英雄伝説 閃の軌跡IIの解説・考察まとめ【前作から大幅アップグレード!】
『英雄伝説 閃の軌跡II』は『英雄伝説 閃の軌跡』の続編にあたる作品である。「戦術リンク機能」という『閃の軌跡』独自のシステムはそのままに、新たに「オーバーライズ」や「騎神戦」といったシステムが登場。前作よりも奥深い戦闘を楽しむことができるようになっている。
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2014年に日本ファルコムよりPS3用として発売されたRPGゲームソフトで2018年にPS4用として再発売されています。
内容は前作「閃の軌跡」の続編で、バットエンドで終わった前作の後編というべき内容になっていて、内戦が勃発したエレボニア帝国内で内戦終結へ向けて奔走する主人公達の姿が描かれます。
基本要素は前作から引き続きのものが大半ですが、3ターンの間仲間との連携攻撃が連続して行える「オーバーライズ」や前作では要所でしか乗れなかった馬やバイクなどの移動手段もフィールド上で使えるようになったり、前作ラストでもその一端が伺えた巨大ロボット「騎神」を用いての「騎神戦」といった新要素が追加されて(騎神戦に関しては急にスーパーロボット大戦になってシリーズファンが困惑しそうですが…笑)また、前作のデータ引継ぎも行えるので前作と連続でプレイするとより灌漑深くなると思われます。
ただ、その分敵の強さが前作よりも多少難易度が増していたり、スポット参戦できるキャラも含めて20名近いキャラを操作できるのですが、人数が少し多すぎな印象もあり、また、何事も主人公リィンを中心に回りすぎかな?っという印象もあり、内戦を扱ったストーリーにしては少し呑気な印象があったのは否めなかったですね。