ドリー（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

未来島エッグヘッド編

ルフィ達はワノ国を出て、世界一の天才科学者Dr.ベガパンクのいる未来島エッグヘッド島に到着した。

その頃、ドリーは、ブロギーとの決着がついたのか、ブロギーと共に無事に故郷である巨人族の島・エルバフへと帰還していた。いつ頃エルバフに戻ったのか、詳細な時期は不明である。ドリーは、旧友である四皇・赤髪のシャンクスと再会して酒場で酒を飲んでいた。そこへやってきたのが、ワノ国を出てエルバフにやってきた最悪の世代ユースタス・”キャプテン”・キッド率いるキッド海賊団だ。キッド海賊団は、以前赤髪海賊団との抗争に敗北しており、この再会を機に再戦を申し込んできた。ドリーは、エルバフを戦場にしたくないと立ち上がったシャンクスに手を貸し、戦うことになった。最終的にキッドの船を沈めた後、ドリー達はルフィ達がいるエッグヘッドに島に向かった。

エッグヘッドでは島内にいるルフィ達を仕留めようと、海軍の総攻撃「バスターコール」が発令されていた。ドリーはブロギー達仲間とその島に押し入り、麦わらの一味の脱出に力を貸すためにエッグヘッドに上陸。異形の姿に変身した世界政府最高意思決定機関「五老星」の面々を相手にブロギーと共に息の合った戦いを見せ、ルフィと共に脱出に向けて走るのだった。

後日、世界経済新聞では巨兵海賊団の復活と、ドリーの首にあらてめて懸賞金18億ベリーが賭けられたことが報じられていた。

ドリーの関連人物・キャラクター

ブロギー

CV：稲田徹

ブロギーとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、巨人族の島「エルバフ」出身の戦士である。赤鬼のブロギーの異名を持つ彼は相棒であるドリーと共に、「巨兵海賊団」の船長として世界を巡っていた。
ある時一人の少女から二人が仕留めた海王類はどちらが大きかったのかと尋ねられ、お互いに譲らなかったために「リトルガーデン」で決闘を始める。
以降およそ100年間に渡って、7万回もの決闘を続けていた。

ドリーとブロギーは決闘を行っているとき以外はお互いに酒を贈り合うなど良好な関係を築いていたが、かつて海賊船の船長であった彼らには1億ベリーもの懸賞金が掛けられていたのである。その懸賞金目をつけた目をつけたバロックワークスのMr.3によって酒に爆薬を混ぜられ、気付かずにドリーに贈ってしまう。
ドリーはその酒によって重傷を負うが、「戦士の誇り」を掛けて戦いに現れたドリーを、礼儀をもって全力で斬りつけ、涙したのである。

その後Mr.3によって捕らえられたが、リトルガーデンに滞在していたルフィたちによって救われた。戦闘後はドリーと共に武器を犠牲にしてルフィたちの行く道を開いた。

ブロギー（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

ブロギーとは、『ONE PIECE』に登場するキャラクター。新世界の巨人の島エルバフ出身の戦士。相棒のドリーと共に巨兵海賊団を率いていた。異名は「赤鬼のブロギー」で、当時の懸賞金は1億ベリー。100年前、太古の島リトルガーデンで仕留めた海王類が原因でドリーと喧嘩になり、100年かけて7万回以上の決闘を繰り返している。秘密犯罪会社バロックワークスの幹部Mr.3に命を狙われたが、ルフィ達に救われた。未来島エッグヘッド編で再登場し、ルフィ達に加勢。あらためて懸賞金18億ベリーがかけられている。

ウソップ

CV：山口勝平

ウソップとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、麦わらの一味の狙撃手を務めている人物である。故郷・シロップ村に船を探しにやって来たルフィたちと出会い、幼馴染のお嬢様・カヤと執事（正体は海賊）のトラブルを協力して解決する。
その後彼らに誘われ、「勇敢な海の男」になるために一味に加わって船出した。

リトルガーデンを訪れたウソップは100年にも及ぶ壮絶な「戦士の決闘」を行っている二人の巨人・ドリーとブロギーに出会う。彼らは当初の喧嘩の原因などとうに忘れてしまっていたが、お互いの「誇り」を掛けて戦っていた。そんな彼らの生きざまにウソップは大きな感銘を受ける。

バロックワークスのMr.3の襲撃事件の後ドリーとブロギーはお互いの武器を犠牲にしてルフィたちに道を開いており、その際「エルバフでの再会」を誓って別れた。

ウソップ／そげキング（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ウソップ（そげキング）とは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の狙撃手である。長く伸びたピノキオ鼻が特徴。父親であるヤソップは四皇”赤髪のシャンクス”の船に乗る袖機種であり、父親譲りで狙撃の腕は一流だ。臆病者で嘘つきであり、強敵を前にすぐに逃げ出すなど戦闘に関しては後ろ向き。ただ仲間やその夢を馬鹿にされた時は激昂し、格上に対しても果敢に挑んでいく心意気を見せる仲間思いの男である。

ドリーの名言・名セリフ／名シーン・名場面

決闘の理由を忘れても、誇りのために戦い続けるドリーとブロリー

ドリーとブロギーが戦いを始めたきっかけは、一人の少女の素朴な疑問からであった。二人の仕留めた海王類はどちらが大きかったのかというものだったが、二人はお互いに譲らずに100年にも及ぶ戦いを繰り返すことになる。しかしそのうちに二人は「何が理由で戦っていたのか」忘れてしまったのだ。それでも戦士の誇りを掛け、「相手を殺すことも殺されることも本望」という気持ちで二人は戦い続けているのである。
そんな豪快な彼らにウソップは深い感銘を受け、彼らのような勇敢な海の男になりたいという夢を抱くに至った。

Mr.3との戦いが終わった後の二人は怪物金魚を倒すために長年愛用していた武器を失っているが、その後も己の拳を振るって壮大なケンカを続けている。

ドリーの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

エルバフで再登場の可能性

ルフィたちを送り出した後のドギーとブロリーは、武器を失ってなお殴り合いでの喧嘩を続けているが、ファンの間では巨人の島「エルバフ」での再登場が濃厚だと言われている。
その根拠といわれているのが、「覇国」を放つ際の彼らのセリフである「我らに突き通せぬものは『血に染まるヘビのみ』」だ。

覇国は海を切り裂いて怪物金魚を一刀両断にした大技であり、「エルバフの槍」と呼ばれている。『ONE PIECE』の作中では海を隔てる「赤い土の大陸（レッドライン）」が存在しているが、彼らがパワーアップした「覇国」を放って壁を壊し、海を一つにするのではないかとの考察がファンの間で交わされているのだ。

またドリーとブロギーが率いていた「巨兵海賊団」は何らかの重要な目的を持って活動していたことがハイルディンの子供時代の回想から推察することができるため、はるか昔に栄えた「巨大王国」の秘密を解き明かすのに必要不可欠なキャラクターではないかと考えられる。

「覇国」で「赤い土の大陸」を突破するという展開にはならなかったが、ドリーとブロギーはエルバフに帰還（詳細な時期は不明）。未来島エッグヘッドでピンチに陥っているルフィ達を助けに、巨兵海賊団の面々を率いて現れる展開となった。その後懸賞金が18億ベリーに跳ね上がっている。