オバケのQ太郎(オバQ)のネタバレ解説・考察まとめ
『オバケのQ太郎』とは藤子不二雄が1964年に『週刊少年サンデー』で連載を開始した、「怖くないオバケ」を主人公にしたドタバタギャグ漫画、および漫画を原作としたアニメ作品である。」地上に現れたQ太郎が大原正太と出会った事で大原家に住むが、Q太郎のドジやあわてんぼうぶりに周囲が翻弄されてしまう。Q太郎を中心としたドタバタぶりを笑うだけでなく、時には人情味に溢れるQ太郎の優しさが読み取れる回もある。
CV:野本礼三(1、2作目) / 兼本新吾(3作目)
大原家の隣に住み、いつも苗字で呼ばれている。頑固な性格で子供達が悪さをしている様子を見ては叱り飛ばすと言う、高度経済成長時に近所でよく見かけた親父。その為周囲から恐れられているが、ドロンパと同居しており、我が子の様に可愛がる一面を持っている。
ラーメンを食べているアパートの住人
CV:大竹宏(1作目) / 島田彰(2作目) / 広森信吾(3作目)
Q太郎達が用事でアパートにやって来る度に、いつもインスタントラーメンを食べている。偏屈な一面を持っているので、容易に扱いにくい存在。小池さんと間違われるが、本当の苗字は鈴木さんである。
ネプチャ王
ネプチャ国の王様。2年前に王子を亡くして悲しみに暮れている処に、王子そっくりのQ太郎を見つけ、息子の様に可愛がろうとした。あらゆる手段を使ってQ太郎を招き入れたが、Q太郎と正太の触れ合いを見ているうちに自分勝手な振る舞いを顧みて、Q太郎を大原家に返して自分の国に帰って行った。
ユカリ
P子の居候先に住む女子高生。『オバケのQ太郎』のスピンオフ作品『オバケのP子日記』に登場し、大原家の正太の様な役回りをする。
河伊伊奈子(かわいいなこ)
大原伸一のクラスメート。将来の夢はイラストレーターである。名前の通り可愛らしいので、男子からの人気も高い。伸一も好意を寄せているが、友達としか考えていない。Q太郎やO次郎とも仲が良い。伸一がスイカを丸呑みしようとした処をけしかけて、本気で吞ませようとした事もある。
ヒョーロク
CV:愛川欽也(2作目)
大原家の隣人。『新・オバケのQ太郎』のみに登場する。Q太郎に遺跡発掘と唆して庭に池を掘らせたり、盗聴器を仕掛けて住人の生活を監視し、その疑惑をQ太郎に仕向けたりした。妻子持ちだが、ボロい車に乗せられるのが嫌で逃げられてしまった過去がある。この車の排気ガスと騒音に抗議をしに来た大原正助をやり込める等、徹底したトラブルメーカーぶりを発揮した。
岩見さん(いわみさん)
ユカリのボーイフレンドでもあり、片思いの相手でもある。『オバケのP子日記』のみに登場する。
青山ミドリ(あおやまみどり)
神成さんの家に下宿をしにやって来た20代の女性。Q太郎を弟の様に可愛がり、またQ太郎も、次第に恋心を寄せて行く。
エジサン
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目次 - Contents
- 『オバケのQ太郎』の概要
- 『オバケのQ太郎』のあらすじ・ストーリー
- Q太郎との出会い
- Q太郎の事を家族に言い出せない
- 追い出されたQ太郎
- 王子さまになりかけたQちゃん
- 生まれ故郷「オバケの国」へ行く
- バケ連事務総会開かれる
- さようならQちゃん
- 15年後のQ太郎の姿
- Q太郎がドラえもんやパーマンと家出をした
- 『オバケのQ太郎』の登場人物・キャラクター
- オバケ(Q太郎の家族)
- Q太郎(キューたろう)
- O次郎(オーじろう)
- P子(ピーこ)
- X蔵(エックスぞう)
- おZ(おゼット)
- Y助(ワイすけ)
- Q助(キューすけ)
- その他のオバケ
- ドロンパ
- U子(ユーこ)
- ベロンパ
- クニャラ
- ボンガ
- アマンガ
- ボロンパ
- 大原家の人々
- 大原正太(おおはらしょうた)
- 大原伸一(おおはらしんいち)
- 大原正助(おおはらしょうすけ)
- 大原節子(おおはらせつこ)
- 正太の友達
- 西郷強/ゴジラ(さいごうつよし)
- 木佐キザ夫/キザオ(きざきざお)
- 博勢/ハカセ(はかせ)
- 小泉美子/よっちゃん(こいずみよしこ)
- 近所の人達
- 神成雷蔵(かみなりらいぞう)
- ラーメンを食べているアパートの住人
- ネプチャ王
- ユカリ
- 河伊伊奈子(かわいいなこ)
- ヒョーロク
- 岩見さん(いわみさん)
- 青山ミドリ(あおやまみどり)
- エジサン
- 『オバケのQ太郎』の用語
- バケラッタ
- オバケの国
- バケトロン
- 『オバケのQ太郎』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- Q太郎「ぼくはオバケのQ太郎さ。卵から出るめんどうをみてくれて感謝ね」
- Q太郎「犬こわーい」
- Q太郎「 「ぼ、ぼくはひょっとして…、日本一の大金持ちじゃなかろうか!」
- Q太郎の別れの手紙
- 『オバケのQ太郎』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 恐怖のQQタイムと呼ばれた日曜19時台のTBS
- 最初は6本あったQ太郎の髪の毛
- ラーメン大好きなのは小池さんではなく鈴木さん
- 絶版時期が長く続いた本作
- 激ムズと評判のファミコンゲーム『オバケのQ太郎 ワンワンパニック』
- 優れた音楽性が高く評価された主題歌・挿入歌
- 『オバケのQ太郎』の主題歌・挿入歌
- 1965年放送『オバケのQ太郎』
- OP(オープニング):石川進「オバケのQ太郎」 (前期/放送開始直後ではED)
- OP(オープニング):石川進/曽我町子「オバQ音頭」(後期)
- 曽我町子「オバQかぞえ歌」
- チビッコエイト/ヤング・フレッシュ「オバケのQ太郎マーチ」
- 田上和枝/曽我町子「ぼくは正太だい」
- 曽我町子「オバQマーチ」
- 水垣洋子「オバケのP子」
- 1971年放送『新・オバケのQ太郎』
- OP:堀絢子/ニューロイヤル「新・オバケのQ太郎」
- ED:ザ・グリンピース「オバQえかきうた」
- 1985年放送『オバケのQ太郎』
- OP(オープニング) :天地総子「大人になんかならないよ」 (前期 第1話~第134話)
- OP(オープニング):天地総子「ぼくはオバQノンキなオバケ」(後期 第135話 - 第510話)
- ED(エンディング):浜田良美「BELIEVE ME」(前期 第1話 - 第134話)
- ED(エンディング):天地総子「あいうえオバQ」 (後期 第135話 - 第510話)
- 天地総子/こおろぎ'73「Qちゃん音頭」
- 天地総子「Qちゃんえかきうた」