ビューティフル・マインド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ビューティフル・マインド』とは、ノーベル経済学賞受賞の数学者ジョン・ナッシュの半生を描いたアメリカの映画。
数学界、経済界にとって画期的な理論「ナッシュ均衡」を発見、発表する天才数学者のジョンだが、人付き合いが苦手な中で仲の良い友人が出来たり秘密部隊から極秘任務を任されるという幻覚を見る統合失調症に苦心した。本作では統合失調症の世界観の例を示すとともに、最初は自身の幻覚を現実と思い込んでいたジョンが事実を受け止め、周囲の人たちと共にその事実と向き合っていく様が描かれている。2001年公開。

劇中での配役では、アリシア・ナッシュはヨーロッパ系の人種となっているが、実際のアリシア・ナッシュは中米のエルサルバドル人である。このことから、『ビューティフル・マインド』の映画ではアリシアの配役が「ホワイトウォッシング(原作などで白人でない役を白人の役者が演じること。人種問題とかかわり不適切であると見られる場合が多い)」であり、適切ではないという批判もある。

ジョン・ナッシュはアリシアと出会う前、恋人と子どもを設けて破局

当時のエノレアとその子ども。

劇中では描かれていないが、ジョン・ナッシュは1952年、MITに数学顧問(C.L.E. Moore instructor)として在職中に看護師のエノレアと恋人関係となり子どもを設けている。しかし、ジョンはエノレアが妊娠したと知ると彼女との関係を断ち切った。『ビューティフル・マインド』がアカデミー賞に名前挙がっている間、ジョン・ナッシュのこの行動が映画では省略されていることが批判の対象となった。その際ジョン・ナッシュは、「ジョン・ナッシュはエノレアを『ジョン・ナッシュより格下の看護師である』と見ていたことで捨てた」と言われていた。

ジョン・ナッシュが実際にアナリストとして召集を受けたのはランド研究所

実際のランド研究所。

ジョンがアナリストとして働いたのはペンタゴンではなく国の研究機関の一つであるランド研究所だった。ランド研究所は諸分野に関する政策立案・政策提言を主に行う研究機関であり、その諸分野とは小児政策、民事裁判、刑事裁判、教育、環境とエネルギー、健康、国際政策、労働市場、国家安全保障、人口と地域研究、科学技術、社会福祉、テロリズム、交通など多岐にわたる。中でも特に重要な分野は、米国の宇宙開発、情報処理、人工知能などである。ジョンはランド研究所で、トップシークレットセキュリティ・クリアランス(国家機密を扱える人物であると認められると与えられる権限)を認められ、コンサルタントとして職務にあたり研究もしていた。1954年、ジョンは同性愛者を対象とした公然わいせつ罪でこの職を失っている。しかしながら、ナッシュ夫妻はともにナッシュが同性愛関係を持っていたことを認めていない。

ジョンの統合失調症期に一度離婚していたナッシュ夫妻

ナッシュ夫妻の実際の結婚写真。

劇中では描かれていないが、実際のジョン・ナッシュ本人に異常な言動が増えはじめた1958年から5年後の1963年、アリシアはジョンの症状の厳しさに耐えかね、ジョンはアリシアと離婚している。しかし、ジョンの退院した1970年から、アリシアは同居人としてジョンを引き取り、ジョンの闘病生活を支えた。この安定した関係と生活からか、ジョンは妄想と距離を取ることを学び、プリンストン大学への通学も認められ、1990年代にはジョンとアリシアの関係も回復、二人は2001年に再婚している。その後は二人で人生を共に歩み、ジョン・ナッシュは様々な賞を受賞したが、2015年、顕著な業績をあげた数学者に対して贈られるアーベル省授賞式後、残念ながら交通事故で二人とも亡くなっている。

ラッセル・クロウの役作りとそれを支えた仕掛け・工夫

撮影現場で話をするラッセル・クロウ(画像左)とナッシュ夫妻(ラッセル・クロウの右隣に座っている二人)。

主演ラッセル・クロウの役作りの手助けになるよう、本作は9割が映画と同様の順番で撮影された。また、通常老化メイクは演者の現在の顔をもとに制作されるのだが、『ビューティフル・マインド』では、ラッセル・クロウの老化メイクはクロウの希望でジョン・ナッシュ本人に寄せてつくられた。さらに、ジョンがトマスとお茶を飲むシーンは、実際にラッセル・クロウがジョン・ナッシュ本人と会ったときの状況を元に描かれている。ジョン・ナッシュ本人は、コーヒーか紅茶かを選ぶのに15分かかったという。

『ビューティフル・マインド』の主題歌・挿入歌

主題歌:シャルロット・チャーチ「オール・ラヴ・キャン・ビー 〜 奇跡の愛」

主題歌「オール・ラヴ・キャン・ビー」を映画のクリップと共に見れる動画。

作詞・作曲:ジェームズ・ホーナー、ウィル・ジェニングス

本作の音楽を担当している作曲家ジェームズ・ホーナーが主題歌の曲作りに携わっている。ホーナーは以前からよく本作の監督、ロン・ハワードと共に仕事をしていた。ホーナーは本作のテーマソングに子どもと大人の間の女性の声を採用することを決め、15歳のウェールズ出身の歌手シャルロッテ・チャーチを起用。本作のトピックの一つである「数学の美しさ」を表現するために、さらにホーナーは万華鏡のアイディアを取り入れた。そのアイディアとは、万華鏡を回すたびに中の素材が動き、それが速く動くとその下でゆっくり模様が変わっていく様を音楽に落とし込もうというもので、本作の主題歌ではピアノとチャーチの声を使い、その模様の動きを表現しようとした。シャルロット・チャーチはウェールズ出身のシンガーソングライター、俳優、テレビ番組の司会担当、そして政治運動家で、2007年までにチャーチのリリースしたCDは全米500万万枚を含む全世界1000万枚の売り上げを記録した。2006年から2008年までイギリスのテレビチャンネル、Channel 4で看板番組『シャルロット・チャーチ・ショー』を持っていた。

挿入歌:エマ・カークビー、ゴシックボイシーズ「Columba aspexit」

エマ・カークビーとゴシックボイシーズによる「Columba aspexit」の歌唱。

作詞・作曲:ヒルデガルト・フォン・ビンゲン

ジョンがプリンストン大学に入学し、寮の部屋で聞いていた音楽として挿入された歌。劇中で音源はレコードとして描かれている。入学式の後のパーティでジョンが同じ学部生となじめず、部屋に戻るシーンからこの曲が挿入されており、チャールズがジョンの部屋に入ってきてこのレコードを止めるという状況で使用されている。タイトルはラテン語で「彼は鳩を見た」という意味で、12世紀の作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンによって書かれた聖歌。本作ではイギリスのソプラノ歌手エマ・カークビーと同じくイギリスで11~15世紀の楽曲を中心にコーラスアンサンブルを行っているゴシックボイシーズが歌唱しているものが使われている。

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