枢木スザク(コードギアス)とは【徹底解説・考察まとめ】

枢木スザク(くるるぎスザク)とは、『コードギアスシリーズ』に登場する人物で、日本最後の首相「枢木ゲンブ」の一人息子にあたる。性格は穏やかでところどころに天然が入っているが、自分の信念のためには手段を選ばない時もある。日本人だがブリタニア軍に所属しており、身体能力やパイロットとしての才能は作中ダントツに優秀で「ゼロ」として暗躍するルルーシュの前に何度も立ち塞がる。

軍に戻ったスザクは正式に釈放される。ようやく自由の身となり街を歩いている最中、建物の上から女性が落ちてくる。スザクの超反応のおかげで無事キャッチされ何とかなるのだが「悪い人に追われている」と女性はスザクに助けを求める。人のいいスザクは嘘と分かっていても「ユフィ」と名乗る女性の話に合わせて「エリア11」を案内してあげるのであった。しばらくして、スザクがユフィに何のために嘘をついたかと問いただすと、ユフィは「学生最後の日だからエリア11を一目見ておきたくて」と言い、 さらにユフィはスザクの正体を日本最後の首相「枢木ゲンブ」の息子だとわかっていたのだった。そしてエリア11をいろいろ案内してもらった後にユフィは最後にもう1か所案内してほしい場所として、少し前にブリタニア軍による無差別壊滅作戦が行われた日本人の住んでいた場所「シンジュクゲットー」を希望する。スザクはユフィにシンジュクゲットーを案内するが途中でブリタニア軍同士の抗争に巻き込まれてしまう。たまたまランスロットを輸送していたロイドとセシルが居合わせたためスザクはランスロットに搭乗しその抗争を止めに入る。戦いはどちらも譲らず激しさが増す中、なんと戦場にユフィが生身で間に入り戦闘を止めるように命令する。困惑するスザクをよそに争っていたブリタニア軍人は両者ともに命令に従った上に、跪いたのであった。謎の女性ユフィとは、神聖ブリタニア帝国の第3皇女・「ユーフェミア・リ・ブリタニア」であった。エリア11総督であった「クロヴィス」が暗殺されてから後任として「コーネリア・リ・ブリタニア」が任命されており、ユフィはそのコーネリアの実妹にあたり、学生生活が終わると同時にエリア11の副総督に即位したのであった。驚きとともに知らなかったとはいえ無礼を詫びるスザク。ユフィはそれを許し、ブリタニア軍人同士の抗争は驚きの展開で幕を閉じたのであった。ユフィとスザクの関係はそれからも続き、ユフィは皇族のみが持つことを許されている専属の護衛役「騎士」にスザクを任命する。日本人がブリタニアの皇女の騎士になったという事実は批判の的になるが、その圧倒的な実力のおかげで周りの皇族などに認められるようになる。そんな中、ブリタニア本国から皇族が日本にやってくるとのことで副総督であるユフィが迎えに「式根島」という場所に行くことになり、スザクも騎士として同行する。その情報をひょんなことから手に入れたルルーシュは、再度スザクを仲間に引き入れるため「ゼロ」として黒の騎士団員とともに同じく「式根島」に向かったのだった。そこで黒の騎士団とブリタニア軍は衝突し、戦闘に入る。そんな中、スザクが乗ったランスロットが黒の騎士団の策力で機能停止してしまう。投降を求められ、その要求に従うスザクは再度ゼロとしてルルーシュと対面する。そこでもルルーシュはスザクを仲間になるように説得するがスザクはそれを再び拒否。口論になっているところをスザクの上官が発見する。そしてその場に攻撃を放つからゼロを足止めして一緒に死ぬように命令を下すのであった。その命令に素直に従うスザクに困ったルルーシュは、スザクに対して所持している特殊能力「ギアス」をかける。これはルルーシュに命令されたことを強制的に従わせる能力で、ルルーシュはスザクに「生きろ」と命ずる。そうすることでその場を何とか回避。スザクは上官の命令に従わなかったうえにゼロを逃がすという失態を犯してしまう。スザクは自分に対して失望し、ユフィに騎士の返還をしたいと謁見する。それをユフィは拒み、これからも騎士として守ってほしいと伝える。その気持ちにスザクも応え、引き続き騎士として主であるユフィを守ることを誓うのだ。

別れと裏切り

ギアスにかかり日本人に対して発砲するユフィ

その出来事があってからスザクとユフィの距離は近くなっていき、スザクも少しづつブリタニア軍での立ち位置を確固たるものにしていくのであった。そんな中、副総督であるユフィは富士山周辺に特区を設立し、その特区内ではイレブンではなく「日本人」という名前が回復され、イレヴンへの規制やブリタニア人の特権が全て撤廃されるという政策「行政特区日本」の設立を発表。この政策がルルーシュにとってとんでもない痛手になる。その理由は黒の騎士団の活動の大義名分が失われるということである。局地的ではあるが日本人として権利が回復する場所があることでブリタニアに反乱しなくても特区に行けばいいとなり、反乱する人や理由が減ってしまうのだ。
ユフィは日本人のことを思って発表しただけでそれを狙っていたわけではないが、結果的にルルーシュは動かざるを得なくなってしまった。そして行政特区の式典の日。ルルーシュはユフィに接近し、式典を止めさせるように説得する。しかしユフィの決意は固く、ついにルルーシュが折れて黒の騎士団として「行政特区日本」に協力することを約束する。その後、ルルーシュは自身が持つギアスについてユフィに話す。「例えば君に日本人を殺せと命令したら君の意思とは関係なく…」とルルーシュが何気なく言ったとき、ギアスが暴走。意図した時にだけ発動していたギアスが勝手に発動し、ユフィに対して「日本人を殺せ」という命令が下ってしまう。そしてユフィは式典に集まった日本人を殺害し、その場にいたブリタニア軍に対して日本人皆殺しの命令を下すのである。それを知ったスザクは現場でユフィを探し回る。やっとの思いでユフィを見つけたその瞬間、ユフィはゼロによって撃たれてしまう。激情に駆られたスザクはユフィを救い、なんとか基地に運ぶが、スザクの懸命の処置も空しくユフィはスザクの手を握ったまま息を引き取った。ユフィの不可解な殺人に納得できずに意気消沈しているスザクの元に突如「V.V.(ブイツー)」と名乗る少年が現れる。そしてV.V.はゼロが所持しているギアスについて、その詳細を語り始めるのであった。真実を知ったスザクは怒り狂い、ユフィの復讐やゼロの正体を暴くために軍から単独で行動を開始する。いろんな人の静止を振り解きランスロットに乗り込んだスザクは、単騎で黒の騎士団との戦いに出陣する。一度はゼロに捕まったものの仲間の助けもありなんとか脱出。そしてゼロを捕まえるために、スザクは「神根島」にたどり着く。そこでついにゼロを追い詰め仮面を砕く。そこには疑っていたが、信じていたかった友人ルルーシュの顔があった。ルルーシュは「ナナリーを救うために協力しよう」と持ちかけるが、スザクはそれを拒否。そしてスザクは「ユフィと組むべきだった」とルルーシュに語りかける。するとルルーシュは「すべては過去。終わったことだ」と返答。この返答でスザクは完全にルルーシュを見限り、始末することを決意。「君は最後の最後に世界を裏切り世界に裏切られた、君の願いは叶えてはいけない」と半ば狂乱しながらも拳銃を突きつける。互いの意見が交錯し、互いが拳銃を突きつけた瞬間に1発の発砲音が鳴り響く。

『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』

疑惑と決別

様子を監視するスザク(左)とナナリーが電話に出て動揺するルルーシュ(右)

神根島でゼロとして活動をし続けたルルーシュをついに追い詰めたスザクはルルーシュと対峙。その戦いに勝利しルルーシュの身柄を拘束し、皇帝でありルルーシュの父親である「シャルル」の元へ身柄を引き渡す。そこでシャルルに褒美を問われ、スザクはブリタニア帝国最強騎士団「ナイトオブラウンズ」への加入を求めるのであった。なぜここでスザクがナイトオブラウンズへの加入を求めたかというと、ナイトオブラウンズはその強さからランク付けをされていて、その最上位が「ナイトオブワン」とされているからである。そのナイトオブワンになると「特定エリアの統治特権」が付与されるのである。スザクはそれを享受し、エリア11を統治することで日本を取り戻そうと考えたのである。一方でルルーシュは皇帝シャルルに身柄を渡された後シャルルのギアスによって記憶を改ざんされる。ゼロであった記憶は消されただけでなく、妹のナナリーの記憶は消され新たに監視役として偽の弟「ロロ」という存在を作られた状態で普段の生活に戻されていた。偽の生活を送っていたルルーシュだが、黒の騎士団員の決死の作戦により記憶が復活。スザクに気づかれないように偽の弟ロロを味方に引き入れることにも成功する。そこからゼロが復活し黒の騎士団の活動は再度始まっていく。そして最初は違う人物がゼロになりすましているものだと思っていたのだが、スザクはルルーシュが記憶が戻りゼロとして復活を遂げたのではないかと気づき、エリア11の総督に就任していた妹のナナリーを使い罠をかける。それは総督から電話が来たといい、スザクの目の前で会話をさせるというものであった。記憶が戻ったルルーシュにとっては愛する妹に真実を言いたいだが、スザクの前では知らないはずのナナリーと会話すると記憶が戻っているのがバレてしまうのだ。だがその場面は対象の時間を止めるギアスを持つ偽の弟ロロの協力もありなんとか回避していく。スザクの時間を止めている間にルルーシュはナナリーに現状を説明。スザクの時間が流れ出したと同時に知らない人と電話している素振りを見せてやり過ごしたのだった。だが皇帝シャルルに記憶が戻ったことを暴かれ困惑するルルーシュ。そこで彼はスザクに記憶が戻っていたことを話し、その上で協力してもらうように懇願するのであった。そして2人は枢木神社に集合し話し合い、思いの丈をぶつけ合う。ユフィのことやギアスのこともすべて正直話した上でナナリーを助けてほしいと土下座をするルルーシュにスザクに苛立ちを隠せずに頭を踏みつけ土の味を教えるのだ。だがルルーシュの必死の姿に折れて、協力することに決める。だがその瞬間にブリタニア軍が包囲。スザクとルルーシュの間柄に気づいており跡をつけられたのだ。ルルーシュはスザクに嵌められたと発狂しながら再度ブリタニアに捕獲されることになってしまう。捕獲されたルルーシュはギアスを使いなんとかその場を脱出する。そしてブリタニアに対して宣戦布告をし「第二次トウキョウ決戦」が始まってしまう。

罪と精算

会話をするスザク(左)とルルーシュ(右)

始まってしまった「第二次トウキョウ決戦」。スザクはどうにかして止めなければいけないという気持ちで、核兵器「フレイヤ」をランスロットに搭載させ出陣する。戦場でルルーシュと会ったスザクはなんとか説得を試みるがルルーシュは完全に聞く耳を持たず、そのまま戦いを進めてしまう。そして黒の騎士団エースである「紅月カレン」との対決になる。紅月カレンが搭乗している「紅蓮聖天八極式(ぐれんせいてんはっきょくしき)」と「ランスロット・コンクエスター」では機体性能に圧倒的な差があり敗北寸前まで追い込まれる。だがカレンの最後の一撃を喰らいそうになったスザクの中にある「生きろ」というギアスが発動。無意識に「フレイヤ」を発射してしまう。フレイヤの威力は凄まじくエリア11の中心部でありナナリーなどがいるトウキョウ租界は壊滅し膨大な犠牲者を出してしまったのである。意識が戻り我に返ったスザクは自分が起こした惨劇を見て罪の意識に支配されてしまう。自問自答を繰り返し、目的を遂行するためには手段は選べないと、本来ルルーシュが持っていた考えに辿り着く。そんな中でスザクとルルーシュ、そしてルルーシュにギアスを与えた張本人のC.C.(シーツー)は「Cの世界(シーのせかい)」という精神世界に迷い込む。そこで人々の願いは「明日を得ること」であると確認。そこからスザクは過去と訣別を果たす。そしてルルーシュの兄でありエリア11の実質的総督にもあたる「シュナイゼル」の策略で黒の騎士団を追放されたルルーシュと共に手を組み、「ゼロレクイエム」を果たそうと協力することを誓うのであった。そして「Cの世界」で皇帝シャルルを葬ったスザクとルルーシュは現実世界に帰り、ルルーシュは第99代神聖ブリタニア帝国皇帝として、そしてスザクはルルーシュの騎士「ナイトオブゼロ」として復活を遂げる。そこからルルーシュは徹底的な圧政を実行し、「悪虐皇帝」として名を馳せるようになる。そんなルルーシュに対する憎しみが募ってきた頃、ルルーシュ率いるブリタニア軍とシュナイゼルや黒の騎士団が率いる連合軍での最終決戦が始まる。スザクはナイトオブゼロとして新型KMF「ランスロットアルビオン」を使い戦場を駆け回り、「ナイトオブワン」である帝国最強の騎士「ビスマルク」を撃破する。そして因縁のライバル紅月カレンと戦う。互いに意地と意地のぶつかり合いになり最終的には相打ち。スザクは機体と共に爆破されてしまう。だが決戦はルルーシュの策力によりブリタニア軍の勝利に終わり、世界最大の反乱分子が敗北したことにより世界はルルーシュが征服したことになった。そして最終決戦から2ヶ月後のトウキョウ租界では、ルルーシュに反逆した大罪人として黒の騎士団メンバーやナナリーなどを公開処刑にするパレードが行われていた。放送局などはルルーシュを讃えて、罪人たちを蔑むような報道をしているが、市民たちは隠れてルルーシュの悪口を言っており、ルルーシュが行っている政治に対しての不満や憎しみがかなり募っていることがわかる。そんな中パレードが進んでいくと突然ゼロの格好をした人間が道を塞ぎ、現場は騒然とする。罪人として処刑される面々はゼロ=ルルーシュと知っているので、パレードの隊列の中にルルーシュがいる以上、あのゼロは誰なんだと疑問が飛び交う。その「ゼロ」と思わしき人物はKMFなどの攻撃を見事に避け切りルルーシュがいる場所まで到達。そこで持っていた剣でルルーシュを突き刺すのだ。
「ゼロレクイエム」とは世界を統一し、憎しみを圧政を敷き独裁を続ける皇帝ルルーシュに集め、その不満と苦しみだらけの世界から正義の味方によって解放されることで憎しみの連鎖を断ち切り世界を平和にしようとするものであった。ルルーシュはその悪役に徹し、そして最終決戦で死んだと思われていた枢木スザクはゼロの仮面を被り、悪逆皇帝ルルーシュを殺し世界を救う正義の味方になったのだ。過去には赦したくない事件や罪を抱えていた2人。だが人々が望む明日を迎えるために2人で協力し、罪の代償として自分をそして友を犠牲にして世界を救ってみせたのだ。スザクは涙を流しルルーシュを刺し、そしてルルーシュも想いを伝えて静かに息を引き取った。パレードは終わりを告げ人々は憎しみや苦しい世界から解き放たれたのだ。

枢木スザクの関連人物・キャラクター

ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア/ゼロ

会話をするスザク(左)とルルーシュ(右)

CV:福山潤
スザクの友達でもあり辛い幼少期を共に過ごしたかけがえの無い人物である。また神聖ブリタニア帝国の第11皇子であり第17位の皇位継承権を持っていた。このことは作中でも知っているものは少なく、スザクは数少ないその中の1人である。そんなルルーシュだが体力自慢で考えるより先に行動するスザクとは違い、頭脳派なので意見が衝突することも少なくない。加えてスザクは人が良さそうで頑固な一面もあるためよりぶつかることが多い。だが互いが気を許せる存在でもある。スザクがアシュフォード学園に入学してきた時は、無罪ではあったが総督殺害の容疑者として報道されていたことからもクラスでは浮いた存在だった。そんなスザクを見かねたルルーシュは、2人の間で昔から使っていた「襟を触る」という「屋根裏部屋で会おう」と意味するサインを使ってスザクを屋上に呼び出し会話するシーンがある。そんな互いに気の知れた関係のルルーシュとスザクだが、ルルーシュのもう1つの顔であるブリタニアに反乱する組織「黒の騎士団」の「ゼロ」と、スザクは対立を続ける。ゼロがブリタニアの外から壊して正しい姿に変えようとしているのに対して、スザクはブリタニア軍に入り、内部から間違っているものを正そうとする。両者の考えには決定的な違いがあり作中では何度も対立し続ける。

ユーフェミア・リ・ブリタニア

エリア11を散策するユーフェミア(左)とスザク(右)

CV:南央美
登場時にはそれスザクがいなかったらどうするんだというほどの高さから落ちてくる女性。正体は明かさずに謎の女性「ユフィ」としてスザクと仲良くなっていくのだが、ブリタニア軍同士の内紛を制止したことで神聖ブリタニア帝国第3皇女である、ユーフェミア・リ・ブリタニアであることが判明。以前のようにスザクがフランクに関わることは無くなってしまったが、それでも2人の仲は徐々に親しくなっていき、ユフィは騎士に日本人であるスザクを指名。スザクもそれに応える。お互いに恋愛的な感情も持ち合わせており両者にとってかけがえの無い存在へと変化していく。だが、ユフィがルルーシュのギアスによって命令され行った日本人大量虐殺事件をきっかけに、スザクとユフィに突然の別れが来てしまうのであった。

紅月(こうづき)カレン/カレン・シュタットフェルト

漂流した島でご飯を食べるカレン(左)とスザク(右)

CV:小清水亜美
黒の騎士団のエースパイロットでもあり、アシュフォード学園では生徒会メンバーとして学校生活をスザクやルルーシュとともに送っているブリタニア人と日本人のハーフ。日本人としての名前は「紅月カレン」、そして学園内などで使用しているブリタニア人としての名前は「カレン・シュタットフェルト」である。卓越したパイロット技術と負けん気の強さから何度も戦場ではスザクと衝突。また互いの正体が分かってからも学校で接する場面もあり、作中にはない奇妙な関係の2人である。カレンは根本的に誰に対しても人当たりのいいスザクが苦手らしく、正体を知ってからは余計、学校では絡まなくなっている。またスザクはカレンを捕らえた際、ゼロの場所を尋問するのに禁止薬物「リフレイン」を使おうする。ギリギリで踏みとどまるのだがそのことでカレンは激怒。スザクはボコボコに殴られた上で、そのことに対して怒らずに殴られるのは当たり前と受け止めてばかりでいるとカレンに「気に入らない」と吐き捨てられる。

renote.net

ロイド・アスプルンド

怪我しているスザクと面会するセシル(中央の紫に髪の女性)とロイド(右の白い衣装の男性)

ageno3
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@ageno3

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