【スタジオジブリ】『風の谷のナウシカ』の裏話・都市伝説・小ネタまとめ!原作漫画・映画がもっと面白くなる!

本記事では宮崎駿の漫画、および漫画を原作として制作された『風の谷のナウシカ』の裏話や都市伝説、小ネタなどをまとめて紹介している。記事中ではナウシカとクシャナの名前がアナグラムになっているという小ネタや、風の谷のモデルとなった場所、巨神兵のモデルなど様々な面白いネタをチョイスした。

「風の谷のナウシカ」は正確に言うと、スタジオジブリ作品ではない。

出典: blog.goo.ne.jp

ナウシカを作ったのは「トップクラフト」という会社でしたが、ナウシカの大ヒットにより「スタジオジブリ」と名前を改めています。

ナウシカの服の色が三回変わる

ナウシカの最初の服は『青色』
ペジテに捕まり、飛行船の中で逃がしてくれる親子が現れ、身代わりになる為に服を着替えナウシカの服の色は『赤色』に
最後にオームの突進を止めるべく現れた時には、服の色は『青色』に、これは子供のオウムが吊り下げられているのを助けるシーンで、子供のオウムを地面におろしてあげるのだけど、王蟲の子(銛を打たれて出血している)が海に入るのを止めようとするときに、オームの子の血液をあびて『青色」に染まってしまいます。(DVDでは1時間42分40秒からのシーン)

「ナウシカ」オームの声は布袋寅泰のギター

出典: www.narinari.com

2月8日、フォロワーから「好きなジブリ映画をおしえてください!」と聞かれた際に、「ナウシカのオームの鳴き声は僕のギターなんですよ!」とツイートしたもの。続けて「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」と、鳴き声を担当するに至った経緯を説明

ナウシカに登場するキツネリスはラピュタにも登場している。

出典: blog.livedoor.jp

ナウシカとクシャナの名前はアナグラムになっている。(Nausicaaの綴りを組み替えるとクシャナCusianaaになる)

出典: www.eigatrivia.com

ナウシカ誕生の由来

宮崎は、主人公ナウシカのモデルとして日本の古典文学である堤中納言物語に登場する「虫愛づる姫君」を挙げている。名前はギリシア神話に登場する王女ナウシカアに由来する。

出典: www.eigatrivia.com

フランスの漫画家メビウスの『アルザック』(1975年)には強い影響を受け、宮崎自身メビウスと対談した際に「『ナウシカ』という作品は、明らかにメビウスに影響されつくられたものです」と語っている。

出典: ja.wikipedia.org

メビウス氏の娘さんの名前は「ナウシカ」。
『フランスを代表するマンガ家、イラストレーターのメビウス氏が来場。吾朗さん、宮崎館主、鈴木プロデューサーが館内を案内した。一緒だったメビウス氏の娘さんの名前はなんと「ナウシカ」。はじめは緊張気味のナウシカちゃんも、ネコバスで大はしゃぎだった。』(出典:「三鷹の森ジブリ美術館」「美術館日誌」(2002年8月1日))

物語設定の背景について

宮崎は風の谷のイメージを「中央アジアの乾燥地帯なんです」と発言し、腐海のモデルはウクライナ、クリミア半島のシュワージュとしている。

出典: www.eigatrivia.com

ウクライナ、クリミア半島のシュワージュ

辺境の国々の原形として古エフタル王国と言う名前が出てくるが、歴史上の中央アジアの遊牧民にも、言語などが謎に包まれたエフタルと呼ばれる民族が存在した。

出典: www.eigatrivia.com

宮崎は、この作品を結ぶにあたり影響を受けた事件としてユーゴスラビア内戦を挙げ、「あれだけひどいことをやってきた場所だから、もう飽きているだろうと思ったら、飽きてないんですね」「戦争というのは、正義みたいなものがあっても、ひとたび始めると、どんな戦争でも腐ってゆく」と述べており、これを物語終盤に反映させた。

出典: ja.wikipedia.org

宮崎監督は最初「突進してくる王蟲の前にナウシカが降り立つ」ところで終わりにするつもりだった。

出典: blog.livedoor.jp

音楽について

映画化にあたってイメージガールが募集され、後に女優となる安田成美がグランプリを獲得して、松本隆作詞、細野晴臣作曲の『風の谷のナウシカ』を歌った。

出典: www.eigatrivia.com

同曲は、当初、主題歌となる旨が発表されていたが、本作の内容と楽曲の乖離等の理由によって宮崎と高畑の反対で劇中本編で使用されることはなく、映画プロモーション用のイメージソングとしてEDタイトルに刻まれるに留まった。

挿入歌『ナウシカ・レクイエム』の作曲はジブリ作品でおなじみの久石譲(ひさいし じょう/1950-)。「ラン、ランララランランラン…」という歌声は、当時4歳だった久石の娘、麻衣(まい)さんが担当。

出典: www.worldfolksong.com

久石さんの娘、麻衣さん

巨神兵について

巨神兵のモデルはナウシカの映画製作当時に精神を病み
夜な夜な奇声を発しながら深夜徘徊を繰り返していた庵野秀明の姿がモデル
オープニングのユラユラ歩いてくる巨神兵の動きは当時の庵野そのものなそうな

出典: angel.ap.teacup.com

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