Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『Re:ゼロから始める異世界生活』とは、長月達平によるライトノベルであり、アニメ化もされたファンタジー作品である。略称は『リゼロ』。引きこもりの高校生ナツキ・スバルは突然異世界に召喚された。命を落とすとやり直しが出来る「死に戻り」の力を与えられたスバルは、大切な人を救うために立ちはだかる敵と戦い、自分の命の価値を知って成長していく。今回は、繰り返し難局に立たされるスバルやスバルを取り囲むキャラクター達の葛藤、想い、たどり着いた答えが込められた名セリフを紹介する。
白鯨討伐戦が始まった。指揮を執るのは、カルステン家の当主であり、次期国王候補の1人クルシュ。討伐隊は、クルシュが率いる兵たち、白鯨に大切な人を奪われた兵たち、国王候補の1人アナスタシアが誇る傭兵団「鉄の牙」、そしてスバルとレムという錚々たるメンバーで構成されている。先陣を切って、白鯨の前に出たのは、ヴィルヘルム。ヴィルヘルムは、白鯨に最愛の妻を奪われた。それから何年が経ってもヴィルヘルムは妻を愛し続け、最愛の妻の仇である白鯨の討伐を夢見てきた。ヴィルヘルムは乗っていた地竜から降り、白鯨が迫ってくる真正面に立ちはだかる。ヴィルヘルムは迫ってくる白鯨に怯えること無く、「ここで落ち、屍を晒せ。化け物風情があぁぁぁっ!」と叫び、白鯨の上に飛び乗った。ヴィルヘルムは、白鯨の頭上に剣を突き立てる。痛みで暴れる白鯨の上を駆け回り、その巨体に傷を付けていく。その壮絶な戦いぶりから、ヴィルヘルムの妻への深い愛と14年間白鯨の討伐を願い続けた強い意志と覚悟が感じられる名場面で、ヴィルヘルムの魂がこもった名セリフだ。
「待っていろ、テレシア!俺がお前から剣を奪ってやる。剣聖に与えられた役割なんざ知ったことか!剣を振るうってこと、刃の、鋼の美しさを舐めるなよ、剣聖!!!」
毎朝剣の鍛錬をしていたヴィルヘルム。ヴィルヘルムが鍛錬していた場所には、いつも先客がいた。花を愛でることが好きな少女テレシアだ。テレシアはヴィルヘルムと会うたびに、花は好きになったかと聞いた。ヴィルヘルムは、花は嫌いだと答えた。テレシアは、どうして剣を振るのかとヴィルヘルムに問う。ヴィルヘルムは、自分にはこれしかない、これしか守る方法を思いつかなかったからだと答えた。
騎士となったヴィルヘルムは、ある日の戦闘で、力及ばず地面に這いつくばっていた。今にもとどめを刺されるというところで、誰かが割って入り、ヴィルヘルムを助けてくれる。それは、なんとテレシアだった。テレシアは聖剣の家系で、剣聖の加護を受けた、剣に愛され、剣と生きることが決められた人間だった。ヴィルヘルムは、自分が剣を振る鍛錬をしていたことや騎士になれたと報告したことなどを、テレシアは馬鹿にしていたのかもしれないと感じて屈辱を味わった。ヴィルヘルムは、いつもの場所でテレシアに会い、その気持ちを伝える。気持ちと一緒に振り下ろしたヴィルヘルムの剣は、テレシアにあっさり素手で受け止められてしまう。もうここには来ないと言い、去っていくテレシアは諦めたような顔をしていた。そんなテレシアにヴィルヘルムは、「待っていろ、テレシア!俺がお前から剣を奪ってやる。剣聖に与えられた役割なんざ知ったことか!剣を振るうってこと、刃の、鋼の美しさを舐めるなよ、剣聖!!!」と声をかけた。やりたいこと、欲しいもの、持っているもの、選ばれたもの、思うようにいかない世界に抗おうとする、ヴィルヘルムの力強い名セリフだ。
「テレシア、私は…俺は…お前を、愛している…!」
ついに討伐不可能と言われていた宙を泳ぐ魔獣白鯨が、地に落とされた。白鯨にトドメを刺すのは、白鯨に最愛の妻テレシアを奪われてから14年間、白鯨を倒すことだけを考えて生きてきたヴィルヘルムだ。白鯨が落ちたのは、なんの縁か、テレシアが好きな花が咲き乱れる場所だった。ヴィルヘルムはテレシアに想いを馳せる。テレシアは剣を振ることを好まず、花を愛でるのが好きだったが、誰よりも剣に愛され剣に生きることを選ばざるを得なかった。テレシアが剣で生きると決めた時、ヴィルヘルムはテレシアと剣を交えて、自分の方が剣士として優れていると証明する。ヴィルヘルムは、テレシアの剣を弾き飛ばして、テレシアが剣を握らなくてもいい道を作った。そして、「お前が剣を振る理由は、俺が継ぐ。お前は、俺が剣を振る理由になればいい」とヴィルヘルムはテレシアに言った。テレシアは驚き、頬を染める。そして、テレシアはいつもの笑顔で「ねぇ、花は好き?」と聞き、「どうして剣を振るの?」と続けた。ヴィルヘルムは「嫌いじゃ無くなった」と返し、「お前を守るために」と答え、2人はキスをした。テレシアが「私のこと愛してる?」と聞くとヴィルヘルムは「分かれ」と照れ、「いつか気が向いた時にな」ともう1度キスをした。そんな幸せな時間を想いながら、ヴィルヘルムは白鯨を斬り、頭上に剣を突き立てる。白鯨にトドメを刺したヴィルヘルムは、「テレシア、私は…俺は…お前を、愛してる…!」と叫ぶのだった。妻を失ってもなお色褪せないヴィルヘルムの純愛と、妻が生きているうちに愛してると伝えられなかった強い後悔が感じられる切ない名セリフである。
テレシア・ヴァン・アストレアの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「ねぇ、花は好き?」
剣の練習をするため、早朝から外に出た若かりし頃のヴィルヘルム。向かった場所には、先客がいた。赤い綺麗な髪を2つに結んだ可憐な少女だった。何をしているのかと問うヴィルヘルムに、少女は「ねぇ、花は好き?」と聞く。少女の正体は、剣聖の家系アストレア家で聖剣の加護をうけるテレシア。剣に愛され剣に生きることしか選べないテレシアだが、剣を振ることを好まず、花を愛でることが好きだった。テレシアは、ヴィルヘルムに会うたびに花は好きかと聞いた。将来結ばれる2人が出会った時に、最初に交わした名セリフである。
「誰かを守るために剣を振る。それ、私も良いと思うわ」
ヴィルヘルムは剣の腕を磨くため、朝、素振りの鍛錬をしていた。その場所には黄色い花が咲き乱れていて、花を愛でることが大好きなテレシアもまた、同じ時間を過ごしていた。鍛錬を重ねるヴィルヘルムにテレシアは「どうして剣を振るの?」と問う。ヴィルヘルムは自分には守るための方法がこれしかないからだと答えた。やがてヴィルヘルムに叙勲の話が出て、騎士になった。ヴィルヘルムはテレシアにそのことを報告し、テレシアは祝いの言葉を述べた。ある日、ヴィルヘルムは力の及ばない敵を前に、地べたに這いつくばっていた。そんな絶体絶命のピンチを救ってくれたのはテレシア。ヴィルヘルムの鍛錬を見守り、騎士になったことを祝ったテレシアは、剣聖の家系の生まれだったのだ。テレシアは剣に選ばれた人間で、ヴィルヘルムは自分とテレシアの実力差を思い知る。黄色い花が咲き乱れるいつもの場所で、再び2人が顔を合わせた時、ヴィルヘルムはテレシアに「俺を笑っていたのか?答えろよテレシア!!」と言った。感情のままテレシアに向かって剣を振り下ろすヴィルヘルムだが、テレシアにあっさりやり返されてしまう。テレシアは「誰かを守るために剣を振る。それ、私も良いと思うわ」と言い、去っていく。本当は剣を振って行きたいわけではないテレシアが自分の力を知り、剣の道を受け入れるためにヴィルヘルムの言葉を胸に据える名セリフである。
ブリシラ・バーリエルの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「この世界は、わらわの都合の良いように出来ておる。故にわらわに不利益は起こらん」
王都にやって来たスバルとエミリア。スバルの目的は、スバルがこのルグニカ王国に召喚されたばかりの時お世話になった、八百屋のカドモン、剣士ラインハルト、貧民街の少女フェルトや、盗品蔵を営むロム爺らへのお礼参りと、戦闘で酷使してしまったゲートの治療だった。ラインハルトに会うべく、エミリアが詰所で関係者に取り次いでいる間、外で待っているよう言われたスバル。そんなスバルの目に、赤いドレスを着た女性が、路地裏に連れて行かれる姿が映った。待ち合わせの彼氏を装い、女性を助けにいくスバルだが、その女性に「わらわに気安く触るでない」と突き飛ばされてしまう。その女性が、王選に参加するエミリアのライバルとなる王候補の1人ブリシラであることを、スバルはまだ知らない。スバルが味方であると認識しないブリシラと目の前のチンピラを前に、困り果てていたスバル。たまたま近くを通りかかったロム爺に声をかけられ、チンピラたちは巨人族であるロム爺に驚き、その場を去っていった。ロム爺に「オレとこの子だけじゃ、やばかったかもしれねぇとこだった」と礼を言うスバルに、ブリシラは「わらわにはなんの問題もなかった」と言い返す。ツンデレ設定なのかとからかうスバルに、ブリシラは大真面目な顔で、「この世界は、わらわの都合の良いように出来ておる。故にわらわに不利益は起こらん」と回答。自信に溢れ、自分こそが世界の中心であるかのような強烈な個性あふれるブリシラの名セリフである。
「躾けのなっていない雌犬に、立場というものを教えてやろうとしただけじゃ」
国王不在となったルグニカ王国の王都では、次期国王の候補者たちが顔合わせをしていた。そこでは、もともと選出された4人の候補者に加え、騎士ラインハルトが推薦したフェルトが5人目の候補者として挙げられた。説明を求められたラインハルトがフェルトを貧民街で保護したと告げると、国を統べる賢人会が騒ぎ出す。「浮浪児で悪かったな!勝手に連れてきたのはお前らだろーがっ!」とフェルトが反論すると、それを聞いていたブリシラが「いつまでもうだうだとつまらないことこの上ない話じゃ」と口を挟む。ブリシラは「ま、つまらん話しか出来ぬゆえ、貧民街で浮浪児などやっておったのじゃろうが」とフェルトを挑発。フェルトは喧嘩なら買うと答える。ブリシラは「頭が高い。わらわを誰と心得る」と言い、扇子を振る。扇子から攻撃が放たれる前に、ラインハルトが割って入った。エミリアもまたフェルトの前に立ち「こんな大事な場所で何を考えているの?」と声を上げる。ブリシラは涼しい顔で「躾けのなっていない雌犬に、立場というものを教えてやろうとしただけじゃ」と答えた。どんな状況であっても、自分が正しいと疑わないブリシラの名セリフである。
「貴様のそれは、忠義でも忠誠心でもない。もっと薄汚い犬のような依存と豚のような欲望じゃ。欲しがるだけの怠惰な豚め」
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目次 - Contents
- 『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』の概要
- ナツキ・スバルの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺の名前は、ナツキ・スバル!無知蒙昧にして、天下不滅の無一文。よろしくぅ!」
- 「待っていろ…オレが、必ず…お前を救ってみせる」
- 「結局は生ある限りは、精一杯足掻くしかないってことか」
- 「あれだけ傷ついて、あれだけ嘆いてあれだけ痛い思いをして、あれだけ命懸けで戦い抜いて、その報酬が彼女の名前と笑顔が1つ。はぁ、全く、割に合わねぇ」
- 「繰り返した時、みんながそれを忘れていても、お前はそれを覚えてる」
- 「死んだ方がマシとか、そんな言葉はぜひ死んでから言ってもらいたいもんだね」
- 「そうだ。拾ったオレの命だ。だから、楽な方に生きやすい方へ、それを目指して何が悪い。使い方は、オレが決める!」
- 「笑えレム!!今日のオレは鬼より、鬼がかってるぜぇぇっ!!」
- 「お互いに寄りかかって進めばいいよ。笑いながら肩組んで、明日って未来の話をしよう。オレ、鬼と笑いながら来年の話をすんの夢だったんだよ」
- 「ついてこいや。言っとくがオレはシカト出来ねぇほど、ウザさに定評のある男だぜぇ?」
- 「エミリアが好きだから。オレは君の力になりたいんだ」
- 「地獄なら知ってる」
- 「オレは、傷付くのが怖いよ。辛いのも苦しいのも、悲しいのも嫌だ。痛い思いもしたくないし、オレ以外の誰かが酷い目に遭うところだって見たくない。死にたくない!だから、犠牲前提のお前の手は、もうオレには取れない。みんながオレに死ぬこと以外の価値を見出してくれるのなら、オレはそれを探そうと思う。それがあれば、オレは死ぬこと以外で、みんなに報いれる気がするんだ」
- 「オレは君を守る。君の願いを叶える。オレの名前はナツキ・スバル!エミリア、君だけの騎士だ」
- エミリアの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「もう。スバルのおたんこなす!」
- 「ごめんって何度も言われるより、ありがとうって1回言ってくれた方が相手は満足するの。謝って欲しいんじゃなくて、してあげたくてしたことなんだから。ね?」
- 「大変、だったね」
- 「私の、ために?自分の、ためでしょ…?」
- 「私を嫌うなら、その理由は私にしてよ!なんで、いつも…私が嫌われる理由は私にはどうにもならないことなの!?」
- エミリアとスバルのキス
- 「私の名前はただのエミリア。エリオール大森林で生まれた、氷結の魔女。同じ魔女の悪意になんて屈してあげない。私、面倒くさい女だもの」
- パックの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「この子に何かしたら末代まで祟るよ?その場合、君たちが末代なんだけど」
- 「今度はちゃんと、最初に僕の名前を呼んだね。偉いよ、エミリア」
- 「何度この子を泣かせる?何度この子を苦しめるんだ!この子が生まれてきた理由を、お前が勝手に決めるなっ!!!この子は、エミリアは望まれて、祝福されて生まれてきたんだ!!この子は幸せになるために生まれてきたんだよっ!!!」
- 「運命なんて安っぽいものに、僕もこの子も負けないよ」
- ラムの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ラムの前で、ロズワール様への不敬は許されないわ。次からは実力行使するわよ」
- 「ラムもラムの素直なところは美点だと思っているわ」
- 「出来たて、いいえ、蒸かしたてよ」
- 「何をやらせてもあの子の方がずっと上。でも、ラムはあの子の姉様だもの。その立場だけは絶対に揺るがない」
- 「ラムは、ロズワール様を、愛しています」
- レムの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- レムの笑顔
- 「あぁ、やっと折れてくれた…」
- 「生、き、て…。生、き、て、大、好、き…」
- 「諦めるのは簡単です。でも、スバルくんには似合わない」
- 「ここから始めましょう、イチから、いいえゼロから」
- 「ご馳走様です」
- 「レムの英雄は、世界一です!」
- ベアトリスの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「気高く尊き存在をお前の尺度で測るんじゃないわよ、人間」
- 「どうにか、してほしい…助けてほしい。だからお前に、ベティを殺して欲しいかしら」
- 「ずるい…ずるいのよ…。そんな言い方…だって、お前はその人じゃないって、ベティを拒絶して…なのに、400年ずっと1人だった。今ここでお前の手を取ったところで、どうせお前はすぐに死んでしまう。人間に寿命なんて、ベティにとっては瞬きみたいに一瞬で、今更、そんなものに縋って…」
- ロズワールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「この度の王戦、なんとしても勝ち抜かないといけない。私の目的のために。竜を殺す。その日のために」
- 「私はとっくにどうかしている。400年前にあの瞳に魅入られて以来、私はずっと、どうかし続けてきた」
- 「私が、それを、信じているからだ!お前が、誰かの強さを信じて期待するように、私は、誰もが弱いままだと信じているからだ。弱くて脆くて、たった1つの大切なものにすがる以外、思いを遂げることなど出来ないちっぽけな存在だと、そう信じているからだ。400年、私は1人の女性を想い続けている。ともに過ごした日々より、ずっと長く、触れ合えない時を過ごしてもなお、その姿が焼き付いていて離れない。魂を焦がして、やまないんだ」
- 「おめでとう、スバルくん。魔女の弟子から称賛を。君の勝ちだ。今日だけは」
- ペトラの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私、スバルに感謝してるの!いつも危ない目に遭ってるの、助けに来てくれるもん!だから今度は、私の番。レム姉様とベアトリスちゃんも連れて、ラム姉様とフレデリカ姉様とみんなで…!」
- フェルトの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ま、あたしとしては、買取価格が高い方に売りつけるだけだ。儲かる可能性がある話なら、なんだって聞くぜ?」
- 「あたし1人なら。無理すりゃやってけねぇこともねぇだろうけど…なんでもねぇよ!」
- 「やってやるよ、王選!王様ってのを目指しゃあ良いんだろ?」
- ラインハルトの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「幸いなことに、怪物狩りは僕の専売特許でもあるんだ」
- ユリウス・ユークリウスの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「王国の威信を知らしめるため、我らは日々自覚と覚悟を高く持つ。君に、それと並ぶ覚悟があるのかな?」
- 「君の目で私が斬ろう。我が友、ナツキ・スバル!」
- エルザの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「あぁ、やっぱり。あなたの腸は、とても綺麗な色をしていると思ったの」
- 「その時、凍えそうな吹雪の中で思ったのよ。血と臓物は、なんて暖かいんだろう。この世に幸せがあるとしたら、寒さを忘れさせてくれる温もりがそう。私が得た初めての幸福。理解は出来ないでしょう?」
- クルシュ・カルステンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「下を向くなよ、ナツキ・スバル。瞳が曇れば魂が翳る。それは未来を閉ざし、生きる意味を見失うということだ。己の正しきに従う時、下を向いて行うものにどれほどのことが出来る?顔をあげ、前を向き、手を伸ばせ。私は卿のことをつまらぬ敵とは思いたくないのでな」
- 「自分すら騙せない嘘では、他者は欺けない」
- 「今宵我らの手で、白鯨を撃つ!!」
- フェリックス・アーガイルの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ユリウスってば、ほんとそんな性格!わざわざ悪役かって出ちゃって」
- 「あたしが喜んでやったと思う?クルシュ様のための力で、天下に約束した力でこんなこと…!」
- ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ここで落ち、屍を晒せ。化け物風情があぁぁぁっ!」
- 「待っていろ、テレシア!俺がお前から剣を奪ってやる。剣聖に与えられた役割なんざ知ったことか!剣を振るうってこと、刃の、鋼の美しさを舐めるなよ、剣聖!!!」
- 「テレシア、私は…俺は…お前を、愛している…!」
- テレシア・ヴァン・アストレアの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ねぇ、花は好き?」
- 「誰かを守るために剣を振る。それ、私も良いと思うわ」
- ブリシラ・バーリエルの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「この世界は、わらわの都合の良いように出来ておる。故にわらわに不利益は起こらん」
- 「躾けのなっていない雌犬に、立場というものを教えてやろうとしただけじゃ」
- 「貴様のそれは、忠義でも忠誠心でもない。もっと薄汚い犬のような依存と豚のような欲望じゃ。欲しがるだけの怠惰な豚め」
- アナスタシア・ホーシンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「カララギでは、時間とお金は価値は一緒や、ゆーてな」
- 「評価を変えるには別の評価で覆す以外にない。評価を決めるんはそれまでの行い、つまり過去や」
- 「交渉の秘訣は、交渉のテーブルにつく前に、どれだけ準備出来るかで決まる。自分が知ってて、相手が欲しがるもんをぶら下げる。欲しい欲しいばっかりのナツキくんに足らんのはそこやね」
- ミミの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「このお兄さんが信じらんないなら、ティビーはお姉ちゃんのこと信じてついてくればいいの!」
- ペテルギウス・ロマネコンティの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私は魔女教大罪司教怠惰担当ペテルギウス・ロマネコンティ、です!」
- 「脳が、脳が震えるうぅぅぅ!!!」
- 「言ったはず、です。ここにあるものは、希望。私を、私としてくれた方々への、忘れがたい、大恩。だから今、血を吐く価値が、私にあるのなら…愛を…あの2人は追わせない。ここから先へは、絶対に通さないの、です!」
- 「馬鹿な、馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿なぁっ…!!私は、私は何を、何をしているのですかぁ!!!何をして…何故、何故何故何故何故何故何故何故何故何故、なんのためにぃぃ…っ!!!」
- フォルトナの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「あなたは1人なんかじゃないわ。母様はいつだってあなたのそばにいる。目を瞑って、浮かぶあなたの思い出の中に。胸を抱いて暖かくなる胸の中に。声を出して、その声が響く空の下に。ずっと、母様はあなたと一緒。ずっとずっと、いつまでも一緒よ」
- 「あなたがいない世界で、あなたが来なくなった森で、私に何を待てと言うの?あなたという存在のない長い時間を、弱い私は耐えられない」
- オットーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「お互い、諦めは悪いタチでしょう?何はともあれ、生きててくれてほっとしましたよ、ナツキさん!」
- 「友人を助けようとするってのは、そんなにおかしなことですかね?」
- 「友達の前で、カッコつけるのなんか、辞めちまえよ、ナツキ・スバル!」
- ガーフィールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺は、母さんに、幸せになって、欲しかった…!」
- 「そいつらが、思い出させてくれたからだ。母さんが、俺を愛してくれてたことを」
- エキドナの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「あぁ、そうだとも。僕はとても悪い、魔法使いなんだぜ」
- 「分かってる。君の、これまでの足跡を知っている。見たからね。だけど、見てきただけだ。だから、出来るなら君の口から、教えて欲しい。君がこれまで、何を思い、どう感じて、どれほど抱えてきたか。それを知りたい。だって僕はこの世の全てを知りたいと欲する強欲の魔女、エキドナだからね」
- リューズ・メイエルの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私は、エキドナ様やロズワール様に救われました。誰に蔑まれず、疎まれることもない生活を送れて、幸せでした。その時間の恩返しが出来るなら、私の生きた意味は、そこにあるのだと思うのです」
- 「さよなら、ベティ」