働きマン（漫画・アニメ・ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ
『働きマン』とは、2004年に講談社『モーニング』で連載を開始し2008年まで連載した安野モヨコによる仕事漫画である。雑誌『JIDAI』の女性編集者・松方弘子(まつかた ひろこ）は28歳独身。上司や同僚、後輩たちと「よい雑誌」を作るために日夜奮闘中だ。一旦仕事モードになると寝食を忘れ、恋人よりも仕事を優先する。そんな彼女の痛快お仕事ストーリーである。20006年にアニメ化、2007年にテレビドラマ化された。ドラマの主演は菅野美穂が務めた。
ドラマ『働きマン』
主題歌：UVERworld「浮世CROSSING」
作詞はTAKUYA∞で、作曲はTAKUYA∞ と彰。編曲はUVERworld , 平出悟である。この歌は外見のコンプレックスや、内面のコンプレックスを抱えている人たちを応援したいと思いで作られた。このPV撮影時には、実際に様々な職種に扮したエキストラが参加。曲のキャッチコピーは「ありのままの自分で平成を渡れ」である。
ED（エンディング）：働木満「働きマン音頭」
ドラマで成田君男を演じた沢村一樹が、働木満(はたらき みつる）になりきり、歌った曲。作詞は「働きマン音頭」製作委員会で、作曲は加藤裕介である。ドラマのエンディングでは、菅野美穂や速水もこみちら演者たちが仕事をしているバックで、パパイヤ鈴木が振り付けを担当したダンスチーム「パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ」たちが踊っている。映像は毎回違っており、本編終了後、次回予告の前に流れている。なお、この『働きマン音頭』で沢村一樹は歌手デビューした。
イメージソング：Avril Lavigne「Girl Friend」
作詞、作曲は A. Lavigneと、L. Gottwald。アルバム『ベスト・ダム・シング』からの先行シングルで、2007年2月7日にリリースされた。ビルボードシングルチャート初登場5位で、初動は彼女の楽曲で最も高い。この曲の英語、日本語、スペイン語、中国語バージョンがダウンロード可能である。ドラマ『働きマン』では放送開始前の予告CMのBGMとして使用された。
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目次 - Contents
- 『働きマン』の概要
- 『働きマン』のあらすじ・ストーリー
- 男スイッチ入ります
- スキャンダルだけが週刊誌の顔ではない
- 目の前にある仕事を大事にする
- 女としての働き方
- 今も昔も変わらない熱量
- 努力は報われる
- 弘子の涙
- 田中の覚醒
- ずっとずっと働きマン
- 『働きマン』の登場人物・キャラクター
- 週刊『JIDAI』編集部
- 松方弘子（まつかた ひろこ／演：菅野美穂）
- 成田君男（なりた きみお／演：沢村一樹）
- 田中邦男（たなか くにお／演：速水もこみち）
- 渚マユ（なぎさ まゆ／演 ：平山あや）
- 梶舞子（かじ まいこ／ 演：吉瀬美智子）
- 野川由実（のがわ ゆみ／演：釈由美子）
- 菅原文哉（すがわら ふみや／演：津田寛治）
- 小林明久（こばやし あきひさ／演： 荒川良々）
- 梅宮龍彦（うめみや たつひこ／ 演：伊武雅刀）
- 営業部
- 千葉真（ちば まこと／演： 渡部建（アンジャッシュ））
- 政界
- 星川光(ほしかわ ひかる／演： 勝部演之）
- 関口歌子（せきぐち うたこ／演：夏木マリ）
- スポーツ界
- 佐々木和代（ささき かずよ）
- 山本コーチ（やまもと）
- 志村純司（しむら じゅんじ／演：上地雄輔）
- 作家
- 夏目美芳（なつめ みよし）
- 茂木高尋(もぎ たかひろ）
- 芸能界
- 堀田めぐみ（ほった めぐみ／演：小松彩夏）
- 弘子の恋人
- 山城新二（やましろ しんじ／演： 吉沢悠）
- 松方家
- 松方陽子（まつかた ようこ）
- 西田涼（にしだ りょう）
- 弘子の父／演：小野武彦
- 『働きマン』の用語
- 週刊『JIDAI』
- 校了（こうりょう）
- デスク
- 『働きマン』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 弘子に「男スイッチ」が入り、「働きマン」になる場面
- 松方弘子「あたしは仕事したなーって思って死にたい」
- 編集部員の力が集結する場面
- 小林明久「仕事とかプライドとか、礼儀とか真面目にやることとか常識とかさまざまなこと。それの7割は無意味だ。いや訂正。意味などそもそもなくてもいいのだ」
- 梅宮龍彦「いいか松方。勢いだけがこの世の中で必要とされてるわけじゃない。侘びしい夜も侘びしい人もあっての世の中だ。特に今は」
- 松方弘子「結局好きな事をやるためには目の前の課題をやるしか無いのか」
- 『働きマン』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- イギリスの新聞『タイムズ・オブ・ロンドン』において取り上げられた
- キャラクター表記に誤字アリ
- 『働きマン』の主題歌・挿入歌
- アニメ『働きマン』
- OP（オープニング）：PUFFY「働く男」
- ED（エンディング）：チャットモンチー「シャングリラ」
- 挿入歌：サンボマスター「思い出は夜汽車にのって」（第1話～第8話・第10話～最終話）
- 挿入歌：サンボマスター「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」（第9話）
- ドラマ『働きマン』
- 主題歌：UVERworld「浮世CROSSING」
- ED（エンディング）：働木満「働きマン音頭」
- イメージソング：Avril Lavigne「Girl Friend」