ミカ(リコリス・リコイル)の徹底解説・考察まとめ
ミカとは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)の元訓練教官にして、現在はその下部組織である喫茶店リコリコの店主兼リーダーを務める男性。
和服をいなせに着こなす長身の黒人。足に障害を抱えており、普段は杖を使用している。第一線を退いたとはいえその能力は高く、今でも現場に駆り出されては狙撃手や運転手などを務めることもしばしば。“歴代最強”ともいわれるリコリスの錦木千束とは、親子のような絆を築いている。
ミカ(リコリス・リコイル)の概要
ミカとは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)の元訓練教官にして、現在はその下部組織である喫茶店リコリコの店主兼リーダーを務める男性。
和服をいなせに着こなすメガネ姿で長身の黒人。足に後天的な障害を抱えており、普段は杖を使用している。
リコリス・リコイル(リコリコ)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『リコリス・リコイル』とは、リコリスこと犯罪抑止を目的に活動する少女たちの活躍を描いた、2022年夏のオリジナルアニメ作品である。丁寧に作り込まれた世界観とキャラクター、さらに波乱のストーリーで話題となった。通称“リコリコ”。
平和の維持のために暗躍する秘密組織DA。そのエージェントとして育成された少女、通称リコリス。任務でミスを犯した井ノ上たきなは、歴代最強のリコリスと呼ばれる錦木千束と共に活動するよう命じられる。奔放な千束と生真面目なたきなは、デコボココンビとして様々な事件を解決していく。
ミカ(リコリス・リコイル)のプロフィール・人物像
年齢:48歳
誕生日:7月13日
血液型:O型
CV:さかき孝輔
喫茶店リコリコの店主として美味しいコーヒーとスイーツの開発に勤しむ一方、時折同店に持ち込まれる裏の仕事を遂行する際には指揮官として辣腕を振るうという2つの顔を持つ。同性愛者であり、アラン機関の吉松シンジ(よしまつ シンジ)とはかつて深い仲にあった。
第一線を退いたとはいえその能力は高く、今でも狙撃手や運転手など自身があまり動かない形で現場に出ることもしばしば。DAのエージェントであるリコリスの中でも“歴代最強”ともいわれる錦木千束(にしきぎ ちさと)とは、彼女が訓練生だった頃からの付き合いで、親子のような絆を築いている。
吉松シンジを始めに、かつて同僚はだったフリーの暗殺者サイレント・ジンなど様々な人脈を持ち、それを千束たちに黙っていることもあればツテを利用して情報を集めることもある。
基本的には千束たちの味方で頼れる上司だが、一方で重要な秘密を明かさぬまま独自に行動するという独特の立ち位置を持つ。リコリコで定期的に開催されるゲーム大会では大人げも無く全力で遊ぶ姿を見せており、ただ「ミステリアスな上司」というだけではない人間臭いキャラクターとなっている。
ミカ(リコリス・リコイル)の能力
元教官としての高い能力
足に故障を抱えているため前線に出ることは無いが、狙撃など銃火器の扱い全般に長け、たびたび現場で銃を構える姿が登場する。
指揮官としても優秀で、伝説のハッカーウォールナットが保護を依頼してきた時は、追手の追撃を絶つために彼女の死を偽装する作戦を提案。リコリコの人員の総力でこれを成功させている。
個々に優秀ではあるが難のある人物が多いリコリコがチームとして機能しているのは、ミカの優れた指揮能力に因るところが大きい。千束たちからも信頼されており、ミカもまた彼女たちを大切に扱うなど、上司と部下というよりは親子にも似た良好な関係を築いている。
実は“足に故障を抱えている”というのもフェイクであり、いざという時は往年の力を見せつけて敵を薙ぎ倒す。このような嘘をついているのは、千束に付き合うために教官を辞す理由が必要だったからだと思われる。
喫茶リコリコに居候しているウィザードクラスのハッカークルミは、作中で唯一ミカの偽装を自力で見抜いており、その狡猾さや容赦の無さから彼のことを「一番怖いヤツ」だと評している。
ミカ(リコリス・リコイル)の来歴・活躍
DAからのスカウト
15年前まではどこかの国の警備会社(実質的には民間軍事会社のようなものだったと思われる)に勤め、その裏仕事を担う部署で働いていた。当時の同僚が後のサイレント・ジンで、よく2人で組んで仕事をしており、互いに相手の実力を高く評価する。
ある時DAからスカウトの話を受け、これを承諾してその訓練教官となる。日本の治安維持のため、孤児の少女たちに兵士としてエージェントとしての訓練を施しては任務に送り出す。その中で千束と出会い、彼女とは特に長く深い付き合いとなり、次第に親子にも似た信頼関係を築いていった。
吉松との蜜月
経緯は不明ながら、アラン機関のエージェントである吉松と深い間柄となる。ミカは純粋に吉松を愛していたが、吉松の側はミカへの愛情を抱く一方でそれを利用していたような節がある。
ある時、DAに千束という少女が保護され、その訓練機関へと送られる。千束は銃撃の軌道とトリガーのタイミングを見切ることで銃弾すら回避するすさまじい技術と才能の持ち主だったが、先天的な心臓の疾患で余命半年の状態にあった。
指揮官として千束の才能が失われることが惜しいと考えたミカは、世界中の天才たちとつながりを持つアラン機関に望みをかけて吉松に相談する。彼女の類稀な才能に惚れ込んだ吉松は、アラン機関で開発された人工心臓を手配し、その寿命が尽きる20歳ほどまでは千束は生き永らえることとなった。
アラン機関には“支援した者の前に名乗り出てはならない”というルールがあり、吉松はこれを遵守するためにミカの前から姿を消す。この時、「千束を助けたことを恩に感じてくれているなら、彼女の“殺しの才能”を立派に開花させてやってくれ」と頼まれている。
しかし千束は「自分を生かしてくれた恩人」にいつか直接お礼を言うことを夢見るようになり、その恩人が自分にしてくれたように他人の命を守ることを、敵であっても殺さない非殺主義を貫くようになっていく。父親代わりとして千束に接していたミカは、その想いこそが千束の生きる希望となっていることを見て取ってしまい、それを矯正することも吉松の真意を伝えることもできず、「千束の“殺しの才能”を開花させる」という約束を事実上反故にする。
同時に千束を本当の娘のように愛し、彼女がその人工心臓の寿命が尽きるまで生き続けることを願い、彼女の成人式用に晴れ着一式を購入している。
喫茶店リコリコのマスター
訓練教官を引退し、DAの下部組織である喫茶店リコリコの店主となる。引退の経緯は不明だが、久々に再開したジンが杖を使っているのを見て驚いているため、これが原因となった可能性がある。
リコリコはDAでは対応できない個人からの依頼を受けて仕事をする部署だが、事実上の窓際部署でもあり、思想や素行に問題のある者が転属させられる場所だった。ミカもこれを承知はしているが、特に腐ることなく誠実に仕事を実行している。
千束に加えて、「仲間に当てなければ問題無い」と友軍を人質にするテロリストに向かって銃を乱射した井ノ上たきな(いのうえ たきな)、「孤児を殺し屋に仕立てるなんて気持ちの悪い組織だ」と平然とDAを非難する情報部出身の中原ミズキ(なかはら ミズキ)、アラン機関に追われる伝説のハッカークルミなど個性的なメンバーと共に、リコリコに持ち込まれる依頼に対応していく。
旧友との再会と新たな陰謀
千束は「幼い頃の自分を支援してくれた恩人に会ってお礼を言う」ことを目的にリコリコで活動しており、ミカは彼女が探しているのが店の常連でアラン機関に属する吉松シンジという男であることを知っている。シンジとは前々からの友人で、たびたび「千束に正体を明かしてやったらどうだ」と勧めているものの、“才能ある者を支援する”というアラン機関の性質上できないと断られ続けている。
一方でそのシンジは、東京で何かしら大きな策謀を主導しており、様々なテロ活動を裏で操っている。ミカはシンジが「何か自分に隠している」とは感じているが、さすがにこれらの事件の黒幕であるとまでは気付いていなかった。
そのシンジが雇ったのが、かつてミカが共に働いていたジンである。任務の中で激突することになった際は、その実力を知るからこそ「ジン(の相手をするの)はまずい」と分析し、様々に手を打っている。
結局ジンもまた利用されていたことが判明して和解するも、それが別人を介した上でのことだったためシンジまでには辿り着けず、大規模な謀略を前に後手に回る状態が続いている。
別離と旅立ち
その後吉松は、成長した千束が非殺主義を貫くようになっていたこと、ミカが「千束の“殺しの才能”を開花させる」という約束を破っていたことを知り、彼らの前を去る。生来の才能を活かす気が無いのであればアラン機関の支援も受けるべきではないと考えた吉松は、薬で眠らせた千束の胸部に高圧電流を流し、人工心臓の機能を一部故障させる。これにより、千束の寿命は残り2か月となってしまう。
千束を救うため、人工心臓の手掛かりをつかむためにたきながDA本部に戻ったのを皮切りに、クルミとミズキも千束に促される形で新たな道と居場所を探すために旅立つ。千束と共にリコリコに残ったミカは、半分以上彼女のために始めたこの店を閉める準備を進めていく。
新たな電波塔である延空木の完成式典が開かれた日、もはやいつ倒れてもおかしくない千束に、彼女の成人式のために用意していた晴れ着を渡す。大喜びする千束に、自身が吉松と「千束の“殺しの才能”を開花させる」という約束を交わしていたこと、そのために近くで見守っていたこと、しかし千束が「吉松のように誰かを助けられる人間になりたい」との思いを希望に変えて己の命を支えているのを知ってとても本当のことを話せなくなってしまったことを明かす。懺悔に等しい言葉を前に、千束はそれを黙っていてくれたこと、自分の道を自分で選ばせてくれたことを感謝し、ミカと吉松こそが孤児である自分にとっての父だと語る。
この時、延空木では吉松が千束の才能を発露させるための相手として呼び寄せた真島(まじま)という男が大規模なテロを実行していた。真島は人を介した上で吉松に雇われた立場ではあったが、他人の運命を我が物顔で御するアラン機関にも、孤児を兵士に仕立てて“正義の味方”顔をするDAにも、自身の邪魔をするリコリスたちにも嫌気が差しており、その全てを壊すための策を進めていたのである。真島の仲間のハッカーから「お前に邪魔をされると厄介だから延空木に来るな、逆らえば吉松の命は無い」との脅迫電話を受けた千束は、「ミカを疑うわけではないが、吉松からも直接話を聞きたい」と真島一味に拉致された吉松の救出を決意。ミカもこれに同意し、“自慢の娘”こと千束と共に戦場に向かう。
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目次 - Contents
- ミカ(リコリス・リコイル)の概要
- ミカ(リコリス・リコイル)のプロフィール・人物像
- ミカ(リコリス・リコイル)の能力
- 元教官としての高い能力
- ミカ(リコリス・リコイル)の来歴・活躍
- DAからのスカウト
- 吉松との蜜月
- 喫茶店リコリコのマスター
- 旧友との再会と新たな陰謀
- 別離と旅立ち
- 恋人との別離と娘の未来
- ミカ(リコリス・リコイル)の関連人物・キャラクター
- 錦木千束(にしきぎ ちさと)
- 井ノ上たきな(いのうえ たきな)
- 中原ミズキ(なかはら ミズキ)
- クルミ/ウォールナット
- 吉松シンジ(よしまつ シンジ)
- サイレント・ジン
- ミカ(リコリス・リコイル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「死んだと決まってはいないだろ」