忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)の忍術学園まとめ

『忍たま乱太郎』とは、尼子騒兵衛の漫画『落第忍者乱太郎』を原作としたアニメ、および他メディアに派生した作品群の事である。忍者のたまご「忍たま」達を育成しているのが、「忍術学園」だ。かなり広い敷地を有しており、教室で兵法を学んだり、運動場や裏山を利用した実践訓練などを行っている。本記事では「忍術学園」の立地や設備、教職員、生徒などを紹介している。

運動場

実技や体育の授業、自由時間のあそび場、学園長の突然の思い付きで急遽開催されるイベントなどで使用されるスペース。学園内は「競合区域」(わなを仕掛けて良いが、味方にはわかるように合図をしておくルールがある場所)となっているため、運動場にも多数の罠が仕掛けられている。

裏山/裏々山

学園の敷地内にある山の事。実技の授業やイベントなどの会場として使用される。

忍術学園の学生

一年は組

猪名寺 乱太郎(いなでら らんたろう)

学園内で1番足が速い。ひどい乱視の為に眼鏡をかけており、メガネでピンチを救う事も度々ある。「不幸委員会」と揶揄される保健委員会に連続で所属しており、不幸体質。お人好しな性格で基本的に温厚だが、怒ると怖い面もある。

摂津のきり丸(せっつの きりまる)

戦で村や家族をすべて失い、アルバイトをこなしながら暮らしてきた逞しい少年。入学金も自分で稼いだアルバイト代(すべて小銭)で払った。きり丸に苗字は設定されておらず、摂津出身だったため便宜上「摂津のきり丸」と紹介されていた。生い立ち故お金には非常に敏感で、ドけち。お金が落ちる音を聞けば数キロ先でも駆けつけることができるという特殊能力を持つ。
家がない為、長期休暇中は土井先生の家に泊めてもらっている。

福富 しんべヱ(ふくとみ しんべえ)

境の大商人の息子で、非常に金持ち。庶民の暮らしを知らなかったために、きり丸など苦労してきたまわりの生徒から反感を買うことがあったが、本人は無自覚だった。性格は非常にマイペースでおっとり。鼻炎気味でよく鼻水をたらしている。重要な話をうっかり敵に話してしまうなどのミスも多いが、人好きのする風貌で警戒心を抱かせにくいため、重要な局面でピンチを救ったりすることもある。非常に力持ちで石頭。アニメ版のみ登場するおシゲと相思相愛の仲である。

黒木 庄左ヱ門(くろき しょうざえもん)

一年は組の学級委員長で非常にまじめ。成績も非常に優秀で責任感が強い。は組のメンバーからは「頭脳担当」として頼りにされている。小さな弟がおり、帰省した時には世話をしていることもある。

二郭 伊助(にのくるわ いすけ)

実家は染物屋を営んでいる。庄左エ門と同室で仲が良く、庄左エ門が敵に捕らえられた際には人格が変わるほどに心配していた。

笹山 兵太夫(ささやま へいだゆう)

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