『キャプテン翼』劇場版に登場した海外のライバルたちまとめ！原作との違いも紹介

アメリカジュニアのキャプテン

劇場版第4作に登場したパワープレイ主体のアメリカジュニア代表キャプテン。
「どうせ優勝するのは俺たちだ」と、その発言も強気である。

いきなり殴りかかる サッカー選手にあるまじき行為

対戦チームを決める抽選会に、南米選抜代表として遅れてやってきたディアスにいきなり殴りかかるルーク。
当のディアスに軽くかわされ大事にならなかったものの、サッカー選手にあるまじき行為である。

ふたりがかりのブロックを弾き飛ばすシュート

反則スレスレのパワーサッカーを見せるアメリカ。
そのキャプテンルークのプレイもパワー主体である。
ブロックに来た松山と井沢の2人を吹き飛ばすシュートを放つ。

陽気なアルゼンチンジュニアのキャプテン

マラドーナ2世の異名を持つアルゼンチンジュニアのキャプテン。
その性格は原作に比べてかなり陽気で、ディアスというよりもナトゥレーザに近いものがある。

オーバーヘッドキック…と見せかけてアシスト

オーバーヘッドからのシュートと見せかけてビクトリーノへのパスを出すディアス。
これによってタイミングを狂わされたヨーロッパ代表のGKヘフナーはゴールを割られる結果に。

自由でのびのびしたプレイ

テクニックには定評のあるディアス。
マークに来た早田と次藤を相手に楽しんでいるかのような個人技を見せる。

まるで遊んでいるかのようなプレイに、スタンドの観衆も大喜びである。

ウルグアイの得点王

南米選抜チームのFWとしとてヨーロッパ選抜チーム相手に2点を奪う活躍を見せた。

日向と互角のキック力

ボールを挟んで激突する日向とビクトリーノ。
そのキック力は完全に互角。

ビクトリーノは「今みたいなキックにお目にかかったのは本当に久しぶりだぜ」と不敵な表情でそう口にする。

南米ナンバーワンGK

日向のタイガーショットを真正面からキャッチ。その威力に押されながらも、巨体を活かしてゴールを割らせない。

サッカーサイボーグ

ブラジルチームのエースストライカー。
多彩なテクニックと強じんな足腰、そしてその冷静なプレイスタイルから「サッカーサイボーグ」の異名を持つ。

なおポジションはMFである。（原作はFW）

師はロベルト本郷

師は翼と同じくロベルト本郷である。

翼と正反対のプレイスタイル

ロベルトという同じ育ての親を持ちながら、サッカーを何よりも愛する翼と、プレイ中にも表情一つ変えないサンターナのふたりのプレイスタイルは正に正反対である。

ドライブシュート

サンターナの必殺シュートは翼の十八番でもあるドライブシュートだ。
作中ではこれで若林相手にゴールを奪った。

スラム街育ちのハングリー精神

ブラジルのスラム街に育ったサンターナにとって、サッカーはゲームや遊びではなく、貧しい生活を送る親兄弟を養うたった一つの手段であった。

一流のプロになってどん底の生活から這い上がると誓ったサンターナにとって、サッカーは勝利こそ全てなのである。

サッカーサイボーグの苦悩

師のロベルトは言った。
「翼はお前に無いものを持っている。それが試合の明暗を分けるかもしれない」と。

自身の個人技が全日本のチームプレイに阻まれ、サンターナはひとりグラウンドで苦悩する。

「ツバサにあって俺に無いもの…それは何なんだ、教えてくれロベルト！」

サンターナ覚醒

ボールは友達
そしてサッカーは11人でやるもの。

苦悩の果てに「サッカーはチームプレイ」という答えにたどり着いたサンターナ。
「自分のためだけでなく皆のために試合に勝ちたい」と、その心境にも変化が現れる。

負けてサッカーの楽しさを知る

ツバサ、今日の試合では君から教わったよ。サッカーの楽しさを。
ありがとう。

試合に敗れたサンターナだが、その顔には笑顔があった。