観音坂独歩（ヒプノシスマイク）とは【徹底解説まとめ】

チクリジア

「チクジリア」はシンジュク・ディビジョン「麻天狼」の1stアルバム『麻天狼‐音韻臨床‐』に収録されている、独歩のソロ曲である。ゆったりとした曲の始まりに、少しテンポが速くなるサビで構成されている。「独歩」という名前にのっとり、「独りでも歩くことができる」という歌詞が登場する。また、独歩がラップバトルに参加しヒプノシスマイクを持つ意味を考えている曲になっている。

BLACK OR WHITE

「BLACK OR WHITE」は、「麻天狼」の2ndアルバム『麻天狼 -Before The 2nd D.R.B-』に収録されている独歩のソロ曲である。独歩の仕事での1日が分かるような歌詞と、自身の会社がブラックなのかホワイトなのかを煩悶する歌詞で構成されている。「働きたくない」という歌詞の繰り返しのあとに「やっぱり働く」という、独歩がいかに社畜であるかが分かるソロ曲だ。

観音坂独歩の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「ごめんなさい」・「すみません」

ドラマパートの要所要所や、楽曲の歌詞としても登場する独歩の口癖である。独歩は普段、一般のサラリーマンとして働いている。そのため、一二三が他人に迷惑をかけた時やトラブルが起きた時など、すぐに謝罪してしまう癖がある。独歩の中で「ごめんなさい」や「すみません」は、社会人としての大人な対応でありながら、相手を怒らせないための口癖のようになってしまっている。すぐに謝罪してしまう独歩の姿勢は、一二三からもやめるよう注意されたり、シブヤ・ディビジョンの有栖川帝統からも「プライドが無い奴」と認識される要因となっている。

「俺の名前はDOPPO 常にHOT まさに本物」

第1回ディビジョンラップバトルにて、シブヤ・ディビジョン「Fling Posse」とのラップバトル曲「BATTLE BATTLE BATTLE」に登場する独歩パートの一部である。独歩は普段から「ごめんなさい」と謝罪することが癖になっているが、ラップバトルでは、大人としての低姿勢をやめて強気な態度になることが表現されている。同じ「麻天狼」のメンバーである寂雷や一二三と比較して存在感が薄いとされていた独歩が「俺の名前はDOPPO 常にHOT まさに本物」と、マイクを持って戦う自分の存在を示す歌詞である。

「これからも聴きたい 2人の声を」

「麻天狼」のディビジョン曲「シンクロ・シティ」の歌詞の一部で登場する。珍しく1人きりの休日を過ごしている独歩が歌う歌詞である。部屋に1人でいることに寂しさを感じていることが伝わる歌詞の最後に「これからも聴きたい2人の声を」と、寂雷と一二三とこの先も一緒にいたいという思いが分かる歌詞となっている。独歩の中で、「麻天狼」の寂雷と一二三のことを大切に感じており、ストーリーの進行につれて2人との関係性が深まっていることが伝わる歌詞である。

観音坂独歩の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

入間銃兎に職質された過去

独歩は、ヨコハマ・ディビジョン「MAD TRIGGER CREW」の入間銃兎（いるまじゅうと）とはラップバトルが始まる以前から面識があった。銃兎は普段は警察官として働いており、まだ制服警官であったころに独歩のことを職質した過去がある。第1回ディビジョンラップバトルの決勝戦でヨコハマとシンジュクがバトルした際に、独歩は銃兎から職質以来だと挑発されている。それに対して、独歩からは銃兎の事を「汚職野郎」と表現し対抗していた。

独歩のラップスキルは凶悪

独歩は「Berserker」というラップスキルをもっている。この独歩のスキルは一度覚醒すると、自身で制御ができなくなるがほぼ無敵状態になることができる大変凶悪なものである。詳しいことは明かされていないが、精神力をかなり摩耗するかわりに高い攻撃力を得ることができる。自身に対しても、また相手に対しても影響力が大きい大変危険なスキルだ。

全体曲の締めくくりは独歩のシャウト