『007シリーズ』の雑学・トリビア・都市伝説まとめ!ボンドには結婚歴があった!

『007』シリーズにまつわる都市伝説や豆知識、裏設定などをまとめました。シリーズ第1作目のイギリス初公開日にちなみ、10月5日はジェームズ・ボンドの日に制定されているというトリビアや、ボンドには結婚歴があったという設定、名監督のスティーブン・スピルバーグやクエンティン・タランティーノが映画を撮りたがっていたという噂を載せています。読み始めたら止まらない、興味深い情報が満載です。

ボンドの愛銃はワルサーPPK

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第18作007 トゥモロー・ネバー・ダイ劇中以降はワルサーP99を使用していたが第22作007 慰めの報酬で再びPPKが使用されている。

007ロシアより愛をこめて このポスターの手はジェームズ・ボンドの手ではなく水野晴郎の手である

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オリジナルポスターは銃口が下になっていたため、ゲンかつぎのため銃口が上がったものを取り直すことになり、当時ユナイト映画の宣伝部長だった水野氏が制作。

トリビアの泉で93へえを獲得した。

スピルバーグは「007」監督を希望するも断られた

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実は70年代後半頃、映画「007」シリーズのプロデューサーを務めていたカビー・ブロッコリに同シリーズ作の監督をやりたいと申し出ていたという。
断られて『007シリーズ』のような作品を作りたいと言うスピルバーグに「それならこんなアイデアがあるよ」とルーカスが言い『インディ・ジョーンズ』 シリーズが作られた。

クエンティン・タランティーノも007を撮りたがっていた

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ピアース・ブロスナン主演でカジノ・ロワイヤルを撮りたかったらしい。

007 ドクター・ノオは初公開の1963年当時の邦題は『007は殺しの番号』。

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今でも当時からのボンド・ファンの中には公開当時のタイトルのままで呼ぶ人もいる。

同じように007/ロシアより愛をこめても初公開時は「007/危機一発」

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本来なら“一髪”が正しいのですが、そこを見事に“一発”とやってのけたのは、当時の映画宣伝を担当していた故・水野晴郎さん。

プロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンはキャストとして劇中に登場する

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彼が登場した最も古い作品はまだアシスタント時代だった「007/ゴールドフィンガー」

日本が舞台の007がある

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当時としては大がかりなロケ撮影が日本各地の観光名所で行われた。フレミングの原作のあらすじを完全無視した初の作品ということもあり、コネリー主演のボンド映画では初めて低評価となるが大ヒットを記録、当時日本でも高まっていたボンド人気はさらに高まった。

MI6の初任給は年間2万4500ポンド(約308万円)

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スカイフォールの封切りに合わせMI6が出した求人広告に書いてあった。

インディの父親ヘンリー・ジョーンズ役を007の初代俳優であるショーン・コネリーに依頼した理由はスピルバーグが007シリーズを作りたいとルーカスに提案したのが始まりにため

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父子を演じたフォードとコネリーだが、2人の実際の年齢は12歳しか違わない。

ショーン・コネリーは引退後、ジェームズ・ボンドではなくヘンリー・ジョーンズ役が生涯で一番好きな役だと語っている

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007 私を愛したスパイでジョーズ役にジャイアント馬場が考えられていた

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ジャイアント馬場もリチャード・キールも身長2m超えてるからね。

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