あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』は、A-1 Pictures制作によるオリジナルアニメ作品であり、2011年にフジテレビで放送された。仲良しグループの「超平和バスターズ」のメンバーの一人、めんまが事故死したことにより、メンバーは疎遠になってしまう。しかしある日主人公のじんたんの前に死んだはずのめんまが現れ、「超平和バスターズ」のメンバーは再び集まることになる。それぞれのキャラクターが悩みを抱えており、名言も多く視聴者に共感と感動を与えた。
「本間芽衣子のことになると人変わるのってさ、あんたも同じじゃない?松雪君」
じんたんとめんまが歩いていると、偶然ゆきあつとつるこに会う。めんまは成長したゆきあつとつるこを見て感激するが、当然2人にはめんまが見えていない。じんたんはめんまに「行くぞ」と言ったが、めんまの事が見えていない2人には、じんたんの行動が分からない。思わず「めんま…」と言ってしまったじんたんに対してゆきあつが「めんまって何だよ、お前いまだにそんなこと言っているのか?」と話しかける。そしてじんたんが学校に行っていないことを馬鹿にしたような口調で話す。思わずじんたんは2人から逃げてしまう。じんたんが去った後につるこはゆきあつに「本間芽衣子のことになると人変わるのってさ、あんたも同じじゃない?松雪君」と話す。核心を突かれてゆきあつはつるこに「うるさい」と言って歩き出す。つるこがいつもゆきあつの事を見ているのが分かるセリフである。
「偽りの平和をバスターするの」
つるこはじんたんにお願いをしに、じんたんの家を訪れる。つるこが一人で訪ねて来てじんたんは驚く。あなるはつることじんたんが2人で歩いているのを見て、気になって後を追いかける。そしてつるこに何をしているのか聞くと、つるこは「偽りの平和をバスターするの」と答えるのだった。つるこはゆきあつがめんまに捕われ続けていることを知っている。ゆきあつに付き合わされて、ゆきあつが白いワンピースを買うのも見ていた。だからゆきあつがどういう行動をとるかの予想がついていたのだ。「偽り」という言葉を使うところがつるこらしい名言である。この後、めんまの恰好をしたゆきあつを、全員目撃することになるのだった。
「そんなでかいガタイして、すね毛剃っても相当無理があるわよ!ゆきあつ!」
ゆきあつ以外のメンバーが秘密基地に集まったとき、ぽっぽがめんまを見たと言い出した。急いで追いかけると、白いワンピースを着た誰かが見えた。
すると、つるこが「あーあ!そんなでかいガタイして、すね毛剃っても相当無理があるわよ!ゆきあつ!」と叫ぶ。その声に動揺した人物は走って逃げようとするが、木に引っかかり脱げてしまったカツラを取ろうとし、足を滑らせて転んでしまった。その人物に懐中電灯を当てると、白ワンピースを着たゆきあつがいた。
つるこはゆきあつがめんまの格好をしていることに気づいていた。過去に囚われたゆきあつをどうにかしてあげたいと思い、じんたん達を使い、ゆきあつを誘導していた。
「ゆきあつの理解者のあなるが羨ましかった!」
花火を打ち上げてもめんまを成仏させることはできなかった。その原因はそれぞれが自分のことしか考えていなかったからだという結論に達する。それぞれが本音を打ち明ける中、あなるはつるこに「本音隠すのやめなよ」と叫ぶ。あなるは「あたしはめんまの事を妬んでばかりいたけど、あんたも同じでしょ」とつるこに言う。それはつるこはゆきあつが好きだが、ゆきあつはめんまの事が好きだからだ。しかしつるこは否定し、「ゆきあつの理解者のあなるが羨ましかった!」と叫び、あなるに思いをぶつける。つるこはゆきあつに好かれるめんまが羨ましかったわけではない。つるこはめんまにはかなわないと思っていた。つるこが羨ましかったのは、ゆきあつの理解者だったあなるだったのだ。つるこのこのセリフは、あなるはもちろんゆきあつにも衝撃を与えた。ゆきあつはここで初めてつるこが自分を好きだということに気付くのである。この出来事から、ゆきあつもつるこに対する意識が変わるのだった。
「わたしたち6人で超平和バスターズなんだものね」
めんま以外の全員で本音を打ち明け、そして今度こそ本当にめんまの願いを叶えて成仏させようと誓う。「めんまも呼んでちゃんと話そう」というゆきあつの言葉に対して、つるこは「わたしたち6人で超平和バスターズなんだものね」と言う。偽りではなく、心の底から仲間だと思っているのが伝わるセリフ。上辺だけではなく、本当に全員がめんまのことを思い、結束した瞬間である。
久川鉄道(ひさかわてつどう)/ぽっぽの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「すげえよ!めんまが願い叶えてもらうために帰ってくるなんて!」
じんたんはめんまを探しに、子供の頃にみんなで集まっていた秘密基地へ行く。そこで久しぶりにぽっぽに会う。じんたんはめんまが願いを叶えてもらうために自分の前に現れたことをぽっぽに話す。それを聞いたぽっぽはじんたんに「すげえよ!めんまが願い叶えてもらうために帰ってくるなんて!」と感激する。否定など一切せず、じんたんを信じる純粋なぽっぽの性格が分かるセリフ。ぽっぽとの出会いにより、超平和バスターズはめんまの願いを叶えるために動き出すのだった。
「なあめんま、教えてよお、願い。俺の前にも現れてくれよお」
じんたんの家でご飯を食べるぽっぽ。目の前にはめんまがいるが、当然ぽっぽには見えていない。ぽっぽはめんまがいる状態はきっと良くないので、成仏させようとじんたんに話す。ぽっぽは「なあめんま、教えてよお、願い。俺の前にも現れてくれよお」と見えないめんまに話しかける。いつもはどんと構えているのに、なぜか必死のぽっぽ。そんな行動が印象的なセリフ。ぽっぽがなぜ必死なのかは当然理由があるが、それは後に判明することになる。
「そうなんすよ、かっけぇーんすよ。じんたんは」
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目次 - Contents
- 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の概要
- 宿海仁太(やどみじんた)/じんたんの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「一番、変わっちまったのは俺なんだよな」
- 勇気を出してあなるを庇うじんたん
- 「ずっと、ずっとここにいろよ…」
- 「成仏しなくたって…このまま、ここにいればいいじゃねぇか…」
- 「おれだけじゃなかった。めんまの成仏に自分勝手な気持ち持って、めんまの願いを真剣に考えてやれなくて…… めんま、ごめんな。ごめんな」
- 「願い、叶えてくれてありがとうな。大好きだ、めんま」
- 本間芽衣子(ほんまめいこ)/ めんま の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「めんま、自分が死んじゃったことくらい、知ってるよ」
- 「成仏しますよ」
- 「わかった!めんま、約束する!じんたん絶対泣かす!」
- 「めんまのお願いね、もう、叶っちゃってたみたい」
- 「じんたんだいすきです。じんたんへのだいすきは、じんたんのおよめさんになりたいっていうそういうだいすきです」
- 「めんまね、もっとみんなといっしょにいたい!遊びたいよ!だから生まれ変わりする」
- 「見つかっちゃった…」
- 安城鳴子(あんじょうなるこ)/あなるの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「宿海が(学校)来なくたってどうだっていいけどさ。けど…あんたみっともないよ!」
- 「めんまみたいに…なりたかった」
- 「分かんないけど…めんまが見えるならさ、優しくしてやって」
- 「じんたんを好きだって自分が許せなくって」
- 松雪集(まつゆきあつむ)/ゆきあつの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「めんま、出てこいよ。あいつにお前のことみせてやろうぜ」
- 「めんまが現れるとしたら、俺の前なんだ…化けてでも、呪ってでも…俺の、俺の前に…!!」
- 「絶対に、めんまを、成仏させる」
- 「頼むぜ!リーダー!!」
- 「おれももちろん大好きだあああああ!」
- 鶴見知利子(つるみちりこ)/つるこの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「本間芽衣子のことになると人変わるのってさ、あんたも同じじゃない?松雪君」
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- 「わたしたち6人で超平和バスターズなんだものね」
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- 「そうなんすよ、かっけぇーんすよ。じんたんは」
- 「ここで逃げたら同じことになるぞ、じんたん!」
- 「お別れってよ どっちか片方が言うもんじゃないだろ?」
- 超平和バスターズの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- それぞれが語る本音
- 「めんま、みーつけた!」