『クローズ』の武装戦線・四代目の構成員・エピソードまとめ！九能龍信など

蘇る「髑髏」

クローズ原作本編にて、中盤～終盤にかけて登場した武装戦線。

坊屋春道により壊滅へと追い込まれた「三代目」武装戦線の副頭・九能龍信、親衛隊メンバーであった三島と国武、そして龍信の声掛けに賛同し再び集まったかつての武装メンバーや、龍信の一目置く精鋭が集い結成。
数の暴力を得意とした残虐非道であった旧・三代目から、少数精鋭の"アツい"男達が集う、新たな"武装戦線"へと生まれ変わった。

くのう りゅうしん

特徴的な声（作中ではフォントが龍信のみ特殊）と、サングラスがトレードマーク。
兄・九能秀臣率いる武装戦線「三代目」の副頭であったが、春道との死闘を経て三代目は壊滅へと追い込まれ自身も敗北。
親衛隊であった三島と国武、他にも武装から遠ざかってしまっていたかつての仲間を呼び集め、自身が頭となった「四代目」を結成した。

坊屋春道、美藤竜也、古川修と共に、戸亜留市の「四天王」と呼ばれ恐れられた。
また、春道・美藤とは共に、「パルコ・アンド・デンジャラース（通称・PAD）」を結成し、スネイク・ヘッズを壊滅へと追いやった。

引退後は上京しプロボクサーとなった。

むらた じゅうぞう

鼻の上にある大きな横一文字のキズがトレードマーク。
龍信も一目を置く実力の持ち主。
続編「WORST」にて登場する武装戦線七代目頭、村田将五の兄。

加地屋中出身で、後輩にあたる武田好誠（後の五代目頭）の武装入りを推薦した人物である。

クローズ本編には数シーンしか登場する事はなかったが、「続・外伝」にて大きく取り上げられた。
銭屋一家（実態は狂屋）との問題が発生した際には、頭である龍信が不在の中、見事に立ち回り四代目武装戦線、そして副頭である自身の貫録を見せつけた。

また、続編「WORST」にて、鉄生の葬儀の際には1シーンのみ登場した。

みしま ぶんた

坊主頭にカラスマスクがトレードマーク。

三代目時代は親衛隊の一員だったメンバー。
三代目の解散後は、四代目立ち上げにあたりそのままメンバーとして残った。

国武と一緒に、龍信の側近として行動を共にしており、PADにも参加した。

クローズ本編にて多く登場する四代目武装メンバー。

こくぶ りょうた

金髪の短髪にカラスマスクがトレードマーク。

三代目時代は親衛隊の一員だったメンバー。
三代目の解散後は、四代目立ち上げにあたりそのままメンバーとして残った。

三島と一緒に、龍信の側近として行動を共にしており、PADにも参加した。

クローズ本編にて多く登場する四代目武装メンバー。

こうづき げん

いつもつけているゴーグルがトレードマーク。

「続・外伝」では十三、鮫島と共にメインキャラの一人として登場。

当時見習いであった、後の五代目武装戦線になる稲田源次・玄場寿からは「ゲン」がつくという共通点から、「ゲンにぃ」と特に慕われていた。

さめじま ぎいち

その実力は四代目随一で、非常にガタイがよく、威圧感のあるヘアスタイルが特徴的。
カラオケが好きなようで、作中では喫茶ブライアンでのモップをマイク代わりにした歌唱シーンが印象的。

中学生の頃に野生の熊を倒そうとして山籠もりをしたが、自分が熊に間違えて猟師に打たれそうになったという逸話がある。通称「武装の核弾頭」

「続・外伝」では、銭屋一家との抗争にて最終的に狂屋の柿村とのタイマンをするも、圧倒的な強さで打ち負かした。

「WORST外伝」にて、七代目武装戦線の小林一善、円城数正と道端で遭遇する1シーンがある。

なかち てつや

特徴的なモヒカンのヘアースタイルがトレードマーク。

引退後は「モヒカンらーめん」というラーメン屋を経営している。

みとみ ゆたか

頬から唇にかけて大きな傷跡があるのが特徴。

アダ名は「ミー坊」。

ふじなが しんご

メンバー内では小柄な体格。
立ち上げたヘアースタイルが特徴。

「続・外伝」にて、銭屋一家との抗争の際に、武田好誠が捕まってしまったという情報を十三へと伝えた所から、四代目内でも情報収集が得意なメンバーのようだ。