Rewrite(Key)のネタバレ解説・考察まとめ

『Rewrite』とはビジュアルアーツのゲームブランドである「key」から発売されたWindows用ゲームを原作としたアニメ作品。友達はそれなりにいるはずなのにどこか退屈な毎日を過ごす風祭学園二年生の天王寺瑚太朗(てんのうじこたろう)は、とある出来事をきっかけに怪奇な出来事に巻き込まれていく。
多くの「泣きゲー」を生み出してた「key」の今までとは毛色が違い、バトルアニメの側面が強い一作。

『Rewrite』の概要

『Rewrite』とは、ビジュアルアーツのゲームブランドである「key」から2011年6月24日に発売されたWindows用ゲームを原作としたアニメ作品である。原作となる恋愛アドベンチャーゲーム『Rewwrite』はWindows版で発売され、後にPSP版、PS Vita版、PS3版、PS4版が発売されている。
二期は原作の「Moon編」「Terra編」をアニメ化したものであり、一期では7話までを原作の共通ルート、8話~13話では原作にはないオリジナルストーリー(篝ルート)が展開されている(ところどころ原作でのシーンも回収している)。
いつものように過ぎる日々を退屈に感じる高校生、天王寺瑚太朗(てんのうじこたろう)は退屈な日々を抜け出すため努力していた。秋に行われる収穫祭が近づき、身の回りに不可思議なことが起こるようになった瑚太朗は自分を変えるために本格的に行動を始めるのだった。

バトル要素もある今作だが、日常系にファンタジー要素が取り入れた従来の「key」作品のような魅力もある一作。

『Rewrite』のあらすじ・ストーリー

共通ルート

原作での共通ルートにあたる部分。
原作のルチアルートや静流ルートにあたる部分も、部分的ではあるが含まれている。

風祭学院高校(かざまつりがくいんこうこう)に通う主人公、天王寺瑚太朗(てんのうじこたろう)は友人の吉野晴彦(よしのはるひこ)や神戸小鳥(かんべことり)らと変哲のない日々を過ごしていた。そんな中、夜な夜な心霊現象に悩まされるようになった瑚太朗は学園の魔女と呼ばれるオカルト研究会の会長、千里朱音(せんりあかね)に相談してみることにした。朱音と会うことが出来た瑚太朗は、自らに起こる超常現象の存在を証明するため、オカルト研究会に所属することにした。友人の神戸小鳥、以前困っていたところを助けたことがある風紀委員の中津静流(なかつしずる)、瑚太朗のクラスの委員長である此花ルチア(このはなるちあ)、元々会長とつながりのあった鳳ちはや(おおとりちはや)をメンバーに招き入れ、新たにできた居場所で青春を謳歌しようとするのだった。

オカルト研究会活動を通し居場所を見つけた瑚太朗はブログに寄せられていた「津向川下流域に虹の楽園を見た」という情報を基に部員全員で森へと調査へ向かった。森の奥へと進んでいくと、そこには生活排水等による環境汚染によって生まれた虹色の毒素が染み出ており、森を枯らし、生物を溶かしていた。自分が取り扱っていいような範囲の話じゃないと判断した瑚太朗は写真を撮ることもなく森を後にした。

翌日、瑚太朗はなぜかライバル視されている新聞部の井上昌(いのうえあきら)から自分も森へ調査を行くことを電話で報告される。しかしその三日後、新聞部の部員から井上が森へ調査へ行ったっきり帰っていないことを瑚太朗は知らされる。

井上が消えたさらに二日後、オカルト研究会には活動中止が言い渡された。「中止の理由は瑚太朗が井上からライバル視されていたこと」、「失踪する直前瑚太朗と電話していたこと」、これらのことから瑚太朗の所属するオカルト研究会に責任が押し付けられ、活動中止となったのだった。せっかくできたオカルト研究会という居場所を守るため、瑚太朗はオカ研のメンバーとともに森へ井上の捜索へと向かった。森で井上を捜索していると、瑚太朗は凶暴な見た目をした犬の群れと遭遇した。自分を殺す気で襲ってくる犬に対し、瑚太朗は自らの持つ「リライト能力(子供のころに目覚めた念じることで自らの身体能力を自らが望むように書き換える能力)」でなんとか窮地を脱した。ほかのオカ研メンバーも同様に危機に瀕している可能性があるため、瑚太朗は傷を負いながらも先を急いだ。静流とルチアを見つけると、二人は化け物と交戦していた。静流の説明によると、化け物の正体は「ガイア」という組織の操る魔物らしい。「ガーディアン」という組織に所属している静流とルチアは「ガイア」とは敵対関係にあった。なんとか部員全員が集合することできたが、不思議なことに魔物は朱音とちはやを襲うことはなく、静流やルチアを襲うばかりだった。これは朱音とちはやがガイアの一員であることを意味していた。ガーディアンはガイアの敵である。つまりガーディアンの一員である静流とルチアはガイアの一員である朱音とちはやとは対立する存在だった。

篝ルート

森で魔物の襲撃を受け、朱音とちはやは「ガイア」、静流とルチアは「ガーディアン」であることが判明しオカルト研究会の友情には亀裂が入ってしまっていた。翌日、瑚太朗が学校へと登校するとオカルト研究会のメンバーは全員が欠席していた。瑚太朗はガーディアンでもガイアでもない小鳥も登校していないことに疑問を抱いていた。
瑚太朗の家には夜な夜な瑚太朗が心霊現象に悩まされる原因であった少女がいた。以前までは言語能力や意思すらも持っていない少女だったが、隕石が頭部に衝突したことで意思を持った記憶喪失の少女になっていた。少女は自分の名前が篝(かがり)であるということだけ覚えており、それ以外には何の情報もなかった。だが彼女は「何かやるべきことがあったと思う」らしく、瑚太朗はほぼ強制的に篝の自分探しそれを手伝うのだった。
森で魔物を目撃してしまったためにガイア、ガーディアンの双方から監視されてしまっていた瑚太朗は篝と共に小鳥の結界で保護された。ずっと学校も欠席していた小鳥は、森の結界で魔物を作っていたのだった。魔物を作ってはいるが、小鳥はガイアではなく「ドルイド」という存在だった。知らないことばかりだった瑚太朗だったが、森で瑚太朗はガイア、ガーディアン、ドルイドの目的について小鳥から説明される。
篝の正体は「鍵」という人類に制定を下すと言われる存在だった。篝が制定(救済)を起こさないためには、「良い記憶」を篝に示す必要があるということだった。
ドルイドとはその鍵が制定を下すまでの間、鍵を保護することを宿命付けられた存在であり、基本的には魔物使いである。小鳥がドルイドである理由は、いつか資質ある者にその知識と義務を継承させるため、大昔に魔物使いが自分の持つ全ての知識を封じていた宿木に偶然出会ったためだった。
ガイアとガーディアンは「世界を救う」という同じ目的で活動しているが、それが意味するものは異なっていた。ガイアの目的は環境を破壊し、資源を枯渇させる人間を滅ぼすことで世界を再生させることにあった。それに対しガーディアンの目的は、人類が築いた文明を存続させることにあった。つまり人類に救済(制定)をもたらす鍵の存在はガイアにとっては保護対象、ガーディアンにとっては抹殺対象であった。これが長い間ガイアとガーディアンが鍵をめぐり争い続けてきた理由だった。
一方、環境保護団体の関連企業である日本マーテル協会(ガイア)に所属する朱音は、鹿島桜(かしまさくら)の車いす係としてガイアの会議に参加していた。これは朱音がガイアの次期聖女であり、現聖女である鹿島桜は「聖女は死に際に次期聖所を傍に置く」という古い習いに従っているからである。これから起こる戦争が優しいちはやには耐えられないと考えた朱音は、瑚太朗と小鳥がいる森の結界へとちはやも向かうように伝えた。
ガーディアン勢力では、鍵の出現する可能性の高い森に小鳥と思われる女子高生の姿の確認が取れていた。小鳥や瑚太朗が心配だった静流は命令違反と分かっていながらも単独で森へと向かおうとした。冷静さを欠いている静流が単独で森へと向かうのは危険だと考えたルチアは代わりに森へと向かったが、後に静流も小鳥や瑚太朗のもとへと向かう。
こうして朱音以外のオカルト研究会メンバーは小鳥の結界で集まることができた。だが、鹿島桜が滅び(救済)を加速させる「滅びの歌」によって篝に救済を起こさせようとしており、歌が聞こえた篝は救済を起こしてしまう。篝が救済を起こす前に「良い記憶」を示すことはできず、救済により人類は光となって消えて行ってしまうのだった。

Moon編

あらゆる今でない時間、あらゆるここではない場所、そんな場所で瑚太朗は独りぼっちの彼女に話しかける。様々な方法をで何度も丘にいる彼女に話しかけては殺されるのを繰り返していた。しかし素の自分を晒し、何度も彼女に殺された末に瑚太朗は言語も通じない彼女と一定の距離を獲得することが出来た。近づいてきた彼女は、「篝(かがり)」と言ったように聞こえた。それに瑚太朗は全然思い出せないが、篝と何度も会ったことがある気がしていた。それだけでなく、瑚太朗は自身の整合性が取れない記憶に疑問を感じていた。まるで何度も生まれ変わって別の人生を歩んでいるとしか思えないほどに多くの人生の記憶が瑚太朗には存在していた。
篝はずっと何かの研究をしているようだったが、瑚太朗には理解できなかった。篝の研究は順調ではないらしく、篝は瑚太朗の手を引き、研究をしているエリアまでいれてくれた。

言語も通じない篝との距離がなくなってからも、篝の研究は終わらなかった。それどころか研究が進むにつれて存在が綻びていく彼女を止めることが出来なかった。せめて彼女のことを知りたいと考えた瑚太朗は研究を理解できるよう、自身が持つリライト能力を使い、運動系ではなく意識と理解を書き換えることで、篝の研究について理解した。篝は「命の理論」を研究していた。そこには命の始まりについての記述もされており、初期の命は「アウロラ」と記述されていた。宇宙で生命誕生の確率は限りなくゼロになっていくが、星に宿った力・アウロラが生命の誕生を助けていたのだった。アウロラが生んだ命、その生態系の維持には進化という過程が必要だった。やがて命は人となって文明を発展させていく。その文明が発展した段階で人類の可能性は急速に枝分かれを始める。莫大なエネルギーは枝分かれした無数の世界(枝世界)を生む。そしてなぜか生命の誕生を助けるアウロラが「鍵」を生み出し、どの文明でも生まれた文明を滅ぼしている。
瑚太朗はその人類の可能性(枝世界)一つ一つを知っていた。瑚太朗の整合性の取れない多くの人生の記憶は、枝分かれした人類の可能性だった。そしてどの枝世界でも人類が存続することはなかった。鍵が生まれた文明を救済によって滅ぼすからである。鍵が殺される枝世界もあったが、例外なく人類が資源を食い潰し滅びている。そんな篝の研究は人類を滅ぼすものではなく、人類が存続する可能性を探すものだった。
アウロラが星の化身である「鍵」を生み出す理由はアウロラのリサイクルのためである。アウロラのリサイクル(再進化)とは鍵が救済を起こすことで人類を滅ぼし、アウロラの無駄な消費を抑えることである。星の命であるアウロラは有限であり、人類が進化することもなくアウロラを無駄に浪費することを防ぐために引き起こす防衛反応のようなものだった。またアウロラには進化の履歴を記録し、再現する性質があった。これが人類が進化し、文明が発展するまでは同じ道を辿り続け、人類の可能性が枝分かれしない理由である。地球に人類を誕生させるだけのアウロラはあと一回分程度しか残っておらず、そのために篝は人類が存続できる世界を必死に模索していた。

瑚太朗はどの枝世界でも自分が10年の眠りについていることに気づく。瑚太朗はどの枝世界でも篝と出会い、殺されかける。そして小鳥がドルイドの秘術によって助け、約10年の昏睡状態を経て目覚めていた。この約10年間自分が世界に関わるのが遅かったのが原因ではないかと考察する。瑚太朗がそう考えた直後、篝は人類が生存できる可能性のあるルートを見つけることができた。最終的に命の理論は瑚太朗の「いつかまた君に会いたい」という言葉によって何故か完成した。生命の理論を完成させ、人類が存続できる可能性を見つけた篝は地球から奪ったアウロラを地球へと返した。ずっと瑚太朗が地球だと思い込んでいた枝世界やMoon世界はすべて月での出来事だった。篝は既に枯渇しかけていた地球のアウロラを月に移し、地球の姿を再現していたのだった。完成した理論を実行するために地球にアウロラを返せば、また月の篝は一人ぼっちになってしまう。それでも篝は「よい旅を。人類」と言葉を残し、地球へとアウロラを返すのだった。

Terra編

幼いころから人とうまくやれない、世界に一部になり損ねたつまらない人生を歩んでいた天王寺瑚瑚太朗は孤独に過ごしていた。父親と母親が環境保護団体マーテルの信者である影響もあり、瑚太朗はどこにも居場所がなかった。そんな瑚太朗は体液を操る能力、そしてリライト能力を有していた。ガーディアンという組織に所属する江坂(えさか)が言うには能力を持つものは「超人」と呼ばれるらしく、瑚太朗は江坂に誘われ、マーテルを抜けガーディアンへと所属することにした。ガーディアンで訓練を受けた瑚太朗は初任務として鍵の探索に参加することとなった。まだまだ新人の瑚太朗はガーディアン同期である西九条灯花(にしくじょうとうか)、今宮新(いまみやあらた)と共にモニター役として町で若い人を監視する簡単な任務に就いた。
モニターとして任務をこなしていると、他の班からの緊急信号が入っていた。手柄欲しさに西九条と今宮は鍵を確保へと向かってしまう。瑚太朗は追いかけるか迷うが、篝火の導き(月の篝の導き)に従い追いかけることにした。今宮たちを追いかけた瑚太朗は鍵と遭遇した。ガーディアンの一員として鍵を殺さなくてはならないと瑚太朗は考えたが、篝火の導き通りに逃がすことを選んだ。

ガーディアン、マーテル、家、学校のどこにも結局居場所を見つけることが出来なかった瑚太朗は逃げるように海外の戦地へと向かった。ガーディアンの顔の一つである超人で構成された民間警備会社に身を置いた瑚太朗は多くの初めてを知った。本物の貧困、初めての戦地、初めての生の人間から向けられる殺意、そんな状況でも唯一できた戦友のルイスや戦火の中でもいつも笑っている地元の子供たち、ミドウやヤスミン、テンマ、テンジンらに瑚太朗は救われていた。一年間の海外での傭兵生活を経た瑚太朗は、新型麻薬の生産工場に駐留する戦力の排除と施設の破壊という大規模な作戦に出ていた。工場の付近には魔物の姿も確認されているらしく、もしもガイア主義者を見つけたらすぐさま射殺するように指示が出ていた。工場の中には大きな魔物がいた。魔物使いを倒してしまえば魔物は止まるため、ルイスと瑚太朗は魔物使いを倒そうと判断した。魔物使いと思わしき人物を見つけルイスは銃を撃ったが、それは地元の子供たちだった。ルイスは撃つまで気が付くことが出来なかった。4人の子供は軽傷で済んだが、2人は瀕死、さらに4人は死亡してしまっていた。瑚太朗は軽傷の4人の子供(ミドウ、テンマ、テンジン、ヤスミン)を救うため、隊長には6人の魔物使いを無力化したという報告で軽傷の4人の子供はなんとか隠し通した。4人の子供たちを救うことはできたが、瑚太朗は魔物使いであれば子供でも容赦しないガーディアンのやり方を認められなかった。日本でも海外でも人を差別し、見下し、踏み躙る超人を認めることができないガーディアンの性質は同じだった。この事件以来瑚太朗は停滞するのをやめ、好きなよう生きることにした。子供たちは魔物使いだが貧困ゆえに利用されていただけだった。リライト能力によって身体能力を書き換えた瑚太朗は組織の単独戦力となり、その権力を利用し同じように利用されている魔物使いや超人の子供を保護し続けていた。ガーディアンの超人とガイアの魔物使いが対立するのは人間だからあであり、逆にいえば人間だから手を取り合うこともできる。そうして超人と魔物使いが入り混じるグループを作りあげた。彼らは貧困ゆえに利用されていただけであり、瑚太朗の援助とパソコンが扱えるヤスミンの資産運用で彼らの生活する費用も賄えた。そして瑚太朗が海外に出てちょうど二年が経つ頃、江坂から連絡があり瑚太朗は日本へと帰った。

日本に帰ると、鍵は瑚太朗を以前も出会った丘へと呼んだ。言語能力を獲得した鍵は「篝(かがり)」という名だった。初めて聞くはずのその名前に懐かしさと甘やかな響きを瑚太朗は感じた。篝が言うには星の記憶は現状では悲しみに満ち溢れており、このままでは滅びが星全体を覆いつくしてしまうらしい。それに星にはもう資源が残っておらず、再進化をすることもできない。篝が救済(滅び)をしないためには「良い記憶」が必要らしく、それがなければ生理的に滅びは起こってしまう。篝に星を救うために協力を申し出られた瑚太朗は、篝火の導きに従い手伝うことにした。悲しい記憶の理由の一つには人間同士の抗争があると篝は感じていた。ガイアとガーディアンの抗争を止めることが自分にできるのか考える瑚太朗だったが、子供の頃は親の影響でマーテル(ガイア)に、そして今は超人としてガーディアンに所属している、尚且つどちらの思想にも共感できていない自分にしかできないと考えた。

まずはガイアに潜入し、ガイアとガーディアンの二重スパイとして活動し始めた。リスクを躊躇い動けない、そんな生き方はもう辞めた瑚太朗は二重スパイとしてかつての師であるガーディアンの江坂やガイアの中心人物であろうと迷わず手にかけた。両勢力をぶつけさせ、戦力も失われていきガイアとガーディアンの抗争はいずれ終わりを迎えようとしていた。しかし、ガイアの鹿島桜(かしまさくら)は強権を使い滅びを加速させるため滅びの歌を強めていた。滅びの歌を止めるためにガイアの本部へと向かうが間に合わず、もう歌は歌い終わっていた。しかし人類はまだ滅び切ってはいなく、これは篝がギリギリ耐えていることを意味していた。篝の元へ向かった瑚太朗は、篝の「胸を張って最後の仕事を果たしなさい。さぁ」という言葉に従い、ずっと守り続けてきた篝を自らの手で殺した。そうしなければ滅びが完遂し、人類が滅んでしまう。篝は「良い記憶」を「未来を切り開くための力と意思。たとえ母なる星を食い潰してでもあなた達は広がっていかねばならない」と説明した。瑚太朗は抗争を止め、二つの組織が独占してきた技術を世界に発信することで、「良い記憶」を示すことはできたがギリギリ間に合わなかった。そのため、すでに滅びは始まってしまっており、篝を殺す以外に滅びを止める方法がなかった。篝を殺し、役目を終えた瑚太朗はリライト能力を使いすぎた代償で魔物化し樹木となった。滅びは止まり、瑚太朗がパソコンを扱えるヤスミンを通してガーディアン、ガイアが独占してきた超人や魔物の技術や情報を全世界へと発信していたために人類の技術は急速に進化した。人類の技術が進歩することで地球型惑星まで人類が移住し、地球を捨ててでも人類が存続する可能性を瑚太朗は残すことが出来たのだった。

『Rewrite』の登場人物・キャラクター

主要人物

天王寺 瑚太朗(てんのうじ こたろう)

CV:森田成一
本作の主人公、人とうまくコミュニケーションをとることができず、「どこかの誰か」になりたいと願う少年。
念じることで自らの身体能力を引き上げるリライト能力、超人としての汚染系能力「血液操作」を持つ。
超人の集まりであるガーディアンの素質に加え、世界に恨みを持つ「ガイア」としての素質も持つ稀有な存在。
アニメ一期では高校生としてヒロインたちと過ごしているが実際の年齢は一回り離れている。これは鍵(篝)に殺されかけ、約10年間の眠りについていたからである。(瑚太朗自身はガーディアンに記憶を消されている)
Moon編での瑚太朗は篝に対して反作用で現れる現象として上位世界に存在している。そのため何度殺されても幾度となく復活を繰り返している。
Terra編(月の篝が人類が存続する可能性を見つけた理論を地球で実行しているルート)では月の篝が示す篝火の選択に従い行動している。そのため、枝世界と同様に地球の篝と遭遇しても篝を見逃す選択をしたために、約10年間の昏睡状態にならずに済んでいる。

神戸 小鳥(かんべ ことり)

CV:斎藤千和
今作のヒロインの一人、瑚太朗とは昔からの仲。
両親と旅行へ行った帰りに事故に遭い両親を失ったが、ドルイドとなって両親を魔物として復活させ使役している。
瑚太朗が篝に殺されかけたところを、半魔物化させることで助けている。
約10年の昏睡状態を経て復活した瑚太朗が以前とは違い明るい性格だったために、自分の理想の性格で復活したのではないかと感じていた。
Terra編では幼少期の姿で登場している。
子供とは思えないほど賢く、瑚太朗と同様に孤立しがちな性格だった。

鳳 ちはや(おおとり ちはや)

CV:篠宮沙弥
今作のヒロインの一人、転校生として瑚太朗の通う高校へとやってくる。
幼いころに故郷をガーディアンに滅ぼされた過去を持つ。
ガイアに所属している魔物使いだが、ガイアの思想に染まっているわけではない。
ガイア最大戦力と謳われる執事の咲夜と契約している。契約している魔物の力を取り込める魔物使いのため、常人とはかけ離れた怪力を持つ。
Terra編では孤児院の子供として幼少期の姿で登場している。

千里 朱音(せんり あかね)

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@siatika-renote1234

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ミイラの飼い方(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ミイラの飼い方』とは、「comico」にて連載を開始した空木かけるによるファンタジー漫画である。主人公の柏木空は、父親から送られてきた小さくて可愛いミイラに「ミーくん」と名づけ、一緒に暮らすことになる。その他にも様々な不思議な生き物たちと出会い、時には事件に巻き込まれていく。個性豊かな仲間たちや、可愛くて癒される不思議な生き物たちとの生活や絆を描いた物語は、女性を中心に人気を博している。また、「サンリオ」の有名キャラクター・ポムポムプリンともコラボし、グッズも販売された。

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ヤマノススメ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ヤマノススメ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

「コミック・アース・スター」にて2011年9月より連載している、しろ原作の漫画。 女子高生の登山をテーマにした作品で、2013年1月~3月までアニメ第1期、2014年7月~12月までアニメ第2期が放送された。 著者が登山好きなこともあり、作中では実在する山の名前や登山用語・アウトドア用語が沢山登場する。 物語の舞台となった埼玉県飯能市では、アニメ終了後も数々のイベントが開催されている。

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planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜(Key)のネタバレ解説・考察まとめ

planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜(Key)のネタバレ解説・考察まとめ

『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』(プラネタリアン)とは、ビジュアルアーツ社のゲームブランドであるKeyが制作した、ノベルゲームである。 本作は戦争によって荒廃してしまった未来の世界を舞台に、生き残りの人間である主人公とロボットである「ほしのゆめみ」の交流を描いている。 世界の終末を感じさせる空気感の中、機械であるはずのゆめみとの交流を通して変化していく主人公の心が感動を呼び起こす作品。

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クドわふたー(Key)のネタバレ解説・考察まとめ

クドわふたー(Key)のネタバレ解説・考察まとめ

『クドわふたー』とは、株式会社ビジュアルアーツのゲームブランド、keyによって制作された恋愛アドベンチャーゲーム。前作『リトルバスターズ!』のスピンオフ作品となり、主人公の直枝理樹とヒロインの能美クドリャフカのifの世界を描く。宇宙飛行士である母親に憧れ、自身も宇宙飛行士になることを夢見て毎日を過ごすクドリャフカ。そこに幾多の困難が立ちはだかるも、理樹や仲間の支えによって乗り越え成長していく。夢は叶えるものだ、と前へ進むクドリャフカの姿が、多くの人の心を揺さぶる作品となっている。

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ONE 〜輝く季節へ〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ONE 〜輝く季節へ〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ONE 〜輝く季節へ〜』とは、1998年にTactics(後のKey)から発売された恋愛アドベンチャーゲーム。高校生同士の恋愛を題材としており、「泣きゲー」を開拓した作品の1つとして名高い。R18のゲームとして制作された後に通常版が売り出され、2023年にはリメイク版である『ONE.』が発売された。 ごく普通の高校生だった折原浩平は、ある時から周囲の人々の記憶の中から消え始める。それが「永遠の世界」への旅立ちを意味するものだと気付いた浩平は、恋人との絆の中に己を現世に留める縁を求めていく。

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SHY(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

SHY(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『SHY』(シャイ)とは、ヒーローたちの活躍と葛藤を描いた、実樹ぶきみによる漫画作品。実樹が「3誌合同新人まんが賞NEXT CHAMPION」に応募した同名の読み切り作品にしてデビュー作を連載用に再構成したもので、2023年にはアニメ化された。 ヒーローたちの活躍によって全ての戦争が無くなった世界。日本のヒーロー「SHY」として活動している中学生の紅葉山テルは、ある時スティグマを名乗る謎の少年と遭遇。スティグマが人の心を操る力を持つことを知ったテルは、仲間のヒーローたちと共に彼に立ち向かう。

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Kanon(カノン)のネタバレ解説・考察まとめ

Kanon(カノン)のネタバレ解説・考察まとめ

『Kanon』(カノン)とは、1999年にKeyから発売された恋愛アドベンチャーゲーム。感動的なストーリーを特徴とした「泣きゲー」の代表格として名高く、小説、マンガ、アニメと様々なメディアミックスを果たしている。 高校生の相沢祐一は、7年ぶりに従姉妹の水瀬名雪が暮らす北国の街を訪れる。子供の頃は毎年のように遊びに来ていたこの街での記憶をなぜか忘れていた祐一は、月宮あゆを始めとする同年代の少女たちと出会い、やがて恋仲となっていく。そんな彼らを待ち受けていたのは、残酷な運命と天使が呼ぶ奇跡だった。

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ナイツ&マジック(Knight's & Magic)のネタバレ解説・考察まとめ

ナイツ&マジック(Knight's & Magic)のネタバレ解説・考察まとめ

『ナイツ&マジック』とは天酒之瓢によるライトノベル、オンライン小説で、異世界転生や魔法、巨大ロボットを軸としたファンタジー作品である。2010年に小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載され、2016年に漫画化。2017年にはアニメ化された。交通事故で命を落としたロボットオタクの倉田翼は、「幻晶騎士(シルエットナイト)」と呼ばれる巨大ロボットが存在する異世界で、エルネスティ・エチェバルリアに転生する。幻晶騎士のパイロットを志して努力し続けた彼は、やがて「銀鳳騎士団」の団長となる。

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魔法科高校の劣等生の十師族まとめ

魔法科高校の劣等生の十師族まとめ

『魔法科高校の劣等生』は2011年から刊行される佐島勤によるライトノベル。イラストは石田可奈。国立魔法大学付属第一高校を舞台に、劣等生の兄・司波達也と優等生の妹・司波深雪の活躍を描く。 十師族(じゅっしぞく)は日本で最強の魔法師集団である。魔法師の実験開発を目的に設けた研究機関「魔法技能師開発研究所」出身の魔法師で構成されており、計28ある家系から4年ごとに「師族会議」で改選される。達也と深雪は十師族の1つ、四葉家に属する。

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魔法科高校の劣等生の魔法・必殺技まとめ

魔法科高校の劣等生の魔法・必殺技まとめ

『魔法科高校の劣等生』は電撃文庫から刊行される佐島勤によるライトノベル、およびそれを原作とするアニメ・漫画作品。国立魔法大学付属第一高校を舞台に、司波達也と司波深雪の兄妹の活躍を描く。 本作における「魔法」はかつて超能力と呼ばれていた先天的に備わる能力が体系化されたもの。事象に付随している情報体に対して「状態の定義」を改変し作用を発生させるものであり、事象そのものを作り出すことはない。

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魔法科高校の劣等生の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

魔法科高校の劣等生の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『魔法科高校の劣等生』とは、佐島勤(さとうつとむ)によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ、漫画等のメディアミックス作品。 魔法師が職業として存在する架空の近未来の地球が舞台で、日本の魔法師育成機関の一つである「国立魔法大学付属第一高校」に、入試トップの司波深雪が優秀者の集まりである「一科生」として、兄の司波達也が補欠の集まりとして揶揄される「二科生」として入学する所から物語は始まる。 二つのクラスの間には能力差から生じる絶対的差別が存在し、その中からは数々の名言が生まれている。

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CLANNADの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

CLANNADの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『CLANNAD』とは、ゲームブランドKeyが製作した恋愛アドベンチャーゲーム。これを原作にアニメやコミックも制作されている。家族というテーマを通して人と人との絆を描いており、ありふれた学園生活から始まる、人と町の物語である。物語を併して複雑に描かれゆく人の物語から、ネットでは”CLANNADは人生”といわれている。絆や家族の物語を描く作中には、人々の心に響く数多くの名言・名セリフ、名シーン、名場面が登場している。

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違いはここだ!「一番くじ」と「プライズ」の違いまとめ

違いはここだ!「一番くじ」と「プライズ」の違いまとめ

アニメやゲームのキャラクターグッズといえば、「一番くじ」や「プライズ」などがあげられますよね。しかしながら実際、どれだけクオリティや種類などが異なるのか明確なのです。同じフィギュアやぬいぐるみでも、「一番くじ」には500円〜800円払ってでも手に入れたいもの、「プレイズ」には数千円を投資しようともゲットしたいものと、必見です。

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アニメ『Charlotte(シャーロット)』とkey様の魅力は第4話を見れば全て理解できる件

アニメ『Charlotte(シャーロット)』とkey様の魅力は第4話を見れば全て理解できる件

2015年7月〜から、株式会社ビジュアルアーツkey様のアニメ『Charlotte』が放送されてます。そんなkey様の魅力的な作品として、『リトルバスターズ』や『クラナド』などがあります。今回の『シャーロット』にも、そういったkey様の魅力が如実に表されている回がありますーーそう!それは第4話です!そのポイントをまとめてみました。

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【リトルバスターズ!】KEY(麻枝准)作品の厳選壁紙画像まとめ【Angel Beats!】

【リトルバスターズ!】KEY(麻枝准)作品の厳選壁紙画像まとめ【Angel Beats!】

麻枝准といえば、ゲームのシナリオライターや脚本家、音楽プロデューサーとして知られる人物。過去に『リトルバスターズ!』や『Angel Beats!』などのヒット作を生み出してきました。人気の高さからアニメ化されたものもあります。この記事では、そんな麻枝准による作品の壁紙画像をまとめました。

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【あつ森】アニメ・漫画キャラの制服を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

【あつ森】アニメ・漫画キャラの制服を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。特に人気漫画などに出てくる服を再現したマイデザインはたびたびネット上で大きな話題になっている。Switchオンラインで公開されているマイデザインは自由に使うことができるので、大好きなあのキャラになりきることも可能だ。ここでは様々な人気アニメ、漫画の制服を再現したマイデザインを紹介する。

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