忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)の忍術学園まとめ

『忍たま乱太郎』とは、尼子騒兵衛の漫画『落第忍者乱太郎』を原作としたアニメ、および他メディアに派生した作品群の事である。忍者のたまご「忍たま」達を育成しているのが、「忍術学園」だ。かなり広い敷地を有しており、教室で兵法を学んだり、運動場や裏山を利用した実践訓練などを行っている。本記事では「忍術学園」の立地や設備、教職員、生徒などを紹介している。

突庵 望太(とつあん ぼうた)

学園長の知り合いの曾孫。一年は組の教育実習生としてやって来たが不合格となった。形から入って失敗するタイプである。その後は派遣忍者として就職しており、それなりに実戦を積んで成長を見せた。

北石 照代(きたいし てるよ)

一年い組の教育実習生で、不合格となった。安藤の友人の娘である。実習終了後は派遣忍者として就職した。

教生A

本名不明。一年ろ組の教育実習生だが非常に影が薄く、学園長にも存在を忘れられていた。不合格になった後の動向は不明。

出茂 鹿之介(でも しかのすけ)

事務員を志望していた就職浪人。忍者としての実力はそこそこあるものの、安全な事務員を目指して忍術学園に応募してきた。小松田を陥れようとしたが失敗し、自分勝手な性格が災いして不合格となった。その状況を査定に来ていたほかの城の者に見られていた為悪評が回り、就職に苦労している。

忍術学園の委員会

会計委員会

通称・地獄の会計委員会。顧問は安藤夏之丞、委員長は潮江文次郎。他に田村三木ヱ門、神崎左門、任暁左吉、加藤団蔵が所属している。

作法委員会

通称・燃える戦国作法。顧問は斜堂影麿、委員長は立花仙蔵。他に綾部喜八郎、浦風藤内、黒門伝七、笹山兵太夫が所属している。
首実検(戦で落とされた大将の首に化粧を施すこと)の練習の為に生首のフィギュアを扱うことがあり、「度胸がないと務まらない」とされている。予算会議では生首フィギュアを武器にしていた。

図書委員会

顧問は松千代万、委員長は中在家長次。他に不破雷蔵、能勢久作、二ノ坪怪士丸、きり丸が所属している。
図書室の管理、書庫の整理、虫食い文書の修補等の仕事を行っている。火気厳禁・飲食禁止・手洗い励行ルール厳守の為、長次が厳しく取り締まっている。他の委員会とは違って個性は目立たないが、長次の雰囲気が独特すぎて「怖ろしい委員会」だと認識されている。予算会議では図書の貸し出しカードを武器にした。

体育委員会

医院長の七松曰く委員会の花形である。顧問は厚着太逸と日向墨男、委員長は七松小平太。他に平滝夜叉丸、次屋三之助、時友四郎兵衛、皆本金吾が所属している。
野外訓練での長距離コースを往復で走らされるなど、非常に体力を擁する委員会となっている。七松が備品を頻繁に壊すせいで予算会議の標的になりやすい。

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