マニアックな007シリーズの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

007シリーズとは、イアン・フレミングによる架空の英国秘密情報部のスパイ・ジェームズ・ボンドを主人公とする小説シリーズ、およびそれを原作とした映画シリーズである。日本では「007シリーズ」と呼ばれる。ここでは、10月5日はジェームズ・ボンドの日に制定されているというトリビアや、ボンドには結婚歴があるという設定、名監督のスティーブン・スピルバーグやクエンティン・タランティーノが007の映画を撮りたがっていたといったさまざまな雑学をまとめた。

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主に殉職する端役扱いが多い。
『007/サンダーボール作戦』では00要員全員が出席する会議の場面があるが、007以外の顔はほとんど見えない。
『007/ゴールデンアイ』でイギリスへの復讐心から006が二重スパイとなって裏切る。キューバでボンドと対決して命を落とす。

ボンドの愛銃はワルサーPPK

出典: ascii.jp

第18作『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』劇中以降はワルサーP99を使用していたが第22作『007/慰めの報酬』で再びPPKが使用されている。

スピルバーグは「007」監督を希望するも断られた

実は70年代後半頃、映画「007」シリーズのプロデューサーを務めていたカビー・ブロッコリに同シリーズ作の監督をやりたいと申し出ていたという。
しかし断られ、「007シリーズ」のような作品を作りたいと言うスピルバーグに「それならこんなアイデアがあるよ」とルーカスが言い『インディ・ジョーンズ』 が作られた。

クエンティン・タランティーノも007を撮りたがっていた

クエンティン・タランティーノもピアース・ブロスナン主演でカジノ・ロワイヤルを撮りたかったらしい。

プロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンはキャストとして劇中に登場する

出典: www.aveleyman.com

彼が登場した最も古い作品はまだアシスタント時代だった『007/ゴールドフィンガー』。

MI6の初任給は年間2万4500ポンド(約308万円)

『007/スカイフォール』の封切りに合わせMI6が出した求人広告に書いてあった。

インディの父親ヘンリー・ジョーンズ役を007の初代俳優であるショーン・コネリーに依頼した理由はスピルバーグが007シリーズを作りたいとルーカスに提案したのが始まり

出典: dramanavi.net

インディの父親ヘンリー・ジョーンズ役を007の初代俳優であるショーン・コネリーに依頼した理由はスピルバーグが007シリーズを作りたいとルーカスに提案したのが始まりである。
父子を演じたフォードとコネリーだが、2人の実際の年齢は12歳しか違わない。

ショーン・コネリーは引退後、ジェームズ・ボンドではなくヘンリー・ジョーンズ役が生涯で一番好きな役だと語っている

出典: www.indiana.jp

Qは『死ぬのは奴らだ』、『カジノ・ロワイヤル』、『慰めの報酬』を除くすべてに出演している

出典: uraracat.exblog.jp

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