猿飛アスマ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
猿飛アスマとは、岸本斉史作の『NARUTO』に出てくる木ノ葉隠れの里の名門、猿飛一族の出身の忍である。
主人公・うずまきナルトの同級生である奈良シカマル・秋道チョウジ・山中いの3人の上司であり、木ノ葉隠れの里3代目火影である猿飛ヒルゼンの息子である。見た目はワイルドで、くわえタバコとアゴヒゲがトレードマークである。若い頃は木の葉の大名を守る「守護忍十二士」に所属しており、その証の黄色い布を、今も腰に巻いている。強大な力を持つ生命体・尾獣を狙う組織・暁との戦いの中で殉職した。
性別:女
年齢:28歳(NARUTO時)
結婚:婚約( NARUTO時婚約者猿飛アスマ)
誕生日:6月11日
星座:ふたご座
血液:AB型
身長:169.1cm
体重:54.4kgkg
趣味:晩酌
好きな食べ物: 焼酎、ウォッカ、タコワサ
嫌いな食べ物:ケーキ類
性格:男勝り、几帳面
CV:落合るみ
木ノ葉の里のくノ一、才色兼備と言われ里トップクラスの幻術使い。
作中では第八班の担当上忍として受け持ちの生徒に厳しく、時に優しく指導していた。
恋仲のアスマと作品の中で関わるシーンは少ないが、教え子に度々アスマとのデート現場を目撃されている。
アスマと婚約中に子供を授かるもアスマは殉職してしまう。
その後『BORUTO』で女の子を出産していることが分かる。
猿飛ミライ(さるとびみらい)
性別:女
年齢:不明
CV:合田絵利
アスマの娘。登場するのは『BORUTO』からである。
年齢は不明。
ミライが母紅のお腹の中にいる時にアスマは殉職してしまう。
戦闘スタイルは父アスマが使っていた火遁・風遁忍術と形見のチャクラ刀を併用した体術と、母紅直伝の幻術を用いた万能型。
チャクラ刀はアスマの形見をシカマル経由で継承したものだが、中忍になっても使いこなせていないと感じている。
猿飛木ノ葉丸(さるとびこのはまる)
性別:男
年齢:9歳 → 13歳 → 29歳
誕生日:12月30日
星座:山羊座
血液:B型
身長:130cm(9歳時) → 141cm(13歳時)
体重:29kg(9歳時) → 36kg(13歳時)
性格:せっかち、負けず嫌い
CV:大谷育江(少年期)、小池亜希子(少年期一時代役)、高橋英則(青年期)
三代目火影・猿飛ヒルゼンの孫であり、猿飛アスマの甥。アスマの娘である猿飛ミライは従妹である。アスマの甥であることはわかっているが、アスマと木ノ葉丸の両親の血縁関係について、詳細は明らかにされていない。しかし、原作終了後に木ノ葉丸の両親はヒルゼンの両腕として暗部に所属していたことはわかっている。また、アスマの葬儀で木ノ葉丸が「アスマ叔父ちゃん」と呟いていたため、アスマは木ノ葉丸の両親のどちらかの「弟」であるようだ。
角都(かくず)
性別:男
年齢:91歳
誕生日:8月15日
星座:しし座
血液:A型
身長:185.0cm
体重:63.2kg
趣味:読書(古書)
好きな食べ物: レバ刺し、アン肝
嫌いな食べ物:栗羊羹
性格:短気、几帳面
好きな言葉:備えあれば憂いなし
CV:土師孝也
暁のメンバーで滝隠れの抜け忍。
滝隠れの里の精鋭として初代火影・千手柱間を暗殺する任務を請け負っていたが、任務に失敗し、里から汚名と重罰を受ける。この処罰に憎悪を抱き、里に伝わる禁術・地怨虞(じおんぐ)を盗み出し、その力で次々と上役の心臓を奪い里を抜けた。
角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。
飛段(ひだん)
性別:男
年齢:22歳
誕生日:4月2日
星座:おうし座
血液:B型
身長:177.1cm
体重:56.8kg
趣味:ジャシン教の活動
好きな食べ物:スペアリブ
嫌いな食べ物:野菜類全般、精進料理
性格:信仰深い、わがまま
好きな言葉:殺戮、ジャシン教
CV:てらそままさき
暁のメンバーで湯隠れの抜け忍。
殺戮をモットーとしたジャシン教を信仰しており、その教えに従って戦闘前や戦闘後に儀式のため時間を割くほどの熱狂的な信者。
猿飛アスマを殺した張本人。
不死身の為、奈良シカマルがによって奈良家が管理する山に生き埋めにした。その後の生死は不明であったが、第四次忍界大戦において行われた穢土転生では復活していないことから、おそらく生き埋めになったままだと考えられている。その後、作者がファンからの「飛段はまだ生きていますか?」という質問に対して「飛段は生きてます。でも栄養取らないと死んじゃうし、そろそろ腐ってるねコレ。」と答えており、普通の人間と同じように栄養は必要であること、ゆくゆくは死亡する可能性が高いことが明らかになった。
飛段(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。
猿飛アスマの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「オレ達が第十班のチームだった事を忘れないようにな」
第十班の教え子である3人が無事、中忍になった時、猿飛一族が一人前になった証として贈る耳飾りがある。
それを渡す際のセリフが「オレ達が第十班のチームだった事を忘れないようにな!」だ。
中忍になると、それぞれがチームのリーダーとなり任務に行く事も増える。
この4人で様々な任務に挑戦しそれぞれが成長するために大切な時間だった。だから初心を忘れないでほしいという意味と、これからの活躍に期待するという意味を込めて第十班だった事を忘れずにと伝えた。
「今紅のお腹の中にはオレと紅の子供がいる。お前達に俺の玉を託す」
飛段と角都との戦いで命を落とすと悟った時、婚約者である紅のお腹の中に自分の子がいることを教え子たちに伝えたアスマ。
自分はもうそばで二人を守ることができないからと、その役目を教え子達に託した時に言ったセリフが「今紅のお腹の中にはオレと紅の子供がいる。お前達に俺の玉を託す!!」である。
この言葉を胸に3人は今までよりも里の仲間や子供たちの未来を守ろうと決意した。
「お前らには何もいうことがない。まさに完璧な猪鹿蝶だった。ありがとう」
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目次 - Contents
- 猿飛アスマの概要
- 猿飛アスマのプロフィール・人物像
- 猿飛アスマの能力・術
- 水乱烈風(すいらんれっぷう)
- 灰積焼(はいせきしょう)
- 飛燕(ひえん)
- 火打ち矢倉(ひうちやぐら)
- 猿飛アスマの来歴・活躍
- 木の葉の里を守る忍
- 暁との戦い
- 穢土転生の術
- 猿飛アスマの関連人物・キャラクター
- うずまきナルト
- 奈良シカマル(ならしかまる)
- 秋道チョウジ(あきみちちょうじ)
- 山中いの(やまなかいの)
- 猿飛ヒルゼン(さるとびひるぜん)
- 夕日紅(ゆうひくれない)
- 猿飛ミライ(さるとびみらい)
- 猿飛木ノ葉丸(さるとびこのはまる)
- 角都(かくず)
- 飛段(ひだん)
- 猿飛アスマの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「オレ達が第十班のチームだった事を忘れないようにな」
- 「今紅のお腹の中にはオレと紅の子供がいる。お前達に俺の玉を託す」
- 「お前らには何もいうことがない。まさに完璧な猪鹿蝶だった。ありがとう」
- 猿飛アスマの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 父親に反発
- 婚約者は夕日紅
- 禁煙に2度挑戦