英雄伝説 閃の軌跡IIの解説・考察まとめ【前作から大幅アップグレード!】

『英雄伝説 閃の軌跡II』は『英雄伝説 閃の軌跡』の続編にあたる作品である。「戦術リンク機能」という『閃の軌跡』独自のシステムはそのままに、新たに「オーバーライズ」や「騎神戦」といったシステムが登場。前作よりも奥深い戦闘を楽しむことができるようになっている。

(1)画面右上に表示されている円型アイコン点滅時、[攻撃]コマンドにあわせて方向キーを押すと『オーバーライズ』が起動。

(2)戦術リンクでつながっているパートナー同士で数ターンの間、連続行動を取ることが可能になります。

(3)『オーバーライズ』起動中は、通常攻撃やクラフト(戦技)攻撃での体勢崩しが100%の確率で発生。更に、本来発動に時間がかかるアーツ(魔法)も即座に発動することが可能となります。

出典: www.4gamer.net

■高速巡洋艦『カレイジャス』が母艦に!

学院生を乗艦させて、『カレイジャス』の機能をグレードアップ!

・前作「閃の軌跡」で登場した高速巡洋艦『カレイジャス』が今作では主人公リィンたちの母艦として登場!
・帝国各地に散ったトールズ士官学院の生徒達を捜し出し、カレイジャスに乗艦させることで様々な機能が追加されていきます。

出典: www.4gamer.net

【例(1)】『交換屋・掘り出し物』ショップ

⇒商売上手なベッキーを乗艦させると、艦内に『交換屋・掘り出し物』ショップがオープン!
艦内でアイテムの交換や掘り出し物の購入が可能に。

【例(2)】『ラジオ懸賞応募』システム

⇒ハガキ職人のムンクに依頼することで、様々なアイテムが当たる『ラジオ懸賞』への応募が可能に!

【例(3)】『馬の呼び出し』機能

⇒馬術部のポーラは馬と一緒にカレイジャスに乗艦。帝国各地の街道で、いつでも馬を呼び出すことが可能に!

新たに実装されるバトルシステム“騎神戦”

【巨大ロボ同士が激突! 新バトルシステム“騎神戦”】

(1)基本システム
相手が機甲兵の場合、攻撃時に“ヘッド”“アーム”など部位を選択する。弱点部位に攻撃すると、高確率で敵が体勢を崩し、追撃が発生! 弱点以外に攻撃すると、ガードされたり、反撃を受けてしまうことも。そのほか、部位選択が不要な戦技(クラフト)で攻撃することも可能。
<騎神戦での専用クラフト>
“残月”:次のターンがくるまで、100%の確率で回避カウンターが発生。

出典: www.famitsu.com

(2)パートナーシステム
ヴァリマール本体を操るリィンに加え、サブシステムを操るパートナーを選択することで“EXアーツ”、“チャージ”、“神気”といった特殊コマンドが使用可能に。
○“EXアーツ”:ヴァリマールが発動する強力なアーツ攻撃。パートナーとして選択するキャラによって、使用可能な“EXアーツ”が変化!
<サラ専用“EXアーツ”>
“鳴神”:パートナーがサラのときのみ使用可能。落雷で攻撃し、数ターン敵の攻撃力・素早さを下げる。
○“チャージ”:大地から霊力を吸収することで、EPを回復
○“神気”:EPを消費して、騎神のHP、CPを回復

出典: www.famitsu.com

【通常戦闘でヴァリマールが使用可能に! 特殊クラフト“騎神召喚”】

リィンが習得する特殊クラフト“騎神召喚”を使用することで、“騎神戦”以外の通常戦闘でもヴァリマールで戦うことができるようになる。
“召喚は1戦闘で1回限り”、“召喚時にCPを200消費”といった条件がある反面、並の敵であれば通常攻撃だけで一掃してしまうほど強大な力を発揮する。騎神の力を有効に使い、敵とのバトルに挑もう。

出典: www.famitsu.com

○《灰の騎神》ヴァリマール

トールズ士官学院の旧校舎地下に封印されていた人型の有人兵器。暗黒時代の初期に造られたとされており、その美しい工芸品のような騎士の姿は現代の導力兵器や結社《身喰らう蛇》の人形兵器のどちらとも異なるデザインをしている。
乗り手である起動者(ライザー)と同調することで、通常の導力兵器をはるかに凌駕する超常的な力を発揮するが、その能力は未知数で、いまだ多くの謎を秘めている。
《灰の騎神》以外にも、《蒼の騎神・オルディーネ》などさまざまなバリエーションが存在するらしいのだが……。

○機甲兵(パンツァーゾルダ)

何者かの設計を受けて、RF(ラインフォルト)社第五開発部が密かに開発していた機動性・汎用性に優れた有人操縦タイプの人形兵器。
《蒼の騎神・オルディーネ》などを参考にしており、全高7アージュほどの騎士のような形状をしている。
帝都制圧の際、貴族連合の切り札として実践投入された機甲兵は運動性能が劣る正規軍の主力戦車“アハツェン”を圧倒。機甲師団をまたたく間に無力化するなど、目覚ましい戦果をあげるにいたった。

新キャラクター

エリゼ・シュバルツァー(15歳/使用武器“レイピア”)

「兄様が道を定めた以上、背中を護るのが妹の務めです。」
リィンの義妹にあたるシュバルツァー男爵家の長女。清楚かつ凛とした佇まいの可憐な少女で、同じ“聖アストライア女学院”に通うアルフィン皇女とは親友関係にある。
実の兄ではないリィンに対して単なる兄妹以上の感情を抱いており、“道”を見失っていたリィンを諭すためにたったひとりで士官学院を訪れるなど、 兄への想いからときおり大胆な一面を見せることもあった。
内戦が激化する中、《VII組》に対するリィンの想いを感じ取ったエリゼは、兄の進むべき道のため、みずから剣を手に取ることを決意する――。

セリーヌ(Celine)

「アンタは選ばれたのよ――“巨いなる力”の一端にね。」
士官学院に入学する際、エマがこっそり連れてきていた黒猫。優美で艶やかな毛並みを持ち、なぜか人語を操ることができる。
実はエマの“飼い猫”ではなく“お目付け役”だった彼女は、リィンが騎神の起動者(ライザー)としての資格を備えているかを測るため、たびたびリィンの周囲で彼を試すような行動を取っていた。
前作ラストでリィンとともに《灰の騎神》ヴァリマールに乗り込み、激闘を繰り広げるも、《蒼の騎神》に完敗。危機を察知したセリーヌは、リィンの意志に反してヴァリマールに戦場からの離脱を指示してしまう。

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