ビューティフル・マインド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ビューティフル・マインド』とは、ノーベル経済学賞受賞の数学者ジョン・ナッシュの半生を描いたアメリカの映画。
数学界、経済界にとって画期的な理論「ナッシュ均衡」を発見、発表する天才数学者のジョンだが、人付き合いが苦手な中で仲の良い友人が出来たり秘密部隊から極秘任務を任されるという幻覚を見る統合失調症に苦心した。本作では統合失調症の世界観の例を示すとともに、最初は自身の幻覚を現実と思い込んでいたジョンが事実を受け止め、周囲の人たちと共にその事実と向き合っていく様が描かれている。2001年公開。

日本語吹替:後藤敦

プリンストン大学時代、学生寮でのジョンのルームメイト。豪快な性格だが根は優しく、言動が風変わりなジョンにも気さくに接し、いつもジョンの味方になっていた人物。しかし、最終的にチャールズはジョンの見ていた幻覚で、実際には存在しない人物だと明らかになる。統合失調症を自覚した後のジョンは妄想の中でチャールズがコミュニケーションをとろうとしても距離をとろうと努力する。その中でジョンは、「ときどきチャールズが恋しくなる」とアリシアに打ち明けるほど、ジョンにとってチャールズは大切な存在となっていた。最終的にチャールズはジョンの認識から消えることはなかったが、ジョンに干渉することはなくなった。

演じるのはポール・ベタニー。イギリス、ロンドン出身の俳優。ロンドンの大学で3年間演劇を学び、1990年19歳のときに舞台デビュー。イギリスを拠点に活動していたが、2000年に監督のブライアン・ヘルグランドの映画に起用されアメリカでも活躍するようになる。2008年『リリィ、はちみつ色の秘密』でハリウッド映画賞、2012年『マージン・コール』でインディペンデント・スピリット賞を受賞。2010年マーベル作品の『アイアンマン2』にて主人公トニー・スタークのスターク社が開発した人工知能「J.A.R.V.I.S.」の声を担当、後2015年『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』にて「J.A.R.V.I.S.」が人の形をした生命体となった「ヴィジョン」というキャラクターの役を演じ、2021年Disney+で公開されたマーベル作品のミニシリーズ『ワンダ・ヴィジョン』にてヴィジョンを演じたことでゴールデングローブ賞にノミネート、またエミー賞を受賞し広く知られている。

マーシー(演:ヴィヴィアン・カードン)

日本語吹替:矢島晶子

チャールズの姪で、事故で両親を亡くしチャールズの元に身を寄せている。チャールズ同様、マーシーもジョンの妄想の中の住人である。1956年、ジョンが自分の息子を幻覚で死なせてしまいそうになったとき、ジョンは初めて、マーシーと出会って少なくとも2年ほど経つのに、成長期のマーシーに全く変化がないことに気付き、マーシーは現実の人物ではないことを理解する。それがきっかけでジョンが自身の統合失調症に理解するに至った。ジョンによく懐いているが、妄想の世界と距離をとるためマーシーがハグをねだってもジョンは無視する努力をして、最終的にマーシーがジョンに干渉することはなくなった。

演じるのはヴィヴィアン・カードン。アメリカニューヨーク州出身の女優。本作が映画デビュー作である。0歳3か月でアメリカのピザハットやデパートのCMに出演。ワーナーブロスの地上波チャンネルで2002年~2006年に放映されていた『エバーウッド 遥かなるコロラド』の主要キャラクター、ドクターブラウンの娘を演じたことで広く名が知られており、同作でヤングアーティスト賞の助演女優賞に4年連続でノミネートされた。2008年映画『オール・ローズ・リード・ホーム』や2011年ドラマ『ワン・ライフ・トゥ・リヴ』に出演している。

プリンストン大学の学部仲間

マーティン・ハンセン(演: ジョシュ・ルーカス)

日本語吹替:青山穣

ジョンと同じ数学科の学部生で、ジョンと同様に成績優秀な奨学生としてプリンストン大学に入学した人物。同じ奨学生としてジョンとは学生時代にライバルなのか仲間なのかはっきりしない距離感で付き合いがあった。卒業後はプリンストン大学の学部長を務めるようになり、統合失調症を自認してプリンストン大学に助けを求めてきたジョンを「友だち」と呼び、ジョンが社会復帰できるよう手助けをする。ジョンの症状が落ち着いてからは良き話し相手となり、ジョンがプリンストン大学で教授の職を得られるよう配慮した。

演じるのはジョシュ・ルーカス。アメリカアーカンソー州出身の俳優。受賞歴はないものの、数多くの世界的映画で主要なキャラクターを演じている。1993年『生きてこそ』で銀幕デビュー、2002年『メラニーは行く!』でヒロインの夫役、2003年『ハルク』で主人公の敵役、2006年『グローリー・ロード』で主人公であるバスケットボール主任役、同年『ポセイドン』で主人公であるプロギャンブラー役などを演じた。デビュー初期1994年にはTVゲーム『ウィング・コマンダー3~ハート・オブ・ザ・タイガー』にて声の出演、2017~2018年には舞台でも活躍している。

リチャード・ソル(演:アダム・ゴールドバーグ)

日本語吹替:樫井笙人

ジョンの学生時代の同学部生で、ヘリンジャー教授から「優秀」と評価される生粋の数学者。卒業後はジョンのチームメイトとしてMITのウィーラー研究所で働いていた人物。風変わりなジョンと学生時代から付かず離れずの距離で付き合っており、もともとジョンを少し変わった人として受け入れていた。そのことでジョンの奇行に気がつけなかったが、その状況をアリシアに説明したのち、ナッシュ夫婦のことを気にかけるようになった。統合失調症が発覚してから少しして落ち着いたジョンの家に見舞いに行っている。

演じるのはアダム・ゴールドバーグ。アメリカ、カリフォルニア州出身の俳優。正式な役名で映画に登場したのは1992年の映画『ミスター・サタデー・ナイト』で、翌年1993年には『バッド・チューニング』にも出演。以降は世界的にも知られている『プライベート・ライアン』『ベイブ/都会へ行く』(声の出演)『10日間で男を上手にフル方法』に出演し、2007年『パリ、恋人たちの2日間』ではヒロインの恋人役を演じた。また、世界的に有名なドラマである『ER緊急救命室』や『フレンズ』にも数エピソードゲスト出演している。

ベンダー(演:アンソニー・ラップ)

画像左がソル(アダム・ゴールドバーグ)、中央がベンダー。

日本語吹替:真殿光昭

ジョンの学生時代の同学部生で、ヘリンジャー教授から「優秀」と評価される数学者の一人。学生時代はマーティンたちと行動を共にすることが多く、その中でジョンと接していた。卒業後は元学部生のソル同様ジョンのチームメイトとしてMITのウィーラー研究所で働く。規律を守りながら数学の研究を続ける真面目な性格。

演じるのはアンソニー・ラップ。アメリカ、イリノイ州シカゴ出身の俳優。本作で全米映画俳優組合賞映画部門傑出俳優賞にノミネートされた。ブロードウェイで活躍する舞台役者で、1981年10歳のときに『星の王子様』を題材としたミュージカル『ザ・リトルプリンス・アンド・ザ・アビエーター』でデビューし、1986年の舞台『プレシャス・サンズ』でブロードウェイで活躍している役者に送られるザ・アウター・クリティクス・サークルの賞を受賞。映画では1987年クリス・コロンバス監督作品の『ベビーシッター・アドベンチャー』で主人公の友人役を演じたのが初主演となり、以降『ツイスター』『ロード・トリップ』等で重要な端役を演じた。1996年大ヒットとなったミュージカル『レント』の主人公マイク・コーエン役を演じ、舞台が映画化された際もマイクを演じた。映画版『レント』のマイク役にて放送映画批評家協会賞にノミネートされた。

エインズリー・ニールソン(演:ジェイソン・グレイ=スタンフォード)

ジョンの学生時代の同学部生。マーティンのグループと行動を共にしていた中でジョンとも接していた。女性と仲良くなるのは得意な様子で、バーではジョンとブロンドの女性が接することができる機会をつくった。ジョンはブロンドの女性に「君と関係を持ちたい」と開けっ広げに率直に伝え、女の子はそれが気に食わずジョンをひっぱたいて去ってしまった。エインズリーはその後も女性たちと良好な関係を保つようにしていたようである。

演じるのはジェイソン・グレイ=スタンフォード。カナダ、ブリティッシュコロンビア州出身の俳優、声優。大学で演劇を学び、『めぞん一刻』や『らんま1/2』など日本アニメの吹き替え声優としてキャリアをスタートさせる。カナダのテレビドラマ『ネオン・ライダー』に出演、翌年『X-ファイル』にも出演し活躍の場を広げる。90年代後半から映画弐も俳優として出演。1999年『ミステリー、アラスカ』2001年『ラスト・ウェディング』に出演し、2002~2009年の6年にわたり、テレビドラマ『名探偵モンク』で主要人物であるランドール・ディッシャー警部補役を演じ、世界的に名が知られるようになった。『ドラゴンボールZ』のラディッツの声も担当している。

ジョンをサポートした人々

ローゼン医師(演:クリストファー・プラマー)

日本語吹替:家弓家正

ジョン・ナッシュの治療を担当するマッカーサー精神病院の精神科医。ハーバード大学で行われた全国数学会議にて姿を見せ、錯乱したジョンに声をかける。ジョンはローゼン医師をソ連の秘密組織の人間だと思い込みローゼン医師を殴るが、その後ローゼン医師は冷静に対処しジョンをマッカーサー精神病院に連れて行く。ジョンの病状と治療方法を丁寧にアリシアに伝え、ジョンの回復に寄与する。ジョンの統合失調症が再び悪化した際には、自宅での治療ではなく病院に戻るようジョンに強く勧めるが、ジョンが自宅での治療を希望すると、アリシアに万が一のことがあったらすぐに連絡をするように伝え、ジョンの自宅療養を許可した。

演じるのはクリストファー・プラマー。カナダ、トロント出身の俳優。70年にわたって映画、舞台、テレビと活躍し、アカデミー賞、グラミー賞、トニー賞、エミー賞など数々の受賞歴がある。1948年にカナダのオタワのステージでデビューし、アメリカのプロデューサーに見出され1954年からブロードウェイで演じるようになり、1959年に舞台での活躍が認められはじめてトニー賞、エミー賞にノミネートされる。映画界におけるキャリアがスタートしたのは1958年の『エヴァグレイズを渡る風』『女優志願』からで、2010年『終着駅 トルストイ最後の旅』、2012年『人生はビギナーズ』、2018年『ゲティ家の身代金』でアカデミー賞最優秀助演男優賞にノミネート、内『人生はビギナーズ』では賞を受賞している。

ヘリンジャー(演:ジャド・ハーシュ)

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