ペット・ショップ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ペット・ショップとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』の作中でDIOの館を警備しているハヤブサのスタンド使い。氷を操る強力なスタンド「ホルス神」と、最大降下速度300km/hを超えるスピードで獲物を追い詰める。凶暴かつ冷酷な性格で、館に近づく者は動物であろうと人間であろうと容赦しない。たまたまDIOの館を発見してしまった野良犬イギーはペット・ショップに殺されそうになった少年を助け、動物のスタンド使い同士の熾烈な戦いが幕を開ける。
ペット・ショップの概要
ペット・ショップとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』の作中でDIOの館を警備しているハヤブサのスタンド使い。氷を操る強力なスタンド「ホルス神」と、最大降下速度300km/hを超えるスピードで獲物を追い詰める。凶暴かつ冷酷な性格で、館に近づく者は動物であろうと人間であろうと容赦しない。たまたまDIOの館を発見してしまった野良犬イギーはペット・ショップに殺されそうになった少年を助け、動物のスタンド使い同士の熾烈な戦いが幕を開ける。
ペット・ショップのプロフィール・人物像
CV:真殿光昭(ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』)
DIOの館を警備しているハヤブサのスタンド使い。性別は不明。館に近づく者は人間であろうと動物であろうと容赦なく惨殺する殺戮マシーンのような鳥だ。一度ターゲットに定めた相手は道路下の下水道であろうと水中であろうと追い続ける執念深い性格をしている。
作中でセリフが一切ないため、TVアニメ版では声優ではなくサウンドエフェクトが用いられた。
ペット・ショップの来歴・活躍
地獄の門番ペット・ショップ
ジョセフ・ジョースターたちがカイロでDIOの館を探している最中、野良犬のイギーは気ままに街をぶらついていた。すると、ある館に入ろうとした犬が門の向こうで無惨に惨殺されるところを目撃する。さらにジョースター一行に頼まれて館を探していた男が巨大な氷塊に押しつぶされて死んでしまった。現れたのは冷酷な目つきをした1羽のハヤブサ、ペット・ショップだった。イギーはこの館こそが一行の探していたDIOの根城であり、ペット・ショップは「番犬」ならぬ「番鳥」なのだと理解する。ニューヨークから無理矢理連れてこられて仕方なく旅に同行していたイギーはDIOに興味がなかったため、適当にペット・ショップをやり過ごしてその場を立ち去ろうとした。するとひとりの少年が現れ、自分の飼い犬を探して館の門の隙間から中に入っていってしまう。少年を放っておいて立ち去ろうとしたイギーだったが、ペット・ショップに襲われて悲鳴をあげた少年を助けに駆けつける。
ペット・ショップは氷柱をミサイルのように撃ちだしてイギーを攻撃し、イギーは変幻自在の砂のスタンド「愚者(ザ・フール)」で目くらましをしてその場を離れる。そのまま逃走しようとしたイギーだったが、ハヤブサの視力とスピードからは逃れられず、戦いの舞台は下水道へと移る。
イギーはフールで作った偽物の自分でペット・ショップを騙して一撃を加え、引き分けということにして穏便に済ませようとするが、イギーをターゲットに定めたペット・ショップは止まらない。下水道はあっという間に氷で覆われ、パワーで劣るイギーは逃走をはかったが片方の前足を切断されてしまった。下水に落ちたイギーはそのまま川へと流され、川底にフールでシェルターを作って隠れた。ペット・ショップは異様な執念でイギーを追跡し、川の中にまで追ってきた。鳥類は短時間であれば潜っていられるのだ。
ペット・ショップは氷柱のミサイルでフールのシェルターを破壊しようとしてくる。イギーがフールで氷柱を弾き飛ばすことでペット・ショップを負傷させると、急に猛攻が止んだ。ペット・ショップは氷柱ではなく、フールの周囲の水を凍らせることで圧し潰す作戦に切り替えたのだ。イギーが片方の前足だけで必死に地面を掘って氷から逃れようとすると、なぜか空洞がある。そこにはペット・ショップが待ち構えていた。イギーが地面を掘って逃れようとすることを見越して、地中に潜んでいたのだ。ペット・ショップは嘴を開いて、至近距離から氷柱のミサイルを撃ちこもうとする。フールはイギーの後方にあり、防御は間に合わない。イギーに残された手段は1つだけだった。
イギーは壊れかけのドームを形成していたフールをわざと潰して、空気圧で自分をペット・ショップへ向かってふっ飛ばした。そして氷柱のミサイルが発射されるより一瞬早く、ペット・ショップの嘴に噛みついた。ミサイルの発射寸前で発射口を閉じられたペット・ショップは、自爆して死亡した。ペット・ショップに辛勝したイギーはスピードワゴン財団の職員に発見され、ジョースター一行をDIOの館へと案内することになる。
ペット・ショップのスタンド:ホルス神
スタンドとは
「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「そばに立つ(スタンド・バイ・ミー)」という意味から来ている。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる(『ジョジョの奇妙な冒険』15巻124ページより抜粋)。
ステータス
破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - C
(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ)
翼竜の化石のような姿をしたスタンド。
エジプト9栄神の1つ、天空の神「オシリス神」の暗示を持つ。
能力:氷と冷気を操る
氷と冷気を自在に操るという、アヴドゥルのマジシャンズ・レッドに似たタイプのスタンド。シンプルな能力のため幅広い応用が可能で、巨大な氷塊で敵を圧し潰したり、ミサイルのように氷柱を発射したり、傷口を凍らせて止血したりと用途は多岐にわたる。
ペット・ショップの関連人物・キャラクター
イギー
ニューヨークの街で野良犬たちの頂点に立っていた犬のスタンド使い。犬種はボストンテリアだ。変幻自在の砂のスタンド「愚者(ザ・フール)」を持っている。好物はコーヒー味のチューインガムで、人間の髪の毛をむしりながら顔の前で屁をするのが趣味。
アメリカから無理矢理連れてこられただけなのでDIOとの戦いに興味はなく、カイロまでの旅路でも全くやる気がなかった。しかし偶然DIOの館に辿り着いてしまい、目の前でペット・ショップに殺されそうになった子どもを助ける形で戦いに挑むことになる。
イギー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
イギーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場キャラクター。オスの犬(ボストン・テリア)にして、変幻自在の砂のスタンド「ザ・フール」の使い手。
犬でありながらスタンド使いであり知能は高く、人間の髪の毛をむしって顔に屁をするのが大好き。コーヒー味のチューインガムが大好物である。
第3部の後半戦でジョースター一行の仲間として加入する。人に媚びない誇り高い性格だが、犬好きの人間は見殺しにはできないというポリシーも持っている。ヴァニラ・アイスとの戦いで死亡。
ペット・ショップの名言・名セリフ/名シーン・名場面
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