佐鳥賢(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
佐鳥賢(さとり けん)とは、『ワールドトリガー』に登場するA級隊員の1人である。ボーダー本部所属のA級5位嵐山隊の狙撃手(スナイパー)を務める。嵐山隊は広報部としても活動し、メディアにも顔を出す。嵐山隊で防衛任務をこなしながら、メディア対応、さらに新入隊員の指導を行う。ツインスナイプの使い手であり実力は狙撃手の中でも上位に入る。性格は明るくお調子者で、女子にモテたいと思っているが、同じ嵐山隊の木虎藍(きとら あい)からは少し馬鹿にされている。
入隊式
ボーダーの入隊式では、新人指導の現場監督として狙撃手志望の隊員に対して訓練内容を説明した。
この入隊式では、主人公の1人である玉狛支部の雨取千佳(あまとり ちか)が参加。その際に雨取が訓練用のアイビスでボーダーの基地の壁に穴を開けた。驚いた雨取が土下座で謝罪すると、同じく佐鳥も驚きながらも土下座で謝罪。この事からこの時の新人だった夏目出穂(なつめ いずほ)から「土下座返し先輩」とあだ名をつけられている。
大規模侵攻
大規模侵攻とは、近界にある軍事大国、神の国・アフトクラトルが攻めてきた戦いである。
アフトクラトルとは、近界に存在する惑星国家の1つだ。「神の国」と呼ばれ、近界最大級の軍事国家として、大量のトリオン兵を保持し、攻撃力に優れた新型のトリオン兵である「ラービット」も開発した。強力な黒トリガーも大量に保持しており、さらに人型ネイバーに至っては幼少期に埋め込まれた角型のトリガーの影響でトリオン量が黒トリガー並であり、戦闘力も高い兵士が多数いる。
大規模侵攻で佐鳥は嵐山隊のメンバーと共に参加した。飛び降りながらのアクロバティックツインスナイプによって新型のトリオン兵であるラービットの撃破に貢献し、嵐山隊として一級戦功をを受理した。
B級ランク戦
B級ランク戦とは、ボーダーの主力と言われるB級の部隊が三つ巴、四つ巴の試合を行い、ポイントを取り合うチーム戦だ。試合ごとにポイントが集計され、順位が変動する。順位に応じて、上位・中位・下位グループとして振り分けられ、同じグループ内で競い合う。シーズン終了時に1位、2位となったチームはA級部隊に挑戦することができる。
佐鳥は今回のシーズンのB級ランク戦で初戦に解説者として、玉狛支部の三雲修(みくも おさむ)と一緒に参加。B級下位グループの戦いを観戦していたC級隊員たちに分かりやすく解説していた。
ガロプラ戦
ガロプラ戦とは、神の国・アフトクラトルの属国とみられるガロプラという国が玄海(ミデン=地球)の追跡を止めさせるためにガロプラに玄海の襲撃を命じたために起きた戦いだ。
ガロプラはアフトクラトルのような戦いは望んでおらず、戦いを最小限に抑えようとしてボーダー基地の地下にある遠征艇を狙う作戦をとる。
ガロプラ戦では佐鳥は他の隊の狙撃手たちと共に建物の上方から犬型のトリオン兵を狙撃。他の狙撃手同様にバッグワームを装着、イーグレットを構えていた。だが、トリオン兵がシールドを使用してきたので、火力重視となるとバッグワームを外し、いつものツインスナイプに切り替えて、トリオン兵の撃破をしていった。
遠征選抜試験
遠征選抜試験の目的は次回の遠征が雨取を遠征艇に搭乗させるため、遠征艇に乗れる人数が増えることでの隊員の選抜と、隊員の適正と能力の測定のために行われた。
試験を受けるのはB級中位以上のグループとA級数名。残りのA級隊員は試験を受けている隊員の審査を行う。
試験を受けるメンバーはシャッフルされ臨時部隊が組まれる。臨時部隊の隊長とオペレーターは上層部によって決められており、隊長がくじ引きによる順番で残りの隊員を指名しながら決めていく。
佐鳥はA級嵐山隊のメンバーとして試験を受ける隊員たちの審査員として参加している。
佐鳥賢の関連人物・キャラクター
通常部隊メンバー
嵐山准(あらしやま じゅん)
CV:岡本信彦
綾辻遥が所属するボーダー本部A級嵐山隊の隊長。
ボーダーの広報活動を行いながら自身の隊をA級にまで上げる万能手でソロランク2位の実力者でもある。
真面目で誠実なタイプの爽やかなイケメン。『ワールドトリガー』の公式からもイケメン認定をされている。ボーダー内にもファンが多く存在するという。
家族思いで双子の妹弟を助けてくれた三雲修(みくも おさむ)の事を恩人としてたびたび助けている。
嵐山准(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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嵐山准(あらしやまじゅん)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属A級嵐山隊の隊長。A級5位としての活躍もさながら、ボーダーの顔として広報部隊も兼務している。広報としてはテレビやCMなどへの出演をはじめ、新入隊員の入隊試験を担当するなどその任務は多岐にわたる。三門市ではある種の芸能人のような扱いをされており、特に女性からの人気が高い。家族のことを何よりも大事に考えており、好きなものに弟妹をあげるほどのブラコン・シスコン。三門市を守るザ・正義の味方の象徴のような青年である。
時枝充(ときえだ みつる)
CV:粕谷雄太
綾辻遥が所属するボーダー本部A級嵐山隊の万能手(オールラウンダー)。
気が利く性格で、サポートが上手い。
戦闘においては自分が被弾したことからA級2位冬島隊の当真勇(とうま いさみ)の攻撃を察知して、木虎を守ったこともある。
隊長である嵐山とのコンビネーションを使った十字砲火(クロスファイア)や高い援護能力によるフォローが得意だ。
時枝充(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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時枝充(ときえだ みつる)とは、『ワールドトリガー』の登場人物でボーダー本部A級5位嵐山隊の万能手(オールラウンダー)。視野の広さと対応力の高さで、公私ともに隊員たちを支える優秀なサポーターだ。A級5位としての活躍もさることながら、ボーダーの顔として広報部隊も兼務している。テレビやCMなどへの出演をはじめ、新入隊員の入隊試験を担当するなどその任務は多岐にわたる。作者からは「眠そうな目のキャラはデキるキャラ」と評価されており、重たそうな瞼とボブカットが特徴。
木虎藍(きとら あい)
CV:花澤香菜
綾辻遥が所属するボーダー本部A級嵐山隊の万能手(オールラウンダー)。
お嬢様学校に通う15歳の中学生。A級5位嵐山隊のメンバーとして広報活動も行う。
プライドが高く年上には舐められたくないと考えている一方で、年下には好かれたいという欲求がある。
玉狛支部の烏丸京介(からすま きょうすけ)の事が好きで、弟子である三雲修(みくも おさむ)に対しては嫉妬心を抱いている。
木虎藍(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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木虎藍(きとら あい)とは、葦原大介の漫画『ワールドトリガー』の登場人物である。近界(ネイバーフッド)と呼ばれる異世界からの侵略者・近界民(ネイバー)から世界を守る組織・界境防衛機関「ボーダー」に所属する戦闘員。A級5位の嵐山隊に所属している。ポジションは万能手(オールラウンダー)。物語早々に登場し、主人公の三雲修や空閑遊真と面識ができた。以降、三雲の良きアドバイザーとして(本人はそうは思っていないが、三雲のほうが一方的に木虎をすごいと尊敬している)度々登場する。
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目次 - Contents
- 佐鳥賢の概要
- 佐鳥賢のプロフィール・人物像
- 佐鳥賢のトリガー
- イーグレッド
- シールド
- バッグワーム
- 佐鳥賢の必殺技
- ツイン狙撃(スナイプ)
- 佐鳥賢の来歴・活躍
- 初期の嵐山隊
- 黒トリガー(ブラックトリガー)争奪戦
- 入隊式
- 大規模侵攻
- B級ランク戦
- ガロプラ戦
- 遠征選抜試験
- 佐鳥賢の関連人物・キャラクター
- 通常部隊メンバー
- 嵐山准(あらしやま じゅん)
- 時枝充(ときえだ みつる)
- 木虎藍(きとら あい)
- 綾辻遥(あやつじ はるか)
- その他
- 柿崎国治(かきざき くにはる)
- 佐鳥賢の名言・名セリフ/各シーン・各場面
- 自慢のツイン狙撃(スナイプ)
- 佐鳥賢の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード
- 土下座返し先輩