モンキー・D・ドラゴン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

エニエス・ロビーの事件後

麦わらの一味がCP9に勝利し、エニエス・ロビーを壊滅させたニュースは瞬く間に世界を駆け巡り、革命軍総本部バルティゴにも麦わらの一味の記事が届いていた。その記事を見たドラゴンは「我らがいずれ出会う日も来るだろう」と話し、笑みを浮かべるのであった。革命軍総司令官としてドラゴンが登場したのはこの回が初めてである。バルティゴには多くの兵士が戦況報告などの情報収集を行っており、麦わらの一味についてもかなり詳しい様子だった。ドラゴンとルフィの関係性についてこの段階では世間に公表されていない。

新世界編

天竜人への宣戦布告作戦

ドレスローザから帰還した革命軍の船に忍び込んでいた黒ひげ海賊団一番船船長ジーザス・バージェスによって革命軍総本部バルティゴの場所をつきとめられてしまう。その後、黒ひげ海賊団の襲撃を受けバルティゴは壊滅状態に。ドラゴンやサボたちの安否について記事を見たルフィも心配する様子だった。

革命軍は新たな本拠地をカマバッカ王国へ移し、天竜人へ宣戦布告するための作戦会議を開いていた。オカマ達もうれしそうな様子である。この回ではじめて革命軍の全軍軍隊長が登場する。95巻の956話では世界会議（レヴェリー）における決議とそこで起きた事件についての記事が世界の人々を驚愕させ、カマバッカ王国にいる革命軍たちも驚きの表情を浮かべるのであった。「サボ君……！！ウソだよね……」というコアラの言葉から聖地マリージョアに乗り込んだ幹部たちの身に何かがあった模様。ドラゴンも動揺を隠しきれない表情で事実確認を急いでいた。

モンキー・D・ドラゴンの関連人物・キャラクター

モンキー・D・ルフィ

CV：田中真弓

主人公モンキー・D・ルフィはドラゴンの息子である。麦わら海賊団船長。出身は東の海ゴア王国フーシャ村。懸賞金は30億ベリー。「ゴムゴムの実／ヒトヒトの実 モデル”ニカ”」を食べた能力者。能力が覚醒するとゴムの体に更なる”腕力”と”自由”を与える、世界で最もふざけた能力だという。幼少期、故郷のフーシャ村へ停泊していた赤髪海賊団に影響を受け海賊を夢見る。別れの際、赤髪海賊団大頭 赤髪のシャンクスより大切にしていた麦わら帽子をあずかるのだった。海賊王を目指している。ドラゴンが父親であることはガープ中将から話を聞くまで知らされておらず、顔すらも新聞記事で初めて知るほどであった。まだ子供だったルフィのためを思い、知らせず伏せていたのである。初めてドラゴンの顔を見たルフィは「あんま似てねェな」と話していた。作中での接点はローグタウンでスモーカー大佐に捕らわれているルフィを助けたところだ。ドラゴンのようなクールさはないが、人を惹きつける力があるのは親譲りである。

モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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モンキー・D・ルフィとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物であり、主人公。左目の下にある傷と麦わら帽子がトレードマーク。「麦わらのルフィ」という異名を持つ。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間である。
海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの財宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるという夢を叶えるために17歳で海に出た。そして愉快な仲間達と共に大海原を冒険するのだった。

モンキー・D・ガープ

CV：中博史

主人公モンキー・D・ルフィの祖父であり、海軍本部の中将をつとめる。40年ほど前、当時世界中から恐れられていたロックス海賊団を壊滅させたことから「海軍の英雄」と呼ばれるようになった。自由奔放で気の向くままに行動する性格や身勝手さはルフィとの血のつながりを感じる。孫だからという理由でウォータ―セブンに滞在中の麦わら海賊団を見逃したり、別れの際「惜しめ！！！バカ者！！！久しぶりのじいちゃんだぞ！！」「ワシは孫に愛されたいんじゃアホ！！」といった身勝手な言動からもルフィのわがままは祖父譲りであることがわかる。実力は大将クラスであり、以前から大将昇格の打診はあったが、「自由にやるにはこれ以上の地位はいらん。」と断り続けている。大将の座を拒否し続けるもう一つの理由について、元元帥センゴクは「天竜人の直属の部下になってしまうから」だと話している。ルフィにドラゴンの話をした際、「ローグタウンで見送ったと言うとったぞ！」と話しており、何らかの連絡手段があるのだと推察される。家族に対してはとても情にあつく、処刑台にいるエースの元へ詰め寄り男泣きするシーンもあった。

モンキー・D・ガープ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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モンキー・D・ガープとは『ONE PIECE』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの祖父で海軍本部中将。過去の数々の功績から、「海軍の英雄」と呼ばれている。頂上戦争以降は一線を退き、後進の育成にまい進している。ルフィ同様、豪快で自由で明るい性格の持ち主。本人は海軍所属であるが、その親族は海軍の敵が多い。息子のドラゴンは革命軍、孫のルフィとエースは海賊である。海賊に対しては同情の余地なしとしているが、家族に対しては愛情深く海兵という立場との間でせめぎ合う場面もある。

サボ

CV：古谷徹

主人公モンキー・D・ルフィの義兄であり、革命軍の参謀総長を任されている。出身は東の海ゴア王国。懸賞金は6億200万ベリー。「メラメラの実」を食べた炎を操る能力者。戦闘においてはたくさんの技を使うが、竜爪拳（りゅうそうけん）・竜の鉤爪（りゅうのかぎづめ）・竜の息吹（りゅうのいぶき）・火炎竜王（かえんりゅうおう）とその多くには『竜』がつき、ドラゴン直伝であるかのような技名となっている。
幼少期に海賊を夢見て船出をしたが、天竜人の攻撃を受け生死をさまよっていた。そこへドラゴンが現れサボを救い出した、サボにとっての命の恩人である。顔のやけど痕はそのときにできたもの。戦闘訓練では幼いながらも天性の才能を見せ、稽古をつけている兵士ですら手に負えないほど強かった。しかし、ドラゴンに攻撃をしかけるも簡単に気絶させられてしまい、ドラゴンの力量が伺えるシーンでもあった。ドレスローザから帰還した際、「もう腹一杯だ」とドラゴンに言わせるほど、ルフィのお土産話をしていた。世界会議（レヴェリー）の際、天竜人の居住区「神々の地」にて大将藤虎・緑牛と対戦し、奴隷にされていた元革命軍幹部バーソロミュー・くまを解放する。この事件により世界中の反乱思想を持つ者はサボを神のように崇め「炎帝」と呼んでいる。その人気はドラゴンを上回るほどである。

サボ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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サボは、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの義兄であり、ルフィの父モンキー・D・ドラゴンが率いる革命軍の参謀総長を務める。懸賞金は6億200万ベリー。世界会議後に「炎帝」という異名で世間に知られるようになった。生まれは、東の海（イーストブルー）ゴア王国の貴族の家。しかしその醜悪な人間性に嫌気がさし、家を飛び出す。既に死亡したとされていたが、ドレスローザ編で生きてることが明かされ、悪魔の実「メラメラの実」を食べて能力者になった。

エンポリオ・イワンコフ

CV：岩田光央

革命軍グランドライン軍の軍隊長にしてカマバッカ王国の女王。ドラゴンとは旧知の仲であり、革命軍の創始にも関わっている。「ホルホルの実」の能力者であり、ホルモンを操ることで性別の変換やアドレナリンの増幅など体の内部から自在に変えることができる。性格は常にハイテンション。インパクトのある大きな顔をしている。グレイ・ターミナル火災事件の際には、ドラゴンと行動を共にしていた。頂上戦争までは大監獄インペルダウンに収容されていたが、ルフィがドラゴンの息子だと知り、ルフィを死なせない為に奮闘する。マリンフォードで覇王色の覇気を放ったルフィを見て「道理で人を引きつける！！血は争えナッシブルな様ね！！ドラゴン！！！」とドラゴンを称賛している。頂上戦争後、ドラゴンの素性が世間へ知れ渡ったことで兵士たちの動揺がないか心配し、電伝虫にてドラゴンと話していた。

エンポリオ・イワンコフ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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エンポリオ・イワンコフとは、『ONE PIECE』の登場人物。革命軍の幹部、グランドライン軍軍隊長であり、オカマが集う王国、カマバッカ王国の女王でもある。「オカマ王」という異名も持つ。悪魔の実「ホルホルの実」の能力者。この能力を使い、数多くの人や国を救ってきたため、「奇跡の人」と呼ばれている。「ニューカマー拳法」の使い手で戦闘能力も高い。インペルダウン編ではルフィを援護し、その後の空白の2年ではサンジを鍛えあげる等、麦わらの一味とも大きな関わりを持っている。

イナズマ