『キャプテン翼』原作のブラジルユースの強さまとめ！『キャプテン翼II スーパーストライカー』のイメージが強烈

サッカーサイボーグにして神の子

赤子のころにサッカーグラウンドに捨てられたという意味不明な出生。
育ての親であった老夫婦の事故死の後に、強欲なバーラのもとで奴隷同然のサッカー漬けの生活を強いられるというトンデモ設定。

上記の出生事情と類稀なるサッカーの才能を持つことから「神の子」と呼ばれるが、サッカー奴隷人生で人の心を失い、サッカーをするためだけの機械、サッカーサイボーグとも形容される。

翼と最初に戦った時よりも数段レベルアップしている

翼との戦いでサッカーサイボーグだったサンターナに人の心が宿った。
そしてユース監督のロベルトの指導も受け、数段上の実力を身につけたようだ。
ロベルト直伝のスカイウィングシュートも体得。

これがこの世に存在する究極のシュートだ！

火野のトルネードシュートの体勢から自分の右足を掴んで弓矢の様にしならせ、そしてスカイウィングシュートを放つという色々と詰め込み過ぎの必殺シュート。
なおこのシュートは若林に防がれた。

少年時代からのサンターナの友

フラメンゴ、そしてブラジルユースでもサンターナとコンビを組む。

ブラジル黄金コンビは縦の連携

左右に展開する翼と岬の全日本黄金コンビとは違って、レオとサンターナのブラジル黄金コンビは縦のフォーメーションである。

ドリブル突破を図るレオに敵のマークを集中させる事によって、後方のサンターナにシュートチャンスを生み出すのだ。

サンパウロFCでの翼の相棒

サンパウロの入団試験で翼と出会う。その個人技の高さは翼をして「上手い」と言わしめたほどである。
サッカーを通じて翼とトモダチになり、ペペ自身も成長を遂げ、遂にはブラジルユースの一員に選ばれるまでになった。

日本戦では後半から出場。
サンターナ、レオとともにFW3トップを形成し、息の合ったコンビプレイでブラジルの先取点に貢献した。

全日本のディフェンスを切り裂くFW3トップのコンビプレイ

サンターナとレオ、ペペのパス回しで攪乱される全日本デフェンス。
左の画像ではサンターナのパスが葵をすり抜け、ペペがダイレクトでレオにつないで次藤をかわしている。
なおこの次のコマでは、三杉と松山の間に位置しているレオからサンターナへのラストパスが出ている。

翼と岬に抜かれるペペ

岬投入直後のシーン。
「うっ」と叫んでいるのがペペだ。
まあこれは止められなくても仕方が無い。

決勝戦まで5試合無失点

若島津が反応すら出来ずに股下を抜かれた火野のトルネードシュートを、サリナスはいとも容易くキャッチしてしまう。
世界最強のツートップと呼ばれる火野とビクトリーノの攻撃力を以てしても、サリナスから得点を奪う事は出来なかったようだ。

日本の若林と共に、ワールドユース編のナンバーワンキーパーと言える。

雷獣シュートも余裕でキャッチ

撃てば必ず決まる百発百中問答無用の雷獣シュート（日向談）もサリナスには通じない。
雷獣シュート対策として、練習でサンターナにスカイウィングシュートを撃ってもらていたらしい。
その鉄壁ぶりに監督のロベルトは「完璧だサリナス」と讃辞を口にするほどである。

なお、日向が雷獣シュートを撃ったのはペナルティエリアの外と思われる。
ゴール前でブラジルの猛攻を防いだ翼のドライブパスが前線の日向へ。そして日向がシュート体勢に入るコマは明らかにエリア外なのだ。

前作で西ドイツのミューラーを粉砕したネオタイガーの様なシーンが全く無かったのが残念でならない。

翼と岬のダブルオーバーヘッドも防ぐ！

至近距離で放たれたシュートにも果敢に飛び込むサリナス。
しかしさすがにキャッチまでは出来ず、この後全日本一丸のスカイダイブシュートが炸裂する。

なお作中でのサリナスの活躍はここで終わる。

三位一体閃光雷獣シュート！

日向、岬、翼の三人がかりの雷獣シュートであり、おそらくWY編の最強シュート。

閃光が瞬いて飛んでくるこのシュートに、サリナスは果敢にも両拳が砕けるのを厭わず飛び込む。
しかし、手前でボールが急激に変化しサイドネットを貫かれた。

リベロにしてブラジルユースのキャプテン

ブラジルユースを纏めるのがこの男、キャプテンのアルベルトだ。
もっとも作中ではリベロとしても、キャプテンとしても活躍シーンはほとんど無いので凄さが伝わらない。

唯一凄さを感じられるのは、ウルグアイのビクトリーノをタックルで豪快に吹っ飛ばすシーンくらいだろうか。

試合開始早々、翼のスカイダイブシュートを止める

ボランチのドゥーゴ、MFのブランカ、マルシオと共に4人がかりで翼を阻止。

アルベルトは体格が良い

一番左端がキーパーのサリナス、その右隣りが巨漢DFカーザ・グランデ。アルベルトは一番右端だ。

ブラジルユースの中では、アルベルトはカーザグランデに次いで長身だという事が分かる。

描写なき巨漢

アルベルトと共にサリナスの前を固めるブラジルの守備の要。
作中での活躍はほとんどなく、ハイボールの競り合いは日向に高さで負けた。