宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(みやもとむさし)とは、『刃牙シリーズ』第4作目『刃牙道』に登場する宮本武蔵のクローン。天下無双の名に恥じない強さを発揮し、『刃牙シリーズ』に登場する数々の猛者と闘い勝利した。二刀流を得意とし、強者と闘い勝つことに心から喜びを感じる生粋の武人である。自身を天下一と信じて疑わない傲慢さと、勝つためなら手段を選ばない狡猾さの裏には、日々強くなるための鍛錬を怠らない真面目さと、戦の中で身につけた厳しい死生観がある。

宮本武蔵VS愚地独歩

徳川邸で2人は出会い、立ち合うこととなる。いきなり無刀での二刀流の構えを取る武蔵は、右手で刀を独歩に向かって投げ、かわした独歩に左手で袈裟懸けをし、さらに右拳で顔面を殴ってダウンさせた。無刀ではあるが袈裟懸けをしたために、武蔵は勝負あったと考えていたが、独歩は「意識では確かに斬られたが、実際には斬られていないためにまだ勝負は決まっていない」ことを告げる。困った武蔵は徳川に、刀剣があるかを尋ねると、徳川は国宝「國虎」を武蔵に渡した。独歩の飛び蹴りに武蔵は刀を独歩の顔に当て、そのまま地面に叩きつけた。当てて圧しただけで斬ってはいないために独歩に怪我は無かったが、この闘いは武蔵の圧勝と言える。

宮本武蔵VS烈海王

武器使用可での烈海王(左)と武蔵(右)の闘い

武器使用可の条件で、2人の闘いは地下闘技場にて始まった。先に仕掛けたのは烈。手裏剣をいくつも投げるが武蔵には当たらない。手裏剣を使い果たした烈は上着を脱ぎ、その上着を振り回して武蔵目がけて砂を投げつけた。武蔵は瞬き一つせずに砂の攻撃を全て受けきる。烈はさらに上着を武蔵に投げつけた後に、九節鞭で武蔵の額を狙った攻撃でダウンさせた。立ち上がった武蔵は烈の九節鞭を取り、振り回して破壊すると烈に素手で近づく。烈は容赦なく攻撃するが、武蔵に足を取られて思い切り地面に叩きつけられたために失神した。意識を取り戻した烈は、武蔵を攻撃するが防がれて投げられてしまう。剣を取った武蔵は烈を斬ろうとするが、当てるだけの攻撃に烈は怒り、カウンターの胴廻し回転蹴りを喰らわせた。ダウンした武蔵にとどめを刺そうとした烈は、武蔵に襷を使った縛法で動けなくなってしまう。敗北した烈は武蔵に斬れと叫ぶと、武蔵は襷を斬り、振り返った烈の正中線を斬ろうとした。烈は脱力して相手の攻撃を無効化する技、消力(シャオリー)を使って再びカウンターの胴廻し回転蹴りをすると、武蔵に義足を斬られ、烈の正中線も浅くではあるが斬られてしまう。最後、武蔵は振り下ろす刀を烈の右拳で受けられると、そのまま烈を投げ、空中で腹を斬り裂いた。勝負は決まり、烈は絶命した。

宮本武蔵VS渋川剛気

警視庁の道場で2人の立ち合いは始まる。渋川が武蔵に握手を求めると、武蔵は手が離せなくなり、そのまま合気を放たれ倒れたところを殴られた。不意打ちを入れられた武蔵は立ち上がり、二刀流の構えを取ると、渋川の踏み込みに袈裟懸けをする。負けを認めた渋川が再び握手を求めると、武蔵は握手をしながらも無刀での斬撃を渋川に喰らわせた。この勝負も武蔵の圧勝となった。

宮本武蔵VS範馬勇次郎

範馬勇次郎(右)に素手で刀を握られる武蔵(左)

徳川邸で2人は出会い、立ち合うことになる。日本刀を2本携えた武蔵に、勇次郎は素手で武蔵の刀を掴みながら顔面を攻撃した。武蔵は後ろに吹っ飛ばされながらも刀を離さなかったため、勇次郎も武蔵の方向に飛んでしまう。武蔵は勇次郎を投げ飛ばすと、すぐに二刀流の構えを取った。武蔵は勇次郎に攻撃を仕掛けるもかわされ、手首を取られた後に金的を蹴られたためにダウンしてしまう。武蔵は刀を捨て無刀の構えを取り、勇次郎を攻撃するが、横から本部以蔵が乱入したために、結局この闘いは決着がつかずに終わった。

宮本武蔵VSピクル(1戦目)

クロロホルムで眠らされたピクルがスカイツリーの地下に運ばれ、そこに現れた武蔵と闘うこととなる。武蔵は無刀でピクルの首を斬りつけるとピクルは目覚め、武蔵に噛みつこうとする。武蔵はさらに無刀の斬撃をピクルに喰らわせると、闘いの場所を頑丈な部屋へと移ることになる。ピクルは武蔵を攻撃する度に無刀の斬撃を受けるため、タックルの構えを取った。ピクルがタックルをすると、武蔵と手四つの形となり腕力勝負となったが、武蔵が頭突きを喰らわせてマウントポジションを取ったために、腕力勝負は武蔵の勝利と言える。ピクルが上に乗っかる武蔵を跳ね飛ばすと、一旦勝負はお預けとなった。

宮本武蔵VSガイア

夜の街中を武蔵が歩いていると、後ろからガイアが尾行し、2人は立ち合うことになる。ガイアの拳銃もナイフも武蔵には通用せず、武蔵は無刀ながらも八文字と面割り面頬を斬り、ガイアはあっさりと敗北を認めた。

宮本武蔵VSピクル(2戦目)

場所は地下闘技場。武蔵を見た瞬間に襲い掛かるピクルに、武蔵は八文字を斬ろうとしたがピクルの筋肉で骨まで達しなかった。武蔵は斬る場所を変え、肩・肘・膝を斬る。それでも噛みつこうとするピクルに武蔵は袈裟懸けを喰らわせると、ピクルは戦闘最終形態の本気モードとなった。攻撃を仕掛けようとするピクルの手首と足首を武蔵は斬ると、ピクルは戦意喪失し、本部の元へ逃げたために武蔵の勝利で終わった。

宮本武蔵VS本部以蔵

武蔵(手前)に裸締めを極める本部(奥)

ピクルとの闘いの後、同じく地下闘技場に本部以蔵が現れ、2人の闘いは始まる。本部は武蔵に奇襲で目潰しと逆落とし、足挫きを喰らわせると、武蔵は本部の挑戦を歓迎した。酒瓶やタバコ、煙玉など本部は道具を使った攻撃で優勢に立つが、武蔵が刀を取ったため、手槍で応戦しようとする。本部の手槍が武蔵に斬られるも、本部は上段蹴りを極めてメリケンサックで武蔵を思い切りぶん殴りダウンさせた。立ち上がった武蔵は、防具をつけた本部の腹・手首・足首を斬りつけて重傷を負わせる。さらに本部は袈裟懸けを喰らい、瀕死になりながらも武蔵にタックルをしてマウントポジションを取ることに成功する。何度も頭突きを入れて最後に裸締めを極めると、武蔵は失神し、この闘いは本部の勝利となった。

宮本武蔵VS花山薫

握力勝負で劣勢に立たされる武蔵(左)

警視総監の内海が花山に、国のために武蔵を倒してほしいと依頼したところから2人の闘いは始まる。新宿の路上で2人は対峙し、花山は思い切り武蔵をぶん殴った。倒れた武蔵を花山は起こし、さらにボディにパンチを入れるも武蔵に刀で防がれる。しかし花山は拳を斬られているにも関わらず同じ拳で武蔵をぶん殴った。武蔵は回復のための時間稼ぎとして、花山に名を名乗らせると花山もそれに乗り、武蔵は劣勢を脱する。武蔵は花山の攻撃をかわし、背中を斬りつけた。骨まで届かなかったため、その後も武蔵は何度も花山の背中を斬りつけた。まだ戦意を失わない花山は、武蔵に力比べを持ちかける。花山の右手と武蔵の左手は花山優勢となり、花山はもう片方の手で武蔵の顔を掴む。花山はそのまま武蔵を倒し、とどめを刺そうとすると、武蔵は右手で花山の腹を斬った。花山の側近、木崎に止血してもらい、そこに居合わせた刃牙に酒で消毒してもらうと、花山はまだ闘う姿勢を見せる。武蔵は花山の顔を2度斬りつけ、最後に背中を斬って勝負は決した。

宮本武蔵VS範馬刃牙(2戦目)

地下闘技場で2人は2度目の対決をすることとなる。刃牙の先制蹴りに武蔵は無刀で足首を斬り、刃牙が倒れたところを顔面目掛けて蹴りを入れる。武蔵は踏み込み刃牙を斬ろうとすると、今度は刃牙がカウンターで武蔵の顔面・水月・金的にパンチを入れる。武蔵は立ち上がって態勢を整えると、刃牙の連打を防御し、無刀ではあるが二刀流の構えを取った。武蔵は刃牙の左パンチにカウンターで袈裟懸けを入れ、動きが止まった刃牙を捕まえて金的に膝蹴りを入れた後、本胴を極め、体当たりをかます。刃牙は何とか態勢を整え、武蔵に飛び蹴りを入れようとすると、武蔵はカウンターで刃牙の顔面に手刀を入れてダウンさせた。刃牙は立ち上がり武蔵に刀を渡すと、自身も刀を取って構えた。呆気にとられた武蔵に刃牙は、刀を投げつけると武蔵が刀を持っていない方の手で刀を取ったため、両手が塞がったところに飛び蹴りを入れて武蔵をダウンさせることに成功する。刃牙はダウンした武蔵に刀を突きつけたために、この勝負は刃牙の勝利となった。最後に徳川光成の姉、徳川寒子が乱入して武蔵の魂を元の時代に戻したため、武蔵はこの世からいなくなった。

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