吉松シンジ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

吉松シンジ(よしまつ シンジ)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、天才児の支援を目的とするアラン機関に所属する男性。
物語の主人公である錦木千束が探している、「幼い頃の自分を支援してくれた恩人」その人。千束の持つ“殺人の才能”が完全な形で開花することを望み、正体を明かさないまま彼女の周囲に現れ、観察を続けている。目的は不明ながら、東京で大掛かりなテロを計画し、そのために様々な布石を打つ。千束の上司にして父親代わりのミカとも旧知の間柄で密約を結ぶなど、謎多き人物である。

吉松シンジの概要

吉松シンジ(よしまつ シンジ)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、天才児の支援を目的とするアラン機関に所属する男性。
物語の主人公である錦木千束(にしきぎ ちさと)が探している「幼い頃の自分を支援してくれた恩人」その人だが、今もその正体を明かさないまま彼女の周囲で活動し、その才能が開花していく様を見守っている。

要素だけ取り出していくと典型的な“足長おじさん”だが、その実注目しているのは「千束の持つ“殺人の才能”がいかに開花するか」であり、それを促すために暗躍。さらには東京で大規模なテロの準備を進めており、最終的な目的がどこにあるのかも分からない謎多き人物である。

renote.net

吉松シンジのプロフィール・人物像

CV:上田燿司

常に上質なスーツを着込んだ、「高給取りのサラリーマン」といった雰囲気の中年男性。喫茶店リコリコに顔を出す時は比較的フランクな口調で店員と接しているが、本質は冷徹で淡々と綿密に仕事を進めていくタイプ。一方で情が無いわけではなく、特にかつて自分がアラン機関との関係を取り持った千束に対しては父性のような感情を抱いている。
千束の上司にして父親代わりであるミカとはかつて恋人関係にあり、彼からはたびたび千束に正体を明かすよう勧められている。「支援者の前に姿を現してはならない」というアラン機関のルールを持ち出してこれを断るのが常だが、一方でミカとは「千束の“殺しの才能”を開花させる」という約束を交わしている。

吉松シンジの来歴・活躍

“殺人の才能”への期待と支援

吉松の手配した人工心臓によって生き永らえた千束(右)は、「自分も彼のような“誰かにとっての救世主”になりたい、いつかあの人にお礼を言いたい」との思いを抱く。

天才児の支援を目的とするアラン機関のエージェントとして、才能ある子供を見つけては本部に紹介する仕事を続ける。
そんな折、当時交際していたミカから、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)に所属するエージェント「リコリス」の一員だった千束を紹介される。彼女はその軌跡やトリガーのタイミングを見切ることで銃弾すら回避することを可能としていたが、先天的な心臓の疾患によって余命半年という状態だった。彼女の持つ“殺人の才能”に瞠目した吉松は、本部に掛け合ってアラ機関謹製の人工心臓を手配し、これを千束に与える。

アラン機関には「支援した者と会ってはならない」というルールがあり、これを遵守するために手術の成功を見届けて一時姿を消す。その際、ミカに「今回のことを恩に感じてくれているのなら、千束の“殺人の才能”を立派に開花させてやってくれ」と約束を交わしている。千束は吉松のことは忘れているが、「誰かが自分の生活を支援してくれた」ことは覚えており、それを人生の恩人として直接会ってお礼を言いたいと考えている。

新たな人工心臓

吉松が新たに入手した人工心臓。

その後10年ほど姿をくらましていたが、千束の人工心臓の寿命が近づいてきた頃に、わざわざ同じツテを辿って新たな人工心臓を入手する。これは当然ながら千束に渡すために用意したものであり、彼女の才能が失われることを避けたいという思いと、彼女に朧気に抱いていた父性愛からの行動だった。

喫茶店リコリコの常連客

吉松と別れた後、千束は恩人(=吉松)に会いたい一心でDAの第一線を退き、その下部組織である喫茶店リコリコに転属。元教官でありリコリコでの上司となったミカと共に様々な任務をこなす一方、恩人を探し続ける。

リコリコは一般からの護衛や護送の依頼を受けて活動する組織だが、表向きは普通の喫茶店としても営業しており、吉松はここの常連客としてたびたび千束やミカの前に顔を出している。自分が千束の探している恩人であることは伏せているが、これは「支援者に正体を明かしてはならない」というアラン機関のルールによるところが大きい。
リコリコに顔を出すのは、千束に新たな人工心臓を渡す以外に「千束の才能がどのように開花したのかを知りたい」というのが理由だったが、彼女が殺人を繰り返しているようには見えなかったことからミカに不信を抱き始める。

ウォールナット抹殺計画

アラン機関のエージェントとして、伝説のハッカーとして名高いウォールナットにDAの中枢AIへのハッキングを依頼。ウォールナットは首尾よくこれを達成するも、実は「謎の多いアラン機関について調べたい」というのがそもそも依頼を受けた理由であり、嗅ぎ回られることを疎ましく感じてウォールナットの抹殺に乗り出す。
同時に雇っていたロボ太というハッカーに協力させて首尾よくウォールナットを仕留め、そのままロボ太を自身の子飼いとする。仕事が終わった後、リコリコに顔を出して「リスみたいにすばしっこいヤツだった」と語っている。

実はこの時、ウォールナットは「死を偽装して潜伏する」という方法でロボ太を出し抜き生き延びており、あろうことがリコリコをその潜伏先に選んでいる。千束たちの前ではクルミと名乗るようになったウォールナットだが、ネット上の付き合いしかしてこなかったため直接顔を見たことがなく、吉松はすぐ近くで彼女が生存していることには気付かなかった。

進む大規模テロ計画

廃人を乗せた電動車椅子を遠隔で動かし、千束(左)の“殺人の才能”がどのように発露したかを見極めようとする吉松。

海外から雇われテロリストの真島(まじま)という人物を呼び寄せ、様々な事件を起こさせる。真島は「派手な事件を起こすには、武力を使っての治安維持を担うリコリスが邪魔だ」と判断し、先に彼女たちの排除に乗り出す。
一方、自身は千束の殺人者としての才能がどの程度育っているか確かめるため、リコリコに偽りの依頼を出して彼女を現役の殺し屋と戦わせている。その千束が不殺主義を貫いていることを知ると絶句していた。

千束との再会

テロの準備を進める一方、千束の様子を確認するためにミカと定期的に会うようになる。しかしある時、ミカのスマホをたまたま見てしまった千束がその場に現れ、自身が彼女の支援者であったことを知られてしまう。
恩人との再会を喜び、「自分を生かしてくれたお礼を言わせてほしい」と頼み込む千束に対し、「支援した者に名乗り出てはならない」というアラン機関のルールを持ち出してそれ以上の会話を拒絶。その生まれ持った才能を輝かせることに期待すると言葉を残して去っていく。

千束は「アラン機関は困っている人に手を差し伸べる善性の組織だ」と信じ込んでおり、彼らに助けられた自分もそうあらねばならないと考えていた。これを翻意させられないと考えた吉松は、部下に命じてDAに工作員を送り込み、定期健診にやってきた千束を麻酔で昏倒させる。工作員が彼女の命を支える人工心臓に高圧電流を流していた頃、吉松自身は空を見上げながら「お前のせいだぞ」と千束の才能を封じるままにしたミカに恨み言をつぶやいていた。

真島の暴走

銃を突きつけられてなお、「アラン機関の理想に殉じるなら本望」と語る吉松。

千束の人工心臓は一部が故障し、2か月後にはその機能が停止する。彼女を救うために、吉松の企てるテロを未然に食い止めるために、様々な人々がそれぞれに動いていく中、吉松は真島とその部下たちに囲まれて突然銃を突きつけられる。
自身もアラン機関に支援された天才児だった真島は、ここ数ヶ月での日本での暮らしの中で、他人の運命を好き放題に御そうとするアラン機関にも、孤児を兵士に仕立てて“正義の味方”を気取るDAにも、それによって守られたこの国の平和にも嫌気が差していた。その全てを1つずつ壊すことを決意した真島は、手始めにアラン機関の情報を手に入れようと考えて吉松を拉致したのだ。しかし吉松は銃を突きつけられても屈さず、「我らが認めた才能によって死ぬなら本望」と笑むのみだった。

吉松から直接情報を聞き出すことを諦めた真島は、DAとリコリスに対する攻撃のために新たに作られる電波塔「延空木」の完成セレモニーを狙ったテロを実行。一方の吉松は拘束されたまま、DAの最高戦力である千束に真島のテロを邪魔させないよう、「延空木には近づくな」と彼女を脅す材料にされてしまうのだった。
娘にも等しい少女を救うためのもののはずだった、“殺しの天才”がその才能を発揮するところを見届ければ改めて譲るつもりだった人工心臓を渡せないまま、吉松は真島によって千束を誘い出すための餌として旧電波塔に拘束される。

YAMAKUZIRA
YAMAKUZIRA
@YAMAKUZIRA

Related Articles関連記事

NEW
リコリス・リコイル(リコリコ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リコリス・リコイル(リコリコ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『リコリス・リコイル』とは、リコリスこと犯罪抑止を目的に活動する少女たちの活躍を描いた、2022年夏のオリジナルアニメ作品である。丁寧に作り込まれた世界観とキャラクター、さらに波乱のストーリーで話題となった。通称“リコリコ”。 平和の維持のために暗躍する秘密組織DA。そのエージェントとして育成された少女、通称リコリス。任務でミスを犯した井ノ上たきなは、歴代最強のリコリスと呼ばれる錦木千束と共に活動するよう命じられる。奔放な千束と生真面目なたきなは、デコボココンビとして様々な事件を解決していく。

Read Article

リコリス・リコイルのDA(Direct Attack)まとめ

リコリス・リコイルのDA(Direct Attack)まとめ

『リコリス・リコイル』(リコリコ)とは、リコリスこと犯罪抑止を目的に活動する少女たちの活躍を描いた、2022年夏のオリジナルアニメ作品である。丁寧に作り込まれた世界観とキャラクター、さらに波乱のストーリーで話題となった。 DA(Direct Attack)は、リコリスたちが所属している作中に登場する、「犯罪者やテロリストへの武力を用いた先制攻撃による日本の治安維持」を目的とした秘密組織。明治政府樹立以前に組織された暗殺部隊「彼岸花」を源流としており、市民に紛れながら暗躍している。

Read Article

リコリス・リコイルの喫茶リコリコまとめ

リコリス・リコイルの喫茶リコリコまとめ

『リコリス・リコイル』(リコリコ)とは、リコリスこと犯罪抑止を目的に活動する少女たちの活躍を描いた、2022年夏のオリジナルアニメ作品である。丁寧に作り込まれた世界観とキャラクター、さらに波乱のストーリーで話題となった。 喫茶リコリコは、作中に登場する施設で、表向きは和風の喫茶店、裏では物資の配達から護衛任務まで様々な依頼を請け負うなんでも屋である。リコリスたちにとっては事実上の左遷先でもあるが、店主兼リーダーのミカや“歴代最強のリコリス”錦木千束など、優秀な人材がそろっている。

Read Article

真島(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

真島(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

真島(まじま)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、アラン機関の吉松シンジが海外から呼び寄せた雇われテロリストである。 吉松の進める大規模なテロの実行役として暗躍し、地下鉄への襲撃など様々な事件を起こす。その中で日本の治安維持を目的に活動する秘密組織DAの妨害を受け、まずこれを排除することを考える。DAのエージェントであるリコリスを次々と始末するも、“歴代最強”と呼ばれるリコリスの錦木千束と出会って敗北し、その圧倒的な実力に興味を惹かれて強い執着を抱いていく。

Read Article

ミカ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカとは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)の元訓練教官にして、現在はその下部組織である喫茶店リコリコの店主兼リーダーを務める男性。 和服をいなせに着こなす長身の黒人。足に障害を抱えており、普段は杖を使用している。第一線を退いたとはいえその能力は高く、今でも現場に駆り出されては狙撃手や運転手などを務めることもしばしば。“歴代最強”ともいわれるリコリスの錦木千束とは、親子のような絆を築いている。

Read Article

錦木千束(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

錦木千束(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

錦木千束(にしきぎ ちさと)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、「歴代最強のリコリス」としてその名を知られる天真爛漫な少女。 天才児の育成を旨とするアラン機関の支援を受けて育った「殺しの天才」。武力を用いた犯罪抑止を旨とするリコリスながら、自分や仲間たちはもちろん敵対する者の命も守ることを信条としている。リコリスとしてのあらゆる能力に長け、さらに銃弾の軌跡を見切って回避するすさまじい技術を持つ。喫茶店リコリコを主な活動の場としており、後輩の井ノ上たきなをかわいがっている。

Read Article

クルミ/ウォールナット(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

クルミ/ウォールナット(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

クルミ/ウォールナットとは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、ダークウェブでは伝説として語られるほどの凄腕ハッカー。 ネット上ではリスのアバターを使用している。見た目は少女だが、ネットの黎明期からハッカーとして活躍しており、若作りなのか代替わりしたのか不明。アラン機関に命を狙われ、喫茶店リコリコに依頼して自らの死を偽装。以降はリコリコに転がり込んで引き籠もり生活を続けており、代わりにハッカーとしての仕事を引き受けている。カードゲームからネット対戦ゲームまで、様々な趣味を持つ。

Read Article

春川フキ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

春川フキ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

春川フキ(はるかわ フキ)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)に所属するエージェント「リコリス」の1人。 数少ないランクファーストのリコリスで仲間想い。それだけに仲間を危険に晒した者に対しては容赦が無く、「仲間に当てなければいい」と判断して友軍ごとテロリストを銃撃した井ノ上たきなを毛嫌いしている。同じランクファーストで“歴代最強”の評価を受ける錦木千束とはそりが合わず、顔を合わせるたびに衝突する。

Read Article

井ノ上たきな(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

井ノ上たきな(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

井ノ上たきな(いのうえ たきな)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)に所属するエージェント「リコリス」の1人。 クールに見えて内面は直情径行。理屈を優先させがちだがそれを貫く高い能力を持つ。任務でミスを犯したことから喫茶店リコリコへの異動を命じられ、そこで「歴代最強のリコリス」との評価を受ける錦木千束と出会う。当初は手柄を挙げてDAに戻ることだけを考えていたが、千束との交流の中で視野を広げていく。

Read Article

中原ミズキ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

中原ミズキ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

中原ミズキ(なかはら ミズキ)は、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)のエージェントだった女性。現在は第一線を退き、表向きは喫茶店リコリコの従業員として生活している。 結婚願望が強く、酒を片手に結婚情報誌を読んでは相手となる男性がいないことを嘆くのが常。27歳にして恋人もいないのでやや焦り気味。DAのエージェントとして活動していた頃の能力は健在で、リコリコに仕事が舞い込んだ際はそれを積極的に手伝っている。

Read Article

ロボ太(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロボ太(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロボ太とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、日本のトップハッカーになることを夢見る若者。 明るく子供っぽい性格で、目的のためなら他人の命を奪うことになんら罪悪感を抱かない凶悪な青年。長年日本最高のハッカーとして君臨してきたウォールナットを物理的に排除することを目論み、アラン機関と協力して傭兵を送り込む。首尾よくこの作戦を成功させた後はアラン機関の子飼いとなり、様々な計画に加担していく。実は死を偽装しただけでウォールナットが生きていることにはまったく気づいていない。

Read Article

サイレント・ジン(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイレント・ジン(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイレント・ジンとは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、主人公の錦木千束と井ノ上たきなの前に現れたベテランのヒットマン。 喫茶店リコリコのマスターであるミカとは旧知の間柄で、彼をして「本物」と評価する実力者。不必要な殺しは避ける高いプロ意識の持ち主で、“サイレント”の名はその寡黙で静かに淡々と仕事をこなす様からつけられたニックネームである。標的が千束たちの護衛対象だったことから交戦するも、それが何者かの工作による茶番劇だったことを知り、2人の腕前を称賛して去っていった。

Read Article

楠木(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

楠木(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

楠木(くすのき)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)の司令官。下の名前は不明。 DAの長として絶大な権限を持ち、その活動の中枢でもあるAIラジアータが外部からのハッキングで不調となった事実を隠蔽するなど組織全体の活動のためなら手段は選ばない。DAのエージェントであるリコリスの中でも“歴代最強”と称される錦木千束については、その高い能力を認めつつも「それ以外は生意気なガキだ」と語っている。

Read Article

蛇ノ目エリカ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

蛇ノ目エリカ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

蛇ノ目エリカ(じゃのめ エリカ)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)に所属するエージェント「リコリス」の1人。 ランクファーストのリコリス春川フキの率いるチームの一員で、同僚の井ノ上たきなに友情と憧れを抱く。拳銃の闇取引現場の制圧任務中に敵の人質にされ、「エリカに当てなければいい」と判断したたきなの暴走を招く。その後事実上の左遷を食らったたきなを案じ、自身がそのきっかけを作ったことを悔い続けている。

Read Article

乙女サクラ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

乙女サクラ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

乙女サクラ(おとめ サクラ)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)に所属するエージェント「リコリス」の1人。 井ノ上たきなの後任として、ランクファーストのリコリスである春川フキのチームに新たに加わる。相手の立場によって態度を変えるタイプの人物で、たきなのことは格下と認定して挑発的な言動を取る。一方姉御肌の性格で実力も実績も十二分なフキには素直に従っており、暇な時には一緒にゲームをするほどの間柄である。

Read Article

篝ヒバナ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

篝ヒバナ(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

篝ヒバナ(かがり ヒバナ)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、武力を用いた犯罪抑止を活動目的とする秘密組織Direct Attack(DA)に所属するエージェント「リコリス」の1人。 ランクファーストのリコリス春川フキの率いるチームの一員。同チームでは目立った活躍こそ少ないが、比較的中庸に近い立場で振る舞い、個性的な仲間たちの潤滑油として機能している。ランクセカンドのリコリスにふさわしい能力を持つが、目の前で仲間を人質にされた際は恐慌するなど、中身は年齢相応の少女である。

Read Article

ClariS(クラリス)とは【徹底解説まとめ】

ClariS(クラリス)とは【徹底解説まとめ】

ClariSはメジャーデビュー当時現役中学生だった2人組ユニットで結成されたアーティストである。2010年10月20日に「irony」でメジャーデビューする。旧メンバーはアリスとクララ。アリスが3rdアルバム「PARTY TIME」をもって卒業したため、新メンバーカレンを加え現在はクララとカレンで活動している。代表曲は「irony」、「コネクト」、「カラフル」、「ナイショの話」など。

Read Article

さユり(酸欠少女)とは【徹底解説まとめ】

さユり(酸欠少女)とは【徹底解説まとめ】

さユり(酸欠少女)とは、「平行線」などの楽曲で知られる女性シンガーソングライターである。2015年に、アニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』のタイアップ曲「ミカヅキ」でメジャーデビュー。アルバム『ミカヅキの航海』は、オリコン デイリーアルバムランキングで初日1位を獲得している。2019年には、「航海の歌」が『僕のヒーローアカデミア』のエンディングに起用されるなど、有名アニメとのタイアップも数多い。「2.5次元パラレルシンガーソングライター」として、独自の世界観でファンを魅了している。

Read Article

酸欠少女「さユり」がギターを始めたのは関ジャニ∞の影響!メンヘラっぽいのにソウルフルで心に残る歌声にハマるシンガーソングライター

酸欠少女「さユり」がギターを始めたのは関ジャニ∞の影響!メンヘラっぽいのにソウルフルで心に残る歌声にハマるシンガーソングライター

ここでは「酸欠世代の心情を歌う2.5次元パラレルシンガーソングライター」と言われる「さユり」について、その魅力を画像や動画とともにまとめている。 「さユり」が音楽を始めたのは、関ジャニ∞がバンドで音楽番組に出演していたのを観て感銘をうけたことがきっかけだ。その後、高校生活に対する息苦しさなどを音楽で表現するようになったという。「さユり」が生み出す音楽は「クセになる」「本物感がある」とSNSでも話題になっている。

Read Article

目次 - Contents