
『英雄伝説 閃の軌跡II』(えいゆうでんせつ せんのきせきII)とは、2014年に日本ファルコムより発売された、PlayStation 3およびPlayStation Vita用のストーリーRPGソフト。同社が手掛けるRPGのシリーズ『軌跡シリーズ』の10周年記念タイトルという位置づけの作品で、前作『英雄伝説 閃の軌跡』の続編にあたる。エレボニア帝国で勃発した内戦を舞台とし、主人公のリィン・シュバルツァーと、彼が所属する士官学院・特科クラスVII組のメンバーたちの活躍を描いている。
本作を開始する際、前作『英雄伝説 閃の軌跡』のセーブデータを読み込むと、クリアデータの内容に応じたボーナスアイテムをもらうことができる。
また、クリアデータを共有することで、前作で絆レベルが一定以上だったキャラクターのセリフに変化が生じる。
クロスセーブ
PlayStation Networkを介することで、PlayStation 3版とPlayStation Vita版のセーブデータを共有することができる。
ダウンロードコンテンツ
ファルコム初のダウンロードコンテンツとして、今作に登場するプレイヤーキャラクターの私服姿といった特殊アイテムを購入することができる。
戦闘システム
フィールドアタック
フィールド上で攻撃を繰り出す際、タイミングよくボタンを押すことで連続攻撃を放つことができる。敵への攻撃だけではなく、ものを破壊する際やダンジョン内での特殊ギミック解除などでも使用する。
戦術リンク機能

リンクアタック発動時のプレイ画面
『閃シリーズ』独自の戦闘システムで、今作では、プレイヤーキャラクターと敵キャラクターには、武器属性ランク、体勢崩しや有効度ランクが搭載された。プレイヤーが攻撃によるダメージを与えた後、戦闘中にキャラクター同士が連携して攻撃するリンクアタックが発生する。 なお、キャラクターの各武器属性ランクと、敵の体勢崩し有効度が高いほど、発生する確率が高くなり、各キャラクターには、リンクアビリティと呼ばれる戦闘への対策となる技が付与されている。
キャラクター間でのリンクレベルが上がると、敵への攻撃だけではなく、回復、キャラクター強化関連のリンクアビリティなども修得し、より強力にしていくことが可能。
オーバーライズ
オーバーライズのゲージが溜まった状態で発動可能となる。一定値でHP、EP、CPが回復する、攻撃が必ず命中し、リンクアタックも発生する、(ただし崩しが無効となるクラフトでは発生しない)、アーツを即座に発動することができるなどの効果がある。
戦闘中に画面右上に表示されている円型アイコン点滅時、「攻撃」コマンドにあわせて方向キーを押すと起動し、戦術リンクでつながっているパートナー同士で数ターンの間、連続行動を取ることができる。
騎神戦

騎神戦のプレイ画面
リィンが操る騎神「ヴァリマール」に乗り込み、敵の機体と戦闘する。一部のイベント戦闘で本格的に導入されている。
第1部からリンクパートナーを選ぶことが可能で、キャラクターによってはそれぞれ異なるEXアーツが使用できる。
戦闘に勝利することで、勝利した際に、リィンと勝利直前まで選択していたリンクパートナーとの絆ポイントを一定値もらうことができる。
相手が機甲兵の場合、「ヘッド」「アーム」など部位を選択して攻撃する。弱点部位に攻撃すると、高確率で敵が体勢を崩し、追撃が発生する。弱点以外に攻撃すると、ガードされてしまったり、反撃を受けてしまうこともあるので注意が必要となる。そのほか、部位選択が不要な戦技(クラフト)で攻撃することも可能。
パートナーシステム
騎神戦において、ヴァリマール本体を操るリィンに加え、サブシステムを操るパートナーを選択することで「EXアーツ」、「チャージ」、「神気」といった特殊コマンドが使えるようになる。
EXアーツとはヴァリマールが発動する強力なアーツ攻撃で、パートナーとして選択するキャラによって、使用可能なアーツが変化する仕様。
例えばパートナーがサラであった場合の専用EXアーツは、落雷で攻撃し、数ターン敵の攻撃力・素早さを下げる「鳴神」や、大地から霊力を吸収することでEPを回復する効果、EPを消費して、騎神のHP、CPを回復する効果などがある。
騎神召喚
リィンが習得する特殊クラフト。使用すると「騎神戦」以外の通常戦闘でもヴァリマールで戦うことができるようになる。
召喚は1戦闘で1回限り、召喚時にCPを200消費といった条件があるが、並の敵であれば通常攻撃だけで一掃してしまうほど強大な力を発揮できる。
ミニゲーム
ブレードII

前作『英雄伝説 閃の軌跡』にも登場した、2人対戦のカードゲーム。一枚ずつ交互にカードを出していき、最終的に合計点数が多いほうが勝利するというルールで、プレイすると対戦相手との絆レベルが上昇する。
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目次 - Contents
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』の概要
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』のあらすじ・ストーリー
- 故郷での再起と仲間との再会
- 迷いを断ち切る決意
- 内戦の終結と新たな戦いの幕開け
- 英雄としての使命と旅立ち
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』のゲームシステム
- 基本システム
- アクティブボイス
- 絆イベント
- オーブメントでの能力強化
- 人物ノート
- クリアデータ共有ボーナス
- クロスセーブ
- ダウンロードコンテンツ
- 戦闘システム
- フィールドアタック
- 戦術リンク機能
- オーバーライズ
- 騎神戦
- パートナーシステム
- 騎神召喚
- ミニゲーム
- ブレードII
- スノーボード
- 釣り
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- リィン・シュバルツァー
- アリサ・ラインフォルト
- エリオット・クレイグ
- ラウラ・S・アルゼイド
- マキアス・レーグニッツ
- ユーシス・アルバレア
- エマ・ミルスティン
- フィー・クラウゼル
- ガイウス・ウォーゼル
- ミリアム・オライオン
- サブキャラクター
- トヴァル・ランドナー
- クレア・リーヴェルト
- アルティナ・オライオン
- サラ・バレスタイン
- クロウ・アームブラスト
- エリゼ・シュバルツァー
- セリーヌ
- アンゼリカ・ログナー
- トワ・ハーシェル
- シャロン・クルーガー
- ルーファス・アルバレア
- ヴィータ・クロチルダ
- 怪盗紳士ブルブラン
- ロイド・バニングス
- リーシャ・マオ
- アルフィン・ライゼ・アルノール(アルフィン皇女)
- 「劫炎」のマクバーン
- 「神速」のデュバリィ
- クロワール・ド・カイエン公爵
- ゼノ
- レオニダス
- レクター・アランドール
- ヴィクター・S・アルゼイド子爵
- ジョルジュ・ノーム
- オリヴァルト・ライゼ・アルノール(オリヴァルト皇子)
- ギリアス・オズボーン(オズボーン宰相)
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』のアイテム
- ゼムリアストーン
- セピス
- 黒の史書
- レシピと料理
- オーブメント(動力器)
- クオーツ
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』の用語
- エレボニア帝国
- 四大名門
- トールズ士官学院
- 特化クラスVII組(旧:VII組)
- トールズ士官学院・第II分校
- 内戦に関連する武力組織
- 鉄血の子どもたち(アイアンブリード)
- 猟兵団「西風の旅団」
- 帝国正規軍
- 特務支援課
- 遊撃士協会(ブレイサーギルド)
- 身喰らう蛇
- 経済・生活
- 七耀教会
- ラインフォルト社
- 帝国時報社
- クライスト商会
- レイクロード社
- トリスタ放送
- 戦艦
- カレイジャス
- パンタグリュエル
- 七の騎神
- 灰の騎神/ヴァリマール
- 蒼の騎神/オルディーネ
- 緋の騎神/テスタ=ロッサ
- 機甲兵(パンツァー・ゾルダ)
- ドラッケン
- シュピーゲル
- ヘクトル
- ゴライアス
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 音ゲー界に進出した本作『英雄伝説 閃の軌跡II』のテーマソング
- 日本ゲーム大賞 2014で「日本ゲーム大賞 フューチャー部門」を受賞した『英雄伝説 閃の軌跡II』
- 『英雄伝説 閃の軌跡II』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):小寺可南子「閃光の行方」
- ED(エンディング):佐坂めぐみ「I'll remember you」