BLEACH（ブリーチ）の完現術者（フルブリンガー）と完現術（フルブリング）まとめ

亡き兄からプレゼントされたヘアピンを媒介に発動する。6体の精霊が現れ、防御、回復、攻撃を行う。
「三天結盾（さんてんけっしゅん）」で盾を形成し、「双天帰盾（そうてんきしゅん）」で回復、「孤天斬盾（こてんざんしゅん）」で攻撃を行う。また、『死神代行消失篇』では「四天抗盾（してんこうしゅん）」というカウンター技も編み出しており、銀城にダメージを与えた。
並みの虚（ホロウ）であれば敵ではないが、織姫の優しい性格のため戦闘にはあまり向かず、回復に特化している。「事象の拒絶」を軸とした能力であり、織姫の能力を阻害する条件などがなければ上半身が吹き飛んだ破面（アランカル）ですら完全に蘇生してしまう、驚異的な力だ。

茶渡泰虎（さど やすとら）

プロフィール・人物像

中学生の頃から付き合いのある、一護の親友。愛称は「チャド」。メキシコ人の血を受け継いでおり、浅黒い肌に大きな体格と人目を引く容姿をしているため、方々で喧嘩を売られる。落ちてきた鉄骨を背中で受け止めたり、バイクと正面衝突しても耐える強靭な肉体を誇る。寡黙で穏やかな性格。
虚（ホロウ）の襲撃から一護の妹、夏梨（かりん）を守って霊能力が発現する。それ以来、一護の仲間として彼の戦いを支えてきた。始めは能力に名前はなかったが、『破面（アランカル）篇』で名前が判明した。
『死神代行消失篇』では過酷な修行に挑む一護を見守っていたが、織姫同様、月島に偽の記憶を植え付けられて一護と敵対してしまう。

完現術：巨人の右腕（ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ）、悪魔の左腕（ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ）

当初は能力の名前や正体は不明であったが、チャドは銀城との接触を通して「自身の浅黒い肌を媒介とした完現術（フルブリング）」と解釈している。
「巨人の右腕（ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ）」は防御を司る。当初はチャドの能力は右腕の装甲だけで、名前もなかった。数々の戦いや修行を通して強化され、大きな盾の装甲がついた、防御の力を宿した腕となった。黒を基調としたカラーリング。
「悪魔の左腕（ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ）」は攻撃を司る。阿散井恋次（あばらい れんじ）との修行の末に編み出した新たな力だ。右腕とは対照的に白を基調とした色で、右腕とは比較にならないほど強力なパンチを繰り出す。

道羽根アウラ（みちばね アウラ）

プロフィール・人物像

『千年血戦篇』の後に起こった事件を描いた成田良悟の小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』に登場する。新興宗教「XCUTION」の教祖の女性。本作の黒幕である綱彌代時灘（つなやしろ ときなだ）の部下だ。
完現術者（フルブリンガー）の父のもとに生まれ、父から完現術（フルブリング）の手ほどきを受けて育った。しかし身の回りの物に対する愛着が欠落しており、完全な完現術は持っていない。

完現術：霊子の使役

アウラは身の回りの物に愛着を抱く心がなく、完全な完現術（フルブリング）を使うことはできない。しかし父から教わった霊子を使役する技術力は群を抜いている。自身の体を構成する霊子を煙のようにしてあらゆる攻撃を無効化したり、霊子で構成された触手で攻撃したり、霊子を用いて空座町の上空に海を作り出すことなど、霊子を使ってあらゆることができる。
また、体内に霊王の鎖結（さけつ）を持っており、護廷十三隊の隊長格を凌駕する霊圧を誇る。

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