宇佐美栞(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
宇佐美栞(うさみ しおり)とは『ワールドトリガー』の登場人物。玉狛支部に所属し、玉狛第一/木崎隊、玉狛第二/三雲隊のオペレーターを務める。機械操作に特化し、戦闘においては精密な情報解析、的確な行動指示を出す。システム操作が得意で、独自にトリオン兵をプログラムしたり、未知の技術の解析も行うほどの高スキル保持者だ。玉狛支部に来る前は、A級3位の風間隊のオペレーターを務めた実力者で、その力を認める人物は多い。誰にでも優しく、明るい性格だ。眼鏡が大好きで眼鏡愛好家でもある。
東隊
東春秋(あずま はるあき)
【ポジション】隊長/狙撃手(スナイパー)
奥寺常幸(おくでら つねゆき)
【ポジション】攻撃手(アタッカー)
小荒井登(こあらい のぼる)
【ポジション】攻撃手
人見摩子(ひとみ まこ)
【ポジション】オペレーター
戦闘
B級ランク戦ROUND7は影浦隊VS鈴鳴第一(来馬隊)VS玉狛第二(三雲隊)VS東隊だ。
MAPは市街地Dの夜。マップがショッピングモールという事もあり、三雲のワイヤー陣が使えない。また夜MAPである為、暗いところ、電気がついているがあることからオペレーターの負担が増える。オペレーターの負担が増える戦いとなった。
ヒュースと空閑の合流を最優先させた三雲、大きなショッピングモールが中心にあるMAPである為、攻撃手たちがどんどん集まってくる。最初に交戦したのは北添と村上だ。交戦しながら隊長である影浦、来馬と合流し、2対2の射撃戦となる。
バッグワームをつけていた三雲と奥寺が遭遇、お互いにバッグワームをつけていた事や夜MAPによる視覚支援の忙しさもあってか、珍しく宇佐美のミスが出た。三雲の元に向かおうとする空閑だが、三雲の指示で作戦の変更は無し、三雲が東隊を惹きつける形となる。
鈴鳴は新しい陣形で影浦隊に挑む。アタッカーランクNO.4の実力者であるエースの村上を前衛に置き、村上がシールドでフルガードした状態で、後衛の来馬がフルアタックし、中距離(ミドルレンジ)での撃ち合いをする。この作戦で崩すのが難しい影浦隊の陣形を崩すことに成功した。
三雲が奥寺、小荒井、さらに参戦した絵馬と対戦している時、突然モール内の照明がOFFになる。
視覚を奪われた三雲は絵馬の狙撃によって活でを失ってしまうが、暗闇の為逃げることにも成功。
来馬隊のもう一つの作戦は照明のON、OFFを繰り返すことでオペレーターへの負担を減らすことと、視覚を奪う事で相手の隙を作ることだった。
だが、合流した空閑とヒュースによって照明を操作していた別役をベイルアウト、視覚を奪う作戦を潰すことに成功する。
空閑とヒュースは来馬と村上、影浦と北添が戦うフロアへ移動、ヒュースのエスクードで分断し、影浦隊から仕留める。ヒュースがこの試合が初めてのランク戦となるため、情報がなく対応したがベイルアウトさせられる北添、逃げた影浦もトリオンの漏出過多によってベイルアウトした。
続く鈴鳴戦は来馬のフルアタックで押される空閑とヒュースだが、間合いを詰めたヒュースがエスクードで来馬と村上の分断に成功。ヒュースと空閑の連携で村上をベイルアウト、来馬は絵馬の下のフロアからの狙撃によってベイルアウトした。
狙撃によって位置がバレた絵馬は東隊に追いつめられ、東の狙撃でベイルアウト。三雲は絵馬の狙撃によってトリオンの漏出が多く、ベイルアウトとなった。
残ったのは東隊と玉狛第二。東隊は陽動としてオプショントリガーのダミービーコンを使い、レーダー上でのかく乱を仕掛けてくる。
三雲の指示で建物の手前を雨取のメテオラで攻撃し、建物を半壊させ東隊の作戦を潰した。雨取のメテオラによって奥寺がベイルアウト。
戦況が変わった東隊は撤退を選ぶが、ベイルアウトする前に東が仕掛けたことでヒュースが東隊の元へ。空閑は念のため雨取の護衛に回った。
東隊と交戦したヒュースは東の作戦によって狙撃されるも、東の機動力を奪う事に成功し、玉狛第二の勝利となる。
ランク戦後
B級ランク戦ROUND7後に三雲と宇佐美の会話シーンがある。
ランク戦前に感じていた三雲の違和感を心配した宇佐美が三雲に声をかけた。
宇佐美はオペレーターとしてなのか、一番年上だからなのか、元々の性格なのかメンバー全員に声掛けや気配りを欠かさない。
三雲と一緒に『違和感』を解消しようと原因を探ってくれる。
その時に菊地原から三雲に連絡が入る。LINEのような連絡ツールで三雲が『違和感』について菊地原にも相談していると、今度は宇佐美の方に歌川から電話があった。風間隊のメンバーでラウンジで休憩していたところC級隊員たちの話を聞いた菊地原が歌川に伝え、歌川が宇佐美に連絡してきた。連絡の内容はヒュースの正体についてだった。ヒュースはアフトクラトルの捕虜だが、ボーダーの利点とヒュースのアフトクラトルへに帰還が一致したために玉狛第二のメンバーとして活動していた。だが、C級隊員たちの噂でヒュースがアフトクラトルのメンバーだったという話が出てしまった。これはボーダーが隠している内容なので対応しなければいけなくなり、三雲は上層部の1人である根付栄蔵(ねつき えいぞう)に会いにいく。三雲の指示で宇佐美はさっき別れたばかりの玉狛第二のメンバーと合流し、玉狛支部での待機となった。
雨取千佳
玉狛第二/三雲隊の狙撃手(スナイパー)である雨取は、人が撃てない。狙撃手ではあるが、今までは人ではなくトリオン兵や建物を重点的に撃ち、戦況を変えていた。だが、B級ランク戦ROUND7後にヒュースに「人が撃てると思っている」と追い詰められてしまう。アフトクラトルのエリート軍人であり、戦いの中で生きてきて、色んな状況を見てきたからこそ、ヒュースにとって雨取は、「撃てる側の人間」に見えるらしい。ヒュースの言葉が真っ直ぐすぎて圧倒された雨取を落ち着かせるために、宇佐美と木崎は雨取を屋上に連れて行く。屋上でつまりながらも話始めた雨取に対して、宇佐美は優しく声をかけながら話を聞く。雨取が話たのは、人が撃てないというよりも、自分の大きすぎるトリオンで人を撃った時に責められるかもしれないという恐怖がある、という事だった。自分を責める雨取に対して、宇佐美は「それは普通のことだよ」と雨取に寄り添う。さらに「千佳ちゃんには今でもいっぱいできることがあるんだから...!」と励ます。
にのまる
雨取が人が撃てない為に鉛弾を使用していたが、次のランク戦からは実弾も撃つと三雲に話す。それを聞いた三雲は宇佐美に頼んで、烏丸に仮想二宮をやってもらい、次のランク戦に備えることにした。烏丸に二宮と同じトリガー編成をしてもらい、二宮攻略の作戦を立てた。宇佐美はこの時、烏丸のトリガーを二宮にするだけじゃなく、隊服まで二宮にしたので、スーツ姿の烏丸が誕生した。
隠し撮りされたにのまるの写真は闇ルートで本部に持ち込まれ、「最もうまいお菓子をくれた者にこれをやる」という陽太郎の言葉によってスイーツ戦争が勃発。結局引き分けとなり、参加者に画像が分け与えられた。
B級ランク戦ROUND8
対戦相手
弓場隊
弓場拓磨(ゆば たくま)
【ポジション】隊長/銃手(ガンナー)
外岡一斗(とのおか かずと)
【ポジション】狙撃手(スナイパー)
帯島ユカリ(おびしま ゆかり)
【ポジション】万能手(オールラウンダー)
藤丸のの(ふじまる のの)
【ポジション】オペレーター
戦闘
B級ランク戦ROUND8は玉狛第二(三雲隊)VS二宮隊VS生駒隊VS弓場隊だ。
転送位置が悪くすべての隊から囲まれてしまうヒュースだが、何度も敵の攻撃をかわし二宮へ攻撃をするような動きを見せつつ、生駒を変化弾(バイパー)で倒した。だが、ヒュースは南沢と水上の攻撃によりベイルアウトした。
二宮は雨取を狙ったが、雨取が空閑と合流していたことで、逃げることに成功。三雲の指示でヒュースがピンチの時に炸裂弾(メテオラ)で援護しようとしたが、外岡の狙撃によって阻まれてしまう。ヒュースへの援護が出来なくなってしまったが、三雲と合流。そのヒュースがベイルアウトした直後に弓場が水上をベイルアウトする。外岡に狙われた雨取だが、三雲はそれを逆手にとって雨取を囮に、外岡をおびき寄せた。雨取を狙撃した外岡だが、雨取はシールドでガードし、位置が割れた外岡をハウンドで攻撃する。逃げた外岡だが、潜んでいた生駒隊の狙撃手である隠岐の狙撃によってベイルアウトした。
二宮の合成弾によって隠岐が狙われ、辻の攻撃でベイルアウト。帯島にい追われていた南沢は、空閑が現れたことで隙が出来、帯島に攻撃されてベイルアウトした。空閑と帯島の対決となったが、空閑が帯島を倒し、帯島はベイルアウト。1人となった弓場が犬飼、辻と交戦するが、玉狛の爆撃の攻撃を受けて、二宮が弓場と1対1の対決に持ち込む。B級ランク戦ROUND7のヒュースの時間差射撃を使い、二宮が弓場をベイルアウトした。
二宮隊と玉狛第二のチーム戦なる。固まって防御に徹する二宮隊と3方向から仕掛ける玉狛第二。二宮に対して攻撃を仕掛ける玉狛第二だが、すべて防がれてしまい、雨取の位置がバレてしまう。雨取の位置がわかった二宮隊は辻と犬飼が雨取へ向かうが、辻は雨取に行くと見せかけて、三雲への攻撃態勢に入る。そのタイミングで雨取が通常弾で狙撃、辻をベイルアウトした。同じタイミングで三雲が二宮に向けて攻撃。よけた二宮だが、三雲の弾は追尾弾(ハウンド)だったため、二宮に攻撃が当る。このROUND8で三雲は追尾性能を切った追尾弾を使用していたので、二宮が気づくことが出来ず、防御できなかった。さらに空閑が二宮にとどめを刺し、玉狛第二の勝利となる。
遠征選抜試験
遠征選抜試験とは近界へ遠征に行く隊員や残る隊員の能力値を測るための試験だ。トリオン量の多い玉狛支部の雨取を遠征艇に搭乗させることで遠征艇を大きくすることが出来た。雨取のトリオンを使う事で遠征の人員増加が可能となる。通常なら近界への遠征にはA級部隊のみだが、B級部隊も遠征に行くことが出来る。さらにチームとしては遠征に行く実力はないが、B級部隊に居ながらA級レベルの隊員を個人的に連れて行く事も可能だ。そのため上層部はB級中位グループ以上の隊員を新しくグループにわけ、個人の戦闘力やそのほかの能力を試すテストを実施した。A級からも個人的に選ばれ、残ったA級グループは遠征選抜試験を受ける隊員たちの審査官として参加する。宇佐美はB級である玉狛第二/三雲隊のオペレーターを務めているが、今回の遠征選抜試験では試験には参加せず、試験の補佐に回っている。
宇佐美栞の関連人物・キャラクター
通常部隊メンバー
三雲修(みくも おさむ)
CV:梶裕貴
『ワールドトリガー』の主人公の1人であり、ボーダー玉狛支部所属のB級玉狛第二/三雲隊の隊長。
正義感が強く、真面目だが仲間のことになると、自身の危険を顧みない作戦に出ることもある。
誰にでも平等であり、近界民である空閑やヒュースに対しても偏見はなく対等な人間として接しており、ともにメンバーとして遠征を目指す。
三雲修(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
三雲修(みくも おさむ)とは、『ワールドトリガー』の主人公である。ネイバーの攻撃から世界を守るボーダーに所属する戦闘員。空閑遊真に生きる目的を与えるため、そして行方不明になった雨取千佳の兄・雨取麟児を助けるために玉狛第二(三雲隊)を結成した。麟児やレプリカを探すために遠征部隊に入るのを目指す。B級ランク戦を勝ち上がり、さらに敵だったアフトクラトルの捕虜であるヒュースを隊に迎え入れ、上位入りを果たす。遠征選抜では諏訪洸太郎に指名され、諏訪7番隊として試験に臨む。
空閑遊真(くが ゆうま)
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隠岐孝次(おき こうじ)とは、『ワールドトリガー』に登場する人物である。県外からスカウトされボーダーに入隊した。ボーダー本部B級生駒隊の狙撃手(スナイパー)として活躍している。出身は大阪府で普段から関西弁で話す。トリオン体では常にサンバイザーを着用。右目の下に泣きボクロがあるのが特徴だ。自身の隊長である生駒達人(いこま たつひと)からはモテる認定されていて、よくからかわれている。遠征選抜試験では諏訪洸太郎(すわ こうたろう)に指名され、諏訪7番隊として試験に参加する。
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雷神丸(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
雷神丸(らいじんまる)は、漫画『ワールドトリガー』に登場するキャラクター。玉狛支部のお子様隊員、林藤陽太郎(りんどう ようたろう)の相棒であるカピバラ。陽太郎を背中に乗せて主人公たちのトレーニングに付き合ったり、嗅覚を使い人を探し当てたりする。陽太郎とともに玉狛支部のマスコット的存在ではあるが、その正体は、旧ボーダーかつての同盟国・アリステラの冠トリガー(クラウントリガー)だった。冠トリガーである雷神丸には、アリステラの王子である陽太郎を守護する役目が与えられている。
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ヒュース(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
ヒュースとは、『ワールドトリガー』の登場人物で、近界(ネイバーフッド)最大級の国家であるアフトクラトルに所属する兵士。本作の舞台である現代/玄界(ミデン)に侵攻してきた人型ネイバーの一人である。大規模侵攻編後は捕虜として玉狛支部に引き取られることとなった。その後、母国への帰還を条件に一時的に玉狛第二/三雲隊へ加わる。8歳から剣術を学んでおり、戦闘センスも非常に高い。また、B級ランク戦の映像から隊員たちの実力や最善の戦術を即座に指摘できるほどの戦術眼も持ち合わせている。
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東春秋(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
東春秋(あずま はるあき)は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部B級6位の東隊の隊長で狙撃手(スナイパー)である。年齢は25歳と、戦闘員中2番目の年長者。現ボーダー創設時のメンバーの一人で「最初の狙撃手」で狙撃手ランク第3位。ほぼ全ての狙撃手が東の弟子筋と言え、人望も厚い。指揮力も忍田真史(しのだ まさふみ)本部長と並びNo.1の実力者である。 任務外ではボーダー提携の大学院でトリオンや戦史の研究をしている。
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三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
三輪秀次(みわしゅうじ)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダーのA級7位三輪隊の隊長を務めている人物。 近界民(ネイバー)という異次元からの侵略者による攻撃から世界を守る機関として作られた”界境防衛機関”通称ボーダーの戦闘における精鋭部隊の1人である。ボーダーには3つの派閥があり、その内の過激派にあたる城戸派に所属している。「ネイバーはすべて殺す」とのセリフどおり、ネイバーに深い恨みを持っている。過去に最愛の姉をネイバーに殺されているのが要因だと言える。
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目次 - Contents
- 宇佐美栞の概要
- 宇佐美栞のプロフィール・人物像
- 宇佐美栞の能力
- 高いオペレーション能力
- プログラミング能力
- 宇佐美栞の来歴・活躍
- 風間隊
- 玉狛支部
- 大規模侵攻
- B級ランク戦 ROUND2
- 対戦相手
- 戦闘
- 宇佐美栞
- B級ランク戦ROUND3
- 対戦相手
- 戦闘
- B級ランク戦ROUND4
- 対戦相手
- 戦闘
- B級ランク戦ROUND5
- 対戦相手
- 戦闘
- B級ランク戦ROUND6
- 対戦相手
- 戦闘
- 4人編成
- お菓子作り
- B級ランク戦ROUND7
- 対戦相手
- 戦闘
- ランク戦後
- 雨取千佳
- にのまる
- B級ランク戦ROUND8
- 対戦相手
- 戦闘
- 遠征選抜試験
- 宇佐美栞の関連人物・キャラクター
- 通常部隊メンバー
- 三雲修(みくも おさむ)
- 空閑遊真(くが ゆうま)
- 雨取千佳(あまとり ちか)
- ヒュース
- 玉狛支部
- 小南桐絵(こなみ きりえ)
- 迅悠一(じん ゆういち)
- 木崎レイジ(きざき れいじ)
- 烏丸京介(からすま きょうすけ)
- 林藤匠(りんどう たくみ)
- 林藤陽太郎(りんどう ようたろう)
- 雷神丸(らいじんまる)
- その他
- 米屋陽介(よねや ようすけ)
- 風間蒼也(かざま そうや)
- 菊地原士郎(きくちはら しろう)
- 歌川遼(うたがわ りょう)
- 宇佐美栞の名言・名セリフ/各シーン・各場面
- 「キミもウチに入る? メガネ人口増やそうぜ」
- 「千佳ちゃんには今でもいっぱいできることがあるんだから...!」
- 宇佐美栞の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 元風間隊のオペレーター
- ボーダーメガネ人間協会名誉会長
- 宇佐美の妹