宇佐美栞(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
宇佐美栞(うさみ しおり)とは『ワールドトリガー』の登場人物。玉狛支部に所属し、玉狛第一/木崎隊、玉狛第二/三雲隊のオペレーターを務める。機械操作に特化し、戦闘においては精密な情報解析、的確な行動指示を出す。システム操作が得意で、独自にトリオン兵をプログラムしたり、未知の技術の解析も行うほどの高スキル保持者だ。玉狛支部に来る前は、A級3位の風間隊のオペレーターを務めた実力者で、その力を認める人物は多い。誰にでも優しく、明るい性格だ。眼鏡が大好きで眼鏡愛好家でもある。
荒船隊
荒船哲次(あらふね てつじ)
【ポジション】隊長/狙撃手(スナイパー)
穂刈篤(ほかり あつし)
【ポジション】狙撃手
半崎義人(はんざき よしと)
【ポジション】狙撃手
加賀美倫(かがみ りん)
【ポジション】オペレーター
戦闘
B級ランク戦とは、B級の部隊が上位・中位・下位グループとして振り分けられ、同じグループ内で競い合う。順位に応じて、三つ巴、四つ巴の試合を行い、ポイントを取り合うチーム戦だ。試合ごとにポイントが集計され、順位が変動する。シーズン終了時に1位、2位となったチームはA級部隊に挑戦することが可能だ。
玉狛第二/三雲隊は出来たばかりのチームのため、最初は下位グループからのスタートとなる。
B級ランク戦ROUND1は空閑遊真(くが ゆうま)の機動力と雨取千佳(あまとり ちか)の破壊力を活かし、一気に8得点とり、中位グループ入りとなった。
B級ランク戦ROUND2は諏訪隊VS荒船隊VS玉狛第二(三雲隊)。
初めて三雲隊の3人で戦うROUND2の相手は中位グループ。戦術を練らなければ勝つのは難しい相手となってくる。
隊長である三雲修(みくも おさむ)、空閑、雨取は宇佐美を相手に対戦相手のおさらいを始める。
それから対戦相手の対策を話し合っていく。
市街地Cを選んだ三雲隊は荒船隊優位の展開に持って行き、諏訪隊が荒船隊を捕えに行くのを遠巻きに見つつ、援護したりしながら荒船隊を崩していく。荒船隊が崩れたのを見た空閑は距離を詰め、ポイントを取るために奇襲を仕掛ける。荒船と空閑の交戦中、諏訪も合流。空中に逃げる空閑に対して、カメレオンで接近していた笹森、空閑は笹森に捕まってしまうが、宇佐美の指示によって雨取が空閑たちの足元の建物を狙撃した。雨取の狙撃によって足場が崩れた諏訪隊は攻撃のタイミングを失い、笹森は空閑によって倒された。だが雨取は狙撃によって射線がバレてしまい、荒船に狙撃されベイルアウトしてしまう。最後は空閑をおとりにした三雲が諏訪に対して奇襲を行い、玉狛第二/三雲隊の勝利となった。
だが、宇佐美は雨取が狙撃されてしまった事に責任を感じて、泣きながら雨取の心配をしていた。
宇佐美栞
単行本11巻の第92話のタイトルは「宇佐美栞」となっている。
タイトル通り宇佐美の人柄がわかるストーリーだ。
B級ランク戦ROUND2が終わり、作戦会議室から出た玉狛第二/三雲隊は三輪隊の米屋陽介(よねや ようすけ)、古寺章平(こでら しょうへい)、同じく作戦会議室から出てきた風間隊の菊地原士郎(きくちはら しろう)、歌川遼(うたがわ りょう)にでくわす。
古寺に会った宇佐美はB級ランク戦ROUND2の解説をした古寺に対して、「わかりやすかった!」と褒める。それを聞いた古寺は嬉しそうに喜んでいた。
風間隊の2人に会った宇佐美は、宇佐美の方から声をかける。それに対して菊地原がいじわるな言い方をするが、宇佐美は「寂しがりやめ!」といいながら菊地原とじゃれ合っていた。また歌川に「綺麗になったんじゃないですか?」と聞かれた際には「わかるかね?うってぃーくん」と嬉しそうな宇佐美の姿が見られる。宇佐美は玉狛支部に来る前は風間隊のオペレーターをしていた事もあり、今でも風間隊のメンバーと仲が良い。
さらに玉狛支部に帰り、B級ランク戦ROUND2を見た木崎レイジ(きさき れいじ)に雨取に対して、過保護すぎじゃないかと指摘された際には、雨取を心配する宇佐美の姿が見られる。
宇佐美から見た雨取は「がんばりすぎちゃう」ということだ。宇佐美たちが作戦会議を行っていると雨取は、自分が囮役になろうとしたりと危ない役をやりたがる。雨取の言動が気になった宇佐美は昔から雨取を知る三雲に確認した。三雲は、雨取は昔からトリオンが凄い為、ネイバーに狙われる環境にいた。そのことが原因で友達や雨取の兄がさらわれたのは自分のせいだと思っていると宇佐美に話す。三雲や空閑は雨取が自分の命を大事にするために「危険なときは自分の安全をまず考える」という癖を身に付けて欲しいと思っていると考えた宇佐美は、宇佐美自身も雨取を甘やかすことに決めたと木崎に話した。
B級ランク戦ROUND3
対戦相手
那須隊
那須玲(なす れい)
【ポジション】隊長/射手(シューター)
熊谷夕子(くまがい ゆうこ)
【ポジション】攻撃手(アタッカー)
日浦茜(ひうら あかね)
【ポジション】狙撃手(スナイパー)
志岐小夜子(しき さよこ)
【ポジション】オペレーター
鈴鳴第一/来馬隊
来馬辰也(くるま たつや)
【ポジション】隊長/銃手(ガンナー)
村上鋼(むらかみ こう)
【ポジション】攻撃手(アタッカー)
別役太一(べつやく たいち)
【ポジション】狙撃手(スナイパー)
今結花(こん ゆか)
【ポジション】オペレーター
戦闘
B級ランク戦ROUND3は鈴鳴第一(来馬隊)VS玉狛第二(三雲隊)VS那須隊だ。
那須隊が選定したMAPは「河川敷Aの暴風雨」。
全ての隊員が川によって分断されており、なおかつ暴風雨によって、合流も困難な状況を作り出していた。
那須隊は他の部隊を分断させつつ、那須隊のメンバーを片側に集めて点を取っていく作戦を立てたが、三雲が雨取に橋を狙撃させてそれを阻止。熊谷、日浦VS村上VS空閑の攻撃手の戦いと三雲、雨取VS来馬、別役VS那須の隊長対決となった。
空閑が村上と熊谷から狙われた所を日浦が狙撃したことによって日浦の居場所が割れてしまう。居場所が割れた日浦を空閑がベイルアウトした。空閑が日浦を倒しに行っている時に熊谷と村上の対決となる。熊谷は普段とは違う動きで村上と渡り合うが、攻撃手No,4の村上相手では勝ち目がなく、負けてしまう。その後、空閑VS村上のエース対決となるが空閑は隊長である三雲から「勝ってこい」とのオーダーがあり、村上との戦いに専念。一方で村上は対岸の来馬たちを心配していたためか、隙が出来てしまい、空閑に水中戦に持ち込まれ敗れた。
隊長対決は、那須が初心者のような戦い方をする三雲より、来馬と別役を先に倒すことにする。那須は決まった弾道ではなく、建物や地形に合わせて毎回弾道を引くタイプ。そのため打ち合いになると障害物が役に立たない為、シールドで守りながら戦う必要がある。来馬と別役は2人でお互いを守りながら那須と撃ち合いを続けるが、那須の合成弾によって別役がベイルアウト。起動戦に切り替えた那須と来馬だが、三雲の水攻めによって機動力が奪われてしまう。勝負に出た那須と来馬の撃ち合いになる。那須を倒す為に三雲も勝負に出るが、射手としてのスキルは那須の方が上で、三雲は那須のトマホークによって倒されてしまう。
3人倒した那須だが、トリオンが切れてしまい、ベイルアウトとなり、生き残った空閑と雨取がいる玉狛第二/三雲隊の勝利となった。
B級ランク戦ROUND4
対戦相手
二宮隊
二宮匡貴(にのみや まさたか)
【ポジション】隊長/射手(シューター)
犬飼澄晴(いぬかい すみはる)
【ポジション】銃手(ガンナー)
辻新之助(つじ しんのすけ)
【ポジション】攻撃手(アタッカー)
氷見亜希(ひゃみ あき)
【ポジション】オペレーター
影浦隊
影浦雅人(かげうら まさと)
【ポジション】隊長/攻撃手(アタッカー)
北添尋(きたぞえ ひろ)
【ポジション】銃手(ガンナー)
絵馬ユズル(えま ゆずる)
【ポジション】狙撃手(スナイパー)
仁礼光(にれ ひかり)
【ポジション】オペレーター
東隊
東春秋(あずま はるあき)
【ポジション】隊長/狙撃手(スナイパー)
奥寺常幸(おくでら つねゆき)
【ポジション】攻撃手(アタッカー)
小荒井登(こあらい のぼる)
【ポジション】攻撃手
人見摩子(ひとみ まこ)
【ポジション】オペレーター
戦闘
B級ランク戦ROUND4は玉狛第二/三雲隊にとって初の4チーム戦となる。
B級1位の二宮隊VSB級2位の影浦隊VS元A級部隊に所属していた東のいる東隊VS玉狛第二(三雲隊)だ。
MAPも雪MAPという普段では戦闘を行わないようなシチュエーションでの戦いで機動力を奪われながらの戦いとなった。
三雲もA級隊員レベルのある空閑だよりではなく、三雲自身でも点を取るために、トレーニングを行ってきたが、東の狙撃によって何の成果も出せぬまま、早々にベイルアウトとなってしまう。
三雲がベイルアウトしたことで、反射的に狙撃を行ってしまった雨取が二宮隊に狙われるというピンチになる。だが、影浦隊の援助もあり雨取だけは自発的にベイルアウトに成功した。
ただ、雨取は助かったが、スナイパーの援護がなく、1人戦場に残された空閑が敵に囲まれるというさらなるピンチに陥ってしまう。
影浦隊の北添が放った爆撃によって空閑、影浦、辻、奥寺、小荒井は視界が悪い中、混戦になる。
混戦に乗じて影浦が奥寺をベイルアウト、空閑が小荒井をベイルアウト、射線が通ったタイミングで東が辻をベイルアウトし、一気に戦況が動いた。
影浦と空閑の対決となったが、外から二宮のフルアタックを受け、防戦一方となった空閑と影浦。
空閑がグラスホッパーで二宮との距離を詰めるが、二宮の攻撃でベイルアウトした。
影浦、二宮、東が残ったが雪MAPという事もあり、3人が隠密に徹したことで、対戦はタイムアップで終了となる。
玉狛第二/三雲隊は初めてランク戦で敗北となった。
B級ランク戦ROUND5
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ヒュース(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
ヒュースとは、『ワールドトリガー』の登場人物で、近界(ネイバーフッド)最大級の国家であるアフトクラトルに所属する兵士。本作の舞台である現代/玄界(ミデン)に侵攻してきた人型ネイバーの一人である。大規模侵攻編後は捕虜として玉狛支部に引き取られることとなった。その後、母国への帰還を条件に一時的に玉狛第二/三雲隊へ加わる。8歳から剣術を学んでおり、戦闘センスも非常に高い。また、B級ランク戦の映像から隊員たちの実力や最善の戦術を即座に指摘できるほどの戦術眼も持ち合わせている。
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東春秋(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
東春秋(あずま はるあき)は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部B級6位の東隊の隊長で狙撃手(スナイパー)である。年齢は25歳と、戦闘員中2番目の年長者。現ボーダー創設時のメンバーの一人で「最初の狙撃手」で狙撃手ランク第3位。ほぼ全ての狙撃手が東の弟子筋と言え、人望も厚い。指揮力も忍田真史(しのだ まさふみ)本部長と並びNo.1の実力者である。 任務外ではボーダー提携の大学院でトリオンや戦史の研究をしている。
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三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
三輪秀次(みわしゅうじ)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダーのA級7位三輪隊の隊長を務めている人物。 近界民(ネイバー)という異次元からの侵略者による攻撃から世界を守る機関として作られた”界境防衛機関”通称ボーダーの戦闘における精鋭部隊の1人である。ボーダーには3つの派閥があり、その内の過激派にあたる城戸派に所属している。「ネイバーはすべて殺す」とのセリフどおり、ネイバーに深い恨みを持っている。過去に最愛の姉をネイバーに殺されているのが要因だと言える。
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目次 - Contents
- 宇佐美栞の概要
- 宇佐美栞のプロフィール・人物像
- 宇佐美栞の能力
- 高いオペレーション能力
- プログラミング能力
- 宇佐美栞の来歴・活躍
- 風間隊
- 玉狛支部
- 大規模侵攻
- B級ランク戦 ROUND2
- 対戦相手
- 戦闘
- 宇佐美栞
- B級ランク戦ROUND3
- 対戦相手
- 戦闘
- B級ランク戦ROUND4
- 対戦相手
- 戦闘
- B級ランク戦ROUND5
- 対戦相手
- 戦闘
- B級ランク戦ROUND6
- 対戦相手
- 戦闘
- 4人編成
- お菓子作り
- B級ランク戦ROUND7
- 対戦相手
- 戦闘
- ランク戦後
- 雨取千佳
- にのまる
- B級ランク戦ROUND8
- 対戦相手
- 戦闘
- 遠征選抜試験
- 宇佐美栞の関連人物・キャラクター
- 通常部隊メンバー
- 三雲修(みくも おさむ)
- 空閑遊真(くが ゆうま)
- 雨取千佳(あまとり ちか)
- ヒュース
- 玉狛支部
- 小南桐絵(こなみ きりえ)
- 迅悠一(じん ゆういち)
- 木崎レイジ(きざき れいじ)
- 烏丸京介(からすま きょうすけ)
- 林藤匠(りんどう たくみ)
- 林藤陽太郎(りんどう ようたろう)
- 雷神丸(らいじんまる)
- その他
- 米屋陽介(よねや ようすけ)
- 風間蒼也(かざま そうや)
- 菊地原士郎(きくちはら しろう)
- 歌川遼(うたがわ りょう)
- 宇佐美栞の名言・名セリフ/各シーン・各場面
- 「キミもウチに入る? メガネ人口増やそうぜ」
- 「千佳ちゃんには今でもいっぱいできることがあるんだから...!」
- 宇佐美栞の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 元風間隊のオペレーター
- ボーダーメガネ人間協会名誉会長
- 宇佐美の妹