神宮寺寂雷（ヒプノシスマイク）とは【徹底解説まとめ】

第1回ディビジョンラップバトル決勝戦

決勝戦はヨコハマ・ディビジョン「MAD TRIGGER CREW」と対決する。ヨコハマ・ディビジョンリーダーの碧棺左馬刻（あおひつぎ さまとき）とは関係は良好であるが、リーダー同士の哲学で戦いあう。勢いのあるリリックが続き、観音坂独歩と伊弉冉一二三をサイドに置き支え合って勝利をつかんだ。第一回ディビジョンラップバトルは麻天狼が優勝となった。

真正ヒプノシスマイクの協力依頼

第1回ディビジョンラップバトルが終了後、勤務中の寂雷へ電話があった。電話の相手は内閣総理大臣の東方天乙統女（とうほうてん おとめ）であり、中王区に来るよう命令される。拒否権があるか尋ねるが、衢のことを引き合いに出され行くことになった。中王区のスタジアムのような場所に通された寂雷は、相手の意識を書き換えられる真正ヒプノシスマイクの存在と、それを使うと死ぬことを教えられる。乙統女は真正ヒプノシスマイクの完成のために、回復のラップアビリティーをもつ寂雷に協力を要請した。衢がこん睡した原因が真正ヒプノシスマイクにあり、乙統女は目覚めさせるためにも必要だと伝える。寂雷は「だがあのマイクを人間が普通につかえるようになってしまえば…」と協力するか悩み返事をできないでいた。乙統女は「力を貸すことが最善だと思いますよ？」と言い残し、考えるよう時間を与える。麻天狼の3人で釣り堀に行った時、一二三に悩んでいるのを気づかれたため、衢の存在と乱数と仲違いした原因を話した。養子の衢がこん睡している原因は乱数によるものであり、「ここまで彼に固執しているのは許せないのではなく、許したくないのでしょうね…」と本音を伝える。そのことを聞き、一二三はトラウマに向き合おうとする前向きな気持ちを話し、独歩は乱数がなぜそんなことをしたのかと冷静に分析をした。2人の話を聞き「確かに私は拒んでいたのかもしれない」「気づかせてくれてありがとう」と乱数と冷静に話す気となる。
ある日、寂雷は第二回ディビジョンラップバトルの手紙を持ち、一二三と独歩の家へ行った。まだ真正ヒプノシスマイクへの協力に悩んでいるため、元気がないことを一二三に気づかれてしまう。なんでも話してほしいという2人に、寂雷は「君たちの大事な人が危険に陥っていて、その人を助けると大勢の人が不幸になる…君たちならどうするだろうか？」と尋ねてみた。2人はそれぞれの回答後、「けど、先生なら両方助けちゃいそうだけどねー！」と話し、寂雷に全てを叶える決意をさせる。気持ちを固めた寂雷は、真正ヒプノシスマイクが完成したら使用する許可をもらうこと、完成するまで使用しないことを条件に中王区に協力することになった。

第2回ディビジョンラップバトル 決勝トーナメント一回戦

第2回ディビジョンラップバトル準決勝では、ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」と対戦する。寂雷は麻天狼メンバー3人で釣り堀に行った後、天国獄から誘われバーで再会していた。いじめの首謀者探しで仲違いした後、会っていなかった2人は近況報告をしながら穏やかに話をする。しかし獄から「俺は俺である為に、お前を倒さなきゃならねぇ」とナゴヤ・ディビジョンとしてラップバトルへ参加することを伝えた。2人は言い合いとなりラップバトルを行うも、寂雷は獄に対して実力が出せず「…今のお前は倒すに値しねぇ」といわれ勝敗はつかずに終わる。この準決勝は寂雷と獄の決着をつけるためにも、譲れない戦いとなった。寂雷と獄のリリックの掛け合いから始まり、それぞれチームメンバーが背負っているものをぶつけ合う。運命を共にするチーム麻天狼と家族のように命をはれるチームBad Ass Templeの激しい勝負となったが、麻天狼が勝者となり決勝に駒を進めた。

第2回ディビジョンラップバトル決勝戦

第2回ディビジョンラップバトルの決勝戦はイケブクロ・ディビジョン「Buster Bros!!!」とシブヤ・ディビジョン「Fling Posse」とシンジュク・ディビジョン「麻天狼」での三つ巴戦となった。麻天狼VSBuster Bros!!!、Fling PosseVS麻天狼、Buster Bros!!!VSFling Posseの順番で対決し、それぞれ譲れぬ思いをかけて勝負をした。結果はFling Posseが勝利し、第2回ディビジョンラップバトル優勝チームとなった。

乱数との和解

ディビジョンラップバトル終了後、寂雷は乱数に話に行く。その後、中王区の特殊部隊「言浚（ことさらい）」の隊長である邪答院 仄仄（けいとういん ほのぼの）の襲撃に会うが、各チームリーダーと共闘し退ける。一郎と空劫、左馬刻と簓、が誤解を解き、乱数も寂雷に衢の件を謝罪し和解した。

神宮寺寂雷のプロフィール・人物像

誕⽣⽇：1月9日
⾝⻑：195cm
血液型：B型
年齢：35歳
体重：69kg
職業・役職：医師（シンジュク中央病院 勤務）
利き手：左
好きなもの：人間／釣り／読書
嫌いなもの：人道に反する行為／不摂生
好きな食べ物：納豆
嫌いな食べ物：ドーナツ
ラップアビリティー：「Medication（メディケーション）」（自身や仲間を回復・正常化する）
（ヒプノシスマイク Official Guide Bookより）

神宮寺寂雷は「虫も殺さない仏のような人物」といわれる温和な性格である。「先生」として慕われており、基本的に誰にでも敬語で話している。変人や奇人といった人物への興味が強く、気になる行動に対して「興味深い」と発言する。しかし人の道を外れた邪悪な存在を嫌い、容赦しない厳しい面もある。「天才医師」と言われるほど腕は確かで、他の医師が失敗しかけた手術を持ち直させた経歴もある。

神宮寺寂雷のディスコグラフィー

「麻天狼-音韻臨床-」

麻天狼メンバーそれぞれのソロ曲とドラマトラックが収録されている。ドラマトラックではチームメンバーの出会いとチーム結成後の交流を深めるための飲み会が収録されている。

収録内容
01. 迷宮壁／神宮寺寂雷（CV.速水奨）
02. シャンパン ゴールド／伊弉冉 一二三（CV.木島 隆一）
03. チグリジア／観音坂独歩（CV.伊東健人）
04. シンジュク・ディビジョン 麻天狼 Drama Track1
05. シンジュク・ディビジョン 麻天狼 Drama Track2
06. 迷宮壁(off vocal ver.)
07. シャンパン ゴールド(off vocal ver.)
08. チグリジア(off vocal ver.)

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