚光を浴び、全米で記録的な大ヒットとなった。夜な夜な子どもたちを脅かすくせに実は子どもが大の苦手というモンスターたち。彼らの世界に小さな女の子が紛れ込んだことから巻き起こる騒動を友情と愛情を織り交ぜてコミカルに描く。
モンスターの世界を描き大ヒットした『モンスターズ・インク』と『モンスターズ・ユニバーシティ』には、多種多様な姿形のモンスターたちが登場する。

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『モンスターズ・ユニバーシティ』はサリーとマイクの大学時代を舞台にしたストーリーで、『モンスターズ・インク』の続編でありながら事実上の前日譚となっている。

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『モンスターズ・インク』の登場人物・キャラクター

主要キャラクター

サリー

CV:ジョン・グッドマン
日本語吹き替え:石塚英彦

本作の主人公モンスター。
240センチの巨体に2本の角、紫斑点のある青緑の毛むくじゃらの体が特徴。
モンスターズ・インク社内一の怖がらせ屋。モンスターズ・インクの作業では相棒のマイクとコンビを組み、悲鳴エネルギー獲得量はいつもトップ。
社内一の怖がらせ屋だが、外見とは裏腹に性格は温厚かつ謙虚。社員のモンスターたちからも慕われている。
ブーに出会ってからは、ただ彼女を怖がるだけであったが、一緒に過ごしていくうちに彼女の愛らしさに次第に情が移ってしまい、モンスターの世界の「人間の子供を愛してはいけない」という掟を破ってしまう。
そして彼女を元の世界に戻すため、徐々にマイクをも引きずり込んでの大騒動に発展する。
ウォーターヌースの陰謀を暴き、逮捕されたことを機に後任の社長に就任。子供を笑わせてエネルギーを供給するシステムでモンスターズ・インクを再始動させた。

マイク

CV:ビリー・クリスタル
日本語吹き替え:田中裕二

サリーと共にもう一人の主人公モンスター。
外見は一つ目に緑のボールから手足が生えたような体つきが特徴。
サリーの親友であり、モンスターズ・インクの作業ではサリーのアシスタントでもある。
お調子者で頭の回転が速くよく喋るが、短気でそそっかしい性格。小柄なので、モンスターズ・インクのCMでは会社のマークで隠れてしまい、雑誌の表紙ではバーコードに隠れてしまったりする。
サリーには仕事中のサポート以外にも毎朝怖がらせのトレーニングをコーチしており、敏腕アシスタントぶりも発揮している。しかし書類の整理ができないため、事務担当のロズが大の苦手でよく心にもないお世辞を言って機嫌を取ろうとするが毎回見抜かれている。
受付レディのセリアとは熱愛中で、彼女の誕生祝に最高のデートを企画するが、ブーの出現で最悪なデートになってしまう。
その後は、サリーがあってはならない大騒動を引き起こしたことで、サリーに批判的に接したりもするが、そこは親友、サリーやブーのことを心配し最後まで協力、ウォーターヌースの逮捕にも一役買う。

ブー

CV:メアリー・ギブス
日本語吹き替え:井上愛理

ひょんなことからモンスターの世界へ入り込んでしまった人間の女の子。
ランドールが担当している白地に花柄のドア(クローゼットの扉)につながる子供部屋に住んでいる。
まだ言葉を上手く話せないほど幼いので、サリーを「Kitty」(日本語版では「にゃんにゃん」)と呼んで追い掛け回す。マイクのフルネームも覚えてしまった。好奇心旺盛で目を離すとすぐにいなくなってしまう。
初対面のサリーやマイクなど、モンスターを恐れていない様子だが、ランドールだけは怖いらしい。だが、サリーがピンチに陥った際にランドールに掴み掛かるといった勇敢な面もある。
騒動の最中、会社へ侵入する際にはサリーが作成した椅子の生地で造った胴体、モップの髪、電球の目玉でモンスターの着ぐるみとして着用していた。

サブキャラクター

ランドール

CV:スティーヴ・ブシェミ
日本語吹き替え:青山穣

外見は8本の手足を持つ紫色のトカゲのようなモンスター。
カメレオンのように体の色を周囲の風景と同化させてその場から消え去ったかのように見せる能力を持つ。
陰湿かつ狡猾な性格で、温厚で誰にでも社交的なサリーとは異なり性格の起伏が激しく、あまり社交的ではない。社内ではサリーに次ぐ第2位の怖がらせ屋で、怖がらせ屋トップのサリーを常にライバル視している。
ウォーターヌース社長の命令で子供から強制的に悲鳴を吸収する装置を、ファンガスというモンスターを助手に従え作っていたが、自分が担当するドアからモンスターの世界に入り込んだブーを執拗に探しまわり、間違えて捕えたマイクに悲鳴吸収装置でブーの居場所を吐き出させようとするなど、業績を上げるためなら手段を選ばないという冷徹な一面を持つ。
終盤にはブーに痛めつけられ、サリーとマイクによってドアの向こうの人間の世界に放り込まれ、人間にワニと間違えられて退治された。

ウォーターヌース

CV:ジェームズ・コバーン
日本語吹き替え:大平透

モンスターズ・インクの社長。3代目。
上半身はスーツを着た人間形だが、目が5個あり、下半身はカニのような多足型モンスター。
信頼と安全をモットーに、業績トップのサリーには新人研修を依頼するなど、会社の期待と信頼を寄せているが、その一方でエネルギー需要の伸び悩みによる業績不振に悩んでいる。
表向きは信頼と安全をモットーにしているが、実は全ての事件の黒幕。何とか業績を取り戻そうと、ランドールとファンガスを巻き込んで悲鳴吸収装置を開発させ誘拐した子供から強引に悲鳴エネルギーを蓄えようという陰謀を企んでいた。
その企みを知ったサリーとマイクを、ネパールのヒマラヤ山脈の吹雪の中に追放するが、自力で帰還したサリーとマイクの策略によって陰謀を暴かれ、シミュレーションルームにて「会社を救うためなら、千人だって誘拐してやる」とCDAに本性を暴露してしまい逮捕。同時に社長の権限も剥奪される。
連行の際、悪あがきとしてサリーを散々罵倒するという社長らしからぬ情けない姿を晒していた。

セリア

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