【ジョジョの奇妙な冒険】洋楽で見るジョジョの世界 第3部『スターダストクルセイダース』

荒木飛呂彦の漫画シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』は、洋楽のアーティストやバンド名、曲名が数多く登場することで知られている。ここでは第3部『スターダストクルセイダース』に登場する洋楽を、楽曲の動画を交えて紹介する。

出典: d.hatena.ne.jp

スタンド

ジョジョシリーズに登場する架空の超能力。
第3部より登場するが、ジョジョといえばスタンドと言っても過言ではないほど重要な役割を担っている。
「スタンド」とは「パワーを持った像」であり、持ち主の傍に出現して様々な超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。その姿は人間に似たものから、動物や怪物のようなもの、果ては無機物まで千差万別。一言で言えば超能力が具現化したものである。

Ben E. King - Stand By Me (HQ Video Remastered In 1080p)

「スタンド」の名の由来はBen E. King の名曲スタンド・バイ・ミーより。
1986年公開のアメリカ映画の曲でもあり、日本でも超有名。

出典: renote.net

J・P・ポルナレフ(ジャン・ピエール・ポルナレフ)

フランス人。銀色の柱のような髪型が特徴。
騎士のスタンド、シルバーチャリオッツ(銀の戦車)を使う。
性格は単純・直情的・女好きで、自信に溢れた明るい人間性をしている。
しかし、仲間の危機に直面すると、打って変わって誇り高き騎士の一面を覗かせる。
生まれついてのスタンド使い。

シェリーに口づけ/ミッシェル・ポルナレフ Tout Tout Pour Ma Chérie

ミッシェル・ポルナレフ(Michel Polnareff, )はフランスの男性ポップス・シンガーソングライター、コンポーザー。フランスでは国民的歌手としての人気があり、日本でも「シェリーに口づけ」、「愛の休日」などのヒット曲で知られている。

出典: www.logsoku.com

モハメド・アヴドゥル

生まれつきのスタンド使いで、ジョセフの友人。
ジョセフとは真逆に生真面目で意志の強い頑固な性格をしている。
エジプト・カイロで占い屋を務めていた際にDIOに遭遇し肉の芽を植えつけられそうになるが無事生還。その後承太郎たちとともにDIO討伐の旅に出る。
マジシャンズレッド(魔術師の赤)というスタンドの使い手。
火炎や熱を自在に操り、スタンドバトルのみならずあらゆる局面で応用が利く能力を備えている。

Paula Abdul - Straight Up

ポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の歌手・ダンサーである。
振付師としても著名で、ジャネット・ジャクソンやエディーマーフィーの振付も務めた。

空条ホリィ

ジョセフ・ジョースターの娘であり、空条承太郎の母親。
第4部の主人公東方仗助は(親子以上の年齢差はあるが)腹違いの弟にあたる。
DIOの復活に伴い発動したスタンドによって、高熱で倒れ、余命50日を宣告される。
彼女を救うには、全ての元凶であるDIOを倒す他に方法がないと知った承太郎たちは、DIOの潜伏するエジプトへと向かうことになる。

Eric Clapton & Friends - Holy Mother

エリック・クラプトンの「ホリーマザー」より、ホリィ母さんということです。

イギー

元は由緒正しき血統書付きの犬であったが、生まれながらにとても高い知性を持っていた彼は成長につれ「人間はマヌケな生き物」と思うようになり、やがて家出。

その後ノラ犬の帝王として君臨していたところをアヴドゥルが見つけ出してやっとの思いで捕獲、ジョースター一行がエジプトへ到着した折にスピードワゴン財団より助っ人として承太郎たちの元へ連れて来られる。

犬のくせにかなりの戦闘力を持っていて、砂のスタンド ザ・フール(愚者)を操る

The Stooges - I Wanna Be Your Dog

ストゥージズ(The Stooges)は、「イギー・ポップ」を中心とするアメリカのロック・バンドである。
選曲は彼らの代表曲I Wanna Be Your Dog(私はあなたの犬になりたい)。

ホルホース

DIOの部下の一人で、西部劇のガンマンのような格好をしているスタンド使いの暗殺者。

長いものに巻かれる要領がいい男で、DIOに従っているのもDIOに心酔しているからではなく「強い方につくだけ」という理由から。DIOのいない所ではDIOの事を呼び捨てにする不敬ぶりである。

女ったらしで世界中にガールフレンドがおり、自称「世界一女にはやさしい男」で女にウソはつくが殴った事は無いらしく、顔貌に関係無く女を尊敬している。

リボルバー式の拳銃型をしたスタンド 皇帝(エンペラー)を使う。

Daryl Hall & John Oates - Private Eyes

ホール&オーツアメリカのソウルのデュオである。ダリル・ホールと、ジョン・オーツの2人組で、1972年にデビューした。

グレーフライ

おぞましいクワガタムシ型怪虫スタンド。

承太郎のスタープラチナのラッシュをかわすほどのスピードを持っており、本体曰く一センチメートルの距離から10丁の銃で撃ったとしても弾丸は当たる事はないとか。

「塔針」(タワーニードル)という口針を伸ばし、標的の舌を引き千切る。

Eagles - Desperado (Live)

グレン・フライは、アメリカのミュージシャン、シンガーソングライター、ギタリスト。
1970年代のウェストコースト・ロックを代表するバンド、イーグルスの創設メンバー、リーダーとして著名。

出典: jojo.matomeno.net

エンヤ婆

本名はエンヤ・ガイル。
DIOに「矢」を与えスタンド能力の存在・能力の発現のさせ方を教えた人物。エジプトに出発したジョースター一行に刺客を差し向ける采配もしている。

「吊された男(ハングドマン)」のスタンド使いJ・ガイルの母親で、ド外道のJ・ガイルを「心の清い誠実なおまえ」と呼ぶほど息子を溺愛している。息子と同じく両手とも右手。
老婆とは思えないほどの驚異的な体力がある。
霧を操り幻覚を見せることができるスタンド 正義(ジャスティス)を使う。その効力は荒野の墓地に町ひとつ丸ごと再現できるほど広大で強力。

Enya - Book Of Days (video)

エンヤ (Enya )はアイルランドの歌手/音楽家である。各国でアルバムが発売され、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の主題歌「メイ・イット・ビー」も担当するなど、世界的な人気を得ている。
日本で爆発的に売れたのは、1992年にトム・クルーズが主演した映画「遥かなる大地へ」のサウンドトラックとして使われた「Book Of Days」から。

出典: iso-labo.com

マライア

DIOがエジプトで招集したエジプト九栄神のスタンド使いの一人。褐色の肌とスタイル抜群の体とグンバツの脚が魅力的な美女。
余裕たっぷりでグラマーな言葉使いと態度を取る。
しかし、思うようにならなかったりすると素の醜い性格が出て、顔が崩れて「このビチクソがーッ!」と汚い言葉を平然と吐く。

バステト女神というコンセントの形をしたスタンドを使う。スタンド事体には戦闘能力は無い。
触れた相手を磁石化させ、 時間が経つたびにどんどん磁力が強力になっていき、次々に鉄製の物を引き寄せていくようになる。
最終的には動けなくなって引っ付いた物に押しつぶされる。

All I Want For Christmas Is You - Mariah Carey

世界の歌姫、5オクターブの声域を持つマライア・キャリーより。
曲はクリスマスにお馴染みのこの曲。

出典: renote.net

スティーリー・ダン

別名鋼入りのダン。
最初は上品な態度だったが、スタンドがジョセフの体内にいる間はガラが悪くなって威張り散らし、さらにスタンドが追い出されると別人のように卑屈な態度に出た。
ラバーズ(恋人)といううスタンドの使い手。

「髪の毛一本動かす力さえもない」と自称するほどパワーが弱く、「史上最弱のスタンド」と自ら認めているが、耳からターゲットの体内に潜り込んで脳の神経部に取り付き、ダン本体が攻撃を受けた際にターゲットの同じ部位にダメージを負わせる事ができる。

Steely Dan - Peg (With Lyrics)

スティーリー・ダン (Steely Dan) は、アメリカのバンド。
ロックやポップスを基調としながら、ジャズ的な代理コードや意表をつくコード進行で曲にひねりを加え、一流のスタジオ・ミュージシャンを駆使した高度なアンサンブルを構築、その独特な世界観は、多くの同業者に多大な影響を与えた。

出典: ameblo.jp

クリーム

DIOの部下の中でも腹心中の腹心と言える存在で、いつもその側近くに仕えている男ヴァニラ・アイスの使うスタンドの名前。

口の中が暗黒空間につながっており、本体と自分以外の飲み込んだもの全てを粉微塵にする能力を持っている。まるでスプーンで抉り取っているかのように物体を飲み込み、飲み込むときに「ガオン!!」という独特の音がする。
また、本体と自身を口の中に入れる事で姿を完全に消す事が可能。

Cream Crossroads

クリーム(Cream)は、1960年代に活動したイギリスのロックバンド。世界でのアルバム売上は3,500万枚以上に及ぶ。曲は彼らの代表曲の一つクロスロード。

出典: iso-labo.com

ペットショップ

DIOの館で番鳥の大任を帯びるハヤブサ。DIOの館に接近する者は乞食だろうがワンコだろうが見境無く処断する。
鳥のくせに口ばしを歪めて冷笑を浮かべるなど、どこか人間臭い部分がある鳥。

スタンドは「ホルス神」、氷と冷気を操る。スタンド自体はプテラノドン(翼竜)の骨格のような外観をしている。
肋骨の部分から氷柱のミサイルを射出したり、冷気を発して周囲を氷結させ身動きがとれないようにする事も出来る。また自身の傷を凍結させて止血も可能であるなど、様々に応用が利く能力。

Pet Shop Boys - Go West [HD]

ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)は、イギリスの音楽デュオ。
ユニット名は、共通の友人がペットショップで働いていたことに由来。
日本でもサッカーの応援の曲でお馴染みのGo West。

bkn1510
bkn1510
@bkn1510

Related Articles関連記事

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本12〜28巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。1987年、復活したDIOを倒すために、主人公の空条承太郎らが世界中を旅して敵を戦う冒険活劇となっている。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」はジョジョシリーズを代表する能力となった。

Read Article

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。

Read Article

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、荒木飛呂彦によって1987年から少年ジャンプで連載されたマンガの第3部である。『ジョジョの奇妙な冒険』は他の漫画では見られないような独特な台詞回しが魅力の一つだ。ここでは第3部の名言・名セリフをまとめて紹介する。『スターダストクルセイダース』はジョジョのシリーズの中で「スタンド能力」の概念が確立したエピソードで、シリーズの中でも高い人気を誇る。

Read Article

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

花京院典明(かきょういん のりあき)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物であり、紐状になれる遠距離型スタンド「ハイエロファント・グリーン」の使い手。17歳の高校生。 DIOの刺客だったが、承太郎に敗れた後は命を救われ、ジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。控え目な性格だが、友情に厚く仲間との和を重んじる。DIOとの戦いで「ザ・ワールド」のスタンド能力の秘密を解き明かした後、死亡する。

Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。

Read Article

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条ホリィとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の母親である。第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターとスージーQの間に生まれ、日本人の空条貞夫と結婚して息子の承太郎を授かった。性格は母のスージーQに似て明るく、息子の承太郎を溺愛し過ぎるがあまり、承太郎からは疎まれ、反抗的な態度をとられていたが、承太郎、ジョセフ他の主要メンバーがエジプトへと旅立つことになったのは、この空条ホリィの命を救うためであった。

Read Article

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。 第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。 率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。

Read Article

イギー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

イギー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

イギーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場キャラクター。オスの犬(ボストン・テリア)にして、変幻自在の砂のスタンド「ザ・フール」の使い手。 犬でありながらスタンド使いであり知能は高く、人間の髪の毛をむしって顔に屁をするのが大好き。コーヒー味のチューインガムが大好物である。 第3部の後半戦でジョースター一行の仲間として加入する。人に媚びない誇り高い性格だが、犬好きの人間は見殺しにはできないというポリシーも持っている。ヴァニラ・アイスとの戦いで死亡。

Read Article

モハメド・アヴドゥル(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

モハメド・アヴドゥル(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

モハメド・アヴドゥルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、炎を操るスタンド「マジシャンズレッド」の使い手。職業は占い師で、エジプト出身。 第3部『スターダストクルセイダース』にて、ジョセフの友人として登場。承太郎との対決後、最初に仲間になる。信念が強く情熱的な性格で、指導力と深い知識を持ち、一行の中では参謀的存在。 スタンド「マジシャンズレッド」の炎は非常に強力で、敵からも一目置かれている。ヴァニラ・アイスの奇襲からポルナレフとイギーを庇った直後に死亡。

Read Article

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。

Read Article

ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ホル・ホースとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』の登場人物であり、拳銃型のスタンド「エンペラー」の使い手。 主人公たちジョースター一行を抹殺するため、DIOに金で雇われた刺客で、誰かとコンビを組んでこそ真価を発揮すると自負しており、「一番よりNo.2!」が人生哲学である。 ガンマン風の恰好をした風来坊で、いわゆるスケコマシ。口がうまくお調子者な性格で、形勢不利と見れば敵前逃亡も厭わない。 承太郎たちを何度もつけ狙うが、エジプトのカイロで敗北を喫する。

Read Article

ボインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ボインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ボインゴとは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵キャラクターで、スタンドと呼ばれる超能力の使い手の一人である。100%の的中率を誇るスタンド「トト神」を使い、兄オインゴと共に主人公空条承太郎(くうじょう じょうたろう)らを追い詰めようとする。気弱で、兄以外の人物とはとまともに話もできない。作中では2度ほど承太郎たちを始末しようとしたが、いずれも存在すら知られず自滅的に退場している。

Read Article

シェリー・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

シェリー・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

シェリー・ポルナレフとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するジャン・ピエール・ポルナレフの妹。作中の時点では既に故人となっている。ポルナレフが承太郎たちに出会う3年前、友達と学校から帰宅する道中で両手とも右手の男に襲われ、無惨に殺された。ポルナレフはその男に復讐するために修行を積み、世界を旅していた。 紅海のカメオ戦で、スタンド「審判(ジャッジメント)」が作り出したシェリーの土人形が登場する。

Read Article

ミドラー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ミドラー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ミドラーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、本編には容姿がほとんど出てこない。鉱物と一体化することができるスタンド「女教皇(ハイプリエステス)」の使い手で、作中ではハイプリエステスを通して会話をする。格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』で、原作者の荒木飛呂彦描き下ろしのビジュアルが設定された。こちらのビジュアルはかなりの美人だが、本編中では歯をすべてふっ飛ばされてひどい容貌になっている。

Read Article

オインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

オインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

オインゴとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ボインゴの兄。他人に完璧に変身するスタンド「クヌム神」を持っている。弟ボインゴの漫画本の姿をしたスタンド「トト神」に表れる予言に従って行動することで、ターゲットを仕留める。粗暴なチンピラ風の青年だが、ボインゴとの仲は良好だ。 作中でオインゴとボインゴが登場する回は『スターダストクルセイダース』では珍しいギャグ回で、TVアニメ版では書き下ろしのエンディング曲まで用意された。

Read Article

カメオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

カメオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

カメオとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンドを使ってポルナレフに近づいた。スタンド「審判(ジャッジメント)」を使ってポルナレフに「願いを叶えてやる」と持ち掛け、土でできた人形にポルナレフを襲わせるが、生きていたアヴドゥルが登場して撃退される。カメオ本体は地中に隠れて竹筒で呼吸していたが、そこにポルナレフとアヴドゥルに立小便をされ、散々な目に合わされて敗北した。

Read Article

ウィルソン・フィリップス(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ウィルソン・フィリップス(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ウィルソン・フィリップスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する上院議員。ジョースター一行とDIOとの戦いのさ中、DIOから距離を取るために車でカイロ市内を走るジョセフと花京院を追跡するため、DIOが無理矢理乗り込んだ車に乗っていた。DIOに暴行され、無理矢理運転させられた挙句、飛び道具代わりにされて殺された。 怒りに燃える場面の長いモノローグが読者にとって印象深い、『スターダストクルセイダース』を代表するモブキャラクターだ。

Read Article

ヌケサク(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ヌケサク(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ヌケサクとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた吸血鬼。スタンド能力はない。本名は別にあるはずだが、あまりにも弱くマヌケなため、味方だけでなく敵からも「ヌケサク」と呼ばれている。後頭部に女の顔がついており、後ろ向きで女を装って敵を油断させるのが基本戦法。作中では右手と左手が反対なのを承太郎に見抜かれて倒された。一応、吸血鬼なので不死身の肉体を持っている。

Read Article

アレッシー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

アレッシー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

アレッシーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する38歳独身の敵スタンド使い。無力な子どもを痛めつけるのが大好きというゲスな性格をしている。スタンド「セト神」でターゲットを子どもにしてから殺すのが基本戦法。セト神は戦闘能力がほとんどなく、本体のアレッシーも子どもの承太郎にボコボコにされる程度にはひ弱だ。 ターゲットを子どもにして無力化できるが、ポルナレフのように生まれついてのスタンド使いがターゲットの場合は逆転されるリスクがある。

Read Article

アヌビス神(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

アヌビス神(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

アヌビス神とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵で、意思を持ったスタンド。本体は500年前のエジプトの刀鍛冶キャラバン・サライで、既に死亡している。アヌビス神の刀を手に取った者は意識を乗っ取られ、剣技の達人となる。アヌビスは石で出来た柱をバターのように切断する切れ味を持ち、戦った相手のデータを完璧に覚えるため、一度剣を交えた相手には決して負けない。作中ではポルナレフに取りついたことでシルバー・チャリオッツとの二刀流になり、承太郎を大いに苦戦させた。

Read Article

マニッシュ・ボーイ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

マニッシュ・ボーイ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

マニッシュ・ボーイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する赤ん坊の敵スタンド使い。生後11か月の赤ん坊だが、大人以上の知能と凶暴性を備え、口から牙が生えている。ふだんは普通の赤ん坊を装っているが、言葉を話し、煙草を吸い、安全ピンでサソリを殺す程度の力も持っている。 夢の中の世界を支配するスタンド「死神13(デスサーティーン)」で花京院典明(かきょういん のりあき)を仲間から孤立させ、追い詰めた。

Read Article

ンドゥール(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ンドゥール(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ンドゥールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する盲目の敵スタンド使い。全く目が見えないかわりに驚異的な聴力を持っており、先端を地面につけた杖を耳に当てることで4km離れた場所の生物の体格、動き、心情までつぶさに察知することができる。スタンドは水と一体化して高速で移動する「ゲブ神」。 承太郎に対して「悪には悪の救世主が必要」と語り、DIOへの忠誠のために自害した。第3部の敵の中で、承太郎が唯一敬意を示した相手。

Read Article

ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ヴァニラ・アイスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOの狂信者。DIOの館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーを襲撃し、アヴドゥルとイギーを殺害した。 DIOの配下の誰よりもDIOに心酔しており、DIOのために自ら首を切断して血を捧げた。そしてDIOに血を与えられ、吸血鬼となってポルナレフたちの前に立ちはだかる。 スタンド能力は飲み込んだものを粉々にして暗黒空間にばらまく「クリーム」。

Read Article

家出少女/アン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

家出少女/アン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

家出少女/アンとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する少女で、ジョースター一行が香港からシンガポールへ向かう船で出会った。原作では名前がなかったが、TVアニメ版で「アン」という名前がつけられた。異性の目を気にする大人の女になる前にひとりで世界を見て回るため、家出をして密航や盗みを繰り返しながら放浪している。ジョースター一行が遭遇する敵スタンド使いとの戦いに何度か巻き込まれるが、毎回生き延びてはケロリとしている。

Read Article

テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

テレンス・T・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ダニエル・J・ダービーの弟。DIOの館で執事を務めている。兄のことは「尊敬している」と言いつつ「古いタイプの人間」と見下している。 必要以上に丁寧な言葉遣いをするが、本性は残酷で傲慢。ゲームで負かした相手の魂をその人そっくりに用意した人形に閉じ込め、着せ替えやおしゃべりを楽しむという趣味を持っている。彼のコレクションボックスには正気を失ったたくさんの人形が並んでいる。

Read Article

偽キャプテン・テニール(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

偽キャプテン・テニール(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

偽キャプテン・テニールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の作中でジョースター一行を乗せた船の船長。DIOの刺客のひとりで、本物のキャプテン・テニールを殺害して成り代わっている。本名は不明。香港からシンガポールへ向かうジョースター一行を襲撃し、承太郎と海中で戦った。スタンドは海中を自在に泳ぐ半魚人のような姿をした「暗青の月(ダークブルームーン)」。 スタンドだけでなく偽テニールも水中戦に特化した殺し屋で、潜水の自己ベストが6分12秒と豪語している。

Read Article

スティーリー・ダン/鋼入りのダン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

スティーリー・ダン/鋼入りのダン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

スティーリー・ダン/鋼入りのダンとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ジョセフを人質にとって承太郎と戦った。ミクロサイズの最弱のスタンド「恋人(ラバーズ)」の使い手だ。 DIOに雇われた殺し屋で、DIOにスタンドを教えた魔女エンヤ婆を始末するためにやってきた。登場直後は礼儀正しく紳士的な振る舞いだったが、ジョセフを人質にとったことで増長し、本来の下品で粗野な人格が表れていく。

Read Article

J・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

J・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

J・ガイルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ポルナレフの妹シェリーを殺した仇。DIOにスタンドの発現や能力について教えた魔女エンヤ婆のひとり息子でもある。両手が右手という特徴を持っており、ポルナレフはこれを目印にシェリーの仇を探していた。下劣な性格で、欲望のためだけにシェリーを辱めて殺害し、その友人にも重傷を負わせている。 スタンドは光の反射を利用して高速移動する「ハングドマン」。

Read Article

ネーナ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ネーナ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ネーナとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ホル・ホースに恋をする美女として登場した。自身の血が触れた箇所に寄生して人面疽を形成し、どんどん成長して宿主を攻撃するスタンド「女帝(エンプレス)」の使い手だ。実はネーナ自身は醜い女で、美しい女性の形になった大きな肉腫をかぶることで擬態していたのだ。 ジョセフ・ジョースターにとりつき、追い詰めるが、ジョセフらしい機転と波紋の力で攻略された。

Read Article

ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ダニエル・J・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、稀代のギャンブラー。指先の感覚だけでカードの位置を覚えることができ、素早くカードを配りながら自分の手札に有利なカードを入れるといった高い技術を持つイカサマ師でもある。魂を賭けたギャンブルで勝利し、スタンド「オシリス神」で敗北した相手の魂をコインに変えてコレクションしている。スタンド能力ではなく本体のイカサマの技術だけで勝負するという、珍しいタイプのスタンド使いだ。

Read Article

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

マライアとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するキャラクターで、磁力のスタンドを持つ美女。いつも煙草を吸っており、余裕たっぷりに微笑みながらターゲットを術中に嵌める。けだるげな振る舞いと気品を併せ持つ女だが、頭に血が上ると顔を醜く歪めて相手を罵る。 スタンド能力はエジプト9栄神のひとつ「バステト女神」の暗示を持っており、触れたものに磁力を付与する。作中ではジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルがバステト女神の餌食になり、大苦戦を強いられた。

Read Article

ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ラバーソールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンド能力で花京院典明(かきょういん のりあき)に化けた人物。「ハンサム」を自称するほど整った顔立ちだが、性格は粗野で下品かつ暴力的で、花京院に化けていても空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が不審に思うほど不自然だった。 肉を取り込んで強く大きくなるスライム状のスタンド「黄の節制(イエローテンパランス)」の使い手。

Read Article

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ケニーGとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた幻覚を作り出すスタンド使い。館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーをスタンドで作り出した迷宮に閉じ込めたが、アヴドゥルの生命探知機とイギーの嗅覚で見つけ出され、戦うことすらなく倒されてしまった。 スタンド能力は幻覚を作り出す「ティナー・サックス」。直接戦闘する力はない。

Read Article

エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

エンヤ婆/エンヤ・ガイルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOにスタンドについて指南した魔女。ポルナレフの妹の仇であるJ・ガイルの母親で、息子を「心のきれいな子」と呼んで溺愛している。J・ガイルがジョースター一行に殺害されたことで激昂し、自ら始末するためにパキスタンへ向かう。 ジョースター一行に敗北した後、DIOの情報を引き出すために拘束されていたが、DIOに雇われたスティーリー・ダンに殺害された。

Read Article

フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

フォーエバーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するオランウータンのスタンド使い。ジョジョ史上初となる人間以外のスタンド使いだ。多面パズルを容易く解く高い知能を持っている反面、人間の女性のポルノを好んだり、家出少女アンに襲い掛かったりする好色な性質がある。承太郎に敗北して命乞いをするが、多くの船員を殺害していたため聞き入れられず、駆除された。 船と一体化したスタンド「力(ストレングス)」の使い手。

Read Article