生田絵梨花（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

「星野みなみについて：みなみが笑うと、みんなも幸せな気持ちになる」

みなみが発言すると、まわりもつい「可愛い～」って言いたくなっちゃうんですよ。たぶん、私がみなみと同じことをしゃべっても、なんてことない文章になるんですけど（笑）。そういう作っていないけど溢れ出るものが「可愛い」って言われるのは、すごい武器だと思います。みなみが笑うと、みんなも幸せな気持ちになるし。
（2016年4月30日『BUBKA （ブブカ） 2016年06月号』）

星野みなみとの対談で飛び出した言葉。この発言を聞いて星野は素直に「えぇ～、うれしい！」と喜んでいた。

「松井玲奈について：あんな人にならなければと思わせてくれる存在です」

いい意味でグループの雰囲気は変わってないんですけど、あんなに忙しくて活躍している方が、こんなに謙虚で私たちに気を遣ってくださっている。その姿が、私たちにとっては理想像になってますね。あんな人にならなければと思わせてくれる存在です。
（2015年1月6日『リアルサウンド』）

元SKE48の松井玲奈は、2014年2月24日に生駒里奈との交換留学生として乃木坂46に参加することが発表される。以降、2015年4月12二値に兼任解除の記念セレモニーが東京ビッグサイトで開催された個別握手会で行われるまで、乃木坂46のメンバーとして活躍した。

「松村沙友里について：当時はお互い落ち込むことも多い時期だった」

『気づいたら片想い』をリリースした頃、地方遠征で一緒の部屋に泊まったんです。メンバー同士がランダムに2人ずつの組み合わせを作ったときに、たまたま。当時はお互い落ち込むことも多い時期だったので、日頃から溜まっていたことをいろいろと話し合いました。その場の締めくくりとして「でもさ、いつか2人でユニットを組みたいよね」「それをモチベーションにして頑張ろう」と言ったのが、振り返ると、からあげ姉妹にもつながっていたんだと思います。
（2021年3月29日『クランクイン！』）

生田と松村沙友里の対談での発言。生田は2021年3月26日からAmazon Prime Videoでの配信が始まったドラマ『賭ケグルイ双（ツイン）』、松村は2021年4月29日公開の映画『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』にそれぞれ出演することで実現した対談で、生田が「松村との距離が縮まったのはいつ頃？」という質問に答えたもの。

「松村沙友里について：あの人は怖い女ですよ、本当に（笑）」

メンバーで強いのは、松村（沙友理）！あの人は怖い女ですよ、本当に（笑）。『賭ケグルイ』の世界でものし上がっていく人だと思う。人狼ゲームでもなんてことない顔で嘘がつけるし（笑）
（2021年4月4日『モデルプレス』）

ギャンブルをしたら強いか？という質問に対する回答。松村は映画『映画 賭ケグルイ』『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』やテレビドラマ『賭ケグルイ Season2』に出演。生田も2021年3月26日からAmazon Prime Videoでの配信が始まったドラマ『賭ケグルイ双（ツイン）』に出演しており、共にギャンブル関連の作品に出演していることから発せられた言葉だと思われる。

卒業していくメンバーへ

「橋本奈々未へ：もう聞けないね」

生田絵梨花です。大きなライブの後には、ななみんといることが多かった。最初から近くにいた気もするし遠くにいた気もするななみん。2年ぐらい前から私たちは自分たちで何かやってみようと思ってやることが増えた。勝手な姉妹設定。みんなで考えられる楽しい時間。ななみんはいつも冷静な感じで見ていたからそれをどう思ってたんだろう。
もう聞けないね。
ななみさん、ずっと忙しかったななみさん。もしゆっくりと過ごす時間ができたらこの国へ行くことをお勧めします。
（2017年2月20日：さいたまスーパーアリーナ）

2017年2月20日～22日、さいたまスーパーアリーナで開催された「乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE 2017.2.20-22 SAITAMA SUPER ARENA」で流されたVTRでの発言。この日は橋本奈々未の24歳の誕生日でもあり、彼女の卒業ライヴが行われた日でもあった。このVTRは「遥かなるブータン」のパフォーマンス前に会場に流されたもの。

「生駒里奈へ：本当に誰もが尊敬するパフォーマンス力だったり表現だったりを爆発させてほしい」

……そうだね、本当に何も分からない時からずっと近くにいて。最初は……生駒ちゃんがどうだったか本当の事は分からないけど、もしかしたら、お互いのことを壁に感じたり強がったりする時期があったんじゃないかなと思っていて。ただ、ね、7年間もずっと一緒にいればお互い成長して、相手の良いところも本当にいっぱい見つけることが出来たし、生駒ちゃんを見ていると自分の足りないところを知って頑張らなきゃと思うこともあったし、逆に生駒ちゃんから「いくちゃんの姿がこうだったよ」とか連絡をもらったり声をかけてもらった時は、本当になんて良い仲間を持ったんだろうって心から感じました。生駒ちゃんの側にいたけど、支えることはあんまり出来なかったのかな、と今思っていて。なのでその分も、もしここを旅立った後で苦しくなることや帰りたくなることがあったら何でも話して欲しいし、この7年間、本当に濃いものだったけどまだまだ関係を深めていけたら良いなと思っています。本当に色んな物を背負ってきたと思うので、しばらく休みつつ一回自由に楽しんで、生駒ちゃんの、本当に誰もが尊敬するパフォーマンス力だったり表現だったりを爆発させてほしいなと思っています。本当に7年間ありがとうござました。
（2018年4月22日：日本武道館）

2018年4月22日、日本武道館にて「乃木坂46 生駒里奈 卒業コンサート」が開催された。上のスピーチはその時のもの。

「白石麻衣へ： 5月までベタベタしたいと思います」

愛しの姉さん。
卒業発表されちゃいましたね。きっとアイドルとしてのまいやんはみなさんが支えてくださるから、私達は等身大のまいちゃんが最後まで楽しく安心して旅立てるように、少しでもサポートできたらいいな。たくさんたくさんありがとうって伝えられるように5月までベタベタしたいと思います。
（2020年1月8日：生田絵梨花ブログ）

2020年1月8日にアップされた生田のブログから。この記事がアップされた時点で、白石麻衣の正式な卒業日は未発表であった。にも拘わらず、生田は「5月までベタベタしたいと思います」と書いているので、ファンの間からは「卒業時期をフライングして発表したのでは？」「いくちゃんのフライング」「フライングいくちゃん可愛い」などのコメントがツイッターなどに投稿された。

「白石麻衣へ：今までもこれからもずっとまいやん大好きです」

まいやん、まいやん、ついにみんなでまいやんを見届けなければいけない日が来てしまいました。9年間ずっと一緒にいたから、すごい寂しいなって思うんだけど、でも私たちは、すごくこう「行かないで」とは言えなくて。すごいこうやっとまいやんを見送れるんだっていう嬉しさが今すごくあるかな。
まいやんは、ほんとに、あのなんか、寂しいよね、めっちゃ寂しい。まいやんが最初は結構緊張するお姉さんって思ってたところもあったんだけど、でも今やもうみんななんか助け合う、なんか逆にその笑ってくれることがすごい支えになったし、この一期生で9年間ここまで来れてよかったなって改めて思ってます。
まいやんが本当にファンの方に直接送ってほしかったっていう気持ちがあったと思うんだけど、私たちがその分、最後までまいやんが楽しめるように支えるから今日は坂を最後まで駆け上ってください。ついて行きます。
今までもこれからもずっとまいやん大好きです。ありがとう。
（2020年10月28日：代々木第一体育館）

2020年10月28日、代々木第一体育館で開催された「白石麻衣 卒業コンサート『NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ～Always beside you～』」が開催された。ただしコロナ禍ということで、観客は入れず、配信での開催となった。上のスピーチはその時のもの。

卒業スピーチ

「こんな温かい人たちに囲まれて、私は10年間幸せに過ごすことができました」

今日は私の乃木坂46最後のステージになります。アンコールが終われば、ファンのみなさんとはお別れで、あと2週間ちょっとしたらいよいよ卒業します。
まずは10年間、見守ってくださったみなさま、本当にありがとうございます。10年続けられるとは、加入した当初は思ってもみませんでした。入った当初、今でこそ私はこう…楽屋でうるさいとか、テンションが高いとか言われるんですけど、最初の頃は本当に、メンバーも何か絡みづらいと思っている人いたんじゃないかなと思うし、後輩が入ったばかりのころはどう接していいかわからなくて、あまり助けてあげられなかったんじゃないかなという悔いもあります。
でも、最初そんな感じだったのに、今の私はすごく笑ってて、すごくしゃべるのが好きで、乃木坂46が大好きでたまりません。こんな人間に育ててくれたのは紛れもなくみなさんだと思っています。
この活動は、楽しいことばかりではなくて、つらいこともたくさんあったはずだけど、でも今、当たり前にあった日常がなくなるというのはすごく、すごく寂しいです。
ファンのみなさんがいつの間にか私を応援するだけじゃなくて、親みたいに心配してくれたり、一緒に泣いて、笑ってくれたこと、マネジャーさんと時にはぶつかり合いながらもずっとそばで走り続けて来てくれたこと。頼りない先輩だったとは思うけど、気づいたら後輩たちが甘えてくれるようになって、そんな頼りになる後輩たちに私もたくさん助けてもらいました。
1期生は私が何か無駄絡みをしている時はすごく迷惑そうな顔をして対応するけど、でも自分が一番弱っている時はそばにいてくれて、そっと寄り添ってくれました。こんな温かい人たちに囲まれて、私は10年間幸せに過ごすことができました。全部は挙げきれないですけど、でも関わってくださった全てのみなさまに感謝を伝えたいです。本当に10年間ありがとうございました。
秋元康さんからいただいた最後のソロ曲、「歳月の轍」を歌いたいと思います。この曲に10年間の感謝を込めながら、でも次の道に進むためにしっかりこの曲を歌ってお別れしたいと思います。今日は弾き語りでお聞きいただきたいと思います。それでは聴いてください。「歳月の轍」。
（2021年12月15日：横浜アリーナ）

2021年12月14～15日、横浜アリーナで開催された「乃木坂46 生田絵梨花 卒業コンサート」でのスピーチ。コロナ禍ということで配信での開催となった。上のスピーチは千秋楽である15日、アンコール1曲目「歳月の轍」のパフォーマンス前のもの。この日は全28曲が披露されたが、生田はそのうち26曲に参加。ほぼステージに出ずっぱりの状態だった。

「これからは私も「乃木中」を観ながら皆さんのことを応援したいと思います」

10年間、観てくださった方、本当にありがとうございました。あの、私のこの成長っていうのは……成長？……うん……もし（成長）できていたのならば、それは「乃木中」「乃木どこ」なしには語れないと思っています。すごく……お二人が（MCバナナマンの設楽と日村このと）「乃木どこ」で、司会しなくなるみたいなドッキリがあったじゃないですか。あの時すごい寂しかったんですけど、（今）それを上回る寂しさに襲われてて……。ホントに、その……すべてを見て下さったバナナさんもそうだし、スタッフさんもそうだし、視聴者の皆さん、ホントにホントに感謝をお伝えしたいです。これからは私も「乃木中」を観ながら皆さんのことを応援したいと思います。本当にありがとうございました。
（2021年12月27日『乃木坂工事中』）

『乃木坂工事中』第341回放送「乃木坂工事中・大忘年会 完結編」は、生田が当番組に参加する最後の回でもあった。上のスピーチは番組の最後に行われた生田からの別れと感謝の挨拶。途中、涙声になりながらも、笑顔を忘れずに最後までしっかりと言葉を発していた。